ドミナリア
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==概要== | ==概要== | ||
− | [[マジック:ザ・ギャザリング]]初期のストーリーの中心だった[[次元/Plane]]であり、(単一次元を舞台とするセットでは)[[時のらせんブロック]]以来となる[[ドミナリア/Dominaria]]を舞台とする。時代設定は[[大修復/The Mending]]から60年後の4565[[AR]]。[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|ニコル・ボーラス/Nicol Bolas]]に[[破滅の刻/Hour of Devastation#ストーリー| | + | [[マジック:ザ・ギャザリング]]初期のストーリーの中心だった[[次元/Plane]]であり、(単一次元を舞台とするセットでは)[[時のらせんブロック]]以来となる[[ドミナリア/Dominaria]]を舞台とする。時代設定は[[大修復/The Mending]]から60年後の4565[[AR]]。[[ゲートウォッチ/The Gatewatch]]達は[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|ニコル・ボーラス/Nicol Bolas]]に[[破滅の刻/Hour of Devastation#ストーリー|敗れ]]、[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]の集まりは瓦解してしまう。しかしドミナリアでは[[リリアナ・ヴェス/Liliana Vess (ストーリー)|リリアナ・ヴェス/Liliana Vess]]の最後の標的たる[[ベルゼンロック/Belzenlok]]が[[陰謀団/The Cabal]]を率い、世界を支配しようとしていた。ドミナリアの長い歴史の生き証人[[ジョイラ/Jhoira]]は陰謀団に対抗するため、新古の英雄たちを新生した[[ウェザーライト/Weatherlight (ストーリー)|ウェザーライト/Weatherlight]]へと集結させる。 |
− | テーマは「歴史」。波瀾万丈のドミナリア史を構成する要素として、特に「[[伝説の|伝説]]」にスポットライトが当てられている。[[神河ブロック]]以来となる[[アンコモン]]の[[伝説のクリーチャー]] | + | テーマは「歴史」。波瀾万丈のドミナリア史を構成する要素として、特に「[[伝説の|伝説]]」にスポットライトが当てられている。[[神河ブロック]]以来となる[[アンコモン]]の[[伝説のクリーチャー]]が収録されているほか、[[ブースターパック]]には必ず1枚以上の伝説のクリーチャー・カードが封入されている。(→[[変則的な稀少度]]) |
過去のストーリーの決定的瞬間を切り取った[[伝説のソーサリー]]は、伝説のクリーチャーか伝説の[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]を[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]していないと[[唱える|唱え]]られないが、強力無比な[[効果]]を持つ。 | 過去のストーリーの決定的瞬間を切り取った[[伝説のソーサリー]]は、伝説のクリーチャーか伝説の[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]を[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]していないと[[唱える|唱え]]られないが、強力無比な[[効果]]を持つ。 | ||
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− | 再録メカニズムとして[[キッカー]] | + | 再録メカニズムとして[[キッカー]]が収録されている。また既存のメカニズムの新しい形として「([特性])からの[[呪禁]]」や「([特性])に[[装備]]」などが登場した。 |
新たな[[クリーチャー・タイプ]]は登場しないが、[[ファンガス]]、[[ホマリッド]]、[[ジン]]、[[スラル]]などドミナリア特有のクリーチャーの新規カードが登場している。また[[ゴブリン]]、ファンガスと[[苗木]]、[[ウィザード]]は[[部族カード]]が目立って収録されている。 | 新たな[[クリーチャー・タイプ]]は登場しないが、[[ファンガス]]、[[ホマリッド]]、[[ジン]]、[[スラル]]などドミナリア特有のクリーチャーの新規カードが登場している。また[[ゴブリン]]、ファンガスと[[苗木]]、[[ウィザード]]は[[部族カード]]が目立って収録されている。 | ||
