嵐の中心、ネリーヴ/Neriv, Heart of the Storm
提供:MTG Wiki
*
Neriv, Heart of the Storm / 嵐の中心、ネリーヴ (1)(赤)(白)(黒)伝説のクリーチャー ─ スピリット(Spirit) ドラゴン(Dragon)
飛行
このターンに戦場に出た、あなたがコントロールしているクリーチャー1体がダメージを与えるなら、代わりに、それはその2倍の点数のダメージを与える。
カードテキストは仮のものです。Whisper更新時に置き換えをお願いします。
このターンに戦場に出たクリーチャーが与えるダメージを倍にする伝説のスピリット・ドラゴン。
要するに速攻やETBで火力を飛ばすクリーチャーを強化してくれる。自身の色であるマルドゥ・カラーには応召がテーマとして割り当てられており、実質的に2/1のトークンを大量展開してくれるため、リミテッドでも機能させることが可能。本人も4マナ4/5飛行と基礎性能は比較的高めで、色の組み合わせが合致するのであれば最優先でピックしておきたい神話レアの一角。
構築では組み合わせるカードを自由に選べる分で爆発力が向上する一方、登場時のスタンダードの範囲で見ても双炎の暴君/Twinflame Tyrantやアクロゾズの放血者/Bloodletter of Aclazotzといった性質の近いライバルが存在。前者はこちらよりも1マナ重く、後者は対戦相手本人にしか影響が及ばず戦場にはほぼノータッチだが、こちらも3色に跨がる多色カードであり、そのクリーチャーが出たターンにしか機能しない短所を持つので一長一短。基本は自分のデッキに最も合致するものを採用する形になるが、登場直後の時点ではライバルが既に実戦レベルで採用されており移行する必要が薄いこともあってか、目立った活躍は見せていない。
- ダメージを2倍にする効果についてのルールはラースの灼熱洞/Furnace of Rath#ルールを参照。
- あなた自身やそのパーマネントにもダメージの倍増が発生する。登場時のスタンダードの範囲ではあまり気にするべきカードは存在しないが、カードプールの広いフォーマットではマグマの巨人/Magma Giantなどで暴発する危険があるため、採用する場合は忘れずに。
[編集] 関連カード
- 嵐の中心、ネリーヴ/Neriv, Heart of the Storm
- 火花散らす先駆、ネリーヴ/Neriv, Crackling Vanguard
[編集] サイクル
タルキール:龍嵐録の各氏族/Clanの精霊龍のサイクル。楔3色の伝説のスピリット・ドラゴン。稀少度は神話レアで、ドラコニック・ショーケース・フレームと氏族ボーダーレスの2種類のブースター・ファン仕様を持つ。
- 全族党に連なる者、ベトー/Betor, Kin to All
- 道の体現者、シィコ/Shiko, Paragon of the Way
- 高徳の調停者、テヴァル/Teval, Arbiter of Virtue
- 嵐の中心、ネリーヴ/Neriv, Heart of the Storm
- 終わらぬ歌、ウレニ/Ureni, the Song Unending