パンハモニコン/Panharmonicon

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[[パーマネント]]の[[誘発型能力]]を追加で[[誘発]]させるカード。特記しない限りクリーチャー。
 
[[パーマネント]]の[[誘発型能力]]を追加で[[誘発]]させるカード。特記しない限りクリーチャー。
 
*[[反復の学部長、ナバン/Naban, Dean of Iteration]] - (1)(青)。[[ウィザード]]が[[戦場に出る|戦場に出た]]ときの誘発型能力が追加で誘発する。([[ドミナリア]])
 
*[[反復の学部長、ナバン/Naban, Dean of Iteration]] - (1)(青)。[[ウィザード]]が[[戦場に出る|戦場に出た]]ときの誘発型能力が追加で誘発する。([[ドミナリア]])
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**[[調和の神童/Harmonic Prodigy]] - (1)(赤)。[[シャーマン]]かウィザードの持つ誘発型能力が追加で誘発する。([[モダンホライゾン2]])
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**[[クララ・オズワルド/Clara Oswald]] - (6)。ドクターの持つ誘発型能力が追加で誘発する。([[ドクター・フー統率者デッキ]])
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**[[うろつく玉座/Roaming Throne]] - (4)。これが戦場に出る際に指定した[[クリーチャー・タイプ]]の持つ誘発型能力が追加で誘発する。([[イクサラン:失われし洞窟]])
 
*[[テイサ・カルロフ/Teysa Karlov]] - (2)(白)(黒)。[[クリーチャー]]が[[死亡]]したときの誘発型能力が追加で誘発する。([[ラヴニカの献身]])
 
*[[テイサ・カルロフ/Teysa Karlov]] - (2)(白)(黒)。[[クリーチャー]]が[[死亡]]したときの誘発型能力が追加で誘発する。([[ラヴニカの献身]])
 
**[[修羅のドミヌス、ドリヴノッド/Drivnod, Carnage Dominus]] - (3)(黒)(黒)。[[クリーチャー]]が[[死亡]]したときの誘発型能力が追加で誘発する。([[ファイレクシア:完全なる統一]])
 
**[[修羅のドミヌス、ドリヴノッド/Drivnod, Carnage Dominus]] - (3)(黒)(黒)。[[クリーチャー]]が[[死亡]]したときの誘発型能力が追加で誘発する。([[ファイレクシア:完全なる統一]])
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*[[古の緑守り/Ancient Greenwarden]] - (4)(緑)(緑)。[[土地]]が戦場に出たときの誘発型能力が追加で誘発する。([[ゼンディカーの夜明け]])
 
*[[古の緑守り/Ancient Greenwarden]] - (4)(緑)(緑)。[[土地]]が戦場に出たときの誘発型能力が追加で誘発する。([[ゼンディカーの夜明け]])
 
*[[双対の声、ヴェイラン/Veyran, Voice of Duality]] - (1)(青)(赤)。[[インスタント]]か[[ソーサリー]]を唱えるかそれらをコピーした時の誘発型能力が追加で誘発する。([[統率者2021]])
 
*[[双対の声、ヴェイラン/Veyran, Voice of Duality]] - (1)(青)(赤)。[[インスタント]]か[[ソーサリー]]を唱えるかそれらをコピーした時の誘発型能力が追加で誘発する。([[統率者2021]])
*[[調和の神童/Harmonic Prodigy]] - (1)(赤)。[[シャーマン]]かウィザードの持つ誘発型能力が追加で誘発する。([[モダンホライゾン2]])
 
 
*[[遺跡探し、ハーマ・パシャール/Hama Pashar, Ruin Seeker]] - (1)(白)(青)。[[ダンジョン]]の持つ誘発型能力が追加で誘発する。([[フォーゴトン・レルム探訪]])
 
*[[遺跡探し、ハーマ・パシャール/Hama Pashar, Ruin Seeker]] - (1)(白)(青)。[[ダンジョン]]の持つ誘発型能力が追加で誘発する。([[フォーゴトン・レルム探訪]])
 
**[[ダンジョン探検家/Dungeon Delver]] - (1)(青)[[背景選択]]エンチャント。あなたの[[統率者]]がハーマ・パシャールと同じ能力を得る。([[統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い]])
 
**[[ダンジョン探検家/Dungeon Delver]] - (1)(青)[[背景選択]]エンチャント。あなたの[[統率者]]がハーマ・パシャールと同じ能力を得る。([[統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い]])
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*[[鏡の盾の重装歩兵/Mirror-Shield Hoplite]] - (白)(赤)。[[賛助]]が誘発するたび1ターンに1度までそれを[[コピー]]。([[機械兵団の進軍]])
 
*[[鏡の盾の重装歩兵/Mirror-Shield Hoplite]] - (白)(赤)。[[賛助]]が誘発するたび1ターンに1度までそれを[[コピー]]。([[機械兵団の進軍]])
 
*[[白のガンダルフ/Gandalf the White]] - (3)(白)(白)。[[アーティファクト]]か伝説のパーマネントが戦場に出るか[[戦場を離れる]]ときの誘発型能力が追加で誘発する。[[瞬速]]も付与。([[指輪物語:中つ国の伝承]])
 
*[[白のガンダルフ/Gandalf the White]] - (3)(白)(白)。[[アーティファクト]]か伝説のパーマネントが戦場に出るか[[戦場を離れる]]ときの誘発型能力が追加で誘発する。[[瞬速]]も付与。([[指輪物語:中つ国の伝承]])
 
