タッサの神託者コンボ
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2021年5月2日 (日) 18:26時点における版
タッサの神託者コンボ(Thassa's Oracle Combo)は、タッサの神託者/Thassa's Oracleをキーカードに据えたコンボデッキの総称。テーロス還魂記参入後のヒストリック、パイオニア、レガシー、ヴィンテージ環境に存在する。また競技志向の統率者戦では有力なコンボとして採用されていることがある。
目次 |
概要
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ウィザード(Wizard)
タッサの神託者が戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上からX枚のカードを見る。Xは、あなたの青への信心に等しい。そのうち最大1枚をあなたのライブラリーの一番上に置き、残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。Xの値があなたのライブラリーにあるカードの枚数以上であるなら、あなたはこのゲームに勝利する。(あなたの青への信心とは、あなたがコントロールしているパーマネントのマナ・コストに含まれる(青)の総数である。)
1/3何らかの手段で自分のライブラリーを0枚近くにまで減らし、タッサの神託者/Thassa's Oracleの勝利条件を満たす。似た勝利条件を持つ神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteriesが併用されることもある。
ヒストリック
ヒストリックでは、ストリクスヘイヴン:魔法学院のミスティカルアーカイブで汚れた契約/Tainted Pactが登場したことにより、オラクルパクト (Oracle Pact) が成立するようになった。
インスタント
あなたのライブラリーの一番上のカードを追放する。このカードが、これにより追放された他のカードと同じ名前を持たないかぎり、あなたはこのカードを自分の手札に加えてもよい。あなたがカードを手札に加えるか、同じ名前のカードを2枚追放するかするまで、この手順を繰り返す。
詳細はオラクルパクトを参照。
パイオニア
パイオニアでは、真実を覆すもの/Inverter of Truthとタッサの神託者/Thassa's Oracleをキーカードとするインバーター・コンボ(Inverter Combo)がメタの一角となっている。
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi)
欠色(このカードは無色である。)
飛行
真実を覆すものが戦場に出たとき、あなたのライブラリーからすべてのカードを裏向きに追放し、その後あなたの墓地からすべてのカードをあなたのライブラリーに加えて切り直す。
詳細はインバーター・コンボを参照。
2020年8月3日付けでメタゲームをコンボデッキから離すという理由で真実を覆すもの/Inverter of Truthが禁止カードに指定され消滅した。
レガシー
レガシーにも存在する。
エンチャント
累加アップキープ ― あなたのライブラリーの一番上のカード1枚を追放する。(あなたのアップキープの開始時に、このパーマネントの上に経年(age)カウンターを1個置く。その後あなたがこの上に置かれている経年カウンター1個につきアップキープ・コストを1回支払わないかぎり、それを生け贄に捧げる。)
プレイヤー1人がThought Lashの累加アップキープを支払わなかったとき、そのプレイヤーのライブラリーのカードをすべて追放する。
あなたのライブラリーの一番上のカード1枚を追放する:このターン、あなたに与えられる次のダメージを1点軽減する。
パラダイム・シフト/Paradigm Shift、あるいはThought Lashでライブラリーの枚数を一気に減らし、タッサの神託者/Thassa's Oracleで勝利する。
サンプルレシピ
Oracle Shift [1] | |||||||||||||||||||||
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- パラダイム・シフト/Paradigm Shiftの前に墓地の枚数を減らす手段として、占骨術/Skeletal Scryingや大祖始の遺産/Relic of Progenitusが採用されている。
ヴィンテージ
ヴィンテージにも存在する。
インスタント
カード名を1つ選ぶ。あなたのライブラリーのカードを上から6枚追放する。その後、選ばれた名前のカードが公開されるまで、あなたのライブラリーの一番上のカードを公開し続ける。そのカードをあなたの手札に加え、これにより公開された他のすべてのカードを追放する。
Demonic Consultationでデッキに入っていないカード名を指定すれば、わずか1マナでライブラリーを空にできる。Demonic Consultationは制限カードだが、悪魔の教示者/Demonic Tutorや神秘の教示者/Mystical Tutorなどでサーチ可能。
サンプルレシピ