星座 (デッキ)

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{{Otheruses|[[デッキ]]|[[能力語]]|星座}}
 
{{Otheruses|[[デッキ]]|[[能力語]]|星座}}
'''星座'''(''Constellation'')は、[[星座]]を持つ[[カード]]と[[エンチャント]]の[[シナジー]]を中心とした[[デッキ]]の総称。コンセプトが[[エンチャントレス (デッキ)|エンチャントレス]]に似ていることから、そのまま'''エンチャントレス'''(''Enchantress'')の名で呼ばれることも多い。[[ニクスへの旅]]参入後の[[テーロス・ブロック構築]]および[[スタンダード]]に存在する。
 
  
==概要==
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'''星座'''(''Constellation'')は、[[星座]][[能力]]を持つ[[カード]]と[[エンチャント]]の[[シナジー]]を中心とした[[デッキ]]の総称。コンセプトが[[エンチャントレス (デッキ)|エンチャントレス]]に似ていることから、そのまま'''エンチャントレス'''(''Enchantress'')の名で呼ばれることもある。[[ニクスへの旅]]参入後の[[テーロス・ブロック構築]]および[[スタンダード]]に存在する。
{{#card:Eidolon of Blossoms}}
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{{#card:Doomwake Giant}}
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[[エンチャント]][[クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix]]などの[[クリーチャー・エンチャント]]を含む)を多数採用し、[[星座]][[能力]]を繰り返し[[誘発]]させて[[アドバンテージ]]を稼ぐ。
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==ラヴニカのギルド~基本セット2021期==
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[[テーロス還魂記]][[星座]][[メカニズム]]が再登場したことにより、[[スタンダード]]で再び星座を中心とする[[デッキ]]が組まれるようになった。
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{{#card:Archon of Sun's Grace}}
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{{#card:Banishing Light}}
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[[キーカード]]は[[太陽の恵みの執政官/Archon of Sun's Grace]]。この[[カード]]の存在下で[[メレティス誕生/The Birth of Meletis]]、[[払拭の光/Banishing Light]]、[[エルズペス、死に打ち勝つ/Elspeth Conquers Death]]などの[[エンチャント]]を次々[[唱える|唱え]]、[[生成]]される[[ペガサス]]・[[トークン]]で盤面を制圧する。
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===サンプルレシピ===
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====白黒====
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*備考
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**Standard League 5勝0敗([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/standard-league-2020-02-03 参考])
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**使用者:TextbookWorm
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*[[フォーマット]]
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**[[スタンダード]]([[ラヴニカのギルド]]+[[ラヴニカの献身]]+[[灯争大戦]]+[[基本セット2020]]+[[エルドレインの王権]]+[[テーロス還魂記]])
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{{#MagicFactory:df319644}}
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*[[白黒]]のタイプ。[[裏切る恵み/Treacherous Blessing]]を[[予言された壊滅/Doom Foretold]]で処分する[[ギミック]]が搭載されている。
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====白青====
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*備考
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**『テーロス還魂記』環境初陣戦 ベスト4([https://article.hareruyamtg.com/article/36222/ 参考])
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**使用者:[[宮田健太郎]]
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*[[フォーマット]]
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**[[スタンダード]]([[ラヴニカのギルド]]+[[ラヴニカの献身]]+[[灯争大戦]][[基本セット2020]][[エルドレインの王権]][[テーロス還魂記]]
  
星座を持つエンチャントの中でも特に重要なのは[[ドローエンジン]]となる[[開花の幻霊/Eidolon of Blossoms]]であり、これだけを採用したものも多い。次いで採用率が高いのは[[破滅喚起の巨人/Doomwake Giant]]
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{{#MagicFactory:df319645}}
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*[[白青]]のタイプ。構成は同じ環境の[[青白コントロール/スタンダード/ラヴニカのギルド~基本セット2021期|アゾリウス・コントロール]]によく似ている。
  
==スタンダード==
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==テーロス・ブロック+タルキール覇王譚ブロック期==
 
[[ラヴニカへの回帰ブロック]]+[[テーロス・ブロック]]期の[[スタンダード]]では目立った成果を上げることはできなかったが、[[ローテーション]]後は[[開花の幻霊/Eidolon of Blossoms]]と[[破滅喚起の巨人/Doomwake Giant]]を中心とする[[黒緑]]の[[ミッドレンジ]]ないし[[ランプ]]系の[[デッキ]]が活躍するようになった。
 
