ストンピィ

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'''ストンピィ'''(''Stompy'')は、高速[[ビートダウン]][[デッキ]]。狭義では[[緑]][[単色]]やそれに準じたのもの、広義には、[[多色]]や[[赤]]単なども含めて、[[パワー]]の高い[[クリーチャー]]を高速で[[展開]]して[[殴る|殴り切る]][[ウィニー]][[デッキ]]全般を呼ぶ。ただし、[[エルフ・ビート]]などの[[部族]][[デッキ]]は構造が特殊なためこの名では呼ばない。
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'''ストンピィ'''(''Stompy'')は、高速[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウンデッキ]]。狭義では[[緑]][[単色]]やそれに準じたのもの、広義には、[[多色]]や[[赤]]単なども含めて、[[パワー]]の高い[[クリーチャー]]を高速で[[展開]]して[[殴る|殴り切る]][[ウィニー]][[デッキ]]全般を呼ぶ。ただし、[[エルフ・ビート]]などの[[部族 (俗称)|部族]][[デッキ]]は構造が特殊なためこの名では呼ばない。
  
デッキ名の由来は英語の"stomp"から。象などの大きな生き物が何かを踏みつける擬音語であり、[[#ミラージュ・ブロック期|初期]]の[[キーカード|キー]]クリーチャーの一つ、[[はぐれ象/Rogue Elephant]]をイメージしている。
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デッキ名の由来は英語の"stomp"から。象などの大きな生き物が何かを踏みつける擬音語であり、[[#ミラージュ・ブロック期|初期]]の[[キーカード|キー]]クリーチャーの一つである[[はぐれ象/Rogue Elephant]]をイメージしている。
  
 
この項目では緑単色のものを紹介する。
 
この項目では緑単色のものを紹介する。
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{{#card:Giant Growth}}
 
{{#card:Giant Growth}}
  
極端に[[マナレシオ]]の良いクリーチャーを使用するか、あるいは[[マナ加速]]を併用して一気にビートダウンする。[[巨大化/Giant Growth]]系の[[強化]][[呪文]]を多用し、本体への[[ダメージ]]を強く追い求める構成が多い。[[コントロール (ゲーム用語)|コントロール]][[カード]]は、[[メインデッキ]]には数枚程度しか入っていない事が多い。
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極端に[[マナレシオ]]の良い[[クリーチャー]]を使用するか、あるいは[[マナ加速]]を併用して一気に[[ビートダウン (ゲーム用語)|ビートダウン]]する。[[巨大化/Giant Growth]]系の[[強化]][[呪文]]を多用し、[[本体]]への[[ダメージ]]を強く追い求める構成が多い。[[コントロール (ゲーム用語)|コントロール]][[カード]]は、[[メインデッキ]]には数枚程度しか入っていない事が多い。
  
 
比較的安価で作れることから初心者にも[[構築]]しやすく、根強い人気を誇る[[デッキタイプ]]である。1[[ターン]]目に[[マナ・クリーチャー]]を出すか、デメリット付きの[[中堅クリーチャー]]を出すかの見極めが付けば脱初心者も近いだろう。
 
比較的安価で作れることから初心者にも[[構築]]しやすく、根強い人気を誇る[[デッキタイプ]]である。1[[ターン]]目に[[マナ・クリーチャー]]を出すか、デメリット付きの[[中堅クリーチャー]]を出すかの見極めが付けば脱初心者も近いだろう。
  
*主に[[レガシー]]で活躍する、[[古えの墳墓/Ancient Tomb]]・[[裏切り者の都/City of Traitors]]の2種[[2マナランド]]による[[マナ加速]]から展開するデッキのことも「〜ストンピィ」というが、本項の緑単ストンピィとは別物である(→[[エンジェル・ストンピィ]]、[[フェアリー・ストンピィ]]、[[ドラゴン・ストンピィ]])。
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*主に[[レガシー]]で活躍する、[[古えの墳墓/Ancient Tomb]]・[[裏切り者の都/City of Traitors]]の2種[[2マナランド]]による[[マナ加速]]から展開するデッキのことも「~ストンピィ」というが、本項の緑単ストンピィとは別物である(→[[エンジェル・ストンピィ]]、[[フェアリー・ストンピィ]]、[[ドラゴン・ストンピィ]])。
*また、[[神河ブロック|神河]]+[[ラヴニカ・ブロック|ラヴニカ]]期のスタンダードには[[スノウ・ストンピィ]]、[[シー・ストンピィ]]と呼ばれる[[グッドスタッフ]]系[[クロック・パーミッション]]デッキが存在するが、それも緑単ストンピィとは異なる(これらの「ストンピィ」の名の由来については[[スノウ・ストンピィ]]の名を参照のこと)。
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*[[神河ブロック|神河]]+[[ラヴニカ・ブロック|ラヴニカ]]期の[[スタンダード]]には[[スノウ・ストンピィ]]、[[シー・ストンピィ]]と呼ばれる[[グッドスタッフ]]系[[クロック・パーミッション]]デッキが存在するが、それも緑単ストンピィとは異なる(これらの「ストンピィ」の名の由来については[[スノウ・ストンピィ]]の名を参照のこと)。
  
 
==時のらせんブロック+ローウィン=シャドウムーア・ブロック期==
 
==時のらせんブロック+ローウィン=シャドウムーア・ブロック期==
 
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[[時のらせんブロック]]+[[ローウィン=シャドウムーア・ブロック]]期の[[スタンダード]]では、[[シャドウムーア]]で新たな戦力が追加され、さらに[[スライ#時のらせんブロック+ローウィン=シャドウムーア・ブロック期|スライ]]などの[[赤]]系[[デッキ]]が隆盛してきたことで再び顔を見せ始める。
[[ローウィン]]参入後はしばらくなりを潜めていたが、[[シャドウムーア]]で新たな戦力が加わり、[[スライ#時のらせんブロック+ローウィン=シャドウムーア・ブロック期|スライ]]などの[[赤]]系[[デッキ]]が隆盛してきたことで再び顔を見せ始める。
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{{#card:Nettle Sentinel}}
 
{{#card:Nettle Sentinel}}
 
{{#card:Garruk Wildspeaker}}
 
{{#card:Garruk Wildspeaker}}
  
動きは伝統的な[[ストンピィ]]のそれであり、序盤から高速で[[軽い|軽量]][[クリーチャー]]を[[展開]]。最後は[[地壊し/Groundbreaker]]で押し切る。
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動きは伝統的なストンピィのそれであり、序盤から高速で[[軽い|軽量]][[クリーチャー]]を[[展開]]。最後は[[地壊し/Groundbreaker]]で押し切る。
  