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*[[イクサラン]]から両面[[トークン・カード]]に変更されていた[[フライデー・ナイト・マジック]]の[[フライデー・ナイト・マジック・プロモーション・カード|プロモーション・カード]]が、通常のマジックのカードのプロモに戻った<ref>[http://mtg-jp.com/publicity/0030287/ 『ドミナリア』にてトークンでないFNMプロモが戻ってきます](News 2018年2月5日)</ref>。イラストはリリース中のセットに収録されているものと同一な代わりに、特殊な枠のデザインの[[プレミアム・カード]]となっている。 | *[[イクサラン]]から両面[[トークン・カード]]に変更されていた[[フライデー・ナイト・マジック]]の[[フライデー・ナイト・マジック・プロモーション・カード|プロモーション・カード]]が、通常のマジックのカードのプロモに戻った<ref>[http://mtg-jp.com/publicity/0030287/ 『ドミナリア』にてトークンでないFNMプロモが戻ってきます](News 2018年2月5日)</ref>。イラストはリリース中のセットに収録されているものと同一な代わりに、特殊な枠のデザインの[[プレミアム・カード]]となっている。 | ||
*新フォーマット、『[[ブロール]]』が設立された。 | *新フォーマット、『[[ブロール]]』が設立された。 | ||
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+ | *[[ウルザ・ブロック]]および[[時のらせんブロック]]は単語が分割されている。また、[[第4版]]~[[基本セット2015]]の[[基本セット]]、[[コールドスナップ]](Coldsnap)の単語が含まれるカードは未収録。 | ||
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+ | |''眠りについたムルタニの抑制不能な力がヤヴィマヤ中に広がると、森は外来者にも原生者にも厳しい場所となり、キノコ類のみが繁栄した。'' | ||
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+ | |'''[[オンスロート]]'''<br/>([[野生の猛攻/Wild Onslaught|野生の猛攻/Wild '''Onslaught''']])||''-'' | ||
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+ | |rowspan="2"|'''[[レギオン]]'''<br/>([[放射稲妻/Radiating Lightning]])||''As the Cabal '''legions''' pushed into Shiv, they learned not to stand so close together.'' | ||
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+ | |'''[[スカージ]]'''<br/>([[クルーグの災い魔、トラクソス/Traxos, Scourge of Kroog|クルーグの災い魔、トラクソス/Traxos, '''Scourge''' of Kroog]])||''-'' | ||
+ | |- | ||
+ | |rowspan="2"|'''[[時のらせん]]'''、'''[[次元の混乱]]'''<br/>([[カーンの経時隔離/Karn's Temporal Sundering]])||''Centuries ago, a quest to harness time became a '''spiral''' into '''chaos'''.'' | ||
+ | |- | ||
+ | |''数世紀前、時の制御という試みがらせんを混乱に変えた。'' | ||
+ | |- | ||
+ | |rowspan="2"|'''[[未来予知]]'''<br/>([[総将軍ラーダ/Grand Warlord Radha]]など)||''"The '''future''' is my gift to Keld."'' | ||
+ | |- | ||
+ | |''「未来こそが、私からケルドへの贈り物なのだ。」'' | ||
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+ | |rowspan="2"|'''[[マジック・オリジン]]'''<br/>([[ラト=ナムの賢人/Sage of Lat-Nam]])||''Though it was laid to waste by the brothers, many schools of '''magic''' trace their '''origins''' to the College of Lat-Nam, including the first Tolarian Academy.'' | ||
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+ | |''兄弟による被害があったものの、魔法を教える学校の多くはその起源をラト=ナム大学に遡ることができる。元々のトレイリアのアカデミーも例外ではない。'' | ||
