フォーゴトン・レルム/Forgotten Realms

提供：MTG Wiki

2023年8月14日 (月) 18:48時点における218.220.43.225 (トーク) - whois による版
移動： 案内, 検索

フォーゴトン・レルム/Forgotten Realms（忘れられた領域）は、テーブルトークRPGダンジョンズ&ドラゴンズの世界設定の一つ。

D&Dコラボレーションセットの舞台として度々登場しているが、あくまでもD&Dの世界設定の一つであり、マジックの多元宇宙/Multiverseに存在する次元/Planeではない。

目次

概要

フォーゴトン・レルムはアビア・トーリル/Abeir-Torilという惑星にある大陸の一つ、フェイルーン/Faerûnを主な舞台とする。オーソドックスな「剣と魔法の冒険」世界であり、D&Dプレイヤーからの人気も高い。

1987年の登場以降、膨大な設定資料・関連書籍が出版されているため、マジックで取り上げられた部分に絞って記述する。 なお、設定は特記がない限り、現行の第5版のものを基準とする。

地理

ウィザーズ公式のフェイルーン地図も参照。

  • ウォーターディープ/Waterdeep - 北方で最大の都市であり、フェイルーン全土でも有数の大都市。
  • ネヴァーウィンター/Neverwinter - 北西部に位置する文化的で洗練された都市。
  • ウェストゲート/Westgate - 東岸に位置し、犯罪組織や闇市が広がる危険な都市。
  • バルダーズ・ゲート/Baldur's Gate - 大陸南西部のソード・コーストに位置する商業都市。
  • エルターガルド/Elturgard - 中西部に位置する王国。
    • エルタレル/Elturel - エルターガルドの首都。
  • クローク森/Cloakwood - バルダーズ・ゲートから南に位置する森林地帯。
  • キャンドルキープ/Candlekeep - バルダーズ・ゲートから南に位置する図書館城砦。
  • 世界の背骨山脈/Spine of the World - フェイルーン北西部に広がる山脈。
  • 星山脈/Star Mounts - 中部森林地帯の真ん中に聳える山。
  • サーイ/Thay - フェイルーン東部にある、闇の魔術師「レッド・ウィザード/Red Wizards」が牛耳る国家。
  • アンダーダーク/Underdark - 大陸地下に広がる地下世界。
  • ネザリル/Netheril - かつてフェイルーンに存在した帝国。
その他
  • 九層地獄/Nine Hells - 秩序と混沌や、善と悪といった属性で分かれる外方次元界のうち、秩序・悪の領域。
    • アヴェルヌス/Avernus - 九層地獄の第一階層。
    • ステュギア/Stygia - 九層地獄の第五階層。
  • アルボレーア/Arborea - 外方次元界のうち、混沌・善の領域。
  • フェイワイルド/Feywild - 内法次元界の一つで、フェアリーの領域。
  • シャドウフェル/Shadowfell - 内法次元界の一つで、影と陰鬱の領域。
  • アストラル界/Astral Plane - 物質界や次元界の狭間に存在する精神の世界。D&Dの多元宇宙/Multiverseにおける宇宙のような立ち位置でもある。

登場している主な種族

キャラクター

神々
各種メディアに登場した冒険者たち
マジックオリジナルの冒険者たち
バルダーズ・ゲートの住人たち
キャンドルキープの住人たち
ウォーターディープの住人たち
エメラルド評議会/Emerald Enclave
アンダーダーク/Underdarkの住人たち
アブソリュートの教団
他の物質界からの訪問者たち
その他物質界の住人たち
その他の次元界の住人たち

登場セット

訳語の変遷

一部、フォーゴトン・レルム探訪では既存のD&D関連書籍と名称が異なっていた用語があったが、統率者レジェンズ：バルダーズ・ゲートの戦いで既存のD&D関連書籍と同じものに統一された。

  • Netheril：ネズリル→ネザリル
  • Avernus：アヴェルナス→アヴェルヌス
  • Myrkul：ミルクル→マークール

参考

「http://m.mtgwiki.com/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%B4%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%AB%E3%83%A0/Forgotten_Realms」より作成
MOBILE