弱点も明快で、[[神の怒り/Wrath of God]]などの[[全体除去]]に弱いが、[[樹上の村/Treetop Village]]や[[野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker]]などで弱点をある程度補っている。
+
[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]の常として[[神の怒り/Wrath of God]]などの[[全体除去]]を苦手とするが、[[樹上の村/Treetop Village]]や[[野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker]]などで弱点をある程度補っている。
  
 
===サンプルレシピ===
 
===サンプルレシピ===
 
*備考
 
*備考
**[[ドイツ選手権08]] ベスト8 ([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gernat08/welcome 参考])
+
**[[ドイツ選手権08]] ベスト8 ([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gernat08/welcome 参考])
 
**使用者:[[Babak Mojtahedy]]
 
**使用者:[[Babak Mojtahedy]]
 
*[[フォーマット]]
 
*[[フォーマット]]
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==ラヴニカ・ブロック+時のらせんブロック期==
 
==ラヴニカ・ブロック+時のらせんブロック期==
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[[時のらせんブロック]]期は、多くの優秀[[クリーチャー]]が追加された[[次元の混乱]]参入以降に復活を果たす。
  
[[次元の混乱]]で多くの優秀[[クリーチャー]]を獲得したことで復活を果たす。
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まずは[[時のらせんブロック構築]]で台頭し、後に[[ラヴニカ・ブロック]]+時のらせんブロックの[[スタンダード]]でも活躍していった。
  
 
{{#card:Groundbreaker}}
 
{{#card:Groundbreaker}}
 
{{#card:Timbermare}}
 
{{#card:Timbermare}}
  
[[軽い|軽量]]クリーチャーを並べて押し切る従来のコンセプトからやや外れ、[[地壊し/Groundbreaker]]や[[ティンバーメア/Timbermare]]などの高性能[[速攻]]クリーチャーを[[火力]][[呪文]]のように叩き付けるタイプの[[ビートダウン]]が登場した。
+
[[軽い|軽量]][[クリーチャー]]を並べて押し切る従来のコンセプトからやや外れ、[[地壊し/Groundbreaker]]や[[ティンバーメア/Timbermare]]などの高性能[[速攻]]クリーチャーを[[火力]][[呪文]]のように叩き付けるタイプの[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]が登場した。
  
[[環境]]が大量のクリーチャーを並べることに逆風のため、単体の質と即効性を上げることで[[コントロール (デッキ)|コントロール]]への耐性を得た点が大きな違いである。また、環境に[[クァーグノス/Quagnoth]]という非常に[[除去]]もしづらい、[[カウンター]]もできないクリーチャーがいることも追い風になった。
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[[環境]]が大量のクリーチャーを並べることに逆風のため、単体の質と即効性を上げることで[[コントロール (デッキ)|コントロール]]への耐性を意識した変化である。また、[[環境]]に[[クァーグノス/Quagnoth]]という非常に[[除去]]もしづらい、[[打ち消す|打ち消され]]づらいクリーチャーがいることも追い風になった。
  
 
動きが噛み合ったときのスピードもあるが、速攻クリーチャーの大半が+αの[[回避能力]]を持つため、最後の数点をもぎ取る能力も緑ビートダウンとして優秀な部類に入る。
 
動きが噛み合ったときのスピードもあるが、速攻クリーチャーの大半が+αの[[回避能力]]を持つため、最後の数点をもぎ取る能力も緑ビートダウンとして優秀な部類に入る。
  
こういった速攻クリーチャーが低[[コスト]]、高[[パワー]]、元々使い捨てである点を利用し[[よりよい品物/Greater Good]]で息切れを防ぐバージョンや、速攻と相性が良く、[[マナカーブ]]的にも投入しやすい[[原初の腕力魔道士/Primal Forcemage]]を利用したバージョンもある。特に[[次元の混乱]]で得た[[ウークタビー・ドレイク/Uktabi Drake]]との[[シナジー]]が強力。
+
[[コスト]]・高[[パワー]]・使い捨てという性質を持つ速攻クリーチャーを利用して[[よりよい品物/Greater Good]]で息切れを防ぐバージョンや、速攻と相性がよく[[マナカーブ]]もかみ合っている[[原初の腕力魔道士/Primal Forcemage]]を利用したバージョンもある。特に次元の混乱で得た[[ウークタビー・ドレイク/Uktabi Drake]]との[[シナジー]]が強力。
 
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[[スタンダード]]でも活躍を見せつつある。
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===サンプルレシピ===
 
===サンプルレシピ===
 
*備考
 
*備考
**[[アメリカ選手権07]] ベスト4([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/usnat07/welcome 参考])
+
**[[アメリカ選手権07]] ベスト4 ([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/usnat07/welcome 参考])
 
**使用者:[[Michael Jacob]]
 
**使用者:[[Michael Jacob]]
 
*[[フォーマット]]
 
*[[フォーマット]]
 
**[[スタンダード]]([[第10版]]+[[ラヴニカ・ブロック]]+[[時のらせんブロック]]+[[コールドスナップ]])
 
**[[スタンダード]]([[第10版]]+[[ラヴニカ・ブロック]]+[[時のらせんブロック]]+[[コールドスナップ]])
  
{| class="wikitable" style="margin:0 auto; text-align:left;"
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{{#MagicFactory:df303417}}
|-
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!colspan="2"|[[メインデッキ]] (60)
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!colspan="2" style="background:#ffddee"|[[クリーチャー]] (27)
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|4||[[ボリアルのドルイド/Boreal Druid]]
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|4||[[ラノワールのエルフ/Llanowar Elves]]
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|4||[[スクリブのレインジャー/Scryb Ranger]]
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|4||[[シラナの岩礁渡り/Silhana Ledgewalker]]
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|4||[[トロールの苦行者/Troll Ascetic]]
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|4||[[巨大ヒヨケムシ/Giant Solifuge]]
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|3||[[ティンバーメア/Timbermare]]
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!colspan="2" style="background:#eeddff"|[[呪文]] (11)
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|4||[[腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak]]
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|4||[[古きクローサの力/Might of Old Krosa]]
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|2||[[ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer]]
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|1||[[岩石樹の祈り/Stonewood Invocation]]
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!colspan="2" style="background:#ddffee"|[[土地]] (22)
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|16||[[森/Forest]]
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|2||[[ペンデルヘイヴン/Pendelhaven]]
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|4||[[樹上の村/Treetop Village]]
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!colspan="2" style="background:#ddeeff"|[[サイドボード]]
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|4||[[地壊し/Groundbreaker]]
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|3||[[幽体の魔力/Spectral Force]]
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|3||[[鋸刃の矢/Serrated Arrows]]
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|2||[[ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman]]
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|3||[[真髄の針/Pithing Needle]]
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|}
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*速攻クリーチャーを多数抱えているが使い捨て的な物を極力削った従来のストンピィに近いタイプ。12体もの敵からの呪文を受け付けないクリーチャー群が[[単体除去]]を強く[[メタる|メタった]]構造になっている。それに対して、[[アドバンテージ]]を得やすいが[[除去]]自体はされやすい[[獣群の呼び声/Call of the Herd]]は不採用となっている。
 
