枠
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(プロモーションカードは該当ページにまとめれば良いですが、それ以外がまとめられ比較されたページがありません。また、カードの部分は枠を表しません。) |
|||
19行: | 19行: | ||
;[[カード名]]のボックス | ;[[カード名]]のボックス | ||
− | :カード名、[[マナ・コスト]]を囲う。[[ドミナリア]] | + | :カード名、[[マナ・コスト]]を囲う。[[ドミナリア]]以降の、[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]を除く[[伝説の]]カードでは、王冠のような装飾で囲われている。 |
;[[絵]]のボックス | ;[[絵]]のボックス | ||
:絵を囲う。 | :絵を囲う。 | ||
35行: | 35行: | ||
:;2色の[[混成カード]] | :;2色の[[混成カード]] | ||
::上記に加え、カードの背景もグラデーションになっている。 | ::上記に加え、カードの背景もグラデーションになっている。 | ||
+ | :;その他 | ||
+ | ::[[情け知らずのガラク/Garruk Relentless|ヴェールの呪いのガラク/Garruk, the Veil-Cursed]]など、慣例と異なるカードもある。 | ||
;[[有色アーティファクト]] | ;[[有色アーティファクト]] | ||
:カードの背景はアーティファクトのものが使われ、それ以外はそのカードの色に基づく。 | :カードの背景はアーティファクトのものが使われ、それ以外はそのカードの色に基づく。 | ||
− | ;[[無色]] | + | ;アーティファクトでない[[無色]]のカード([[エルドラージ]]など) |
:カードの背景がなく、カード名のボックス、タイプ行のボックス、文章欄が半透明になっている。 | :カードの背景がなく、カード名のボックス、タイプ行のボックス、文章欄が半透明になっている。 | ||
55行: | 57行: | ||
*[[機体]] | *[[機体]] | ||
*[[からくり]] | *[[からくり]] | ||
− | |||
*[[英雄譚]] | *[[英雄譚]] | ||
+ | <!-- 銀枠、その他 --> | ||
+ | *[[宿主]]、[[拡張]] | ||
===その他=== | ===その他=== | ||
65行: | 68行: | ||
*[[テーロス・ブロック]]の[[クリーチャー・エンチャント]]や[[アーティファクト・エンチャント]] | *[[テーロス・ブロック]]の[[クリーチャー・エンチャント]]や[[アーティファクト・エンチャント]] | ||
*[[Masterpiece Series]] | *[[Masterpiece Series]] | ||
+ | *[[Signature Spellbook]]シリーズ | ||
*一部の銀枠カード | *一部の銀枠カード | ||
*一部の[[プロモーションカード]] | *一部の[[プロモーションカード]] |
2018年4月20日 (金) 21:24時点における版
枠/Frameとは、
- まわりを取り囲むもの。
- 何かを入れるための場所。スロット/Slotとも。
マジック:ザ・ギャザリングにおいて、「枠」はいくつもの意味を持つ。
目次 |
カード外周の縁取りの色
マジックのカードの外枠は、Amonkhet Invocationsなどの例外を除き、以下のものがある。公式フォーマットでは、黒枠と白枠のみ使用できる。
カード内の見た目
カード内のレイアウトについてスカージ以前のものを旧枠、第8版以降のものを新枠と呼ぶ。
ボックス
カード内でカードの部分を囲むボックスも「枠」と呼ばれる場合がある。以下、新枠の一般的な(常磐木や落葉樹の)カードについて解説したあと、例外についても触れる。ボックスに囲われていないもののレイアウトについてはカードも参照。
- カード名のボックス
- カード名、マナ・コストを囲う。ドミナリア以降の、プレインズウォーカーを除く伝説のカードでは、王冠のような装飾で囲われている。
- 絵のボックス
- 絵を囲う。
- タイプ行のボックス
- 色指標、タイプ行、エキスパンション・シンボルを囲う。
- 文章欄
- 総合ルールにおいて「文章欄/text box」と表記される。該当記事を参照。
- P/T
- 総合ルールにおいて「パワー/タフネス枠/power/toughness box」と表記される。
カードの背景やボックスの色
単色カード(白、青、黒、赤、緑)、多色カード(金)、アーティファクト、土地の8つに大別されるが、例外もある。
- 2色のカード
- 2色のものは、P/T以外のボックスの縁取りの色、および文章欄の背景色が、それぞれグラデーションになっている。
- 2色の混成カード
- 上記に加え、カードの背景もグラデーションになっている。
- その他
- ヴェールの呪いのガラク/Garruk, the Veil-Cursedなど、慣例と異なるカードもある。
- 有色アーティファクト
- カードの背景はアーティファクトのものが使われ、それ以外はそのカードの色に基づく。
- アーティファクトでない無色のカード(エルドラージなど)
- カードの背景がなく、カード名のボックス、タイプ行のボックス、文章欄が半透明になっている。
特殊なカード枠を使用するメカニズム
その他
以下のカードは、特殊な見た目の枠デザインで印刷されている。
- トークン・カード
- チェックリストカード
- 次元の混乱および未来予知のタイムシフト
- テーロス・ブロックのクリーチャー・エンチャントやアーティファクト・エンチャント
- Masterpiece Series
- Signature Spellbookシリーズ
- 一部の銀枠カード
- 一部のプロモーションカード
- フルアート
スロット
上述した意味から転じて、何かを入れる場所(スロット)のことを「枠」と呼ぶ場合もある。
トレーディングカードゲームにおいては基本的に「カードのスロット」を指す。
カード・セット内に収録されるカード枚数やデッキに入れられるカード枚数には現実的に限りがあるため、「神話レア枠」「除去枠」「貴重なサイドボード枠を割く」などといった使い方をされる。「サイクルの緑の枠は弱いことが多い」などという俗説も。
他にも、背景世界に関して「今回のゴブリン枠」などと言う場合もある。