自然のらせん/Nature's Spiral

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[[新たな芽吹き/Regrowth]]の調整版の一つ。[[マナ・コスト]]は変わらないが、[[対象]]が[[パーマネント・カード]]に限定された。
 
[[新たな芽吹き/Regrowth]]の調整版の一つ。[[マナ・コスト]]は変わらないが、[[対象]]が[[パーマネント・カード]]に限定された。
  
もちろん、[[パーマネント]]に頼らないデッキに投入しても仕方が無い。これを使うなら、強力な[[クリーチャー]]や[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]などを使い回す構成にするとよいだろう。また[[ミラーリ予想/The Mirari Conjecture]]と互いに[[回収]]し合うループを形成でき、ゆっくりとだが[[アドバンテージ]]を稼ぐことができる。[[ラヴニカのギルド]]追加後の[[スタンダード]]では、この回収ループを利用して[[無限ターン]]を狙う[[レインボーリッチ]]という[[デッキ]]が登場した。
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これを使うなら、強力な[[クリーチャー]]や[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]などを使い回す構成にするとよいだろう。[[ドミナリア]]で共に収録された[[英雄譚]]とも相性がよく、特に[[ミラーリ予想/The Mirari Conjecture]]とは互いに[[回収]]し合う[[ループ]]を形成でき、ゆっくりとだが[[アドバンテージ]]を稼ぐことができる。[[ラヴニカのギルド]]追加後の[[スタンダード]]では、この回収ループを利用して[[無限ターン]]を狙う[[レインボーリッチ]]という[[デッキ]]が登場した。
  
クリーチャー戦が主体となる[[リミテッド]]では戻すパーマネントに困ることはまず有り得ないだろう。[[色]]が合えば採用して問題ない。
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クリーチャー戦が主体となる[[リミテッド]]では、戻す[[パーマネント]]にはまず困らないだろう。[[色]]が合えば採用して問題ない。
  
 
*[[思い起こし/Call to Mind]]と[[対象]]にできる範囲が対になっている。[[色の役割]]が明確になっており興味深い。
 
*[[思い起こし/Call to Mind]]と[[対象]]にできる範囲が対になっている。[[色の役割]]が明確になっており興味深い。
*[[ドミナリア]]で[[再録]]された際の{{Gatherer|id=443063}}は[[兄弟戦争]]時代に掘り尽くされ[[露天鉱床/Strip Mine#ストーリー|露天鉱床/Strip Mine]]と化した大地が再生し始めている様子が描かれている。英文は異なるが、「らせん」という訳は採掘に使われた[[ミシュラのらせん/Mishra's Helix]]に対する自然の力を意識したものだろう。
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*[[ドミナリア]]で[[再録]]された際の{{Gatherer|id=443063}}は[[兄弟戦争]]時代に掘り尽くされ[[露天鉱床/Strip Mine#ストーリー|露天鉱床/Strip Mine]]と化した大地が再生し始めている様子が描かれている。英文は異なるが、「[[カード名英語辞典#らせん|らせん]]」という訳は採掘に使われた[[ミシュラのらせん/Mishra's Helix]]に対する自然の力を意識したものだろう。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==

2021年11月22日 (月) 03:44時点における版


Nature's Spiral / 自然のらせん (1)(緑)
ソーサリー

あなたの墓地からパーマネント・カード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。


新たな芽吹き/Regrowthの調整版の一つ。マナ・コストは変わらないが、対象パーマネント・カードに限定された。

これを使うなら、強力なクリーチャープレインズウォーカーなどを使い回す構成にするとよいだろう。ドミナリアで共に収録された英雄譚とも相性がよく、特にミラーリ予想/The Mirari Conjectureとは互いに回収し合うループを形成でき、ゆっくりとだがアドバンテージを稼ぐことができる。ラヴニカのギルド追加後のスタンダードでは、この回収ループを利用して無限ターンを狙うレインボーリッチというデッキが登場した。

クリーチャー戦が主体となるリミテッドでは、戻すパーマネントにはまず困らないだろう。が合えば採用して問題ない。

関連カード

あなた墓地から手札にパーマネント・カードを戻すカードカード・タイプを問わないものは新たな芽吹き/Regrowthを、先に切削を挟むものは突然の再利用/Sudden Reclamationの項を参照。

参考

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