*速攻クリーチャーを多数抱えているが使い捨て的な物を極力削った従来のストンピィに近いタイプ。12体もの敵からの呪文を受け付けないクリーチャー群が[[単体除去]]を強く[[メタる|メタった]]構造になっている。それに対して、[[アドバンテージ]]を得やすいが[[除去]]自体はされやすい[[獣群の呼び声/Call of the Herd]]は不採用となっている。
  
 
==ミラディン・ブロック+神河ブロック期==
 
==ミラディン・ブロック+神河ブロック期==
 
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[[ミラディン・ブロック]]+[[神河ブロック]]期の[[スタンダード]]では、[[親和 (デッキ)|親和]]全盛期は[[アーティファクト]][[破壊]]メインの[[緑コントロール#ミラディン・ブロック期|緑コントロール]]が中心だったが、[[禁止カード]]による親和消滅後は[[装備品]]などを使った[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]タイプの[[デッキ]]が登場した。
[[ミラディン・ブロック]]+[[神河ブロック]]期の[[スタンダード]]では、[[親和 (デッキ)|親和]]全盛期は[[アーティファクト]][[破壊]]メインの[[緑コントロール#ミラディン・ブロック期|緑コントロール]]が中心だったが、[[禁止カード]]による親和消滅後は[[装備品]]などを使った[[ビートダウン]]タイプの[[デッキ]]が登場した。
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{{#card:Troll Ascetic}}
 
{{#card:Troll Ascetic}}
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===サンプルレシピ===
 
===サンプルレシピ===
 
 
*備考
 
*備考
**[[オランダ選手権05]] ベスト8([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/nethnat05/welcome 参考])
+
**[[オランダ選手権05]] ベスト8 ([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/nethnat05/welcome 参考])
 
**使用者:[[Rudy Meijer]]
 
**使用者:[[Rudy Meijer]]
 
*[[フォーマット]]
 
*[[フォーマット]]
 
**[[スタンダード]]([[第9版]]+[[ミラディン・ブロック]]+[[神河ブロック]])
 
**[[スタンダード]]([[第9版]]+[[ミラディン・ブロック]]+[[神河ブロック]])
  
{| class="wikitable" style="margin:0 auto; text-align:left;"
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{{#MagicFactory:df303418}}
|-
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!colspan="2"|[[メインデッキ]] (60)
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|4||[[ラノワールのエルフ/Llanowar Elves]]
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|4||[[トロールの苦行者/Troll Ascetic]]
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|4||[[ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman]]
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|4||[[永遠の証人/Eternal Witness]]
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|3||[[桜族の長老/Sakura-Tribe Elder]]
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|3||[[暴走する氈鹿/Stampeding Serow]]
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|2||[[ヴィリジアンの盲信者/Viridian Zealot]]
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|2||[[捕食者の一撃/Predator's Strike]]
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|3||[[創造の標/Beacon of Creation]]
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|4||[[ブランチウッドの鎧/Blanchwood Armor]]
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|3||[[樫の力/Might of Oaks]]
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!colspan="2" style="background:#ddffee"|[[土地]] (20)
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|20||[[森/Forest]]
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+
|4||[[火と氷の剣/Sword of Fire and Ice]]
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|4||[[光と影の剣/Sword of Light and Shadow]]
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|3||[[帰化/Naturalize]]
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|3||[[腐食ナメクジ/Molder Slug]]
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|1||[[空を引き裂くもの、閼螺示/Arashi, the Sky Asunder]]
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|}
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==ミラディン・ブロック構築==
 
==ミラディン・ブロック構築==
 
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[[ミラディン・ブロック構築]]では、[[親和 (デッキ)|親和]][[メタ]]の[[緑コントロール#ミラディン・ブロック期|緑コントロール]]が主体だったが、[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]にシフトしたアグレッシブな[[デッキ]]も登場した。
[[親和 (デッキ)|親和]][[メタ]]の[[緑コントロール#ミラディン・ブロック期|緑コントロール]]が主体の[[ミラディン・ブロック構築]][[環境]]において、[[ビートダウン]]にシフトしたアグレッシブな[[デッキ]]も登場した。
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{{#card:Troll Ascetic}}
 
{{#card:Troll Ascetic}}
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*備考
 
*備考
**[[グランプリチューリッヒ04]] ベスト8([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/gpzur04/welcome 参考])
+
**[[グランプリチューリッヒ04]] ベスト8([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/gpzur04/welcome 参考])
 
**使用者:[[Charles Delvaux]]
 
**使用者:[[Charles Delvaux]]
 
*[[フォーマット]]
 
*[[フォーマット]]
 
**[[ミラディン・ブロック構築]]([[ミラディン]]+[[ダークスティール]]+[[フィフス・ドーン]])
 
**[[ミラディン・ブロック構築]]([[ミラディン]]+[[ダークスティール]]+[[フィフス・ドーン]])
  
{| class="wikitable" style="margin:0 auto; text-align:left;"
+
{{#MagicFactory:df303419}}
|-
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!colspan="2"|[[メインデッキ]] (60)
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!colspan="2" style="background:#ffddee"|[[クリーチャー]] (25)
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|3||[[テル=ジラードに選ばれし者/Tel-Jilad Chosen]]
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|4||[[ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman]]
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|2||[[ファングレンの初仔/Fangren Firstborn]]
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|4||[[トロールの苦行者/Troll Ascetic]]
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|4||[[永遠の証人/Eternal Witness]]
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|4||[[ヴィリジアンの盲信者/Viridian Zealot]]
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|-
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|4||[[腐食ナメクジ/Molder Slug]]
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+
!colspan="2" style="background:#eeddff"|[[呪文]] (10)
+
|-
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|2||[[絡み森の脈動/Pulse of the Tangle]]
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|4||[[酸化/Oxidize]]
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|4||[[テル=ジラードの正義/Tel-Jilad Justice]]
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!colspan="2" style="background:#ddffee"|[[土地]] (25)
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|21||[[森/Forest]]
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|4||[[ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus]]
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!colspan="2" style="background:#ddeeff"|[[サイドボード]]
+
|-
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|1||[[テル=ジラードに選ばれし者/Tel-Jilad Chosen]]
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|-
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|3||[[血の臭い/Bloodscent]]
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+
|2||[[ファングレンの初仔/Fangren Firstborn]]
+
|-
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|1||[[捕食者の一撃/Predator's Strike]]
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|-
+
|1||[[残忍な突進/Ferocious Charge]]
+
|-
+
|1||[[カルストダーム/Karstoderm]]
+
|-
+
|3||[[アウフの蛮人/Ouphe Vandals]]
+
|-
+
|2||[[火と氷の剣/Sword of Fire and Ice]]
+
|-
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|1||[[光と影の剣/Sword of Light and Shadow]]
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|}
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==オデッセイ・ブロック構築==
 
