カルロフ邸殺人事件
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==コレクター番号== | ==コレクター番号== | ||
− | [[ドラフト・ブースター]]から出現する通常版のカードは[[コレクター番号]] | + | [[ドラフト・ブースター]]から出現する通常版のカードは[[コレクター番号]]271番までであり、以降は[[基本土地]]や[[ショーケース・フレーム]]、[[プロモーション・カード]]等となっている。 |
− | ; | + | ;フルアート不可能基本土地/full-art impossible land(#0272~0276) |
− | : | + | :フルアートで不可能図形風のイラストが描かれた基本土地。 |
− | : | + | :各種ブースター、バンドルからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。 |
− | ;基本土地/Basic Land(# | + | ;基本土地/Basic Land(#0277~0286) |
:通常の枠の基本土地。 | :通常の枠の基本土地。 | ||
+ | :各種ブースター、バンドルからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。 | ||
+ | |||
+ | ;「拡大鏡」ショーケース/Showcase Magnified(#0287~0315) | ||
+ | :通常版とは異なる[[イラスト]]が描かれ、拡大鏡風の特殊なフレームのカード。各[[注目のストーリー]]カードに存在する。 | ||
:各種ブースターからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。 | :各種ブースターからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。 | ||
− | ; | + | ;「大都市ラヴニカ」ショーケース/Showcase Ravnica City(#0317~0322) |
− | : | + | :通常版とは異なるアールヌーヴォー風の[[イラスト]]が描かれ、ラヴニカの都市をモチーフにした特殊なフレームのカード。各ギルドの指導者である伝説のクリーチャー・カードに存在する。 |
:各種ブースターからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。 | :各種ブースターからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。 | ||
+ | :ダブルレインボウ・フォイル仕様で250番までのシリアル番号入りのカードが存在し、コレクター・ブースターからのみ入手できる。 | ||
− | ; | + | ;ボーダーレス2色土地/Borderless Dual Land(#0324~0333) |
− | : | + | :カードの縁まで通常版とは異なるイラストが描かれた[[諜報ランド]]。 |
:各種ブースターからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。 | :各種ブースターからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。 | ||
− | ; | + | ;ボーダーレス/Borderless(#0334~0335) |
− | : | + | :カードの縁まで通常版とは異なるイラストが描かれた[[好奇心の神童、ケラン/Kellan, Inquisitive Prodigy]]と[[幽霊の裁き、ケイヤ/Kaya, Spirits' Justice]]。 |
− | : | + | :各種ブースターからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。 |
− | ; | + | ;「事件簿」ショーケース/Showcase Dossier(#0336~0376) |
− | : | + | :通常版とは異なるイラストが描かれ、事件ファイル風の特殊なフレームで、フォントがタイプライター風となっているカード。各伝説のクリーチャーや特定のクリーチャー・カードに存在する。 |
− | : | + | :各種ブースターからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。 |
− | ; | + | ;不可視インク「事件簿」ショーケース//Invisible Ink Showcase Dossier(#0377~0389) |
− | : | + | :角度によってファイルに走り書きしたような模様が浮かび上がる特殊なフォイル仕様の事件簿ショーケース・カード。特定の事件簿ショーケース・カードに存在する。 |
− | : | + | :コレクター・ブースターからのみ入手できる。 |
