エイトグ/Atog

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**[[虚ろの死体あさり/Hollow Scavenger]] - 緑の3マナ3/2。生け贄は食物。+2/+2修整。起動コスト(1)。[[出来事]]で食物を生成する[[当事者カード]]。(エルドレインの森)
 
**[[虚ろの死体あさり/Hollow Scavenger]] - 緑の3マナ3/2。生け贄は食物。+2/+2修整。起動コスト(1)。[[出来事]]で食物を生成する[[当事者カード]]。(エルドレインの森)
 
**[[甘歯村の断罪人、グレタ/Greta, Sweettooth Scourge]] - 黒緑3マナ3/3。生け贄は食物。+1/+1カウンター1つを対象クリーチャーに乗せる。ソーサリー・タイミング限定。ETBで食物を生成。(エルドレインの森)
 
**[[甘歯村の断罪人、グレタ/Greta, Sweettooth Scourge]] - 黒緑3マナ3/3。生け贄は食物。+1/+1カウンター1つを対象クリーチャーに乗せる。ソーサリー・タイミング限定。ETBで食物を生成。(エルドレインの森)
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**[[種選奴、カメリア/Camellia, the Seedmiser]] - 黒緑3マナ3/3。生け贄は食物の他、墓地のカード3枚追放でも代替可。1/1の[[リス]]を生成し、これでなく他の各リスに乗せる。起動コスト(2)。([[ブルームバロウ]])
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**[[強欲な果食動物/Insatiable Frugivore]] - 黒4マナ2/4。X個の食物を生け贄に、各クリーチャーに+X/+0修整と威迫を付与。起動コスト(3)(黒)。ETB能力で食物を生成。([[ブルームバロウ統率者デッキ]])
 
*[[略奪の女王、ジョリーン/Jolene, the Plunder Queen]] - [[赤緑]]の4マナ4/4。生け贄は[[宝物]]で5つ必要。+1/+1カウンターを5個乗せる。[[攻撃]]するたび宝物を生成。あなたの宝物の生成数は1つ増える。([[ニューカペナの街角統率者デッキ]])
 
*[[略奪の女王、ジョリーン/Jolene, the Plunder Queen]] - [[赤緑]]の4マナ4/4。生け贄は[[宝物]]で5つ必要。+1/+1カウンターを5個乗せる。[[攻撃]]するたび宝物を生成。あなたの宝物の生成数は1つ増える。([[ニューカペナの街角統率者デッキ]])
 
*[[嗅ぎ回る探偵、ソフィア/Sophia, Dogged Detective]] - [[緑白青]]4マナ。生け贄はアーティファクト・[[トークン]]。これ自身でなく各[[犬]]に+1/+1カウンターを1個ずつ乗せる。起動コスト(1)。([[カルロフ邸殺人事件統率者デッキ]])
 
*[[嗅ぎ回る探偵、ソフィア/Sophia, Dogged Detective]] - [[緑白青]]4マナ。生け贄はアーティファクト・[[トークン]]。これ自身でなく各[[犬]]に+1/+1カウンターを1個ずつ乗せる。起動コスト(1)。([[カルロフ邸殺人事件統率者デッキ]])
 
*[[富裕な無法者、オリヴィア/Olivia, Opulent Outlaw]] - [[白黒赤]]4マナ3/3飛行絆魂。生け贄は宝物で2個必要。+1/+1カウンターを各クリーチャーに2個乗せる。起動コスト(3)でソーサリー・タイミング限定。あなたの[[無法者]]に宝物を生成する[[サボタージュ能力]]を付与。([[サンダー・ジャンクションの無法者統率者デッキ]])
 
*[[富裕な無法者、オリヴィア/Olivia, Opulent Outlaw]] - [[白黒赤]]4マナ3/3飛行絆魂。生け贄は宝物で2個必要。+1/+1カウンターを各クリーチャーに2個乗せる。起動コスト(3)でソーサリー・タイミング限定。あなたの[[無法者]]に宝物を生成する[[サボタージュ能力]]を付与。([[サンダー・ジャンクションの無法者統率者デッキ]])
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またサクリ台とは違うが、自ら生け贄になる起動型能力を持ったアーティファクトが墓地に置かれる事に誘発して、[[パンプアップ]]するクリーチャーもほぼ同様の挙動と言える。そのタイプのものは[[ウルヴェンワルドの謎/Ulvenwald Mysteries]]の項を参照。
 