==オデッセイ・ブロック構築==
 
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[[オデッセイ・ブロック構築]]では、[[オデッセイ・ブロック]]の強力な[[緑]][[クリーチャー]]をベースにした[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]。
[[オデッセイ・ブロック構築]]では、[[オデッセイ・ブロック]]の強力な[[緑]][[クリーチャー]]をベースにした[[ビートダウン]][[デッキ]]。
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{{#card:Wild Mongrel}}
 
{{#card:Wild Mongrel}}
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==ウルザ・ブロック期==
 
==ウルザ・ブロック期==
 
+
[[ウルザ・ブロック]]期では、[[野生の犬/Wild Dogs]][[飛びかかるジャガー/Pouncing Jaguar]]、[[アルビノ・トロール/Albino Troll]]などを高速[[展開]]する[[デッキ]]。同時期の[[スタンダード]]や[[ウルザ・ブロック構築]]などで活躍した。
[[ウルザ・ブロック]]期では、[[野生の犬/Wild Dogs]][[飛びかかるジャガー/Pouncing Jaguar]]、[[アルビノ・トロール/Albino Troll]]などを高速[[展開]]する[[デッキ]]。同時期の[[スタンダード]]や[[ウルザ・ブロック構築]]などで活躍した。
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{{#card:Pouncing Jaguar}}
 
{{#card:Pouncing Jaguar}}
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上記の優秀な[[ウィニー]][[クリーチャー]]に加え、[[ウルザズ・レガシー]]当時で最強の[[緑]][[カード]]と謳われた[[怨恨/Rancor]]の存在が大きい。
 
上記の優秀な[[ウィニー]][[クリーチャー]]に加え、[[ウルザズ・レガシー]]当時で最強の[[緑]][[カード]]と謳われた[[怨恨/Rancor]]の存在が大きい。
  
[[ガイアの揺籃の地/Gaea's Cradle]]による[[マナ加速]]を生かして非常に強力な[[マスティコア/Masticore]]の[[除去]]を活用する場合もある([[ガイアの揺籃の地/Gaea's Cradle]]は1999年7月1日付けで[[ウルザ・ブロック構築]]の[[禁止カード]]に指定されている)。
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[[ガイアの揺籃の地/Gaea's Cradle]]による[[マナ加速]]を生かして非常に強力な[[マスティコア/Masticore]]の[[除去]]を活用する場合もある(ガイアの揺籃の地は1999年7月1日付けでウルザ・ブロック構築の[[禁止カード]]に指定されている)。
  
[[ネメシス]]参入後は[[からみつく鉄線/Tangle Wire]]で相手の動きを妨害する[[タングルストンピィ]]というデッキも現れた。
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[[ネメシス]]参入後は[[からみつく鉄線/Tangle Wire]]で[[対戦相手]]の動きを妨害する[[タングルストンピィ]]というデッキも現れた。
  
 
===スタンダード版===
 
===スタンダード版===
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**[[スタンダード]]([[第6版]]+[[ウルザ・ブロック]]+[[メルカディアン・マスクス]])
 
**[[スタンダード]]([[第6版]]+[[ウルザ・ブロック]]+[[メルカディアン・マスクス]])
  
{| class="wikitable" style="margin:0 auto; text-align:left;"
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{{#MagicFactory:df303420}}
|-
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!colspan="2"|[[メインデッキ]] (60)
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|-
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!colspan="2" style="background:#ffddee"|[[クリーチャー]] (27)
+
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|4||[[アルビノ・トロール/Albino Troll]]
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|4||[[ラノワールのエルフ/Llanowar Elves]]
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|3||[[エルフの抒情詩人/Elvish Lyrist]]
+
|-
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|4||[[飛びかかるジャガー/Pouncing Jaguar]]
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|4||[[野生の犬/Wild Dogs]]
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|2||[[マスティコア/Masticore]]
+
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|2||[[ウークタビー・オランウータン/Uktabi Orangutan]]
+
|-
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!colspan="2" style="background:#eeddff"|[[呪文]] (12)
+
|-
+
|4||[[巨大化/Giant Growth]]
+
|-
+
|2||[[樫の力/Might of Oaks]]
+
|-
+
|4||[[怨恨/Rancor]]
+
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|2||[[激励/Invigorate]]
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!colspan="2" style="background:#ddffee"|[[土地]] (21)
+
|-
+
|13||[[森/Forest]]
+
|-
+
|4||[[ガイアの揺籃の地/Gaea's Cradle]]
+
|-
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|4||[[樹上の村/Treetop Village]]
+
|-
+
!colspan="2" style="background:#ddeeff"|[[サイドボード]]
+
|-
+
|1||[[エルフの抒情詩人/Elvish Lyrist]]
+
|-
+
|3||[[ティタニアの選ばれしもの/Titania's Chosen]]
+
|-
+
|2||[[ウークタビー・オランウータン/Uktabi Orangutan]]
+
|-
+
|1||[[マスティコア/Masticore]]
+
|-
+
|3||[[呪われたトーテム像/Cursed Totem]]
+
|-
+
|2||[[平穏/Tranquility]]
+
|-
+
|1||[[樫の力/Might of Oaks]]
+
|-
+
|2||[[たい肥/Compost]]
+
|}
+
  
 
*[[マスクス・ブロック]]参入直後の[[スタンダード]]版。
 
*[[マスクス・ブロック]]参入直後の[[スタンダード]]版。
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===ウルザ・ブロック構築版===
 
===ウルザ・ブロック構築版===
 
 
*備考
 
*備考
**[[プロツアーニューヨーク99]] ベスト8([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/gpzur04/welcome 参考])
+
**[[プロツアーニューヨーク99]] ベスト8 ([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/gpzur04/welcome 参考])
 
**使用者:Christian Lührs
 
**使用者:Christian Lührs
 
*[[フォーマット]]
 
*[[フォーマット]]
 
**[[ウルザ・ブロック構築]]([[ウルザズ・サーガ]]+[[ウルザズ・レガシー]])
 
**[[ウルザ・ブロック構築]]([[ウルザズ・サーガ]]+[[ウルザズ・レガシー]])
  
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*こちらは[[ウルザ・ブロック構築]]のバージョン。
 
*こちらは[[ウルザ・ブロック構築]]のバージョン。
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==ミラージュ・ブロック期==
 