− | ;WPNプロモ(# | + | ;[[拡張アート#拡張アート (カード枠)|拡張アート枠/Extended-Art Frame]] (#0390~0412) |
+ | :イラストが両端の枠まで拡大されたカード。ショーケース、ボーダーレスに当てはまらず、事件でないすべてのレア・神話レアに存在する。 | ||
+ | :ノンフォイル版、フォイル版ともにコレクター・ブースターで入手できる。 | ||
+ | |||
+ | ;WPNプロモ(#0423~0427) | ||
:イラストは通常版と同じだが枠がダークフレームのカード。 | :イラストは通常版と同じだが枠がダークフレームのカード。 | ||
:カルロフ邸殺人事件洞窟シーズンの[[WPNプロモパック]]からのみ入手できる。フォイル版はプレミアムプロモパックからのみ入手できる。 | :カルロフ邸殺人事件洞窟シーズンの[[WPNプロモパック]]からのみ入手できる。フォイル版はプレミアムプロモパックからのみ入手できる。 | ||
+ | :*[[長い別れ/Long Goodbye]] | ||
+ | :*[[煌く機械ドレイク/Gleaming Geardrake]] | ||
+ | :*[[クロールの鞭打ち/Kraul Whipcracker]] | ||
+ | :*[[稲妻のらせん/Lightning Helix]] | ||
+ | :*[[喝破/No More Lies]] | ||
− | ;バンドルプロモ(# | + | ;バンドルプロモ/Bundle Promo(#0428) |
− | : | + | :通常版とは異なるイラストのフォイル版[[斧折りのフェロックス/Axebane Ferox]]。 |
:バンドルからのみ入手でき、ノンフォイル版は存在しない。またバンドル日本語版は発売しないので、日本語版カードは存在しない。 | :バンドルからのみ入手でき、ノンフォイル版は存在しない。またバンドル日本語版は発売しないので、日本語版カードは存在しない。 | ||
− | ;[[BOX特典カード]](# | + | ;[[BOX特典カード]]/Buy-a-Box Promo(#0429) |
− | : | + | :通常版とは異なるイラストの、フォイル拡張アート版の[[ウォジェクの調査員/Wojek Investigator]]。 |
:[[ウィザーズ・プレイ・ネットワーク]]加盟店舗で各種ブースターボックスを早期購入したプレイヤーに配布される。 | :[[ウィザーズ・プレイ・ネットワーク]]加盟店舗で各種ブースターボックスを早期購入したプレイヤーに配布される。 | ||
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+ | ;プレリリース限定プロモ/Prerelease Promo(#0430~0432) | ||
+ | :フォイル版の[[再鍛された研究者、メーレク/Melek, Reforged Researcher]]、[[法の行使者、トミク/Tomik, Wielder of Law]]、[[議事会の顎、ヴォジャ/Voja, Jaws of the Conclave]]。 | ||
+ | :[[ブースターパック]]からは出現せず、[[プレリリース・パック]]にいずれか1枚が封入されている。ノンフォイル版は存在しない。 | ||
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==事前情報== | ==事前情報== | ||
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:*事件簿用封筒1つ。 | :*事件簿用封筒1つ。 | ||
:*ストレージボックス1箱 | :*ストレージボックス1箱 | ||
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==主な開発スタッフ== | ==主な開発スタッフ== | ||
− | *[[]]([[展望デザイン・チーム]]リーダー) | + | *[[Mark Gottlieb]]、[[Mark Rosewater]](共同[[展望デザイン・チーム]]リーダー) |
− | *[[]]([[セット・デザイン・チーム]]リーダー) | + | *Mark Gottlieb、[[Andrew Brown]](共同[[セット・デザイン・チーム]]リーダー) |
その他のスタッフについては米国版公式サイトセットアーカイブのクレジットを参照。 | その他のスタッフについては米国版公式サイトセットアーカイブのクレジットを参照。 | ||
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==公式特集ページ== | ==公式特集ページ== | ||
===製品情報=== | ===製品情報=== | ||
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*[https://mtg-jp.com/reading/ur/MKM/0037507/ 第8話 混沌の神々]([[Daily MTG]] [[2024年]]1月16日) | *[https://mtg-jp.com/reading/ur/MKM/0037507/ 第8話 混沌の神々]([[Daily MTG]] [[2024年]]1月16日) | ||