[[ラヴニカへの回帰ブロック]]+[[テーロス・ブロック]]期の[[スタンダード]]では目立った成果を上げることはできなかったが、[[ローテーション]]後は[[開花の幻霊/Eidolon of Blossoms]]と[[破滅喚起の巨人/Doomwake Giant]]を中心とする[[黒緑]]の[[ミッドレンジ]]ないし[[ランプ]]系の[[デッキ]]が活躍するようになった。
  
 
{{#card:Commune with the Gods}}
 
{{#card:Commune with the Gods}}
{{#card:Whip of Erebos}}
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{{#card:Eidolon of Blossoms}}
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{{#card:Doomwake Giant}}
  
 
初期は[[ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx]]と[[旅するサテュロス/Voyaging Satyr]]の[[コンボ]]で大量[[マナ]]を生み出すタイプのものが多かったが(詳細は[[緑単信心#テーロス・ブロック+タルキール覇王譚ブロック期|緑単信心]]を参照)、やがて旅するサテュロスを外してニクソスの採用枚数を抑え、代わりに[[サテュロスの道探し/Satyr Wayfinder]]や[[神々との融和/Commune with the Gods]]で[[墓地]]を[[肥やす|肥やし]]、[[エレボスの鞭/Whip of Erebos]]や[[残忍な切断/Murderous Cut]]を活用するタイプのものがそれに取って代わるようになった。前者を'''緑黒信心'''(''GB Devotion'')、後者を'''緑黒星座'''(''GB Constellation'')あるいは'''緑黒エンチャントレス'''(''GB Enchantress'')と呼んで区別することも多いが、その境界は曖昧である。
 
初期は[[ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx]]と[[旅するサテュロス/Voyaging Satyr]]の[[コンボ]]で大量[[マナ]]を生み出すタイプのものが多かったが(詳細は[[緑単信心#テーロス・ブロック+タルキール覇王譚ブロック期|緑単信心]]を参照)、やがて旅するサテュロスを外してニクソスの採用枚数を抑え、代わりに[[サテュロスの道探し/Satyr Wayfinder]]や[[神々との融和/Commune with the Gods]]で[[墓地]]を[[肥やす|肥やし]]、[[エレボスの鞭/Whip of Erebos]]や[[残忍な切断/Murderous Cut]]を活用するタイプのものがそれに取って代わるようになった。前者を'''緑黒信心'''(''GB Devotion'')、後者を'''緑黒星座'''(''GB Constellation'')あるいは'''緑黒エンチャントレス'''(''GB Enchantress'')と呼んで区別することも多いが、その境界は曖昧である。
  
その後このデッキは[[環境]]の変化により衰退したが、[[マジック・オリジン]]で[[エンチャント]]に関する[[カード]]が多数登場したことで、今度は[[緑白]]ないし[[黒緑白]]の星座[[ギミック]]を中心とするデッキが組まれるようになった。
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その後このデッキは環境の変化により衰退したが、[[マジック・オリジン]]で[[エンチャント]]に関する[[カード]]が多数登場したことで、今度は[[緑白]]ないし[[白黒緑]]の星座[[ギミック]]を中心とするデッキが組まれるようになった。
  
 
{{#card:Herald of the Pantheon}}
 
{{#card:Herald of the Pantheon}}
 
{{#card:Starfield of Nyx}}
 
{{#card:Starfield of Nyx}}
  
[[万神殿の伝令/Herald of the Pantheon]]でエンチャントの[[コスト]]を軽減し、開花の幻霊や[[クルフィックスの洞察力/Kruphix's Insight]]で[[手札]]を補充しながら各種[[クリーチャー・エンチャント]]や[[払拭の光/Banishing Light]]を連打して盤面を[[コントロール (ゲーム用語)|コントロール]]する。最後は[[ニクスの星原/Starfield of Nyx]]による[[クリーチャー化]]か[[空位の玉座の印章/Sigil of the Empty Throne]]の[[天使]][[トークン]]で勝負を決める。
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[[万神殿の伝令/Herald of the Pantheon]]でエンチャントの[[コスト]]を軽減し、開花の幻霊や[[クルフィックスの洞察力/Kruphix's Insight]]で[[手札]]を補充しながら各種[[クリーチャー・エンチャント]]や[[払拭の光/Banishing Light]]を連打して盤面を[[コントロール (ゲーム用語)|コントロール]]する。最後は[[ニクスの星原/Starfield of Nyx]]による[[クリーチャー化]]か[[空位の玉座の印章/Sigil of the Empty Throne]]の[[天使]][[トークン]]で勝負を決める。
  