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[[ミラージュ・ブロック]]期には、[[冬の宝珠/Winter Orb]]による[[マナ]][[ロック]]を[[クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger]]と[[マナ・クリーチャー]]で維持しながら[[殴る|殴り]]殺す[[セニョールストンピィ]]と呼ばれる[[デッキ]]が登場。
 
[[ミラージュ・ブロック]]期には、[[冬の宝珠/Winter Orb]]による[[マナ]][[ロック]]を[[クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger]]と[[マナ・クリーチャー]]で維持しながら[[殴る|殴り]]殺す[[セニョールストンピィ]]と呼ばれる[[デッキ]]が登場。
  
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===サンプルレシピ===
 
===サンプルレシピ===
 
 
*備考
 
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**[[The Finals97]] ベスト8
 
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==旧[[エクステンデッド]]==
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==旧エクステンデッド==
  
2002年[[ローテーション]]前の[[エクステンデッド]]には[[クレイジーグリーン]]という[[デッキ]]が存在していた。
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2002年[[ローテーション]]前の[[エクステンデッド]]には、[[クレイジーグリーン]]という[[デッキ]]が存在していた。
  
 
{{#card:Land Grant}}
 
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===サンプルレシピ===
 
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*備考
 
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**[[グランプリウィーン99]] ベスト8
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**使用者:[[Peer Krouger]]
 
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*[[フォーマット]]
 
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*初期[[エクステンデッド]]の超[[軽い|軽量]]構造のデッキで、ほとんどが1[[マナ]]以下で構成される。
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*初期[[エクステンデッド]]の超[[軽い|軽量]]構造のデッキで、ほとんどが1[[マナ]]以下で構成される。
  
 
==レガシー==
 
==レガシー==
 
 
[[レガシー]]でも、少数ではあるが存在する。その中でも「バーサクストンピィ」という超高速型が主流。
 
[[レガシー]]でも、少数ではあるが存在する。その中でも「バーサクストンピィ」という超高速型が主流。
  
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{{#card:Berserk}}
 
{{#card:Berserk}}
  
まず、[[スクリブ・スプライト/Scryb Sprites]]、[[スカルガンの穴潜み/Skarrgan Pit-Skulk]]、[[シラナの岩礁渡り/Silhana Ledgewalker]]といった、ブロックされづらい特性のクリーチャーを展開する。さらにそれらを、[[怨恨/Rancor]]、[[古きクローサの力/Might of Old Krosa]]、[[力の印章/Seal of Strength]]などで強化し、そのパワーを[[Berserk]]によって爆発させトドメをさす。
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まず、[[スクリブ・スプライト/Scryb Sprites]]、[[スカルガンの穴潜み/Skarrgan Pit-Skulk]]、[[シラナの岩礁渡り/Silhana Ledgewalker]]といった、[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]されづらいクリーチャーを[[展開]]する。さらにそれらを、[[怨恨/Rancor]]、[[古きクローサの力/Might of Old Krosa]]、[[力の印章/Seal of Strength]]などで[[強化]]し、そのパワーを[[Berserk]]によって爆発させトドメをさす。
  
また、[[カヴーの捕食者/Kavu Predator]]を獲得してからは、[[激励/Invigorate]]との[[シナジー]]も同時に搭載される事が多くなった。
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[[カヴーの捕食者/Kavu Predator]]を獲得してからは、[[激励/Invigorate]]との[[シナジー]]も同時に搭載される事が多くなった。
  
 
一種の[[コンボ]][[デッキ]]として捉えることもできるほどの爆発力を持つ反面、安定性に欠ける部分も非常に大きい。
 
一種の[[コンボ]][[デッキ]]として捉えることもできるほどの爆発力を持つ反面、安定性に欠ける部分も非常に大きい。
  
 
===サンプルレシピ===
 
===サンプルレシピ===
 
 
*備考
 
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**[[プロツアーヴァレンシア07]] レガシーオープン 優勝
 
**[[プロツアーヴァレンシア07]] レガシーオープン 優勝
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**[[レガシー]](~[[未来予知]])
 
**[[レガシー]](~[[未来予知]])
  
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+
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|-
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|-
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|-
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|1||[[ガイアの祝福/Gaea's Blessing]]
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+
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+
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|3||[[トーモッドの墓所/Tormod's Crypt]]
+
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|3||[[ヴィリジアンの盲信者/Viridian Zealot]]
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*186人参加のPTサイドイベント。
 
*186人参加のPTサイドイベント。
  

2010年10月2日 (土) 15:11時点における版

ストンピィ(Stompy)は、高速ビートダウンデッキ。狭義では単色やそれに準じたのもの、広義には、多色単なども含めて、パワーの高いクリーチャーを高速で展開して殴り切るウィニーデッキ全般を呼ぶ。ただし、エルフ・ビートなどの部族デッキは構造が特殊なためこの名では呼ばない。

デッキ名の由来は英語の"stomp"から。象などの大きな生き物が何かを踏みつける擬音語であり、初期キークリーチャーの一つであるはぐれ象/Rogue Elephantをイメージしている。

この項目では緑単色のものを紹介する。

目次

概要


Llanowar Elves / ラノワールのエルフ (緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) ドルイド(Druid)

(T):(緑)を加える。

1/1


Giant Growth / 巨大化 (緑)
インスタント

クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+3/+3の修整を受ける。


極端にマナレシオの良いクリーチャーを使用するか、あるいはマナ加速を併用して一気にビートダウンする。巨大化/Giant Growth系の強化呪文を多用し、本体へのダメージを強く追い求める構成が多い。コントロールカードは、メインデッキには数枚程度しか入っていない事が多い。

比較的安価で作れることから初心者にも構築しやすく、根強い人気を誇るデッキタイプである。1ターン目にマナ・クリーチャーを出すか、デメリット付きの中堅クリーチャーを出すかの見極めが付けば脱初心者も近いだろう。

時のらせんブロック+ローウィン=シャドウムーア・ブロック期

時のらせんブロックローウィン=シャドウムーア・ブロック期のスタンダードでは、シャドウムーアで新たな戦力が追加され、さらにスライなどのデッキが隆盛してきたことで再び顔を見せ始める。


Nettle Sentinel / イラクサの歩哨 (緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) 戦士(Warrior)

イラクサの歩哨は、あなたのアンタップ・ステップにアンタップしない。
あなたが緑の呪文を唱えるたび、あなたはイラクサの歩哨をアンタップしてもよい。

2/2


Garruk Wildspeaker / 野生語りのガラク (2)(緑)(緑)
伝説のプレインズウォーカー — ガラク(Garruk)