*[https://mtg-jp.com/reading/ur/MKM/0037508/ 第9話 破壊の中の美]([[Daily MTG]] [[2024年]]1月17日) | *[https://mtg-jp.com/reading/ur/MKM/0037508/ 第9話 破壊の中の美]([[Daily MTG]] [[2024年]]1月17日) | ||
+ | *[https://mtg-jp.com/reading/ur/MKM/0037518/ 第10話 腐朽の根]([[Daily MTG]] [[2024年]]1月18日) | ||
*[https://magic.wizards.com/en/products/murders-at-karlov-manor/mystery-files Ravnica Detective Agency](謎解きキャンペーンサイト) | *[https://magic.wizards.com/en/products/murders-at-karlov-manor/mystery-files Ravnica Detective Agency](謎解きキャンペーンサイト) | ||
2024年1月19日 (金) 13:07時点における版
カルロフ邸殺人事件/Murders at Karlov Manor | |
シンボル | 短剣 |
略号 | MKM |
コードネーム | Polo |
発売日 | Arena:2024年2月6日 紙:2024年2月9日 |
セット枚数 | 全 種類 |
カルロフ邸殺人事件/Murders at Karlov Manorは、スタンダード用の本流のセット。2024年2月9日発売予定。キャッチコピーは「手掛かりを追え。真相を暴け。/Track the Clues. Crack the Case.」、「謎を暴け/Unravel the Mystery」。
目次 |
概要
「領界路/Omenpath編」第3章。都市とギルド/Guildの次元/Plane、ラヴニカ/Ravnicaを舞台とする。灯争大戦に続きファイレクシア戦争の災禍を受け、多元宇宙/Multiverseとプレインズウォーカー/Planeswalkerの存在が衆知となったことで、その都市とギルドの権威に大きな揺らぎを受けたラヴニカ。ギルド達は都市も自分たちも復興し、何も変わらない事を示すようにテイサ・カルロフ/Teysa Karlov邸でパーティーを催す。不和と不穏を隠したパーティーは突如悲鳴によって遮られ、招待客の一人が密室殺人の犠牲者として発見される。容疑者はケイヤ/Kayaとラヴニカ魔法探偵社/Ravnican Agency of Magicological Investigationsの捜査員であるアルキスト・プロフト/Alquist Proftとケラン/Kellanの3人の活躍により確保され、事件は収まったかと思われた。だがやがて第二の殺人が行われ、そこにはファイレクシア戦争の遺恨を示す証拠が残されていた。ケイヤとケラン、プロフトとエトラータはそれぞれの思惑と立場で事件の真実を追うことになるが──。
ラヴニカを舞台とするが、ギルドにフォーカスしない初のセットとなる[1][2]。マーダーミステリーをテーマとしたカード・セット。
- 今セットからドラフト・ブースターとセット・ブースターが廃止され、新たにリミテッド用のブースターとして「プレイ・ブースター」が販売される。プレイブースターはドラフトブースターよりコモンの開封比が少ないため、セットの総枚数は過去のセットと変わらないがコモンとアンコモンの比率が逆転している[3]。
- 各種フォーマットでの使用可能開始日はプレリリース開始日の2024年2月2日となる。
- エキスパンション・シンボルの短剣は、柄の部分にラヴニカへの回帰のエキスパンション・シンボルが隠されている[4]。
- 謎解きをテーマとしたセットとして、プレリリース・イベントと共にラヴニカ魔法探偵社のサイトでパズルが公開され、解くとMTGアリーナでスリーブなどの報酬が貰えるキャンペーンが行われる。すべてのパズルが解かれると、メインストーリーのエピローグが公開される。
ブースター・ファン
「不可能」基本土地/full-art impossible land
Mia Boasによるペンローズの階段のような不可能図形風にラヴニカの都市を描いたフルアートの基本土地。
プレイ・ブースターから通常枠の基本土地と同様に入手できる。コレクター・ブースターからはフォイル版が確定で1枚入手できる。
「事件簿」ショーケース/Showcase Dossier
事件の容疑者を表したショーケース・フレーム。通常版とは異なるイラストで、事件ファイル風の特殊なフレームと、タイプライター風のフォントが使われている。
コレクター・ブースターからは、特定の角度でメッセージが浮かび上がる「不可視インク/Invisible Ink」の事件簿ショーケース版が出現することがある。不可視インク版は英語版のみが存在する。
