平和な心/Pacifism

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[[起動型能力]]も封じる亜種は[[拘引/Arrest]]のページを参照。
 
[[起動型能力]]も封じる亜種は[[拘引/Arrest]]のページを参照。
 
 
*[[沈静するリシド/Calming Licid]] - (2)(白)の[[リシド]]・[[クリーチャー]]。[[起動コスト]](白)でオーラ化。([[ストロングホールド]])
 
*[[沈静するリシド/Calming Licid]] - (2)(白)の[[リシド]]・[[クリーチャー]]。[[起動コスト]](白)でオーラ化。([[ストロングホールド]])
 
*[[休止/Cessation]] - (2)(白)の[[エターナルエンチャント]]。([[ウルザズ・レガシー]])
 
*[[休止/Cessation]] - (2)(白)の[[エターナルエンチャント]]。([[ウルザズ・レガシー]])
*'''[[拘引/Arrest]]''' - (2)(白)。[[起動型能力]]も封じる。([[メルカディアン・マスクス]])
 
 
*[[足縄/Hobble]] - (2)(白)。[[キャントリップ]]付き。[[黒]]である場合は[[ブロック制限|ブロックも不可]]。([[プレーンシフト]])
 
*[[足縄/Hobble]] - (2)(白)。[[キャントリップ]]付き。[[黒]]である場合は[[ブロック制限|ブロックも不可]]。([[プレーンシフト]])
 
*[[衰微の拘束/Manacles of Decay]] - (1)(白)。[[対抗色]][[マナ]]を起動コストとする2つの起動型能力付き。([[アポカリプス]])
 
*[[衰微の拘束/Manacles of Decay]] - (1)(白)。[[対抗色]][[マナ]]を起動コストとする2つの起動型能力付き。([[アポカリプス]])
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*'''[[至福の休息/Recumbent Bliss]]''' - (2)(白)。アップキープごとに自分のライフを1点[[回復]]する。([[イーブンタイド]])
 
*'''[[至福の休息/Recumbent Bliss]]''' - (2)(白)。アップキープごとに自分のライフを1点[[回復]]する。([[イーブンタイド]])
 
*[[護衛の任務/Guard Duty]] - (白)。[[防衛]]付加。([[エルドラージ覚醒]])
 
*[[護衛の任務/Guard Duty]] - (白)。[[防衛]]付加。([[エルドラージ覚醒]])
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**[[空の縛め/Sky Tether]] - 飛行も失わせる、護衛の任務の[[上位互換]]。([[ラヴニカの献身]])
 
*[[強制された崇拝/Forced Worship]] - (1)(白)。起動コスト(2)(白)で手札に戻る。([[新たなるファイレクシア]])
 
*[[強制された崇拝/Forced Worship]] - (1)(白)。起動コスト(2)(白)で手札に戻る。([[新たなるファイレクシア]])
 
*[[統率者 (カードセット)|統率者]]の[[誓約]][[サイクル]]([[義務の誓約/Vow of Duty]]など) - (2)[[色|(M)]]。自分や自分の[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]への攻撃を封じる。強化修整と能力を与えるため、自軍の強化にも使える。([[統率者 (カードセット)|統率者]])
 
*[[統率者 (カードセット)|統率者]]の[[誓約]][[サイクル]]([[義務の誓約/Vow of Duty]]など) - (2)[[色|(M)]]。自分や自分の[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]への攻撃を封じる。強化修整と能力を与えるため、自軍の強化にも使える。([[統率者 (カードセット)|統率者]])

2019年2月23日 (土) 19:03時点における版


Pacifism / 平和な心 (1)(白)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーでは攻撃もブロックもできない。


エンチャントしたクリーチャーを平和な気持ちにさせ、戦闘できなくしてしまうオーラ単体除去の基本パターンのひとつ「殺さず無力化する」擬似除去の代表格であり、基本セットの常連であった。

最大の利点は、たったの2マナというコスト・パフォーマンス。単体除去最強のでさえ、2マナでとなると恐怖/Terrorのように対象が限定されたり、影の中の貪り/Devour in Shadowのように多大なリスクを要求されたりするのに、そういった制限もない。エンチャントであるためソーサリー・タイミングでしか使用できないが、それを差し引いてもやはり優秀。

とはいえ能力に対しては何も対処できないため、システムクリーチャーに対してはほとんど意味を成さない。また何らかの手段ではずされて無効化される可能性が常にあり、対象や状況によっては確実性に欠ける側面も否めない。特に攻撃クリーチャー指定後にインスタント・タイミングではずされてブロックに回られる危険性は常に意識しておきたい。

つけた対象を戦場に残してしまうのは前述通り欠点ではあるが、状況によっては利点にもなる。例えば通常の除去に強いダークスティールの巨像/Darksteel Colossusなどを押しとどめておくのには有効。維持コスト的なペナルティ能力を持つクリーチャー(奈落の王/Lord of the Pitなど)につけて放置するのも美味しい。

リミテッドでは強力な除去であり、非常に便利なカード。エンチャント破壊カードをピックしていないプレイヤーも珍しくないため、割られる危険性も相対的に低く、かなり頼れる。

構築ではトーナメントレベルのカードではないとみなされがちであるが、状況は選ぶものの軽く扱いやすい除去であるため、メタゲームによっては活躍の余地はある。カードプールが狭いブロック構築ではしばしば見られるし、またスタンダードでもラヴニカ・ブロック期のボロスウィニー神河ブロック期の青白コントロールなどで採用された。さらにはなんと、旧エクステンデッドザ・ガンにて、かの剣を鍬に/Swords to Plowsharesよりも優先して投入されていた実績まである。またオーラである点に注目され、ファントム・メナス脂火玉/Tallowispからのシルバーバレットを前提に使用されていたことも。

ミラージュテンペストの2つの大型エキスパンションを経て第6版で基本セットへ登板。そこから基本セット皆勤を続けながら大型エキスパンションに亜種が収録される定番カードであったが、基本セット2015にて再録されず15年のスタンダード皆勤を終えた。

関連カード

先輩には洗脳/Brainwashセラの獣小屋/Serra Bestiaryなどがある。

主な亜種

攻撃制限オーラ。太字のものはブロックも制限する。

起動型能力も封じる亜種は拘引/Arrestのページを参照。

参考

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