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*この時にリークしたのは新[[カード]]128種類の[[ルール文章]]と14種類の[[再録]]カード([[M10ランド|対抗色チェックランド]]含む)、[[基本土地]]20種類とカード名のみ判明の[[最後の別れ/Final Parting]]に関する情報であり、全269+11種類([[プレインズウォーカーデッキ]]と[[BOX特典カード]]含む)のルール文章が全てリークしたわけではない。 | *この時にリークしたのは新[[カード]]128種類の[[ルール文章]]と14種類の[[再録]]カード([[M10ランド|対抗色チェックランド]]含む)、[[基本土地]]20種類とカード名のみ判明の[[最後の別れ/Final Parting]]に関する情報であり、全269+11種類([[プレインズウォーカーデッキ]]と[[BOX特典カード]]含む)のルール文章が全てリークしたわけではない。 | ||
*正式な[[スポイラーリスト|フルスポイラー]]は例年通りの時期に公開されている。 | *正式な[[スポイラーリスト|フルスポイラー]]は例年通りの時期に公開されている。 | ||
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;[[マジック交流会]] | ;[[マジック交流会]] | ||
2018年4月14、15日に開催される。 | 2018年4月14、15日に開催される。 |
2018年4月28日 (土) 22:58時点における版
ドミナリア/Dominaria | |
シンボル | ベナリア/Benariaの盾 |
略号 | DOM |
コードネーム | Soup |
発売日 | 2018年4月27日 |
セット枚数 | 全269+11種類 |
ドミナリア/Dominariaは、スタンダードフォーマット用のエキスパンション。2018年4月27日発売。キャッチコピーは「伝説の結集/Gather Legends」。
目次 |
概要
マジック:ザ・ギャザリング初期のストーリーの中心だった次元/Planeであり、(単一次元を舞台とするセットでは)時のらせんブロック以来となるドミナリア/Dominariaを舞台とする。時代設定は大修復/The Mendingから60年後の4565AR。ゲートウォッチ/The Gatewatch達はニコル・ボーラス/Nicol Bolasに敗れ、プレインズウォーカー/Planeswalkerの集まりは瓦解してしまう。しかしドミナリアではリリアナ・ヴェス/Liliana Vessの最後の標的たるベルゼンロック/Belzenlokが陰謀団/The Cabalを率い、世界を支配しようとしていた。ドミナリアの長い歴史の生き証人ジョイラ/Jhoiraは陰謀団に対抗するため、新古の英雄たちを新生したウェザーライト/Weatherlightへと集結させる。
テーマは「歴史」。波瀾万丈のドミナリア史を構成する要素として、特に「伝説」にスポットライトが当てられている。神河ブロック以来となるアンコモンの伝説のクリーチャーが収録されているほか、ブースターパックには必ず1枚以上の伝説のクリーチャー・カードが封入されている。(→変則的な稀少度)
過去のストーリーの決定的瞬間を切り取った伝説のソーサリーは、伝説のクリーチャーか伝説のプレインズウォーカーをコントロールしていないと唱えられないが、強力無比な効果を持つ。
新たなエンチャント・タイプとして英雄譚が登場。物語を読み進めるように1ターン毎に効果が変化する。
特性として伝説、アーティファクト、英雄譚をまとめて参照するルール用語、歴史的が登場した。
再録メカニズムとしてキッカーが収録されている。また既存のメカニズムの新しい形として「([特性])からの呪禁」や「([特性])に装備」などが登場した。
新たなクリーチャー・タイプは登場しないが、ファンガス、ホマリッド、ジン、スラルなどドミナリア特有のクリーチャーの新規カードが登場している。またゴブリン、ファンガスと苗木、ウィザードは部族カードが目立って収録されている。
ドミナリアでの変更点
ドミナリア発売に合わせて、セットのリリース形態、総合ルールとルール文章のテンプレート、ロゴやカードの枠のデザイン、プロモーション・カードの仕様、新公式フォーマットの設立など、非常に多岐にわたる変更が行われた。なお、新カード枠や新テンプレートはドミナリア発売に先駆けエルフvs発明者から使われている。
- ブロックの概念が廃止された。今後、大型セットのリミテッド環境に追加される小型セットは発売しない[1]。
- また、ブロック構築がドミナリア発売同時にサポート終了し、廃止された。
- 製品パッケージなどを用いるブランド・ロゴが大幅に変更された[2]。
- 印刷されたカード裏面のデザインは変更されていないが、Magic Onlineなどコンピューターゲームはドミナリア発売に先駆け新ブランド・ロゴに基づいた新デザインに変更された。
- プレインズウォーカーへのダメージ移し替えルールが廃止された。詳細はプレインズウォーカーの項を参照。
- カード枠に変更が加えられた。詳細は新枠#ドミナリア以降のカード枠を参照。
- いくつかのルール文章のテンプレートが変更された。詳細はテンプレートおよびマナ・プールの項を参照。
- BOX特典カードが、セットに収録されているカードのイラスト違いから、ブースターパックには封入されない新規の番外カードに変更された。プレインズウォーカーデッキ限定カードなどと同様、BOX特典限定カードは当該のカードセットに含まれるものとして扱う。BOX特典カードの項も参照。