「拡大鏡」ショーケース/Showcase Magnified
注目のストーリーをより詳しく見たショーケース・フレーム。通常版とは異なるイラストと拡大鏡風の特殊なフレームを持つ。
「大都市ラヴニカ」カード/Showcase Ravnica City
機械兵団の進軍でも登場したショーケース・フレーム。通常版とは異なるアールヌーヴォー風のイラストとラヴニカの都市をモチーフにした特殊なフレームを持つ。
コレクター・ブースターからは、ダブルレインボウ・フォイル仕様のシリアル番号入りの大都市ラヴニカカードが出現することがある。
スペシャルゲスト/Special Guest
プレイ・ブースターのコモンのスロットからは、再録カードのザ・リスト、あるいはスペシャルゲストのカードが出現することがある。
ザ・リストはカード左端にプレインズウォーカー・シンボルがある以外は再録元のカードと変わらない仕様だが、スペシャルゲストのカードはラヴニカをイメージした新規イラストである。いずれも同名のカードが使用可能セットに含まれてない限りスタンダードでは使用できない。
ノンフォイル版はプレイ・ブースターから入手でき、フォイル版はコレクター・ブースターから入手できる。
プレリリース限定プロモーション・カード
カルロフ邸殺人事件のプレリリース・パックには、ブースターパックからは出現しない、フォイル仕様の再鍛された研究者、メーレク/Melek, Reforged Researcher、法の行使者、トミク/Tomik, Wielder of Law、議事会の顎、ヴォジャ/Voja, Jaws of the Conclaveのいずれか1枚が封入されている。これらはカルロフ邸殺人事件のセットに含まれるためスタンダードで使用できるが、プレリリースのイベントでは使用できない事に注意。
事前情報
本格的なプレビュー開始前にMark RosewaterのBlog「Blogatog」で収録カードの事前情報が公開された[5]。
- 白でライブラリーの一番上から特定の種類のカードをプレイできるカード
- 新たなエンチャント・タイプであるCase
- マナコストに4種類の異なる混成マナ・シンボルを含むカード
- 人気のメカニズムのマイナーチェンジ版
- あなたのデッキに好きな数だけ入れることができる緑のソーサリー
- 本流のセットでは2008年以来となるキーワード能力が単独のカードで登場
- あなたのすべての呪文にマナ以外の代替コストを与えるクリーチャー
- 以下のクリーチャー・トークンを使用するカード(能力は省く)
- もちろん殺害/Murderは収録される
- 以下のルール文章を持つカード
- 対戦相手がコントロールするクリーチャー1体が死亡するたび、そのタフネスが1未満の場合、カード1枚を引く
- 望む数のプレイヤーを対象とする
- ターン終了時まで、あなたの墓地にあるクリーチャー・カードは「あなたはあなたの墓地からこのカードを唱えてもよい。」を得る
- その後、これの上に5つ以上のbloodstainカウンターが置かれていたならこれを生け贄に捧げる
- あなたはあなたの墓地や手札やライブラリーから名前が《拡大鏡/Magnifying Glass》であるカード最大1枚と《Thinking Cap》であるカード最大1枚を探し、それらを戦場に出す
- 対戦相手1人と、望む数のあなたがコントロールするパーマネントを対象とする。前者は後者のコントロールを得る
- あなたがコントロールするパワー2以下のクリーチャーの能力1つが誘発するなら、その能力は追加でもう1回誘発する。
- あなたのライブラリーにカードが無い限り
- 1つ以上のトークンがあなたのコントロール下で生成されるなら、代わりに、それらのトークンと追加の手掛かりトークン1つが生成される。
- あなたが手掛かり1つを生け贄に捧げるたび、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは毒カウンター2個を得る
- 以下のタイプ行のカード
- 以下の名前のカード
- Airtight Alibi
- Caught Red-Handed
- Deadly Cover-Up
- Eliminate the Impossible
- Homicide Investigator
- Innocent Bystander
- It Doesn’t Add Up
- Person of Interest
- Private Eye
- Scene of the Crime
イベント
- プレリリース
- 2024年2月2日から8日の間に開催される。
- 参加者にはプレリリース・パックが配布され、40枚以上のシールドデッキを作り対戦する。
- プレリリース・パックの内容は
- 「カルロフ邸殺人事件」プレイブースターx6。
- プレリリース・カード(レアか神話レアからランダムに1枚)。
- フォイル仕様プレリリース限定プロモーション・カードいずれか1枚(プレリリース・イベントでは使用できない)。
- スピンダウン・ライフカウンター1個。
- MTGアリーナで使用できるコードが掛かれた紙1枚。