[+1]:土地2つを対象とし、それらをアンタップする。
[-1]:緑の3/3のビースト(Beast)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
[-4]:ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは+3/+3の修整を受けるとともにトランプルを得る。

3

動きは伝統的なストンピィのそれであり、序盤から高速で軽量クリーチャー展開。最後は地壊し/Groundbreakerで押し切る。

ビートダウンの常として神の怒り/Wrath of Godなどの全体除去を苦手とするが、樹上の村/Treetop Village野生語りのガラク/Garruk Wildspeakerなどで弱点をある程度補っている。

サンプルレシピ

Mono-Green Stompy [1]
土地 (21)
1 ペンデルヘイヴン/Pendelhaven
16 冠雪の森/Snow-Covered Forest
4 樹上の村/Treetop Village
クリーチャー (30)
3 ボガートの突撃隊/Boggart Ram-Gang
4 茨森の模範/Bramblewood Paragon
4 地壊し/Groundbreaker
4 ラノワールのエルフ/Llanowar Elves
4 イラクサの歩哨/Nettle Sentinel
3 タララの大隊/Talara's Battalion
4 双刃の斬鬼/Twinblade Slasher
4 レンの地の克服者/Wren's Run Vanquisher
呪文 (9)
2 野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker
4 巨大化/Giant Growth
2 古きクローサの力/Might of Old Krosa
1 岩石樹の祈り/Stonewood Invocation
サイドボード (15)
4 フェアリーの忌み者/Faerie Macabre
2 耳障りな反応/Guttural Response
4 真髄の針/Pithing Needle
3 原基の印章/Seal of Primordium
2 蛇変化/Snakeform

ラヴニカ・ブロック+時のらせんブロック期

時のらせんブロック期は、多くの優秀クリーチャーが追加された次元の混乱参入以降に復活を果たす。

まずは時のらせんブロック構築で台頭し、後にラヴニカ・ブロック+時のらせんブロックのスタンダードでも活躍していった。


Groundbreaker / 地壊し (緑)(緑)(緑)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)

トランプル、速攻
終了ステップの開始時に、地壊しを生け贄に捧げる。

6/1


Timbermare / ティンバーメア (3)(緑)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) 馬(Horse)

速攻
エコー(5)(緑)
ティンバーメアが戦場に出たとき、他のすべてのクリーチャーをタップする。

5/5

軽量クリーチャーを並べて押し切る従来のコンセプトからやや外れ、地壊し/Groundbreakerティンバーメア/Timbermareなどの高性能速攻クリーチャーを火力呪文のように叩き付けるタイプのビートダウンが登場した。

環境が大量のクリーチャーを並べることに逆風のため、単体の質と即効性を上げることでコントロールへの耐性を意識した変化である。また、環境クァーグノス/Quagnothという非常に除去もしづらい、打ち消されづらいクリーチャーがいることも追い風になった。

動きが噛み合ったときのスピードもあるが、速攻クリーチャーの大半が+αの回避能力を持つため、最後の数点をもぎ取る能力も緑ビートダウンとして優秀な部類に入る。

コスト・高パワー・使い捨てという性質を持つ速攻クリーチャーを利用してよりよい品物/Greater Goodで息切れを防ぐバージョンや、速攻と相性がよくマナカーブもかみ合っている原初の腕力魔道士/Primal Forcemageを利用したバージョンもある。特に次元の混乱で得たウークタビー・ドレイク/Uktabi Drakeとのシナジーが強力。

サンプルレシピ

ストンピィ(RAV+TSP) [2]
土地 (22)
16 森/Forest
2 ペンデルヘイヴン/Pendelhaven
4 樹上の村/Treetop Village
クリーチャー (27)
4 ボリアルのドルイド/Boreal Druid
4 ラノワールのエルフ/Llanowar Elves
4 スクリブのレインジャー/Scryb Ranger
4 シラナの岩礁渡り/Silhana Ledgewalker
4 トロールの苦行者/Troll Ascetic
4 巨大ヒヨケムシ/Giant Solifuge
3 ティンバーメア/Timbermare
呪文 (11)
4 腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak
4 古きクローサの力/Might of Old Krosa
2 ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer
1 岩石樹の祈り/Stonewood Invocation
サイドボード (15)
4 地壊し/Groundbreaker
3 幽体の魔力/Spectral Force
3 鋸刃の矢/Serrated Arrows
2 ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman
3 真髄の針/Pithing Needle


ミラディン・ブロック+神河ブロック期

ミラディン・ブロック神河ブロック期のスタンダードでは、親和全盛期はアーティファクト破壊メインの緑コントロールが中心だったが、禁止カードによる親和消滅後は装備品などを使ったビートダウンタイプのデッキが登場した。


Troll Ascetic / トロールの苦行者 (1)(緑)(緑)
クリーチャー — トロール(Troll) シャーマン(Shaman)

呪禁(このクリーチャーは、あなたの対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象にならない。)
(1)(緑):トロールの苦行者を再生する。(このターン、次にこのクリーチャーが破壊される場合、それは破壊されない。代わりに、それをタップし、それに与えられているダメージをすべて取り除き、戦闘から取り除く。)

3/2


Blanchwood Armor / ブランチウッドの鎧 (2)(緑)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャー)
エンチャントしているクリーチャーは、あなたがコントロールしている森(Forest)1つにつき+1/+1の修整を受ける。


軽いウィニークリーチャーを高速で展開ブランチウッドの鎧/Blanchwood Armorなどでサポートしつつ殴り殺す。

桜族の長老/Sakura-Tribe Elderランドブーストから創造の標/Beacon of Creationブランチウッドの鎧/Blanchwood Armorに繋ぐシナジーも盛り込まれている。

サンプルレシピ

ストンピィ(MIR+COK) [3]
土地 (20)
20 森/Forest
クリーチャー (28)
4 ラノワールのエルフ/Llanowar Elves
4 エルフの戦士/Elvish Warrior
4 トロールの苦行者/Troll Ascetic
4 ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman
4 永遠の証人/Eternal Witness
3 桜族の長老/Sakura-Tribe Elder
3 暴走する氈鹿/Stampeding Serow
2 ヴィリジアンの盲信者/Viridian Zealot
呪文 (12)
2 捕食者の一撃/Predator's Strike
3 創造の標/Beacon of Creation
4 ブランチウッドの鎧/Blanchwood Armor
3 樫の力/Might of Oaks
サイドボード (15)
4 火と氷の剣/Sword of Fire and Ice
4 光と影の剣/Sword of Light and Shadow
3 帰化/Naturalize
3 腐食ナメクジ/Molder Slug
1 空を引き裂くもの、閼螺示/Arashi, the Sky Asunder