===黒緑型===
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===サンプルレシピ===
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====黒緑====
 
*備考
 
*備考
**[[グランプリストックホルム14]] ベスト4 ([http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpsto14 参考])
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**[[グランプリストックホルム14]] ベスト4([https://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpsto14 参考])
 
**使用者:[[Lukas Blohon]]
 
**使用者:[[Lukas Blohon]]
 
*[[フォーマット]]
 
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{{#MagicFactory:df312205}}
 
{{#MagicFactory:df312205}}
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*[[タルキール覇王譚]]参入後の[[黒緑]]のタイプ。
  
*タルキール覇王譚参入後の黒緑タイプ。
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====緑白====
 
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===緑白型===
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*備考
 
*備考
**[[プロツアー「マジック・オリジン」]] 第31位、スタンダード部門7-3 ([http://magic.wizards.com/en/events/coverage/ptori 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptori15/ 参考])
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**[[プロツアー「マジック・オリジン」]] 第31位、スタンダード部門7勝3敗([https://magic.wizards.com/en/events/coverage/ptori 参考]/[https://mtg-jp.com/coverage/ptori15/ 参考])
 
**使用者:[[Kyle Boggemes]]
 
**使用者:[[Kyle Boggemes]]
 
*[[フォーマット]]
 
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{{#MagicFactory:df314100}}
 
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*[[マジック・オリジン]]参入後の[[緑白]]のタイプ。
  
*マジック・オリジン参入後の緑白タイプ。
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====白黒緑====
 
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===黒緑白型===
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*備考
 
*備考
**[[グランプリサンディエゴ15]] 準優勝 ([http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpsd15 参考])
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**[[グランプリサンディエゴ15]] 準優勝([https://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpsd15 参考])
 
**使用者:[[Artur Villela]]
 
**使用者:[[Artur Villela]]
 
*[[フォーマット]]
 
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{{#MagicFactory:df314214}}
 
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*マジック・オリジン参入後の[[白黒緑]]のタイプ。
*マジック・オリジン参入後の黒緑白タイプ。
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==テーロス・ブロック構築==
 
==テーロス・ブロック構築==
[[ニクスへの旅]]の参入後、[[開花の幻霊/Eidolon of Blossoms]](および[[破滅喚起の巨人/Doomwake Giant]])と[[エンチャント]]の[[シナジー]]を中心とした[[デッキ]]が登場した。[[デッキカラー]]は様々だが、特に[[黒緑白]]のものが多い。
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[[ニクスへの旅]]の参入後、[[開花の幻霊/Eidolon of Blossoms]](および[[破滅喚起の巨人/Doomwake Giant]])と[[エンチャント]]の[[シナジー]]を中心とした[[デッキ]]が登場した。[[デッキカラー]]は様々だが、特に[[白黒緑]]のものが多い。
  
{{#card:Brain Maggot}}
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{{#card:Eidolon of Blossoms}}
{{#card:Banishing Light}}
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{{#card:Courser of Kruphix}}
  
 
[[脳蛆/Brain Maggot]]や[[クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix]]などの優秀な[[クリーチャー・エンチャント]]と[[払拭の光/Banishing Light]]により、[[星座]][[能力]]を繰り返し[[誘発]]させて[[アドバンテージ]]を稼ぐ。
 
[[脳蛆/Brain Maggot]]や[[クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix]]などの優秀な[[クリーチャー・エンチャント]]と[[払拭の光/Banishing Light]]により、[[星座]][[能力]]を繰り返し[[誘発]]させて[[アドバンテージ]]を稼ぐ。
  
