鏡編み/Mirrorweave
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*[[防衛]]を持つクリーチャーをコピーすることで、相手クリーチャーの攻撃参加を阻止、足止めとなる。 | *[[防衛]]を持つクリーチャーをコピーすることで、相手クリーチャーの攻撃参加を阻止、足止めとなる。 | ||
**攻撃宣言済みの攻撃クリーチャーに防衛を与えても、足止めにならないことに注意。 | **攻撃宣言済みの攻撃クリーチャーに防衛を与えても、足止めにならないことに注意。 |
2012年9月12日 (水) 11:12時点における版
戦場に出ている全てのクリーチャーを対象となったクリーチャーのコピーにする。細胞形成/Cytoshapeの効果範囲を大きくしたようなカード。
以下にあるように、対象にするクリーチャーによって様々な効果を生み出す。対戦相手のコントロール下も含めた全てのクリーチャーに影響するため、使い方を間違えると自爆することになるので注意。
利用
- ロードや喊声持ちなどお互いを強化する能力を持つクリーチャーをコピーすると、とんでもないサイズになる。
- アトランティスの王/Lord of Atlantisなどの回避能力も持つクリーチャーをコピーすると強力なエンドカードになる。
- 荘厳な大天使/Sublime Archangelにコピーした上で攻撃に参加すると膨大な数の賛美が誘発する。しかし、対戦相手のクリーチャーも荘厳な大天使/Sublime Archangelになるため、トランプルなどの回避能力を付けてやらないとチャンプブロックされるだけで終わってしまう可能性がある。
- 防衛を持つクリーチャーをコピーすることで、相手クリーチャーの攻撃参加を阻止、足止めとなる。
- 攻撃宣言済みの攻撃クリーチャーに防衛を与えても、足止めにならないことに注意。
- 裏返すと、自分の攻撃宣言後に羽毛覆い/Plumeveilなどの防衛のためにパワーを攻撃利用できないクリーチャーをコピーすることで、お得な打撃力を得られる。
- 頑強や不死を持つクリーチャーをコピーすると全体除去への対策となる。台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finksなどが色も合っていて使いやすいだろう。
- 攻撃時にブロック性能に難があるクリーチャーをコピーすることで、相手側のブロックを妨害して一方的に大きなダメージを与えられる。近隣ブロックではアッシェンムーアの抉り出し/Ashenmoor Gougerや沼のチンピラ/Bog Hoodlumsが候補か。
- ボール・ライトニング/Ball Lightningのような歩く火力をコピーすれば、こちらの攻撃をほとんどそのまま通し、なおかつクリーチャーをすべて除去できる。
- 元々のタフネスが0のクリーチャーをコピーすると、擬似的な神の怒り/Wrath of Godとなる。
- 聖遺の騎士/Knight of the Reliquaryなどの、プレイヤーごとにP/T値が異なるクリーチャーをコピーすれば、戦闘時に一方的に打ち取れる。
- もちろんこの場合、状況を見て使わないと一方的に不利になる可能性もある。
- 虐殺のワーム/Massacre Wurmや火口の乱暴者/Crater Hellionのような一部のクリーチャーによる全体除去をかわすことが出来る。
- 置かれているカウンターはコピーされない。全体除去に対応してクロノゾア/Chronozoaをコピーした場合、コピーされたクリーチャーは時間カウンターが置かれていないのでクロノゾア/Chronozoaの能力を誘発する。
- 条件付きで戦場に残れるクリーチャーをコピーした場合、対戦相手だけに神の怒り/Wrath of Godとなる。
- 色拘束は強いが、聖句札の死者/Phylactery Lichをコピーすると対戦相手のクリーチャーが全てなくなり、こちらのクリーチャーがすべて5/5になる。
- ある条件下でコントローラーが変わるクリーチャーをコピーしてコントロールを奪った場合、永続的にコントロールを得る事ができる。
- よだれ垂らしのオーガ/Drooling Ogreをコピーした状態でアーティファクトを唱えた場合、全てのクリーチャーのコントロールを得る。
- 自身の状態を参照する起動型能力に対応して別のクリーチャーをコピーすると、能力を大幅に強化することもできる。
- トゲ撃ちゴブリン/Spikeshot Goblinの起動型能力に対応してコジレックの職工/Artisan of Kozilekをコピーした場合、与えるダメージは10点になる。
- マイアの繁殖者/Myr Propagatorの起動型能力に対応して別のクリーチャーをコピーした場合、戦場に出るトークンはそのコピーした別のクリーチャーのトークンである。
ルール
- クリーチャー化している本来クリーチャーではないパーマネント(例:ミシュラランド)をコピーした場合、コピー元以外のクリーチャーはクリーチャー化していない状態でコピーされる。
- 『伝説のクリーチャー』は対象に取れないが、クリーチャーとなったプレインズウォーカー(現在はギデオン・ジュラ/Gideon Juraのみ)は伝説のクリーチャーではないため、対象に取ることができる。その場合、プレインズウォーカーの唯一性ルールにより全てのクリーチャーが墓地に送られる。
- コピーには乗っている+1/+1カウンターなどによる修整はコピーされない。また、タフネス1のクリーチャーをコピーすると-1/-1カウンターが置かれているクリーチャーは墓地に送られる。