ミラディン・ブロック構築

ミラディン・ブロック構築では、親和メタ緑コントロールが主体だったが、ビートダウンにシフトしたアグレッシブなデッキも登場した。


Troll Ascetic / トロールの苦行者 (1)(緑)(緑)
クリーチャー — トロール(Troll) シャーマン(Shaman)

呪禁(このクリーチャーは、あなたの対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象にならない。)
(1)(緑):トロールの苦行者を再生する。(このターン、次にこのクリーチャーが破壊される場合、それは破壊されない。代わりに、それをタップし、それに与えられているダメージをすべて取り除き、戦闘から取り除く。)

3/2


Oxidize / 酸化 (緑)
インスタント

アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する。それは再生できない。


トロールの苦行者/Troll Asceticなどのクリーチャー展開しつつ、アーティファクト破壊で相手の足を止めて殴り殺す。いわゆるウィニーよりもかなり重めの構成になっている。

サンプルレシピ

ストンピィ(MIR) [4]
土地 (25)
21 森/Forest
4 ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus
クリーチャー (25)
3 テル=ジラードに選ばれし者/Tel-Jilad Chosen
4 ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman
2 ファングレンの初仔/Fangren Firstborn
4 トロールの苦行者/Troll Ascetic
4 永遠の証人/Eternal Witness
4 ヴィリジアンの盲信者/Viridian Zealot
4 腐食ナメクジ/Molder Slug
呪文 (10)
2 絡み森の脈動/Pulse of the Tangle
4 酸化/Oxidize
4 テル=ジラードの正義/Tel-Jilad Justice
サイドボード (15)
1 テル=ジラードに選ばれし者/Tel-Jilad Chosen
3 血の臭い/Bloodscent
2 ファングレンの初仔/Fangren Firstborn
1 捕食者の一撃/Predator's Strike
1 残忍な突進/Ferocious Charge
1 カルストダーム/Karstoderm
3 アウフの蛮人/Ouphe Vandals
2 火と氷の剣/Sword of Fire and Ice
1 光と影の剣/Sword of Light and Shadow


オデッセイ・ブロック構築

オデッセイ・ブロック構築では、オデッセイ・ブロックの強力なクリーチャーをベースにしたビートダウン


Wild Mongrel / 野生の雑種犬 (1)(緑)
クリーチャー — 犬(Dog)

カードを1枚捨てる:野生の雑種犬はターン終了時まで+1/+1の修整を受けるとともに、あなたが選んだ1色の色になる。

2/2


Call of the Herd / 獣群の呼び声 (2)(緑)
ソーサリー

緑の3/3の象(Elephant)クリーチャー・トークンを1体生成する。
フラッシュバック(3)(緑)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)


野生の雑種犬/Wild Mongrel獣群の呼び声/Call of the Herdなどの優秀なクリーチャーを展開し、最後は踏み荒らし/Overrunで押し潰す。

クリーチャーの質自体は他の時期のものと比べても遜色ないが、環境黒コントロールなどのマス・デストラクションコントロールデッキが溢れており、またデッキパワーの点でも他のデッキに劣っていたためほとんど活躍を上げることはできなかった。

ウルザ・ブロック期

ウルザ・ブロック期では、野生の犬/Wild Dogs飛びかかるジャガー/Pouncing Jaguarアルビノ・トロール/Albino Trollなどを高速展開するデッキ。同時期のスタンダードウルザ・ブロック構築などで活躍した。


Pouncing Jaguar / 飛びかかるジャガー (緑)
クリーチャー — 猫(Cat)

エコー(緑)(あなたのアップキープの開始時に、これが直前のあなたのアップキープの開始時よりも後にあなたのコントロール下になっていた場合、そのエコー・コストを支払わないかぎりそれを生け贄に捧げる。)

2/2


Rancor / 怨恨 (緑)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは、+2/+0の修整を受けるとともにトランプルを持つ。
怨恨が戦場からいずれかの墓地に置かれたとき、怨恨をオーナーの手札に戻す。


上記の優秀なウィニークリーチャーに加え、ウルザズ・レガシー当時で最強のカードと謳われた怨恨/Rancorの存在が大きい。

ガイアの揺籃の地/Gaea's Cradleによるマナ加速を生かして非常に強力なマスティコア/Masticore除去を活用する場合もある(ガイアの揺籃の地は1999年7月1日付けでウルザ・ブロック構築の禁止カードに指定されている)。

ネメシス参入後はからみつく鉄線/Tangle Wire対戦相手の動きを妨害するタングルストンピィというデッキも現れた。

スタンダード版

ストンピィ(USG+MMQ) [5]
土地 (21)
13 森/Forest
4 ガイアの揺籃の地/Gaea's Cradle
4 樹上の村/Treetop Village
クリーチャー (27)
4 アルビノ・トロール/Albino Troll
4 ラノワールのエルフ/Llanowar Elves
4 リバー・ボア/River Boa
3 エルフの抒情詩人/Elvish Lyrist
4 飛びかかるジャガー/Pouncing Jaguar
4 野生の犬/Wild Dogs
2 マスティコア/Masticore
2 ウークタビー・オランウータン/Uktabi Orangutan
呪文 (12)
4 巨大化/Giant Growth
2 樫の力/Might of Oaks
4 怨恨/Rancor
2 激励/Invigorate
サイドボード (15)
1 エルフの抒情詩人/Elvish Lyrist
3 ティタニアの選ばれしもの/Titania's Chosen
2 ウークタビー・オランウータン/Uktabi Orangutan
1 マスティコア/Masticore
3 呪われたトーテム像/Cursed Totem
2 平穏/Tranquility
1 樫の力/Might of Oaks
2 たい肥/Compost


ウルザ・ブロック構築版

ストンピィ(USG) [6]
土地 (20)
14 森/Forest
4 ガイアの揺籃の地/Gaea's Cradle
2 樹上の村/Treetop Village
クリーチャー (22)
4 アルビノ・トロール/Albino Troll
2 エルフの牧人/Elvish Herder
4 エルフの抒情詩人/Elvish Lyrist
4 飛びかかるジャガー/Pouncing Jaguar
4 野生の犬/Wild Dogs
4 ティタニアの選ばれしもの/Titania's Chosen
呪文 (18)
4 輪作/Crop Rotation
4 隠れたる雄ジカ/Hidden Stag
2 樫の力/Might of Oaks
4 怨恨/Rancor
4 共生/Symbiosis
サイドボード (15)
4 隠れたる捕食者/Hidden Predators
4 隠れたるゲリラ/Hidden Guerrillas
3 静穏/Hush
2 ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor
2 樹上の村/Treetop Village