[[プロツアー「ニクスへの旅」]]では黒緑白のものだけで使用率1位となるほどの人気であったが([http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/ptjou14/day2meta 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptjou14/article/010679/ 翻訳])、その後は同じデッキカラーでより[[グッドスタッフ]]に寄せた[[黒緑白ビートダウン#テーロス・ブロック構築|ジャンクミッドレンジ]]などと入れ替わる形で数を減らした。
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[[プロツアー「ニクスへの旅」]]では白黒緑のものだけで使用率1位となるほどの人気であったが<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/day-2-theros-block-constructed-metagame-breakdown-2014-05-17 Day 2 Theros Block Constructed Metagame Breakdown]/[https://mtg-jp.com/coverage/ptjou14/article/0010679/ 『テーロス』ブロック構築2日目、メタゲームブレイクダウン](Event Coverage [[2014年]]5月17日 [[Nate Price]]著)</ref>、その後は同じデッキカラーでより[[グッドスタッフ]]に寄せた[[黒緑白ビートダウン#テーロス・ブロック構築|ジャンク・ミッドレンジ]]などと入れ替わる形で数を減らした。
  
 
===サンプルレシピ===
 
===サンプルレシピ===
 
*備考
 
*備考
**[[プロツアー「ニクスへの旅」]] 準優勝 ([http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/ptjou14/welcome 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptjou14/ 参考])
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**[[プロツアー「ニクスへの旅」]] 準優勝([https://magic.wizards.com/en/events/coverage/ptjou14 参考]/[https://mtg-jp.com/coverage/ptjou14/ 参考])
 
**使用者:[[Nam Sung Wook]]
 
**使用者:[[Nam Sung Wook]]
 
*[[フォーマット]]
 
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{{#MagicFactory:df311850}}
 
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*白黒緑のタイプ。
  
*黒緑白のタイプ。
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==脚注==
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==参考==
 
==参考==
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[[Category:白青デッキ]]
 
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[[Category:コントロールデッキ]]
 
[[Category:コントロールデッキ]]
[[Category:コンボデッキ]]
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[[Category:白青コントロールデッキ]]
 
[[Category:緑白コントロールデッキ]]
 
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[[Category:黒緑コンボデッキ]]
 
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[[Category:テーロス・ブロック構築デッキ]]
 
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[[Category:テーロス・ブロックを含むスタンダードデッキ]]
 
[[Category:テーロス・ブロックを含むスタンダードデッキ]]
 
[[Category:タルキール覇王譚ブロックを含むスタンダードデッキ]]
 
[[Category:タルキール覇王譚ブロックを含むスタンダードデッキ]]
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[[Category:エルドレインの王権~基本セット2021を含むスタンダードデッキ]]

2023年10月11日 (水) 01:56時点における最新版

星座(Constellation)は、星座能力を持つカードエンチャントシナジーを中心としたデッキの総称。コンセプトがエンチャントレスに似ていることから、そのままエンチャントレス(Enchantress)の名で呼ばれることもある。ニクスへの旅参入後のテーロス・ブロック構築およびスタンダードに存在する。

目次

[編集] ラヴニカのギルド~基本セット2021期

テーロス還魂記星座メカニズムが再登場したことにより、スタンダードで再び星座を中心とするデッキが組まれるようになった。


Archon of Sun's Grace / 太陽の恵みの執政官 (2)(白)(白)
クリーチャー — 執政官(Archon)

飛行、絆魂
あなたがコントロールしているペガサス(Pegasus)・クリーチャーは絆魂を持つ。
星座 ― エンチャントが1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、飛行を持つ白の2/2のペガサス・クリーチャー・トークンを1体生成する。

3/4


Banishing Light / 払拭の光 (2)(白)
エンチャント

払拭の光が戦場に出たとき、対戦相手1人がコントロールしていて土地でないパーマネント1つを対象とする。払拭の光が戦場を離れるまで、それを追放する。


キーカード太陽の恵みの執政官/Archon of Sun's Grace。このカードの存在下でメレティス誕生/The Birth of Meletis払拭の光/Banishing Lightエルズペス、死に打ち勝つ/Elspeth Conquers Deathなどのエンチャントを次々唱え生成されるペガサストークンで盤面を制圧する。