==脚注==
 
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2024年9月26日 (木) 20:47時点における最新版


Atog / エイトグ (1)(赤)
クリーチャー — エイトグ(Atog)

アーティファクトを1つ生け贄に捧げる:ターン終了時まで、エイトグは+2/+2の修整を受ける。

1/2

マジック史上最初のエイトグ族。アーティファクト食べる

出てからしばらくは、あまり注目されないカードであった。第5版再録されたころにはスライなどでパンプアップによる後半での息切れ防止が期待できたため採用されることがあったり、ウルザズ・レガシーの頃にはエイトグバーンで採用されたこともあるが、それほど目立ったカードではなかった。

一方でミラディンで再録されたころは、グレ神話キーカードとして大暴れした。しかし、ダークスティール電結の荒廃者/Arcbound Ravagerが登場した後は見かけることは少なくなった。瞬間的な爆発力は電結の荒廃者をも上回るが、安定性に欠けるのがその一因。しかし、親和デッキが環境を支配してアーティファクト対策が過剰に積まれるようになってからはそれを恐れて電結の荒廃者とともに、もしくは代わりに採用されることもあった。また、カジュアルプレイでは、電結の荒廃者よりも手に入りやすいため、よく採用されていた。

電結の荒廃者と同じ2マナであるため、現在でも、レガシー薬瓶親和などで採用されている。

  • 初出のアンティキティーではコモンとして収録されたが、その後第5版の再録時にはアンコモンに変更され、ミラディンでもアンコモンとして収録された。そのため、Magic Onlineではコモンとして収録されていたセットの発売が無く、パウパーではフォーマット開始時からしばらくの間使用不可能であったが、Masters Edition 4でコモンとして収録されたため使用可能となった。フォーマット開始以降常にメタの一角を占めながら中々強化の機会がなかった親和デッキに早速投入され、ほぼ同時期に収録された金属術を持つカードと共にその強化に貢献した。
  • アンティキティー版の、凶悪そうだがどこか憎めないイラストが人気で、イラストが変更されたミラディン再録後(イラスト)も海外を中心にアンティキティー版のコレクターがひそかにいるようである。
  • 一方で、ミラディン版のフレイバー・テキストには、グレ神話における大暴れを予期するかのようなテキストが書かれている。
ドミナリアではゴミあさり。ミラディンでは猛獣。

[編集] 禁止指定

2022年1月20日に、パウパーにおいて禁止カードに指定された。親和デッキにおいてエイトグの使用率と影響が大きく、また親和がメタゲームに与えている影響が大きく、不健全であると判断されたため[1]

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

エイトグメガサイクル。元祖エイトグ/Atogを除き、ミラージュテンペストの各セットに1枚ずつ収録された。

元祖エイトグ/Atogの時点はサイクルとしてデザインされていなかったが、森エイトグ/Foratogにあたるカード(最初は森エイトグをエイトグにするつもりはなかった)をデザインしている最中、それがエイトグのバリエーションであることに気づき、ミラージュから各セット1枚ずつ、5色揃うまで出ることになった(参考)。

[編集] 主な亜種

アーティファクトの生け贄をコストとしてP/T強化が可能なクリーチャー。特記しない限り起動にマナは不要。クリーチャーを生け贄とするものはファイレクシアの食屍鬼/Phyrexian Ghoulの項を参照。

[編集] アーティファクトやクリーチャーを生け贄

[編集] 特定のアーティファクト・タイプを生け贄

またサクリ台とは違うが、自ら生け贄になる起動型能力を持ったアーティファクトが墓地に置かれる事に誘発して、パンプアップするクリーチャーもほぼ同様の挙動と言える。そのタイプのものはウルヴェンワルドの謎/Ulvenwald Mysteriesの項を参照。

[編集] 脚注

  1. January 20, 2022 Banned and Restricted Announcement/2022年1月20日 禁止制限告知

[編集] 参考

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