ミラージュ・ブロック期

ミラージュ・ブロック期には、冬の宝珠/Winter Orbによるマナロッククウィリーオン・レインジャー/Quirion Rangerマナ・クリーチャーで維持しながら殴り殺すセニョールストンピィと呼ばれるデッキが登場。


Quirion Ranger / クウィリーオン・レインジャー (緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) レインジャー(Ranger)

あなたがコントロールする森(Forest)1つをオーナーの手札に戻す:クリーチャー1体を対象とし、それをアンタップする。毎ターン1回のみ起動できる。

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Winter Orb / 冬の宝珠 (2)
アーティファクト

冬の宝珠がアンタップ状態であるかぎり、プレイヤーは自分のアンタップ・ステップに土地を1つだけしかアンタップできない。


詳細はセニョールストンピィのページを参照のこと。

サンプルレシピ

ストンピィ(MIR+TEP) [7]
土地 (16)
16 森/Forest
クリーチャー (28)
4 ラノワールのエルフ/Llanowar Elves
4 クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger
4 筋肉スリヴァー/Muscle Sliver
3 リバー・ボア/River Boa
2 ウークタビー・オランウータン/Uktabi Orangutan
4 訓練されたアーモドン/Trained Armodon
4 ジョルレイルのケンタウルス/Jolrael's Centaur
1 ルアゴイフ/Lhurgoyf
1 暴走するヌー/Stampeding Wildebeests
1 ボトルのノーム/Bottle Gnomes
呪文 (16)
4 巨大化/Giant Growth
3 エルフの憤激/Elvish Fury
2 踏み荒らし/Overrun
1 中休み/Respite
2 平穏/Tranquility
1 ハリケーン/Hurricane
1 呪われた巻物/Cursed Scroll
2 冬の宝珠/Winter Orb
サイドボード (15)
1 平穏/Tranquility
1 地に平穏/Tranquil Domain
1 孤独の都/City of Solitude
2 自然の泉/Natural Spring
1 中休み/Respite
2 刈り取り/Reap
2 豪雨前線/Storm Front
1 スクラーグノス/Scragnoth
2 魔の魅惑/Aluren
2 不毛の大地/Wasteland


旧エクステンデッド

2002年ローテーション前のエクステンデッドには、クレイジーグリーンというデッキが存在していた。


Land Grant / 土地譲渡 (1)(緑)
ソーサリー

あなたの手札に土地カードが1枚も無いなら、あなたは、この呪文のマナ・コストを支払うのではなく、あなたの手札を公開することを選んでもよい。
あなたのライブラリーから、森(Forest)カードを1枚探す。そのカードを公開し、あなたの手札に加え、その後ライブラリーを切り直す。



Rancor / 怨恨 (緑)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは、+2/+0の修整を受けるとともにトランプルを持つ。
怨恨が戦場からいずれかの墓地に置かれたとき、怨恨をオーナーの手札に戻す。


土地譲渡/Land Grantを生かすために土地を切り詰めて超軽量構造に仕上げたデッキ。最後は怨恨/Rancorカードパワーで押し切る。

詳細はクレイジーグリーンのページを参照のこと。

サンプルレシピ

Stompy [8]
土地 (16)
16 森/Forest
クリーチャー (31)
4 ガズバンのオーガ/Ghazban Ogre
4 エルフの指導霊/Elvish Spirit Guide
3 Spectral Bears
3 飛びかかるジャガー/Pouncing Jaguar
4 はぐれ象/Rogue Elephant
4 野生の犬/Wild Dogs
3 メテンダ・ライオン/Mtenda Lion
3 スカイシュラウドの精鋭/Skyshroud Elite
3 クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger
呪文 (13)
4 巨大化/Giant Growth
2 隠れたるテナガザル/Hidden Gibbons
4 怨恨/Rancor
3 狩りの報奨/Bounty of the Hunt
サイドボード (0)


レガシー

レガシーでも、少数ではあるが存在する。その中でも「バーサクストンピィ」という超高速型が主流。


Silhana Ledgewalker / シラナの岩礁渡り (1)(緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) ならず者(Rogue)

呪禁(このクリーチャーは、あなたの対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象にならない。)
シラナの岩礁渡りは、飛行を持つクリーチャーによってしかブロックされない。

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Might of Old Krosa / 古きクローサの力 (緑)
インスタント

クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+2/+2の修整を受ける。あなたがこの呪文をあなたのメイン・フェイズの間に唱えた場合、代わりにそのクリーチャーはターン終了時まで+4/+4の修整を受ける。



Berserk / 狂暴化 (緑)
インスタント

この呪文は戦闘ダメージ・ステップより前にのみ唱えられる。
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+X/+0の修整を受けるとともにトランプルを得る。Xは、そのパワーの点数である。次の終了ステップの開始時に、このターン、それが攻撃していたなら、そのクリーチャーを破壊する。


まず、スクリブ・スプライト/Scryb Spritesスカルガンの穴潜み/Skarrgan Pit-Skulkシラナの岩礁渡り/Silhana Ledgewalkerといった、ブロックされづらいクリーチャーを展開する。さらにそれらを、怨恨/Rancor古きクローサの力/Might of Old Krosa力の印章/Seal of Strengthなどで強化し、そのパワーをBerserkによって爆発させトドメをさす。

カヴーの捕食者/Kavu Predatorを獲得してからは、激励/Invigorateとのシナジーも同時に搭載される事が多くなった。

一種のコンボデッキとして捉えることもできるほどの爆発力を持つ反面、安定性に欠ける部分も非常に大きい。

サンプルレシピ

ストンピィ [9]
土地 (17)
10 森/Forest
3 吹きさらしの荒野/Windswept Heath
4 樹木茂る山麓/Wooded Foothills
クリーチャー (24)
4 ジャングル・ライオン/Jungle Lion
4 カヴーの捕食者/Kavu Predator
2 スクリブ・スプライト/Scryb Sprites
4 シラナの岩礁渡り/Silhana Ledgewalker
4 スカルガンの穴潜み/Skarrgan Pit-Skulk
4 スカイシュラウドの精鋭/Skyshroud Elite
2 タルモゴイフ/Tarmogoyf
呪文 (19)
4 狂暴化/Berserk
4 激励/Invigorate
4 古きクローサの力/Might of Old Krosa
4 怨恨/Rancor
3 力の印章/Seal of Strength
サイドボード (15)
1 ガイアの祝福/Gaea's Blessing
4 ラッシュウッドの使節/Rushwood Legate
4 無垢への回帰/Seeds of Innocence
3 トーモッドの墓所/Tormod's Crypt
3 ヴィリジアンの盲信者/Viridian Zealot
  • 186人参加のPTサイドイベント。

参考

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