チェックランド

提供:MTG Wiki

2018年5月8日 (火) 12:10時点における053 (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

M10ランド(M10 Land)は、2色地形サイクルの1つ。友好色2色のマナを出せるものが基本セット2010で初登場し、いずれも基本セット2011基本セット2012基本セット2013イクサランで4回も再録された。対抗色のものはイニストラードで初登場し、その後ドミナリアで再録された。


Glacial Fortress / 氷河の城砦
土地

氷河の城砦は、あなたが平地(Plains)か島(Island)をコントロールしていないかぎり、タップ状態で戦場に出る。
(T):(白)か(青)を加える。



Woodland Cemetery / 森林の墓地
土地

森林の墓地は、あなたが沼(Swamp)か森(Forest)をコントロールしていないかぎり、タップ状態で戦場に出る。
(T):(黒)か(緑)を加える。


目次

解説

対応する基本土地タイプを持つパーマネントコントロールしていればアンタップインになる、タップインデュアルランド上位互換

対応する基本土地を1つでもコントロールしていればアンタップインになり、既存の有力な2色地形であるショックランドペインランドと比較してもライフを圧迫しないので、特に土地が多いコントロールデッキでは扱いやすい。ビートダウンデッキでもメインカラーとタッチカラーの2色デッキであれば、メインカラーの基本土地からアンタップインに繋がり上手く働く。一方で、基本的に第1ターンにアンタップインさせることはできないので、第1ターンからどちらの色も必要になり得る均等2色のビートダウンデッキには向いていない(参考)。

アンタップインのために基本土地タイプを持つ土地(大抵は基本土地)をデッキに入れる必要があるため、他の基本でない土地とは相性が悪い。スタンダードでは多色デッキでこれを不採用にできるほど基本でない土地に恵まれることは滅多に無いが、ローウィン+アラーラ期やより広いフォーマットのような他の基本でない土地が豊富に存在する環境では、枚数を減らされることや採用されないこともある。デュアルランドが使えるエターナルではそちらが優先されるだろう。

扱いやすく強力な2色地形であるが、対抗馬も充実しているのでよく比較して選びたい。

該当カード

友好色

対抗色

こちらはイニストラードで初登場したことから「イニストランド」と称されることもある。

参考

MOBILE