死者の原野

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2021年2月16日 (火) 15:42時点における最新版

この項目ではデッキについて記述しています。 基本セット2020初出の土地・カードについては死者の原野/Field of the Deadをご覧ください。

死者の原野 (Field of the Dead) は、死者の原野/Field of the Deadを中心としたランプデッキ。

[編集] 概要

緑の樹上の草食獣/Arboreal Grazerや成長のらせん/Growth Spiralで土地を伸ばし、死者の原野/Field of the Deadの能力を誘発させて戦う。死者の原野の能力をなるべく早く誘発させるためランプデッキの構成をとるが、最終的には土地を置くだけでゾンビ・トークンが生成されるようになるため、長期戦に非常に強い。

• 死者の原野の能力の都合上、デッキリストの土地の欄が非常に長くなるのが特徴。

[編集] ラヴニカのギルド〜エルドレインの王権期

風景の変容/Scapeshiftはローテーション落ちしたが、不屈の巡礼者、ゴロス/Golos, Tireless Pilgrimを中心としたゴロス・ランプが成立する。

ミシックチャンピオンシップロングビーチ19秋ではバント・ゴロスだけで33.8%、ゴロス・ランプ全体では4割超の圧倒的な使用率となったが、その直後に死者の原野が禁止カードに指定され、消滅した。

[編集] イクサラン・ブロック〜基本セット2020期

死者の原野/Field of the Deadの能力を一気に誘発させる風景の変容/Scapeshiftを中心とするスケープシフトが存在する。

[編集] パイオニア

パイオニアにおいても成立する。

死者の原野/Field of the Deadをサーチするために約束の刻/Hour of Promiseが使われる。

緑白青

緑白青のタイプ。ラヴニカのギルド〜エルドレインの王権期のゴロス・ランプを基本の構成とし、全体除去として至高の評決/Supreme Verdictが、大量のマナの使い道としてスフィンクスの啓示/Sphinx's Revelationなどが採用される。

黒緑

黒緑のタイプ。高マナ域の呪文はほとんど採用されず、不屈の追跡者/Tireless Trackerやクルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphixなどで、大量に並ぶ土地を活用する。

緑単

緑単のタイプ。約束の刻の追加のサーチ先として見捨てられた神々の神殿/Shrine of the Forsaken Godsが採用され、大量のマナの使い道として絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hungerや歩行バリスタ/Walking Ballistaが採用される。

環境のコントロールデッキを抑圧していることを理由に、2019年12月に死者の原野が禁止カードに指定され、消滅した。

[編集] サンプルリスト

[編集] 緑白青

• 備考
  • Pioneer PTQ #12021797 on 11/15/2019 優勝（参考）
  • 使用者：SknerusMcKwacz
• フォーマット
  • パイオニア（〜エルドレインの王権）

[編集] 黒緑

• 備考
  • Pioneer PTQ #12028086 on 11/25/2019 ベスト8（参考）
  • 使用者：The_nayr
• フォーマット
  • パイオニア（〜エルドレインの王権）

[編集] 緑単

• 備考
  • Pioneer Challenge #12028101 on 11/24/2019 ベスト4（参考）
  • 使用者：Xerk
• フォーマット
  • パイオニア（〜エルドレインの王権）

[編集] モダン

モダンにおいても成立する。

死者の原野/Field of the Deadをサーチするために原始のタイタン/Primeval Titanが使われる。高速で原始のタイタンを唱えるためにギャレンブリグ城/Castle Garenbrigが採用される。

2021年2月15日の禁止制限告知において、死者の原野が禁止カードに指定され、消滅した。

[編集] サンプルリスト

• 備考
  • グランプリオースティン20 優勝（参考）
  • 使用者：Christopher Candreva
• フォーマット
  • モダン（〜エルドレインの王権）

[編集] 参考

• デッキ集