- イクサランから両面トークン・カードに変更されていたフライデー・ナイト・マジックのプロモーション・カードが、通常のマジックのカードのプロモに戻った[3]。イラストはリリース中のセットに収録されているものと同一な代わりに、特殊な枠のデザインのプレミアム・カードとなっている。
- 新フォーマット、『ブロール』が設立された。
カードに隠された歴史
収録されたカードのカード名、フレイバー・テキスト、あるいはメカニズムには、ドミナリアを扱ったカード・セットのセット名が散りばめられている。
セット名(カード名) | フレイバー・テキスト |
---|---|
アルファ (胞子冠サリッド/Sporecrown Thallid) |
"The identifying ornamental growths of alpha thallids may be hereditary, or catalyzed by some chemical signal." |
「サリッドのリーダーを特徴付ける装飾的な器官は、遺伝性のものかもしれないし、何らかの化学信号による触媒作用かもしれない。」 ――サーペイディア諸帝国史、第三巻 | |
ベータ、リバイズド (パーディック山の放浪者/Pardic Wanderer) |
"To the head of Archaeological Findings: The excavation schedule at dig site 93-beta must be revised. Part of the site has walked off." —Tolarian field dispatch |
「遺跡調査責任者へ。掘削現場93ベータの発掘予定は変更する。現場の一部が立ち去ってしまった。」 ――トレイリアの現場指令 | |
アンリミテッド、インベイジョン (ネズミの群棲/Rat Colony) |
Wreckage from the Phyrexian Invasion provided the rats with a seemingly unlimited number of breeding grounds. |
ファイレクシアの侵攻で破壊された残骸が、ネズミの無制限な繁殖場所になっている。 | |
クロニクル (永遠の大魔道師、ジョダー/Jodah, Archmage Eternal) |
"Chronicles across the ages describe Jodah. They likely refer not to one mage, but to a family or an arcane title." —Arkol, Argivian scholar |
「数々の年代記が長年にわたってジョダーという名を記している。これはおそらく一人の魔道士ではなく、家系の名か秘儀的な称号なのであろう。」 ――アルガイヴの学者、アルコル | |
アンティキティー (アンティキティー戦争/The Antiquities Warなど) |
- |
レジェンド (白熱の一撃/Fervent Strike) |
"The flame paints a bright wheel on the sky, then shifts into a stabbing spark. The enemy falls; the smoke of victory rises." —"Legends of the Firedancer" |
「炎は天空に鮮やかな輪を描くと、突き通す閃光へと変わった。敵は滅びた。昇る煙が勝利を告げていた。」 ――「火踊りの伝説」 | |
ザ・ダーク (臓腑抜き/Eviscerate) |
"Fear the dark if you must, but don't mistake sunlight for safety." —Josu Vess |
「暗闇を恐れるのはいいが、陽光を安全と勘違いしない方がいい。」 ――ジョス・ヴェス | |
フォールン・エンパイア (抜去/Divest) |
Flittersprites collect unusually valuable things: coins of fallen empires, baby teeth, and memories of treasured names. |
瞬動スプライトは特に価値のあるものを集める。失われた帝国のコイン、赤ん坊の歯、大切な名前の思い出などだ。 | |
アイスエイジ (氷結/Deep Freezeなど) |
For cryomancers, studying the Ice Age isn't just an academic exercise. |
冷術師にとって氷河期の研究は、単なる学問上の問題ではない。 | |
アライアンス (マンモスグモ/Mammoth Spider) |
Most spiders of Llanowar disdain elvish alliances. No elf has as many beautiful eyes or as many strong arms. |
ラノワールのクモはたいていエルフの仲間を見下している。美しい目も強い腕も、エルフには少ししかないからだ。 | |
ミラージュ (ハルシオンの目撃者、エヴラ/Evra, Halcyon Witness) |