- また、プレリリース・パックとは別に参加賞としてマジック30周年記念プロモが1枚配布される。
- マジック初心者体験会(オープンハウス)
- 2月9日から11日の間に開催される。初心者のためにスターターキットやジャンプスタート2022などを使った体験会が行われる。参加者にはプロモーション・カードやカルロフ邸殺人事件テーマのステッカーシートが配布される。また店舗に新規プレイヤーを連れてきたプレイヤーには友達紹介プロモが配布される。
- プレイ・ブースター・ドラフトプロモ
- プレイブースターでのブースター・ドラフトのイベントに参加したプレイヤーには、フォイル仕様で英語版の秘儀の印鑑/Arcane Signet、混沌のねじれ/Chaos Warp、統率者の宝球/Commander's Sphereのいずれかのプロモーション・カード1枚が配布される[6]。
- コマンダー・パーティー
- 2月16日から18日の間に開催される。特別なルールが追加された統率者戦で開催される。
- スタンダード・ショーダウン
- 今期から復活したイベント。2月12日から4月4日までの期間に開催される。スタンダードで対戦し、参加賞プロモーション・カードや毎週の優勝者用プロモーション・カードが配布される。
- プロツアー・カルロフ邸殺人事件
- 2月23日から25日までシカゴで開催されるプロツアー。MagicConの一環として行う。
- ストアチャンピオンシップ
- 3月2日から10日の間に開催される。スタンダードで開催される。
製品ラインナップ
- プレイ・ブースター
- 今セットからドラフト・ブースターとセット・ブースターの代わりとして導入される、パック開封とリミテッドプレイの両方を楽しむことを目的としたブースターパック。
- ウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗で36パック入りのブースターボックスを早期購入すると、BOX特典カードとしてフォイル版ウォジェクの調査員/Wojek Investigatorが配布される。
- 封入内容は以下のマジックのカード14枚+特殊カード1枚。
- フォイル仕様のいずれかの稀少度のカード1枚(諜報ランドやボーダーレス、ショーケース・フレームも含む)。
- レアか神話レアのカード1枚(諜報ランド10種類はこのスロットから出現せず、下記のワイルドカードのスロットからのみ出現する)。
- ワイルドカード(いずれかの稀少度のカード)1枚。
- ボーダーレスやショーケース・フレームのカードも出現する。また、6パックに1つの割合でこのスロットから諜報ランド10種類のいずれか1枚が出現する。全体の2.08%の確率でボーダーレス版の諜報ランドが出現する。
- アンコモンのカード3枚。
- コモンのカード7枚。
- 基本土地カード1枚。
- 基本土地15種類(各通常枠2種類、不可能フルアート版1種類)が均等の確率で出現する。20%の確率でフォイル仕様になる。
- 広告/アート/パンチアウト/トークン・カードいずれか1枚。
- 55%の確率で広告/トークン・カード、10%の確率で「容疑」や「解明完了」のマーカーとして使えるパンチアウト・カード、30%の確率でアート・カード、5%の確率でサイン入りアート・カードとなる。
- コレクターブースター
- 主に拡張アート枠やプレミアム・カードが封入されたコレクター向けのブースターパック。
- ウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗で12パック入りのブースターボックスを早期購入すると、BOX特典カードが配布される。
- 封入内容はマジックのカード15枚+特殊カード1枚。
- フォイルのボーダーレスやショーケース・フレームや拡張アート版のレアか神話レア1枚。あるいはダブルレインボウ・フォイルのシリアル番号入りカード1枚。あるいはフォイルのスペシャルゲスト1枚。
- ボーダーレスやショーケース・フレームのレアか神話レア1枚。
- ノンフォイルかフォイルの、拡張アート版のカルロフ邸殺人事件統率者デッキのレアか神話レア1枚。
- 拡張アート版のレアか神話レア1枚。
- フォイルのレアか神話レア1枚(諜報ランド10種類も含む)。
- フォイルのコモンかアンコモンのショーケース・フレーム・カード1枚。
- コモンかアンコモンのショーケース・フレーム・カード1枚。
- フォイルのアンコモン3枚。
- フォイルのコモン4枚。
- フォイルの不可能フルアート基本土地1枚。
- フォイルの両面トークン・カード1枚。
- バンドル(日本語版なし)
- 以下の内容が封入された大型商品。
- プレイ・ブースター×9。
- フォイル版の基本土地15枚(フルアート版5枚を含む)。
- 基本土地15枚(フルアート版5枚を含む)。
- 通常とは異なるイラストのフォイル版斧折りのフェロックス/Axebane Ferox。
- 大型スピンダウンライフカウンター。
- カルロフ邸殺人事件統率者デッキ
- 統率者戦用の構築済みデッキ。独立した製品であり新規カードを含む収録カードはスタンダード用セットに同名のカードが含まれていない限りスタンダードでは使用できない。
