タッサの神託者コンボ
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2021年5月1日 (土) 17:24時点における版
タッサの神託者コンボ(Thassa's Oracle Combo)は、タッサの神託者/Thassa's Oracleをキーカードに据えたコンボデッキの総称。テーロス還魂記参入後のパイオニア、レガシー、ヴィンテージ環境に存在する。
目次 |
概要
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ウィザード(Wizard)
タッサの神託者が戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上からX枚のカードを見る。Xは、あなたの青への信心に等しい。そのうち最大1枚をあなたのライブラリーの一番上に置き、残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。Xの値があなたのライブラリーにあるカードの枚数以上であるなら、あなたはこのゲームに勝利する。(あなたの青への信心とは、あなたがコントロールしているパーマネントのマナ・コストに含まれる(青)の総数である。)
1/3何らかの手段で自分のライブラリーを0枚近くにまで減らし、タッサの神託者/Thassa's Oracleの勝利条件を満たす。似た勝利条件を持つ神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteriesが併用されることもある。
ヒストリック
ヒストリックでは、ストリクスヘイヴン:魔法学院のミスティカルアーカイブで汚れた契約/Tainted Pactが登場したことにより、オラクルパクト (Oracle Pact) が成立するようになった。
インスタント
あなたのライブラリーの一番上のカードを追放する。このカードが、これにより追放された他のカードと同じ名前を持たないかぎり、あなたはこのカードを自分の手札に加えてもよい。あなたがカードを手札に加えるか、同じ名前のカードを2枚追放するかするまで、この手順を繰り返す。
詳細はオラクルパクトを参照。
パイオニア
パイオニアでは、真実を覆すもの/Inverter of Truthとタッサの神託者/Thassa's Oracleをキーカードとするインバーター・コンボ(Inverter Combo)がメタの一角となっている。
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi)
欠色(このカードは無色である。)
飛行
真実を覆すものが戦場に出たとき、あなたのライブラリーからすべてのカードを裏向きに追放し、その後あなたの墓地からすべてのカードをあなたのライブラリーに加えて切り直す。
詳細はインバーター・コンボを参照。
レガシー
レガシーにも存在する。
エンチャント
累加アップキープ ― あなたのライブラリーの一番上のカード1枚を追放する。(あなたのアップキープの開始時に、このパーマネントの上に経年(age)カウンターを1個置く。その後あなたがこの上に置かれている経年カウンター1個につきアップキープ・コストを1回支払わないかぎり、それを生け贄に捧げる。)
プレイヤー1人がThought Lashの累加アップキープを支払わなかったとき、そのプレイヤーのライブラリーのカードをすべて追放する。
あなたのライブラリーの一番上のカード1枚を追放する:このターン、あなたに与えられる次のダメージを1点軽減する。
パラダイム・シフト/Paradigm Shift、あるいはThought Lashでライブラリーの枚数を一気に減らし、タッサの神託者/Thassa's Oracleで勝利する。
サンプルレシピ
Oracle Shift [1] | |||||||||||||||||||||
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- パラダイム・シフト/Paradigm Shiftの前に墓地の枚数を減らす手段として、占骨術/Skeletal Scryingや大祖始の遺産/Relic of Progenitusが採用されている。
ヴィンテージ
ヴィンテージにも存在する。
インスタント
カード名を1つ選ぶ。あなたのライブラリーのカードを上から6枚追放する。その後、選ばれた名前のカードが公開されるまで、あなたのライブラリーの一番上のカードを公開し続ける。そのカードをあなたの手札に加え、これにより公開された他のすべてのカードを追放する。
Demonic Consultationでデッキに入っていないカード名を指定すれば、わずか1マナでライブラリーを空にできる。Demonic Consultationは制限カードだが、悪魔の教示者/Demonic Tutorや神秘の教示者/Mystical Tutorなどでサーチ可能。
サンプルレシピ