"Light from the Null Moon took form—a mirage made real, alone in grandeur, isolated in a world that once had been its own." |
「虚月の光が形になった。幻を現実に、ただ独り気高く、かつて自身のものであった世界に閉じ込められていた。」 ――スランの崩落 | |
ビジョンズ (モックス・アンバー/Mox Amber) |
A moment in time made tangible, it has the power to realize epic visions. |
瞬間が物質化したもので、壮大なビジョンを現実のものにする力がある。 | |
ウェザーライト (ウェザーライト/Weatherlightなど) |
- |
エクソダス (エイヴンの歩哨/Aven Sentry) |
"My flock flew from a distant continent ruined by cataclysm and war. Benalia gave us shelter to end our exodus." |
「私の群れは大変動と戦争で廃墟となった遠い大陸から飛んできました。ベナリアは私たちに避難所を与え、放浪生活を終わらせてくれました。」 | |
ポータル・セカンドエイジ (魔術師の反駁/Wizard's Retort) |
"The second mage learned to dissipate blasts of lightning. Threat and response: thus did the study of magic progress." —Naban, dean of iteration |
「もう一人の魔道士は稲妻破を霧消させることを学んだ。脅威と対応。これによって魔法の研究は進歩してきたのだ。」 ――反復の学部長、ナバン | |
ウルザズ・サーガ (英雄譚(Saga)) |
- |
ウルザズ・レガシー (シッセイの後裔、シャナ/Shanna, Sisay's Legacy) |
- |
ウルザズ・デスティニー (呪われし者、アルヴァード/Arvad the Cursed) |
'"I won't abandon the Weatherlight. My destiny is to serve at Jhoira's side. This ‘illness' means I must trust my faith more and myself less." |
「私は決してウェザーライトを見捨てない。ジョイラの傍で仕えるのが私の宿命なのだ。この『病気』は、自分自身よりも自分の信念を頼るべきだということに他ならない。」 | |
ネメシス (封じ込め/Seal Away) |
An ancient nemesis rendered harmless long ago. |
古代の巨悪も無害な存在となって久しい。 | |
プロフェシー、アポカリプス (猛り狂い/Run Amok) |
Keld faced an apocalypse to fulfill a dire prophecy. Now Keldons have nothing left to believe in except themselves. |
ケルドに終末が訪れた。恐ろしい予言が成就したのだ。今やケルド人には、自分たち自身以外には頼れるものがない。 | |
プレーンシフト (航海士のコンパス/Navigator's Compass) |
The Weatherlight can no longer planeshift, but it can traverse Dominaria with ease. |
ウェザーライトは次元転換はできなくなったが、ドミナリア中を軽く飛び回ることはできる。 | |
オデッセイ (冒険の衝動/Adventurous Impulse) |
Every odyssey begins with a single step. |
どの大冒険にも最初の一歩がある。 | |
トーメント (チェイナーの苦悩/Chainer's Tormentなど) |
- |
ジャッジメント (胞子の大群/Spore Swarm) |
As the irrepressible power of a dormant Multani courses through Yavimaya, the forest passes judgment on travelers and natives alike. Only the fungus prospers. |
眠りについたムルタニの抑制不能な力がヤヴィマヤ中に広がると、森は外来者にも原生者にも厳しい場所となり、キノコ類のみが繁栄した。 | |
オンスロート (野生の猛攻/Wild Onslaught) |
- |
レギオン (放射稲妻/Radiating Lightning) |
As the Cabal legions pushed into Shiv, they learned not to stand so close together. |
シヴに入り込んだ陰謀団の軍団は、互いに近寄り過ぎるとまずいことを知った。 | |
スカージ (クルーグの災い魔、トラクソス/Traxos, Scourge of Kroog) |