- 完璧な偽装/Deadly Disguise - 赤緑白のデッキ。
- 亡者の斥候/Revenant Recon - 青黒のデッキ。
- 数々の手掛かり/Deep Clue Sea - 緑白青のデッキ。
- 責任転嫁/Blame Game - 赤白のデッキ。
- Ravnica: Cluedo Edition(日本語版なし)
- 2023年2月23日発売。マジックとボードゲーム「Clue(あるいはCluedo)」を組み合わせた新しい遊び方を提供する製品。独立した製品であり新規カードを含む収録カードはスタンダード用セットに同名のカードが含まれていない限りスタンダードでは使用できない。
- 封入内容は以下の通り。
- Ravnica: Clue Editionブースター×8。
- 21枚の証拠カード
- 新規イラストのショックランド10種類のうちいずれか1枚。
- 情報を隠すスクリーン4枚。
- 証拠用メモ帳1冊。
- 事件簿用封筒1つ。
- ストレージボックス1箱
主な開発スタッフ
- Mark Gottlieb、Mark Rosewater(共同展望デザイン・チームリーダー)
- Mark Gottlieb、Andrew Brown(共同セット・デザイン・チームリーダー)
その他のスタッフについては米国版公式サイトセットアーカイブのクレジットを参照。
公式特集ページ
製品情報
- 『カルロフ邸殺人事件』(マジック日本公式サイト 製品情報)
- 『カルロフ邸殺人事件』(マジック米国公式サイト日本語版 製品情報)
- 『カルロフ邸殺人事件』カードイメージギャラリー(マジック米国公式サイト日本語版)
- 「プレイ・ブースター」とは?(Making Magic 2023年10月16日)
- A First Look at Murders at Karlov Manor/『カルロフ邸殺人事件』ファーストルックまとめ(Daily MTG 2023年12月5日)
- Incorrect Version Printed for Fanatical Strength in Murders at Karlov Manor(Daily MTG 2023年12月15日)
- 『カルロフ邸殺人事件』のメカニズム(Daily MTG 2024年1月16日)
- Collecting Murders at Karlov Manor(Daily MTG 2024年1月16日)
- What's New on The List for Murders at Karlov Manor(Daily MTG 2024年1月16日)
開発コラム
Making Magic -マジック開発秘話- - Mark Rosewaterによるコラム。
背景設定
- 第1話 過去の幽霊(Daily MTG 2023年12月5日)
- 第2話 成れの果ての怪物(Daily MTG 2024年1月8日)
- 第3話 後悔の影(Daily MTG 2024年1月9日)
- 第4話 慈悲の前に正義を(Daily MTG 2024年1月10日)
- 第5話 可能性の連鎖(Daily MTG 2024年1月11日)
- 第6話 天才炸裂(Daily MTG 2024年1月12日)
- 第7話 復活の前に腐敗あり(Daily MTG 2024年1月15日)
- 第8話 混沌の神々(Daily MTG 2024年1月16日)
- 第9話 破壊の中の美(Daily MTG 2024年1月17日)
- 第10話 腐朽の根(Daily MTG 2024年1月18日)
- Ravnica Detective Agency(謎解きキャンペーンサイト)
その他
- カルロフ邸殺人事件』が2024年2月9日にやってくる(Daily MTG 2023年11月7日)
- 『カルロフ邸殺人事件』のドラフトをプレイして素敵なプロモを追跡しよう(Daily MTG 2023年12月20日)
- Where to Find Murders at Karlov Manor Previews(Daily MTG 2024年1月12日) - プレビュー日程
動画
- WeeklyMTG | Murders at Karlov Manor - First Look(マジック米国公式Youtubeチャンネル 2023年12月6日)
- 手掛かりを追え。真相を暴け。『カルロフ邸殺人事件』 | マジック:ザ・ギャザリング(日本語字幕機能あり)(マジック日本公式Youtubeチャンネル 2024年1月16日)
脚注
- ↑ マジック・ザ・ギャザリング(マジック日本公式X 2023年8月6日)
- ↑ 灯争大戦もギルドフォーカスでは無いので実際は2つ目である。
- ↑ blogatog(Blogatog 2023年10月16日)
- ↑ @imdanielholt(X/Twitter 2023年12月6日 Daniel Holt)
- ↑ Maro’s Teaser for Murders at Karlov Manor(Blogatog 2024年1月8日)
- ↑ 『カルロフ邸殺人事件』のドラフトをプレイして素敵なプロモを追跡しよう(Daily MTG 2023年12月20日)