眷者の神童、キナン/Kinnan, Bonder Prodigy

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
9行: 9行:
 
自身が[[熊 (俗称)|熊]]相当の[[軽い|軽さ]]とサイズを持つのも併せ、総じて優秀な[[システムクリーチャー]]。登場時の[[スタンダード]]においてはマナ・クリーチャーに関して類似の機能を有する[[豊穣の力線/Leyline of Abundance]]と共存しており、[[微光クラゲ/Glimmerbell]]と[[野生造り、ジアン・ヤングー/Jiang Yanggu, Wildcrafter]]に加えてキナンか豊穣の力線を併せて2枚(或いはうち片方が[[生術師の使い魔/Biomancer's Familiar]]か[[黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker]])あれば、必要パーツこそ多いが無限マナが成立する。
 
自身が[[熊 (俗称)|熊]]相当の[[軽い|軽さ]]とサイズを持つのも併せ、総じて優秀な[[システムクリーチャー]]。登場時の[[スタンダード]]においてはマナ・クリーチャーに関して類似の機能を有する[[豊穣の力線/Leyline of Abundance]]と共存しており、[[微光クラゲ/Glimmerbell]]と[[野生造り、ジアン・ヤングー/Jiang Yanggu, Wildcrafter]]に加えてキナンか豊穣の力線を併せて2枚(或いはうち片方が[[生術師の使い魔/Biomancer's Familiar]]か[[黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker]])あれば、必要パーツこそ多いが無限マナが成立する。
  
より下の環境ならば更に活用法が広がり、中でも[[最高工匠卿、ウルザ/Urza, Lord High Artificer]]とは抜群の相性を誇るため、[[ウルザ (デッキ)|ウルザフード]]などにしばしば採用されている。また先述の玄武岩のモノリスとの[[コンボ]]が成立する[[レガシー]]、各種[[Mox]]を初めとした強力なマナ・アーティファクトが跋扈する[[ヴィンテージ]]においても採用の余地がある。[[リミテッド]]では各種[[水晶]]や少ないながらもマナ・クリーチャーと共存しているため、それらのマナ加速を強化しつつ[[ファッティ]]を呼び出す構成が可能で、単独で[[ボム]]とまではいかずとも[[色]]が合うなら採用して損はない。
+
[[モダン]]以下の[[フォーマット]]ならば更に活用法が広がり、中でも[[最高工匠卿、ウルザ/Urza, Lord High Artificer]]とは抜群の相性を誇るため、[[ウルザ (デッキ)|ウルザフード]]などにしばしば採用されている。また先述の玄武岩のモノリスとの[[コンボ]]が成立する[[レガシー]]、各種[[Mox]]を初めとした強力なマナ・アーティファクトが跋扈する[[ヴィンテージ]]においても採用の余地がある。[[リミテッド]]では各種[[水晶]]や少ないながらもマナ・クリーチャーと共存しているため、それらのマナ加速を強化しつつ[[ファッティ]]を呼び出す構成が可能で、単独で[[ボム]]とまではいかずとも[[色]]が合うなら採用して損はない。
  
 +
==ルール==
 
*1つ目の[[能力]]は誘発型マナ能力であり、[[スタック]]を用いずに[[解決]]される。
 
*1つ目の[[能力]]は誘発型マナ能力であり、[[スタック]]を用いずに[[解決]]される。
 
*1つ目の能力の[[誘発条件]]の「[[あなた]]が[[マナを引き出す目的でタップする|マナを引き出す目的で土地でないパーマネントをタップする]]」とは、あなたが[[パーマネント]]の[[起動コスト]]に[[タップ・シンボル]]を含むマナ能力を[[起動]]することを意味する({{CR|106.12}})。
 
*1つ目の能力の[[誘発条件]]の「[[あなた]]が[[マナを引き出す目的でタップする|マナを引き出す目的で土地でないパーマネントをタップする]]」とは、あなたが[[パーマネント]]の[[起動コスト]]に[[タップ・シンボル]]を含むマナ能力を[[起動]]することを意味する({{CR|106.12}})。

2021年5月31日 (月) 21:48時点における版


Kinnan, Bonder Prodigy / 眷者の神童、キナン (緑)(青)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ドルイド(Druid)

あなたがマナを引き出す目的で土地でないパーマネントを1つタップするたび、そのパーマネントが生み出したマナのタイプのうち望むタイプ1つのマナ1点を加える。
(5)(緑)(青):あなたのライブラリーの一番上からカードを5枚見る。あなたはその中から人間(Human)でないクリーチャー・カード1枚を戦場に出してもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。

2/2

土地以外のマナ能力を加速させ、ライブラリーから人間でないクリーチャーを直接呼び出す伝説の人間ドルイド

マナ・クリーチャーマナ加速を更に強力にしてくれるだけでなく、マナ・アーティファクトにも対応しているのが画期的。マナ・アーティファクトは基本的に召喚酔いなどに影響されないため一気に展開して爆発的なマナ加速となるだけでなく、予言のプリズム/Prophetic Prismなど一部のマナフィルターがマナ加速にもなったり、玄武岩のモノリス/Basalt Monolithでお手軽に無限マナが成立したりと様々に活用できる。

加えて自身の起動型能力が、生み出した大量のマナの使い道になってくれるため無駄がない。いわゆる動物の魅了/Animal Magnetism系統の効果の中では見る枚数の割に条件付きかつマナ・コスト重いが、マナのみで何度でも使えることやこれ自身がマナの確保を手助けしてくれることを考えれば妥当なところか。もちろん(を含む)無限マナが成立していればライブラリーの非人間クリーチャー全てを一気に呼び出せてしまえるため相応に強力。

自身が相当の軽さとサイズを持つのも併せ、総じて優秀なシステムクリーチャー。登場時のスタンダードにおいてはマナ・クリーチャーに関して類似の機能を有する豊穣の力線/Leyline of Abundanceと共存しており、微光クラゲ/Glimmerbell野生造り、ジアン・ヤングー/Jiang Yanggu, Wildcrafterに加えてキナンか豊穣の力線を併せて2枚(或いはうち片方が生術師の使い魔/Biomancer's Familiar黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker)あれば、必要パーツこそ多いが無限マナが成立する。

モダン以下のフォーマットならば更に活用法が広がり、中でも最高工匠卿、ウルザ/Urza, Lord High Artificerとは抜群の相性を誇るため、ウルザフードなどにしばしば採用されている。また先述の玄武岩のモノリスとのコンボが成立するレガシー、各種Moxを初めとした強力なマナ・アーティファクトが跋扈するヴィンテージにおいても採用の余地がある。リミテッドでは各種水晶や少ないながらもマナ・クリーチャーと共存しているため、それらのマナ加速を強化しつつファッティを呼び出す構成が可能で、単独でボムとまではいかずともが合うなら採用して損はない。

ルール

関連カード

サイクル

イコリア:巨獣の棲処伝説の人間サイクル。いずれも対抗色2稀少度神話レア

ストーリー

キナン/Kinnanイコリア/Ikoria眷者/Bonder人間の男性。天才的な眷者であり、多数の怪物と絆を結んでいる。

詳細はキナン/Kinnanを参照。

参考

MOBILE