[編集] サンプルレシピ

[編集] 白黒

Orzhov Constellation [1]
土地 (25)
2 アーデンベイル城/Castle Ardenvale
2 ロークスワイン城/Castle Locthwain
4 神無き祭殿/Godless Shrine
7 平地/Plains
6 沼/Swamp
4 静寂の神殿/Temple of Silence
クリーチャー (8)
4 騒音のアフィミア/Aphemia, the Cacophony
4 太陽の恵みの執政官/Archon of Sun's Grace
呪文 (27)
2 苦悶の悔恨/Agonizing Remorse
3 ケイヤの怒り/Kaya's Wrath
4 払拭の光/Banishing Light
1 神聖な訪問/Divine Visitation
4 予言された壊滅/Doom Foretold
2 エルズペス、死に打ち勝つ/Elspeth Conquers Death
2 ぬかるみの捕縛/Mire's Grasp
2 ケイヤの誓い/Oath of Kaya
2 メレティス誕生/The Birth of Meletis
4 裏切る恵み/Treacherous Blessing
1 ティマレット、死者を呼び出す/Tymaret Calls the Dead
サイドボード (15)
1 ケイヤの怒り/Kaya's Wrath
2 メレティス誕生/The Birth of Meletis
2 死の重み/Dead Weight
2 強迫/Duress
1 天上の赦免/Ethereal Absolution
2 害悪な掌握/Noxious Grasp
1 存在の破棄/Revoke Existence
2 思考のひずみ/Thought Distortion
2 地獄界の夢/Underworld Dreams

[編集] 白青

Azorius Constellation [2]
土地 (23)
6 島/Island
6 平地/Plains
4 神聖なる泉/Hallowed Fountain
4 啓蒙の神殿/Temple of Enlightenment
3 アーデンベイル城/Castle Ardenvale
クリーチャー (9)
4 星原の神秘家/Starfield Mystic
4 太陽の恵みの執政官/Archon of Sun's Grace
1 夢さらい/Dream Trawler
呪文 (28)
3 空の粉砕/Shatter the Sky
4 メレティス誕生/The Birth of Meletis
2 メドマイの予言/Medomai's Prophecy
2 海の神のお告げ/Omen of the Sea
4 払拭の光/Banishing Light
4 エルズペス、死に打ち勝つ/Elspeth Conquers Death
3 キオーラ、海神を打ち倒す/Kiora Bests the Sea God
4 時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler
2 黒き剣のギデオン/Gideon Blackblade
サイドボード (15)
4 神秘の論争/Mystical Dispute
3 浄光の使徒/Apostle of Purifying Light
2 霊気の疾風/Aether Gust
2 ヘリオッドの介入/Heliod's Intervention
2 ヘリオッドの神罰/Heliod's Punishment
1 軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke
1 空の粉砕/Shatter the Sky

[編集] テーロス・ブロック+タルキール覇王譚ブロック期

ラヴニカへの回帰ブロックテーロス・ブロック期のスタンダードでは目立った成果を上げることはできなかったが、ローテーション後は開花の幻霊/Eidolon of Blossoms破滅喚起の巨人/Doomwake Giantを中心とする黒緑ミッドレンジないしランプ系のデッキが活躍するようになった。


Commune with the Gods / 神々との融和 (1)(緑)
ソーサリー

あなたのライブラリーの一番上から5枚のカードを公開する。あなたは、それらの中にあるクリーチャー・カードかエンチャント・カードを1枚あなたの手札に加えてもよい。残りをあなたの墓地に置く。



Eidolon of Blossoms / 開花の幻霊 (2)(緑)(緑)
クリーチャー エンチャント — スピリット(Spirit)

星座 ― 開花の幻霊か他のエンチャント1つがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、カードを1枚引く。

2/2


Doomwake Giant / 破滅喚起の巨人 (4)(黒)
クリーチャー エンチャント — 巨人(Giant)

星座 ― 破滅喚起の巨人か他のエンチャント1つがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたの対戦相手がコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで-1/-1の修整を受ける。

4/6

初期はニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx旅するサテュロス/Voyaging Satyrコンボで大量マナを生み出すタイプのものが多かったが(詳細は緑単信心を参照)、やがて旅するサテュロスを外してニクソスの採用枚数を抑え、代わりにサテュロスの道探し/Satyr Wayfinder神々との融和/Commune with the Gods墓地肥やしエレボスの鞭/Whip of Erebos残忍な切断/Murderous Cutを活用するタイプのものがそれに取って代わるようになった。前者を緑黒信心(GB Devotion)、後者を緑黒星座(GB Constellation)あるいは緑黒エンチャントレス(GB Enchantress)と呼んで区別することも多いが、その境界は曖昧である。

