神聖の力線/Leyline of Sanctity
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+ | *[[対戦相手]]を対象にする呪文や能力は[[黒]]や[[赤]]に多いため、象牙の仮面がそうであったのと同様、半ば[[対抗色]]への[[色対策カード]]とも評せる。 | ||
+ | *象牙の仮面の"ほぼ"上位互換ではあるが、[[あなた]]が[[コントロール]]する呪文を[[移し変え/Redirect]]などで跳ね返された場合は防ぐことはできない。また、[[しもべの誓い/Oath of Lieges]]などとの[[コンボ]]もできなくなっている。 | ||
+ | *[[#サイクル]]でリンクしている当時のプレビュー記事では、[[プレインズウォーカー]]を[[ダメージ]]呪文から保護する機能について触れている。これについては[[ドミナリア]]で[[プレインズウォーカー#プレインズウォーカーへのダメージの移し替え(廃止)|プレインズウォーカーへのダメージ移し替え]]の[[ルール]]が廃止されたことで不可能となってしまった。尤も、プレイヤーに被覆や呪禁を与える全てのカードに言えることではあるが。 | ||
==関連カード== | ==関連カード== |
2024年7月24日 (水) 01:47時点における最新版
エンチャント
神聖の力線があなたのゲーム開始時の手札にあるなら、あなたはそれが戦場に出ている状態でゲームを開始してもよい。
あなたは呪禁を持つ。(あなたは、あなたの対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象にならない。)
基本セット2011の白の力線。象牙の仮面/Ivory Maskのほぼ上位互換であり、マナ・コスト据え置きで被覆から呪禁にグレードアップ、さらに力線特有のタダ出し能力も持つ。
使い道は象牙の仮面と同様。そちらと異なり、ドロー呪文などで自身を対象にできるようになったのは嬉しいところ。エンチャントを壊せないフルバーンデッキや、エンドカードをドレイン呪文に頼る黒コントロール、ライブラリーアウトデッキなどに特に効果的。対戦相手のデッキタイプ次第では、ある意味で0ターンキルと言っても過言ではない働きをすることも。とは言え、役割のニッチさ自体は変わらないため、基本的にはサイドボードからの投入が前提になる。
基本セット2011期のスタンダードでは青白コントロールやヴェンセールコントロールなど、白青のコントロールデッキを中心に用いられた。
現在は主にモダン以下の各種フォーマットにおいて、多種多様なデッキで用いられる。コンボデッキが黒の手札破壊を封じるために、白を含まないデッキが採用することもしばしば。
- 対戦相手を対象にする呪文や能力は黒や赤に多いため、象牙の仮面がそうであったのと同様、半ば対抗色への色対策カードとも評せる。
- 象牙の仮面の"ほぼ"上位互換ではあるが、あなたがコントロールする呪文を移し変え/Redirectなどで跳ね返された場合は防ぐことはできない。また、しもべの誓い/Oath of Liegesなどとのコンボもできなくなっている。
- #サイクルでリンクしている当時のプレビュー記事では、プレインズウォーカーをダメージ呪文から保護する機能について触れている。これについてはドミナリアでプレインズウォーカーへのダメージ移し替えのルールが廃止されたことで不可能となってしまった。尤も、プレイヤーに被覆や呪禁を与える全てのカードに言えることではあるが。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
基本セット2011の力線サイクル。ゲーム開始時の手札にあると直接戦場に出せるエンチャント。
- 神聖の力線/Leyline of Sanctity
- 予期の力線/Leyline of Anticipation
- 虚空の力線/Leyline of the Void
- 処罰の力線/Leyline of Punishment
- 活力の力線/Leyline of Vitality
虚空の力線/Leyline of the Voidのみ再録で、それ以外は新規カード。
このセットの力線のイラストは、基本土地のイラストを元にしている(→Target: Face(Internet Archive)/顔、顔を狙う (Internet Archive)参照)。
基本セット2020の力線サイクル。ゲーム開始時の手札にあると直接戦場に出せるエンチャント。3枚が再録で2枚が新規カード。稀少度はレア。
- 神聖の力線/Leyline of Sanctity
- 予期の力線/Leyline of Anticipation
- 虚空の力線/Leyline of the Void
- 発火の力線/Leyline of Combustion
- 豊穣の力線/Leyline of Abundance