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時のらせん、次元の混乱 (カーンの経時隔離/Karn's Temporal Sundering) |
Centuries ago, a quest to harness time became a spiral into chaos. |
数世紀前、時の制御という試みがらせんを混乱に変えた。 | |
未来予知 (総将軍ラーダ/Grand Warlord Radhaなど) |
"The future is my gift to Keld." |
「未来こそが、私からケルドへの贈り物なのだ。」 | |
マジック・オリジン (ラト=ナムの賢人/Sage of Lat-Nam) |
Though it was laid to waste by the brothers, many schools of magic trace their origins to the College of Lat-Nam, including the first Tolarian Academy. |
兄弟による被害があったものの、魔法を教える学校の多くはその起源をラト=ナム大学に遡ることができる。元々のトレイリアのアカデミーも例外ではない。 |
リリース・ノート流出事件
ドミナリアのプレビュー開始前の2018年3月8日(マスターズ25thのリリース・ノート正式公開日)に、ウィザーズ・オブ・ザ・コーストの簡体中国語版公式サイトで、ドミナリアの繁体中国語版リリース・ノートが誤ってアップロードされてしまうという事件が起こってしまった。
ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社はこの事件を認めた上で、予定より早い3月8日(日本時間3月9日)に全言語のリリース・ノートを正式公開し、プレビュー・シーズンの内容を一部変更することが発表された[4]。
- この時にリークしたのは新カード128種類のルール文章と14種類の再録カード(対抗色チェックランド含む)、基本土地20種類とカード名のみ判明の最後の別れ/Final Partingに関する情報であり、全269+11種類(プレインズウォーカーデッキとBOX特典カード含む)のルール文章が全てリークしたわけではない。
- 正式なフルスポイラーは例年通りの時期に公開されている。
イベント
2018年4月14、15日に開催される。
2018年4月21日、22日に開催される。
2018年4月28日、29日に行われる。
2018年4月30日より行われる。
2018年5月6日より行われる。
2018年6月1~3日にアメリカ、リッチモンド州で開催。(→プロツアー「ドミナリア」)
2018年6月30日~7月1日の間に開催される。
構築済みデッキ
プレインズウォーカーデッキ
- 勇敢な紅蓮術師、チャンドラ/Chandra, Bold Pyromancer (プレインズウォーカーデッキ)
- 時を曲げる者、テフェリー/Teferi, Timebender (プレインズウォーカーデッキ)
パッケージ・イラスト
- ウルザの後継、カーン/Karn, Scion of Urza
- 豊潤の声、シャライ/Shalai, Voice of Plenty
- 祖神の使徒、テシャール/Teshar, Ancestor's Apostle
- ヤヤ・バラード/Jaya Ballard
- テフェリー/Teferi(プレインズウォーカーデッキのパッケージビジュアル)
注目のストーリー
公式特集ページ
製品情報
- 『ドミナリア』(マジック英語公式日本語版 セット特設サイト)
- 『ドミナリア』のリークについてのお知らせ(News 2018年3月8日)
- Dominaria Release Notes/『ドミナリア』 リリースノート(docxファイル) - 記事内で公開されたリリースノート
- 『ドミナリア』 リリースノート(Game Play 最終更新 2018年1月31日) - 通常の記事
- 『ドミナリア』のプレビュー予定についてのお知らせ(News 2018年3月12日)
- 『ドミナリア』のメカニズム(Feature 2018年3月21日)
- 『ドミナリア』におけるカード枠、テンプレート、ルールの変更(News 2018年3月21日)
- 『ドミナリア』ボックス先行リリースキャンペーンについてのお知らせ(News 2018年3月21日)
- 『ドミナリア』の各種プロモ(News 2018年3月22日)
- 『ドミナリア』日本語版の誤訳のお知らせとお詫び(2018年4月12日)
- 『ドミナリア』プレインズウォーカーデッキ・デッキリスト(News 2018年4月12日)
- 『ドミナリア』のトークン(Card Preview 2018年4月12日)
- Dominaria Update Bulletin(News 2018年4月13日) - ドミナリア発売に伴う総合ルール&オラクル更新
- Playing Card Coatings(Feature 2018年4月26日) - 英語版のカードの品質の変更について
開発コラム
Making Magic - Mark Rosewaterによるコラム。
- 懐かしの地に(Making Magic 2018年4月2日)
- 歴史的な話(Making Magic 2018年4月9日)