その後このデッキは環境の変化により衰退したが、マジック・オリジンエンチャントに関するカードが多数登場したことで、今度は緑白ないし白黒緑の星座ギミックを中心とするデッキが組まれるようになった。


Herald of the Pantheon / 万神殿の伝令 (1)(緑)
クリーチャー — ケンタウルス(Centaur) シャーマン(Shaman)

あなたがエンチャント呪文を唱えるためのコストは(1)少なくなる。
あなたがエンチャント呪文を1つ唱えるたび、あなたは1点のライフを得る。

2/2


Starfield of Nyx / ニクスの星原 (4)(白)
エンチャント

あなたのアップキープの開始時に、あなたの墓地にあるエンチャント・カード1枚を対象とする。あなたはそれを戦場に戻してもよい。
あなたが5つ以上のエンチャントをコントロールしているかぎり、あなたがコントロールする他のオーラ(Aura)でないエンチャントは、それの他のタイプに加えてクリーチャーである。それらはそれぞれ、そのマナ総量に等しい基本のパワーと基本のタフネスを持つ。


万神殿の伝令/Herald of the Pantheonでエンチャントのコストを軽減し、開花の幻霊やクルフィックスの洞察力/Kruphix's Insight手札を補充しながら各種クリーチャー・エンチャント払拭の光/Banishing Lightを連打して盤面をコントロールする。最後はニクスの星原/Starfield of Nyxによるクリーチャー化空位の玉座の印章/Sigil of the Empty Throne天使トークンで勝負を決める。

[編集] サンプルレシピ

[編集] 黒緑

GB Constellation [3]
土地 (22)
6 森/Forest
2 吹きさらしの荒野/Windswept Heath
4 疾病の神殿/Temple of Malady
4 ラノワールの荒原/Llanowar Wastes
1 ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth
2 沼/Swamp
2 ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx
1 樹木茂る山麓/Wooded Foothills
クリーチャー (28)
4 エルフの神秘家/Elvish Mystic
4 森の女人像/Sylvan Caryatid
4 サテュロスの道探し/Satyr Wayfinder
2 脳蛆/Brain Maggot
4 クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix
4 開花の幻霊/Eidolon of Blossoms
2 破滅喚起の巨人/Doomwake Giant
3 女王スズメバチ/Hornet Queen
1 苦悶の神、ファリカ/Pharika, God of Affliction
呪文 (10)
4 神々との融和/Commune with the Gods
4 残忍な切断/Murderous Cut
2 エレボスの鞭/Whip of Erebos
サイドボード (15)
2 破滅喚起の巨人/Doomwake Giant
1 苦悶の神、ファリカ/Pharika, God of Affliction
4 思考囲い/Thoughtseize
4 高木の巨人/Arbor Colossus
2 英雄の破滅/Hero's Downfall
1 闇の裏切り/Dark Betrayal
1 世界を目覚めさせる者、ニッサ/Nissa, Worldwaker

[編集] 緑白

GW Constellation [4]
土地 (25)
4 吹きさらしの荒野/Windswept Heath
4 花咲く砂地/Blossoming Sands
4 豊潤の神殿/Temple of Plenty
8 森/Forest
5 平地/Plains
クリーチャー (16)
4 開花の幻霊/Eidolon of Blossoms
4 クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix
4 万神殿の伝令/Herald of the Pantheon
4 ニクス毛の雄羊/Nyx-Fleece Ram
呪文 (19)
4 クルフィックスの洞察力/Kruphix's Insight
2 ニクスの星原/Starfield of Nyx
3 空位の玉座の印章/Sigil of the Empty Throne
4 払拭の光/Banishing Light
4 絹包み/Silkwrap
2 開拓地の包囲/Frontier Siege
サイドボード (15)
1 空位の玉座の印章/Sigil of the Empty Throne
4 停止の場/Suspension Field
4 加護のサテュロス/Boon Satyr
2 トーモッドの墓所/Tormod's Crypt
1 世界を目覚めさせる者、ニッサ/Nissa, Worldwaker
3 垂直落下/Plummet

