不屈の自然/Rampant Growth

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2013年5月11日 (土) 18:05時点におけるSk (トーク | 投稿記録)による版
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Rampant Growth / 不屈の自然 (1)(緑)
ソーサリー

あなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探し、そのカードをタップ状態で戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。


基本土地サーチ呪文

効果は地味なのだが、土地マナ・クリーチャーと違い除去されにくく、デッキ圧縮もできる点が便利。神の怒り/Wrath of Godなどのために3ターン目に確実に4マナに到達するために使われたり、所有地カード版図)や烈日の補助にもなる。

基本土地をサーチする呪文には、同時期に基本セットにいたこともある荒々しき自然/Untamed Wildsという先輩があるが、それよりもマナ・コスト軽くなった分、使いやすくなっている。また、マナ加速という観点では、エンチャント(土地)の肥沃な大地/Fertile Groundが類似している。

オンスロート以降でスタンダードが全体的に遅くなるまで、相当強力なものや一部のデッキ5色デッキなのに特殊地形を使わないドメインなど)のほかは、この手の基本土地をサーチする呪文は構築ではあまり使われていなかった。使われるようになったのはハルマゲドン/Armageddonが落ちたことや、オンスロート以降、多色の土地に恵まれなかったことなどが大きい。

基本セット2010再録時はジャンドが採用する場合があった。続唱からめくれると弱いものの、ジャンド最大の敵であった色事故を防止でき、当時流行の広がりゆく海/Spreading Seasなど土地攻撃への耐性もつけられたためである。不屈の自然を採用した型をランパンジャンドという。

また基本セット2012再録においては、最も基本的なランドブーストということでヴァラクートを大いに助けた。

2012年10月5日に、多色カードが多いラヴニカへの回帰ブロックの発売をもって、遥か見/Farseekと交換で再度スタンダードから落ちる。

  • 「Rampant」は植物に関しては「広い範囲に豊かに育っている=繁茂する、はびこる」の意味合い。「Rampant Growth」を「不屈の自然」とするのは、他の「Growth」をカード名に冠するマナ加速系カード(例えば、繁茂/Wild Growth原初の成長/Primal Growthなど)と比べて翻訳者の味付けが強めに出ている。
  • 英名からランパンと呼ばれることがある。

関連カード

主な亜種

ライブラリーから土地戦場に出すカードを列挙する。

特に明記されていないものは、基本土地1枚をタップ状態で戦場に出す。また、点数で見たマナ・コストが記されているもののマナ・コストは、シングルシンボル

内蔵しているクリーチャー

参考

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