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*[[調教師の神童、ウェイタ/Wayta, Trainer Prodigy]] - (赤)(緑)(白)。あなたのクリーチャーが[[ダメージ]]を受けたときの誘発型能力が追加で誘発する。([[イクサラン:失われし洞窟統率者デッキ]])
 
==参考==
 
==参考==
 
*[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0017702/ 「賭けてみるか、エーテルパンク?」 その2](Making Magic [[2016年]]10月3日 [[Mark Rosewater]]著)
 
*[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0017702/ 「賭けてみるか、エーテルパンク?」 その2](Making Magic [[2016年]]10月3日 [[Mark Rosewater]]著)

2023年11月24日 (金) 16:14時点における版


Panharmonicon / パンハモニコン (4)
アーティファクト

アーティファクト1つかクリーチャー1体が戦場に出たことによりあなたがコントロールするパーマネントの誘発型能力が誘発するなら、その能力は追加でもう1回誘発する。


アーティファクトクリーチャー戦場に出たときに誘発型能力を2倍化させるアーティファクトストリオン共鳴体/Strionic Resonatorのようなコピーを作る能力ではなく、追加でもう一度誘発させるという変わった能力になっている。

強力なETB能力を倍化させることで大きなアドバンテージを獲得でき、コンボパーツとしても様々な利用法が考えられる、ジョニーを唸らせるカードカラデシュにはアーティファクトが戦場に出ることを参照するカードや、製造などETB能力を持った相性の良いカードが豊富で、適当に混ぜて使ってもそれなりに機能する。とはいえ専用の調整をしたデッキで使ってこそ輝くカードといえるだろう。

スタンダードでは変位エルドラージ/Eldrazi Displacer希望を溺れさせるもの/Drowner of Hopeを使った無限コンボを搭載した、その名もずばりパンハモニコンというデッキで使われて実績を残している。

カードプールの広がる下の環境では利用法も広がる。統率者戦においては誘発型能力を持った統率者との組み合わせを考えるのが楽しく、その中でも特に鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forgeとの組み合わせが目覚ましい。これらを出した後に包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander戦場に出せば、クリーチャーが1度に7体登場、それぞれにパーフォロスの能力が2回ずつ誘発して計28点の特大ダメージが与えられる。

ルール

  • 誘発型能力とは「~~が戦場に出たとき/When ~~ enters the battlefield」「~~が戦場に出るたび/Whenever ~~ enters the battlefield」と書かれた能力である。「~~は〇〇カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る/~~ enters the battlefield with 〇〇 counter」「~~が戦場に出る際、〇〇する/as ~~ enters the battlefield, 〇〇」と書かれた能力は常在型能力であり、パンハモニコンの能力の影響外である。
    • 「トークンを生成するたび」という能力はパンハモニコンによって追加で誘発しない。
    • 英雄譚が戦場に出たときの章能力は戦場に出ることによってではなく、伝承カウンターが置かれたことによって誘発する能力であるため、追加で誘発しない。
  • 誘発する誘発型能力は、あなたのパーマネントの能力なら何でもよい。戦場に出るアーティファクトクリーチャー自身が持っていてもよいし、あなたの他のパーマネントが持っている能力でもよい。
    • パンハモニコン自身が戦場に出ることによって誘発する能力も追加で誘発する。何故なら誘発した時点で戦場にはパンハモニコンがあるからである。
  • あなた以外のプレイヤーがアーティファクトやクリーチャーを戦場に出した場合でも、誘発するのがあなたのパーマネントの能力であれば、追加で誘発する。
  • 誘発させたのがその性質のパーマネントであれば、能力の誘発条件は関係ない。たとえばクリーチャー・エンチャントが戦場に出たことによって「エンチャントが戦場に出たときに誘発する能力」が誘発した場合も、パンハモニコンの効果によってもう1回誘発する。
  • これは誘発した誘発型能力をコピーしているわけではない。モード対象の選択がある能力の場合は、それぞれの能力で別々の選択をしてもよい。
    • 能力がその解決数を参照する場合、実際に解決した回数を用いて処理を行う。
      • 例えば、パンハモニコンとこのターン1度も能力を解決していない噂の蒐集家/Rumor Gathererコントロールしている時にクリーチャー1体を戦場に出したとする。この場合、蒐集家の能力は2回誘発し、先に解決した方から「占術1」「カードを1枚引く」になる。「占術1を2回」ではない。
  • パンハモニコンを2つコントロールしている場合は追加で2回誘発し、合計3回誘発する。同様に3つなら4回、4つなら5回である。
  • その誘発型能力と関連している能力がある場合、追加で誘発した分も含めてすべてがそれと関連する。
    • 等時の王笏/Isochron Scepterの戦場に出たときの能力を3回誘発させてインスタント・カードを2枚追放したあと、等時の王笏の2つ目の能力を起動した場合、追放されているカードそれぞれについてそれをコピーするかどうかを選ぶ。片方だけを唱えても両方を唱えてもよい。両方を唱える場合は好きな順番で唱えてよい。
  • エルフの戦練者/Elvish Warmasterのような1ターンに1回しか誘発しない能力は、パンハモニコンがあっても1回しか誘発しない。

関連カード

パーマネント誘発型能力を追加で誘発させるカード。特記しない限りクリーチャー。

参考

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