[編集] 白黒緑

Abzan Constellation [5]
土地 (24)
2 平地/Plains
4 森/Forest
4 吹きさらしの荒野/Windswept Heath
2 豊潤の神殿/Temple of Plenty
2 静寂の神殿/Temple of Silence
4 疾病の神殿/Temple of Malady
1 ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth
2 砂草原の城塞/Sandsteppe Citadel
3 ラノワールの荒原/Llanowar Wastes
クリーチャー (24)
4 エルフの神秘家/Elvish Mystic
4 万神殿の伝令/Herald of the Pantheon
4 クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix
4 開花の幻霊/Eidolon of Blossoms
4 脳蛆/Brain Maggot
3 破滅喚起の巨人/Doomwake Giant
1 苦悶の神、ファリカ/Pharika, God of Affliction
呪文 (12)
2 思考囲い/Thoughtseize
3 クルフィックスの洞察力/Kruphix's Insight
4 払拭の光/Banishing Light
3 ニクスの星原/Starfield of Nyx
サイドボード (15)
1 破滅喚起の巨人/Doomwake Giant
2 思考囲い/Thoughtseize
3 ファリカの療法/Pharika's Cure
3 英雄の破滅/Hero's Downfall
2 無限の抹消/Infinite Obliteration
3 先頭に立つもの、アナフェンザ/Anafenza, the Foremost
1 頂点捕食者、ガラク/Garruk, Apex Predator
  • マジック・オリジン参入後の白黒緑のタイプ。

[編集] テーロス・ブロック構築

ニクスへの旅の参入後、開花の幻霊/Eidolon of Blossoms(および破滅喚起の巨人/Doomwake Giant)とエンチャントシナジーを中心としたデッキが登場した。デッキカラーは様々だが、特に白黒緑のものが多い。


Eidolon of Blossoms / 開花の幻霊 (2)(緑)(緑)
クリーチャー エンチャント — スピリット(Spirit)

星座 ― 開花の幻霊か他のエンチャント1つがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、カードを1枚引く。

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Courser of Kruphix / クルフィックスの狩猟者 (1)(緑)(緑)
クリーチャー エンチャント — ケンタウルス(Centaur)

あなたのライブラリーの一番上のカードを公開したままプレイする。
あなたのライブラリーの一番上から土地をプレイしてもよい。
上陸 ― 土地1つがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたは1点のライフを得る。

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脳蛆/Brain Maggotクルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphixなどの優秀なクリーチャー・エンチャント払拭の光/Banishing Lightにより、星座能力を繰り返し誘発させてアドバンテージを稼ぐ。

プロツアー「ニクスへの旅」では白黒緑のものだけで使用率1位となるほどの人気であったが[1]、その後は同じデッキカラーでよりグッドスタッフに寄せたジャンク・ミッドレンジなどと入れ替わる形で数を減らした。

[編集] サンプルレシピ

Junk Constellation [6]
土地 (24)
5 森/Forest
2 マナの合流点/Mana Confluence
2 平地/Plains
3 沼/Swamp
4 疾病の神殿/Temple of Malady
4 豊潤の神殿/Temple of Plenty
4 静寂の神殿/Temple of Silence
クリーチャー (19)
4 脳蛆/Brain Maggot
4 クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix
4 開花の幻霊/Eidolon of Blossoms
3 責め苦の伝令/Herald of Torment
4 森の女人像/Sylvan Caryatid
呪文 (17)
4 払拭の光/Banishing Light
4 英雄の破滅/Hero's Downfall
2 信者の沈黙/Silence the Believers
4 思考囲い/Thoughtseize
3 太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun's Champion
サイドボード (15)
1 エレボスの代行者/Agent of Erebos
2 闇の裏切り/Dark Betrayal
1 神討ち/Deicide
2 夢の饗宴/Feast of Dreams
4 羊毛鬣のライオン/Fleecemane Lion
1 異端の輝き/Glare of Heresy
3 荒野の収穫者/Reaper of the Wilds
1 信者の沈黙/Silence the Believers
  • 白黒緑のタイプ。

[編集] 脚注

  1. Day 2 Theros Block Constructed Metagame Breakdown/『テーロス』ブロック構築2日目、メタゲームブレイクダウン(Event Coverage 2014年5月17日 Nate Price著)

[編集] 参考

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