- 『ドミナリア』での話 その1(Making Magic 2018年4月16日)
- 『ドミナリア』での話 その2(Making Magic 2018年4月23日)
Play Design - プレイ・デザイン・チームによるコラム。
- スタンダードのマナ基盤の考察(Play Design 2018年4月6日)
- 第一印象『ドミナリア』フューチャー・フューチャー・リーグ(Play Design 2018年4月20日)
Dominaria Card of the Day - 背景世界の面からドミナリアのカードをプレビューするコラム。
- Dominaria Card of the Day: Wizard's Lightning and Retort(2018年3月26日)
- Dominaria Card of the Day: The First Eruption(2018年3月27日)
- Dominaria Card of the Day: Time of Ice(2018年3月28日)
- Dominaria Card of the Day: The Mirari Conjecture(2018年3月29日)
- Dominaria Card of the Day: Karn's Temporal Sundering (2018年3月30日)
その他。
- 『ドミナリア』の歴史をデザインする(Card Preview 2018年4月3日)
- 『ドミナリア』カードプレビュー:恐竜の世界(日本公式コラム 2018年4月3日)
- Memorializing Dominaria(Card Preview 2018年4月4日)
- 賢き魔術師定価を払わず(Card Preview 2018年4月5日)
- 養育者、マーウィン(Card Preview 2018年4月6日)
- 実戦的歴史(Card Preview 2018年4月10日)
- Dominating Dominaria Limited(How to Play Limited 2018年4月17日)
- 『ドミナリア』ドラフト入門(How to Play Limited 2018年4月23日)
- 復帰プレイヤーのためのマジック・ガイド(Feature 2018年4月23日)
- A Whirlwind Tour of the Archetypes of Dominaria(How to Play Limited 2018年4月24日)
背景設定
- Return to Dominaria: Episode 1/ドミナリアへの帰還 第1話(Magic Story 2018年3月21日 Martha Wells著)
- Return to Dominaria: Episode 2/ドミナリアへの帰還 第2話(Magic Story 2018年3月22日 Martha Wells著)
- Return to Dominaria: Episode 3/ドミナリアへの帰還 第3話(Magic Story 2018年3月28日 Martha Wells著)
- Return to Dominaria: Episode 4/ドミナリアへの帰還 第4話(Magic Story 2018年4月4日 Martha Wells著)
- Return to Dominaria: Episode 5/ドミナリアへの帰還 第5話(Magic Story 2018年4月11日 Martha Wells著)
- Return to Dominaria: Episode 6/ドミナリアへの帰還 第6話(Magic Story 2018年4月18日 Martha Wells著)
- Dominarian Cartography(Feature 2018年4月20日) - ドミナリアの地理設定の構築について、Pete Ventersのインタビューも交えながら解説される
- Legends of Dominaria/ドミナリアの伝説たち(マジック英語公式/日本語公式Facebook) - ドミナリアに登場する48の伝説の存在についての解説
広報
- 今週末はマジック初心者体験会:『ドミナリア』に参加しよう!(2018年4月10日)
- 『ドミナリア』プレリリース入門(Feature 2018年4月16日)
動画
マジック:ザ・ギャザリングYoutube公式チャンネル
- [Trailer]伝説の結集―4月27日(金)発売『ドミナリア』 カーン編
- [Trailer]伝説の結集―4月27日(金)発売『ドミナリア』 テフェリー編
- [PV]Access Magic :『ドミナリア』第1話
- [PV]Access Magic :『ドミナリア』第2話
- [PV]Access Magic :『ドミナリア』第3話
脚注
- ↑ 変身2.0(Making Magic 2016年6月12日)
- ↑ 新たな旗のもとで(News 2017年10月8日 Matt Cavotta著)
- ↑ 『ドミナリア』にてトークンでないFNMプロモが戻ってきます(News 2018年2月5日)
- ↑ Dominaria Leak/『ドミナリア』のリークについてのお知らせ(News 2018年3月8日 Blake Rasmussen著)
参考
- カードリスト(Wisdom Guild)
- カード個別評価:ドミナリア
- プロツアー「ドミナリア」
- カードセット一覧