袖の下/Bribery

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
31行: 31行:
 
対戦相手がオーナーであるカードをライブラリーから奪って[[唱える]]または[[プレイ]]するカード。墓地から奪うものは[[瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage]]の項を参照。
 
対戦相手がオーナーであるカードをライブラリーから奪って[[唱える]]または[[プレイ]]するカード。墓地から奪うものは[[瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage]]の項を参照。
 
*[[にやにや笑いのトーテム像/Grinning Totem]] - (4)マナアーティファクトの[[タップ能力]]。[[起動]][[コスト]](2)と自身の[[生け贄]]。カードを1枚探して追放し、次の[[アップキープ]]までプレイしてよい。([[ミラージュ]])
 
*[[にやにや笑いのトーテム像/Grinning Totem]] - (4)マナアーティファクトの[[タップ能力]]。[[起動]][[コスト]](2)と自身の[[生け贄]]。カードを1枚探して追放し、次の[[アップキープ]]までプレイしてよい。([[ミラージュ]])
*[[夢見るものインテット/Intet, the Dreamer]] - (3)(青)(赤)(緑)6/6[[飛行]]クリーチャーの[[サボタージュ能力]]。(2)(青)支払って上から1枚を追放し、これが戦場にいる限りそれをマナ・コストを支払わずに唱えて良い。([[次元の混乱]])
+
*[[夢見るものインテット/Intet, the Dreamer]] - (3)(青)(赤)(緑)6/6[[飛行]]クリーチャーの[[サボタージュ能力]]。(2)(青)支払って上から1枚を追放し、これが戦場にいる限りそれを[[マナ・コストを支払うことなく唱える|マナ・コストを支払うことなく唱え]]てもよい。([[次元の混乱]])
 
*[[奪い取り屋、サーダ・アデール/Thada Adel, Acquisitor]] - (1)(青)(青)2/2[[島]][[渡り]]クリーチャーのサボタージュ能力。アーティファクト1枚を探して追放し、このターンプレイしてもよい。([[ワールドウェイク]])
 
*[[奪い取り屋、サーダ・アデール/Thada Adel, Acquisitor]] - (1)(青)(青)2/2[[島]][[渡り]]クリーチャーのサボタージュ能力。アーティファクト1枚を探して追放し、このターンプレイしてもよい。([[ワールドウェイク]])
*[[盗品/Stolen Goods]] - (3)(青)ソーサリー。上から土地以外のカードが出るまで追放し、出たカードをマナ・コストを支払わずに唱えて良い。([[アヴァシンの帰還]])
+
*[[盗品/Stolen Goods]] - (3)(青)ソーサリー。上から土地以外のカードが出るまで追放し、出たカードをマナ・コストを支払うことなく唱えてよい。([[アヴァシンの帰還]])
 
**[[王神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, God-Pharaoh]] - (4)(青)(黒)(赤)[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]の+2[[忠誠度]]能力が盗品。([[破滅の刻]])
 
**[[王神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, God-Pharaoh]] - (4)(青)(黒)(赤)[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]の+2[[忠誠度]]能力が盗品。([[破滅の刻]])
*[[ネファリアの災い、ジェリーヴァ/Jeleva, Nephalia's Scourge]] - (1)(青)(黒)(赤)1/3飛行クリーチャーの[[攻撃]]誘発能力。[[CIP]]時に各対戦相手のライブラリーの上から、これを唱える際に支払われたマナの数に等しい枚数追放したカードを、マナ・コストを支払わずに唱えてよい。([[統率者2013]])
+
*[[ネファリアの災い、ジェリーヴァ/Jeleva, Nephalia's Scourge]] - (1)(青)(黒)(赤)1/3飛行クリーチャーの[[攻撃]]誘発能力。[[CIP]]時に各対戦相手のライブラリーの上から、これを唱える際に支払われたマナの数に等しい枚数追放したカードを、マナ・コストを支払うことなく唱えてよい。([[統率者2013]])
 
*[[夜帷の死霊/Nightveil Specter]] - (青/黒)(青/黒)(青/黒)2/3飛行クリーチャーのサボタージュ能力。上から1枚を追放し、これが戦場にいる限り唱えて良い。([[ギルド門侵犯]])
 
*[[夜帷の死霊/Nightveil Specter]] - (青/黒)(青/黒)(青/黒)2/3飛行クリーチャーのサボタージュ能力。上から1枚を追放し、これが戦場にいる限り唱えて良い。([[ギルド門侵犯]])
 
*[[メレティスのダクソス/Daxos of Meletis]] - (1)(白)(青)2/2クリーチャーのサボタージュ能力。上から1枚を追放し、そのマナ・コスト分[[ライフ]]を得、ターン終了時まで唱えてよい。[[色マナ]]は自由に払える。([[テーロス]])
 
*[[メレティスのダクソス/Daxos of Meletis]] - (1)(白)(青)2/2クリーチャーのサボタージュ能力。上から1枚を追放し、そのマナ・コスト分[[ライフ]]を得、ターン終了時まで唱えてよい。[[色マナ]]は自由に払える。([[テーロス]])

2018年12月7日 (金) 08:56時点における版


Bribery / 袖の下 (3)(青)(青)
ソーサリー

対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーから、クリーチャー・カード1枚を探し、それをあなたのコントロール下で戦場に出す。その後そのプレイヤーはライブラリーを切り直す。


対戦相手ライブラリーから直接クリーチャーを奪う、変則的なコントロール奪取呪文。5マナ重いが、フィニッシャー1体のマナ・コストとしては妥当。戦場に出ると厄介なクリーチャーに未然に対処でき、プロテクション被覆呪禁パーマネント状態でしか意味を成さないため、それらを突破してコントロールを奪うことができる。

戦場の状態に関係なく、対戦相手の最上のクリーチャーを奪えるため、後手に回るコントロール奪取よりアグレッシブな効果である。例えば相手がパーミッションであるなら、打ち消しの体制が整う前に早々に撃ってフィニッシャーを奪いに行く事ができる。その反面、一般的なコントロール奪取の様な、相手の戦場のクリーチャーを失わせつつ自分がそれを得るという単純にカード・アドバンテージを得られる効果では無いため、初出時はフリースペルでもある不実/Treacheryに比べて軽視された。

マナ加速ないしマナ・コストの踏み倒しを前提とした「出たら勝ち」級のクリーチャーを奪うと笑いが止まらない。第8版当時ではダークスティールの巨像/Darksteel Colossusがその代表格だったが、近年ではさらに強力な、例えば引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Tornグリセルブランド/Griselbrandなどいくつも登場している。

第8版時代のスタンダードでは、例えば夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Starを利用する相手に対しては「5マナの黒瘴」として機能するため、青系コントロールのサイドボードにしばしば採用された。

モダンでも、12postのエムラクール等の逆利用を狙ってしばしば投入された。このカードの対策として子守り大トカゲ/Brooding Saurianが用いられることもあったほど。しかし現在は雲上の座/Cloudpostの禁止も含めた環境の変化により、採用は稀である。

関連カード

対戦相手がオーナーであるパーマネントをライブラリーから奪って戦場に出すカード。墓地から奪うものはリアニメイトの項を、戦場から直接奪うものは支配魔法/Control Magicの項を参照。

対戦相手がオーナーであるカードをライブラリーから奪って唱えるまたはプレイするカード。墓地から奪うものは瞬唱の魔道士/Snapcaster Mageの項を参照。

参考

MOBILE