毒カウンター

提供:MTG Wiki

2023年1月29日 (日) 00:18時点におけるYoidome (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

毒カウンター/Poison Counterは、プレイヤーが得る特殊なカウンター。10個以上の毒カウンターを得たプレイヤーは状況起因処理によって敗北する。


Marsh Viper / マーシュ・バイパー (3)(緑)
クリーチャー — 蛇(Snake)

マーシュ・バイパーがプレイヤー1人にダメージを与えるたび、そのプレイヤーは毒(poison)カウンターを2個得る。(10個以上の毒カウンターを持っているプレイヤーはこのゲームに敗北する。)

1/2


Glistener Elf / ぎらつかせのエルフ (緑)
クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) エルフ(Elf) 戦士(Warrior)

感染(このクリーチャーは、クリーチャーに-1/-1カウンターの形でダメージを与え、プレイヤーに毒(poison)カウンターの形でダメージを与える。)

1/1


Leeches (1)(白)(白)
ソーサリー

プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはすべての毒(poison)カウンターを失う。Leechesはそのプレイヤーにその数と同じ点数のダメージを与える。


目次

解説

ルール

毒カウンターは、プレイヤーが得るカウンターである。いずれかのプレイヤーが10個以上の毒カウンターを得た場合、そのプレイヤーは次に優先権が発生したときに敗北する。双頭巨人戦では、チームが15個以上の毒カウンターを得た場合、そのチームは次に優先権が発生したときに敗北する。これらは状況起因処理である。

プレイヤーが1個以上の毒カウンターを持っている場合、あるいは双頭巨人戦においてチームが1つ以上の毒カウンターを持っている場合、そのプレイヤー(達)は「毒を受けている/poisoned」と言う。

毒カウンターに関連したキーワード能力には、有毒感染毒性が存在する。関連した能力語としては堕落が存在する。

その他

初出はレジェンド。それからビジョンズまでいくつかの毒カウンター関連のカードが作られていた。しかし10回攻撃通してやっと対戦相手を葬れるようなクリーチャーばかりであり、それだけ攻撃が通るならば通常のクリーチャーで20点のライフ削っても同じこと。クリーチャーとしての性能も高いとは言えず、まともに活躍した毒関係カードは炎の鞭/Fire Whipとのコンボで攻撃に頼らずに2個の毒カウンターを置けるマーシュ・バイパー/Marsh Viperくらいであった。

ウェザーライト以降は毒関係のカードが収録されず、その後長らくこのルールは半ば忘れ去られていたが、時のらせん沼地の蚊/Swamp Mosquitoタイムシフトされて復活。未来予知では新規カードの悪性スリヴァー/Virulent Sliverも登場し、有毒というキーワード能力も作られた。

悪性スリヴァーの活躍は目覚ましく、プロツアーサンディエゴ07双頭巨人戦ブースター・ドラフト)の準決勝で毒カウンターによる決着が発生した。さらにインビテーショナル07においても、悪性スリヴァーとハートのスリヴァー/Heart Sliverによる毒殺システムを組みこんだヴィンテージハルクフラッシュを使用するTiago Chanが見事優勝を飾った。時のらせんブロック構築でも悪性スリヴァーをフル投入したデッキが構築され、それなりの戦果をあげている。

ミラディンの傷跡では感染という毒カウンターに関連したキーワード能力がまた新たに作られ、それ以外の毒カウンター関連のカードも多く収録されている。また、呪文能力で毒を与えるインスタントソーサリーも初登場した。ミラディンの傷跡ブロックが使用可能な各種フォーマットでは毒殺を狙う感染デッキが一定の戦果を挙げている。

カルドハイムで久々の再登場。牙持ち、フィン/Fynn, the Fangbearer1枚のみが登場した。

団結のドミナリアでも登場し、潜伏工作員、アジャニ/Ajani, Sleeper Agent1枚のみがこれを扱っている。

ミラディンの傷跡ブロックと舞台を同じくするファイレクシア:完全なる統一およびファイレクシア:完全なる統一統率者デッキでは再びフィーチャーされ、毒を与えるキーワード能力毒性と毒カウンターを参照する能力語堕落が登場した。

  • ミラディンの傷跡が出る前は、毒カウンターを与えるカードはいずれも、またはアーティファクトのカードであった。
  • 20点のライフ減らすところを10個の毒カウンターで済ませられるので、よく「毒カウンター1個はライフ2点に相当する」と言われる。
    • また、統率者戦では初期ライフが40点になるため毒カウンター1個がライフ4点に相当するようになる。そのため、高パワーを出せる統率者が勝利手段として感染付与カードを用いることも多い。
    • 前述の通り、ライフと比べて回復手段が非常に限定的なため、ダメージ以上に効果的なケースも多い。逆に、ライフを減らす手段と併用する意味合いが薄い事が欠点。かといって対戦相手への攻撃手段を毒カウンターのみに頼ると、対戦相手はライフロスのデメリットやコストを19点まで使い放題となる。この欠点は堕落の登場により多少だが改善された。
  • Mark Rosewaterは、ミラディンの傷跡で感染を収録する際、毒カウンターとライフの差別化のために「毒カウンターは決して取り除けなくする」という方針を立てた[1]。だがその後プレイヤーの反応などから「マジックに毒を乗り越える手段があって良いのかどうか」「ライフと毒を全く違うものとして扱うべきか」を検討する必要があるとの発言を行っている[2]
  • Magic: The Gathering for PCの最終ボスはライフが非常に多いので、毒カウンターで倒すのも有効な手段の1つ。
  • 時のらせんブロックでの復活以前に、一度インビテーショナルカードで危うく(?)復活しそうになった(闇の腹心/Dark Confidant参照)。
  • 2011年4月より、双頭巨人戦ではチームごとに毒カウンターをカウントすることになり、「チームで15個得た場合、そのチームは敗北する」「チームで1つ以上得ている場合、そのチームの各プレイヤーは『毒を受けている』とする」と変更された[3]
  • ミラディンの傷跡ブロックの各エキスパンションブースターパックには、トークン・カードスロットに毒カウンター用の注釈カードが封入されていることがある。エキスパンションごとにそれぞれデザインが異なる。

毒関係のカード一覧

キーワード能力

キーワード能力以外でプレイヤーに毒を与えるカード

クリーチャー

インスタント

ソーサリー

アーティファクト

エンチャント

プレインズウォーカー

毒を受けていることを参照するカード

毒対策カード

カウンターであるため、厳粛/Solemnityプレイヤーにカウンターを置けない)も実質的な対策カードとなる。

脚注

  1. Something Wicked This Way Comes, Part 1(Internet Archive)/おかしなことがやってきた その1(Feature 2010年9月6日 Mark Rosewater著)
  2. State of Design 2011/デザイン演説2011(Making Magic 2011年8月22日 Mark Rosewater 著)
  3. March 18 2011 DCI Banned & Restricted List Announcement(Internet Archive)/2011年3月18日制限禁止リスト告知(News 2011年3月18日 WotC著)

参考

引用:総合ルール 20231117.0

引用:総合ルール 20231117.0

引用:総合ルール 20231117.0

MOBILE