送還/Unsummon

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(主な亜種)
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*[[神秘の合流点/Mystic Confluence]] - モードの一つに送還を含み、最大3回選べる。ダブルシンボル5マナ。([[統率者2015]])
 
*[[神秘の合流点/Mystic Confluence]] - モードの一つに送還を含み、最大3回選べる。ダブルシンボル5マナ。([[統率者2015]])
 
*[[掃き飛ばし/Sweep Away]] - 対象が[[攻撃クリーチャー]]ならばライブラリーの一番上に置いてもよい。3マナ。([[ゲートウォッチの誓い]])
 
*[[掃き飛ばし/Sweep Away]] - 対象が[[攻撃クリーチャー]]ならばライブラリーの一番上に置いてもよい。3マナ。([[ゲートウォッチの誓い]])
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*[[ただの風/Just the Wind]] - マッドネス付き。2マナ。([[イニストラードを覆う影]])
  
 
==参考==
 
==参考==

2016年4月3日 (日) 11:36時点における版


Unsummon / 送還 (青)
インスタント

クリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。


クリーチャー限定のバウンス呪文ブーメラン/Boomerangと共にのバウンスの基本カードであり、これを基にしてさまざまなバリエーションが作られている。

マナ・コストが1マナと非常に軽い反面、手札戻すだけと若干効果としては弱い。対戦相手のクリーチャーを排除する手段としては、対戦相手はまた唱え直すことで簡単に元通りにできてしまうため、根本的な解決にはなっていない。ただし、一時的にでも戦場からそのクリーチャーをどかしたい場面なら、十分に優秀。

いわば、カード・アドバンテージでは損はしてしまうが、そのぶんテンポ・アドバンテージを得られるカードと言える。この使い方を理解できれば、初心者から一歩前進といえるだろう。

また、自分のクリーチャーを除去などから「救出」することも可能。このとき、対戦相手がカードを使っている場合、アドバンテージの損得は無い。ただしその場合、今度は自分がそのクリーチャーを唱え直さねばならないぶんだけテンポを損なっている点には注意が必要である。

  • 対戦相手のクリーチャーに使用する場合でも、実際にはカード・アドバンテージを失わずに済む場合がある。そういった局面では、1マナのカードとしては強力な効果と言える。以下はその一例。
    1. パンプアップしたエイトグ/Atogや、戦場に出たり攻撃したりするに際してカードを捨てるなどのペナルティを支払った、アドバンテージを犠牲にしたクリーチャーに対して使用する。
    2. 巨大化/Giant Growthなどの強化呪文を受けたクリーチャーや、オーラついているものに対して使用する。
    3. クリーチャー・トークンに対して使用する。

以上のように小回りは利くものの、構築では効果そのものの小ささや腐る危険から、特殊なデッキやメタゲームによって採用される程度。例えばヘイトレッドの先手2ターンキルを妨害する対策カードとして、メインデッキから投入された実績もある。オデッセイ前後のスレッショルドを利用した青緑ビートダウンでも、スレッショルド達成の貢献とマッドネス持ちやトークンへの対策として採用されていた。また、スペイン選手権10青赤ルーン炎に採用されていた実績がある。イニストラード・ブロック前後の環境でも、瞬唱の魔道士/Snapcaster Mageと共に採用されている。

またリミテッドでは上のような状況が多発するため、かなり小回りが効く、使いやすいカードと言える。相手クリーチャーのバウンスや、自分のクリーチャーと絡めてコンバット・トリックにと攻防に使える。ただし当て逃げができなくなったためやや弱体化した。

Not to be. That is the answer.

関連カード

主な亜種

クリーチャー限定のバウンス呪文の亜種。特筆の無い限り、いずれもインスタントである。

参考

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