帰化/Naturalize

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
8行: 8行:
  
 
*新しい色の役割の象徴的存在として[[第8版]]に初めて[[基本セット]]に収録され、その後も基本セットに再録され続けてきたが、最後の基本セットである[[マジック・オリジン]]にて[[苛性イモムシ/Caustic Caterpillar]]と入れ替わる形となって収録されず、12年ぶりの基本セット[[落ちる|落ち]]となった。
 
*新しい色の役割の象徴的存在として[[第8版]]に初めて[[基本セット]]に収録され、その後も基本セットに再録され続けてきたが、最後の基本セットである[[マジック・オリジン]]にて[[苛性イモムシ/Caustic Caterpillar]]と入れ替わる形となって収録されず、12年ぶりの基本セット[[落ちる|落ち]]となった。
**[[タルキール龍紀伝]]に再録されていたことから[[スタンダード]]には引き続き存在し続けたが、その後[[カラデシュ]]まで一度も収録されなかったことからとうとうスタンダード落ち。[[オンスロート]]からおよそ14年ぶりにこのカードが存在しないスタンダードが訪れることとなった。
+
**[[タルキール龍紀伝]]に再録されていたことから[[スタンダード]]には引き続き存在し続けたが、その後[[カラデシュ]]まで一度も収録されなかったことからとうとうスタンダード落ち。[[オンスロート]]からおよそ14年ぶりにこのカードが存在しないスタンダードが訪れることとなった。その後、[[イクサランの相克]]にて再録。
  
 
==イラストとフレイバー・テキスト==
 
==イラストとフレイバー・テキスト==

2018年1月6日 (土) 22:19時点における版


Naturalize / 帰化 (1)(緑)
インスタント

アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それを破壊する。


アーティファクトエンチャント破壊の基礎となる呪文

色の役割の移行を象徴するカードのうちの1枚で、「よりもアーティファクト破壊の得意なにする」という役割移行のために作られた緑版の解呪/Disenchantである。

もともと緑は「クリーチャー以外ならなんでも壊せる色」という位置づけではあったが、ソーサリーやクリーチャーの持つ能力であるものが多いうえ、エンチャントかアーティファクトどちらか片方だけしか対象にとれなかったり、コストが非常に重いものだったりと使い勝手が悪かった。ここまで軽く、しかもインスタントで扱いやすいこのカードは画期的で、緑を含むデッキの応用力を飛躍的に高めたといえる。

イラストとフレイバー・テキスト

オンスロート以降、様々なセットに収録されてきたが、その多くがイラストフレイバー・テキストも異なるというちょっと珍しいカードである。基本セット2015現在、イラストとフレイバー・テキストの両方が一致しているのは、基本セット2010Duels of the Planeswalkers Decks基本セット2012基本セット2014基本セット2015の2通りのみ。

以下に再録で同じイラストやフレイバー・テキストが使われたことがあるものの初出セットと再録セット(括弧内)を記す。書かれていないセットのものは一度も再使用されていない。

イラスト
フレイバー・テキスト
  • 第9版(第10版)
  • 基本セット2010(Duels of the Planeswalkers Decks)
  • 基本セット2012(基本セット2013、基本セット2014、基本セット2015)
ここより、世界は生まれ変わらん。

関連カード

主な亜種

特筆のない限りいずれもシングルシンボルインスタントである。白の亜種に関しては解呪/Disenchantを参照。 土地も破壊できるものは忍び寄るカビ/Creeping Moldを、アーティファクトしか破壊できないものは酸化/Oxidizeを参照。

内蔵したクリーチャー

参考

MOBILE