恐怖の神、ターグリッド/Tergrid, God of Fright

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2024年8月4日 (日) 20:55時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
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Tergrid, God of Fright / 恐怖の神、ターグリッド (3)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — 神(God)

威迫
対戦相手1人がトークンでないパーマネント1つを生け贄に捧げるかパーマネント・カード1枚を捨てるたび、あなたは墓地からそのカードをあなたのコントロール下で戦場に出してもよい。

4/5
Tergrid's Lantern / ターグリッドのランタン (3)(黒)
伝説のアーティファクト

(T):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーが土地でないパーマネント1つを生け贄に捧げるかカード1枚を捨てないかぎり、そのプレイヤーは3点のライフを失う。
(3)(黒):ターグリッドのランタンをアンタップする。


クリーチャーアーティファクトモードを持つ両面カード第1面対戦相手捨てたり生け贄に捧げたパーマネントカードリアニメイトする伝説の第2面は対戦相手に手札土地以外のパーマネント、あるいはライフの喪失を要求する伝説のアーティファクト

クリーチャーとしてはダブルシンボルで5マナ4/5威迫とそれなり。威迫でブロックされづらく、仮にされた際に複数体のブロック・クリーチャーから与えられるダメージも高めのタフネスで安全に捌いてくれる。

真骨頂は対戦相手のディスカードと生け贄に反応する誘発型能力である。手札破壊布告除去などで能動的に誘発させてもよいが、登場時のスタンダードだけでもサメ台風/Shark Typhoonなどのサイクリングを持つパーマネント・カードや最終章後に生け贄に捧げられる英雄譚など、こちらから動かなくても勝手に刺さってくれるカードも多い。また「対戦相手の墓地に残らずにこちらの戦場に出てくる」という点で、サクリファイス系のデッキなどに関しては一種の墓地対策とも言えるだろう。スタックス系のデッキにおける採用も考えられ、その場合一方的にアドバンテージを得ることができる。

アーティファクトとしては「対戦相手に選択権がある」が対戦相手のリソースを削っていく能力。ターグリッド本人と相性がよく、また少々重いコストながらもアンタップができるため、膠着時には複数回起動による打開力を持つアーティファクトでもある。

リミテッドでは素のスペックを求めてクリーチャーとして戦場に出してもよし、シングルシンボルのアーティファクトとしてリソースを削っていくもよしと臨機応変な良カード。クリーチャーの面の能力を活かすなら古牙の信奉者/Elderfang Discipleターグリッドの影/Tergrid's Shadowなどを一緒にピックしたいが、それが無くとも英雄譚やルーターを牽制する役割は期待できる。

ルール

恐怖の神、ターグリッド
  • 対戦相手が呪文起動型能力コストとしてカードを捨てたりパーマネントを生け贄に捧げたなら、それによって誘発したターグリッドの能力が先に解決されることになる。
  • 対戦相手がパーマネントを生け贄に捧げたのなら、それがどの墓地に置かれても能力は誘発する。
  • 能力の解決前にカードが墓地を離れたなら、ターグリッドの能力がカードを戦場に戻すことはない。
  • 墓地からしかカードは戻せない。安らかなる眠り/Rest in Peaceなどで対戦相手がカードを捨てたりパーマネントを生け贄に捧げたりしたがそれが墓地に置かれなかった場合、能力は誘発するが解決時にカードを戦場に戻すことはない。
ターグリッドのランタン
  • 能力の対象になったプレイヤーは、生け贄に捧げる土地でないパーマネントや捨てるカードがあったとしても、3点のライフを失うことを選べる。
  • 土地でないパーマネントをコントロールしていないなら土地でないパーマネントを生け贄に捧げることを選ぶことはできず、手札にカードがないならカードを捨てることを選ぶことはできない。
  • 伝承の収集者、タミヨウ/Tamiyo, Collector of Talesなどによってカードを捨てることもパーマネントを生け贄に捧げることもできないなら、必ずライフを失う。

関連カード

サイクル

カルドハイムサイクルモードを持つ両面カードで、第1面は神である伝説のクリーチャー第2面伝説のパーマネント。第1面はいずれも単色だが、第2面は多色のものも含まれる。神話レアに5枚、レアに7枚存在する。

神話レア
レア

ストーリー

ターグリッド/Tergridは、カルドハイム/Kaldheimスコーティ/The Skotiの一柱で、恐怖の。女性。生ける影を持つが、その存在を無視し、普通の生活を送ろうと努めている。

詳細はターグリッド/Tergridを参照。

参考

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