星座 (デッキ)
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+ | **『テーロス還魂記』環境初陣戦 ベスト4([https://article.hareruyamtg.com/article/36222/ 参考]) | ||
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+ | **[[スタンダード]]([[ラヴニカのギルド]]+[[ラヴニカの献身]]+[[灯争大戦]]+[[基本セット2020]]+[[エルドレインの王権]]+[[テーロス還魂記]]) | ||
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+ | *[[白青]]のタイプ。構成は同じ環境の[[青白コントロール/スタンダード/ラヴニカのギルド~基本セット2021期|アゾリウス・コントロール]]によく似ている。 | ||
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[[ラヴニカへの回帰ブロック]]+[[テーロス・ブロック]]期の[[スタンダード]]では目立った成果を上げることはできなかったが、[[ローテーション]]後は[[開花の幻霊/Eidolon of Blossoms]]と[[破滅喚起の巨人/Doomwake Giant]]を中心とする[[黒緑]]の[[ミッドレンジ]]ないし[[ランプ]]系の[[デッキ]]が活躍するようになった。 | [[ラヴニカへの回帰ブロック]]+[[テーロス・ブロック]]期の[[スタンダード]]では目立った成果を上げることはできなかったが、[[ローテーション]]後は[[開花の幻霊/Eidolon of Blossoms]]と[[破滅喚起の巨人/Doomwake Giant]]を中心とする[[黒緑]]の[[ミッドレンジ]]ないし[[ランプ]]系の[[デッキ]]が活躍するようになった。 | ||
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初期は[[ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx]]と[[旅するサテュロス/Voyaging Satyr]]の[[コンボ]]で大量[[マナ]]を生み出すタイプのものが多かったが(詳細は[[緑単信心#テーロス・ブロック+タルキール覇王譚ブロック期|緑単信心]]を参照)、やがて旅するサテュロスを外してニクソスの採用枚数を抑え、代わりに[[サテュロスの道探し/Satyr Wayfinder]]や[[神々との融和/Commune with the Gods]]で[[墓地]]を[[肥やす|肥やし]]、[[エレボスの鞭/Whip of Erebos]]や[[残忍な切断/Murderous Cut]]を活用するタイプのものがそれに取って代わるようになった。前者を'''緑黒信心'''(''GB Devotion'')、後者を'''緑黒星座'''(''GB Constellation'')あるいは'''緑黒エンチャントレス'''(''GB Enchantress'')と呼んで区別することも多いが、その境界は曖昧である。 | 初期は[[ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx]]と[[旅するサテュロス/Voyaging Satyr]]の[[コンボ]]で大量[[マナ]]を生み出すタイプのものが多かったが(詳細は[[緑単信心#テーロス・ブロック+タルキール覇王譚ブロック期|緑単信心]]を参照)、やがて旅するサテュロスを外してニクソスの採用枚数を抑え、代わりに[[サテュロスの道探し/Satyr Wayfinder]]や[[神々との融和/Commune with the Gods]]で[[墓地]]を[[肥やす|肥やし]]、[[エレボスの鞭/Whip of Erebos]]や[[残忍な切断/Murderous Cut]]を活用するタイプのものがそれに取って代わるようになった。前者を'''緑黒信心'''(''GB Devotion'')、後者を'''緑黒星座'''(''GB Constellation'')あるいは'''緑黒エンチャントレス'''(''GB Enchantress'')と呼んで区別することも多いが、その境界は曖昧である。 | ||
− | + | その後このデッキは環境の変化により衰退したが、[[マジック・オリジン]]で[[エンチャント]]に関する[[カード]]が多数登場したことで、今度は[[緑白]]ないし[[白黒緑]]の星座[[ギミック]]を中心とするデッキが組まれるようになった。 | |
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− | [[プロツアー「ニクスへの旅」]] | + | [[プロツアー「ニクスへの旅」]]では白黒緑のものだけで使用率1位となるほどの人気であったが<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/day-2-theros-block-constructed-metagame-breakdown-2014-05-17 Day 2 Theros Block Constructed Metagame Breakdown]/[https://mtg-jp.com/coverage/ptjou14/article/0010679/ 『テーロス』ブロック構築2日目、メタゲームブレイクダウン](Event Coverage [[2014年]]5月17日 [[Nate Price]]著)</ref>、その後は同じデッキカラーでより[[グッドスタッフ]]に寄せた[[黒緑白ビートダウン#テーロス・ブロック構築|ジャンク・ミッドレンジ]]などと入れ替わる形で数を減らした。 |
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− | **[[プロツアー「ニクスへの旅」]] | + | **[[プロツアー「ニクスへの旅」]] 準優勝([https://magic.wizards.com/en/events/coverage/ptjou14 参考]/[https://mtg-jp.com/coverage/ptjou14/ 参考]) |
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2023年10月11日 (水) 01:56時点における最新版
星座(Constellation)は、星座能力を持つカードとエンチャントのシナジーを中心としたデッキの総称。コンセプトがエンチャントレスに似ていることから、そのままエンチャントレス(Enchantress)の名で呼ばれることもある。ニクスへの旅参入後のテーロス・ブロック構築およびスタンダードに存在する。
目次 |
[編集] ラヴニカのギルド~基本セット2021期
テーロス還魂記で星座メカニズムが再登場したことにより、スタンダードで再び星座を中心とするデッキが組まれるようになった。
クリーチャー — 執政官(Archon)
飛行、絆魂
あなたがコントロールしているペガサス(Pegasus)・クリーチャーは絆魂を持つ。
星座 ― エンチャントが1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、飛行を持つ白の2/2のペガサス・クリーチャー・トークンを1体生成する。
エンチャント
払拭の光が戦場に出たとき、対戦相手1人がコントロールしていて土地でないパーマネント1つを対象とする。払拭の光が戦場を離れるまで、それを追放する。
キーカードは太陽の恵みの執政官/Archon of Sun's Grace。このカードの存在下でメレティス誕生/The Birth of Meletis、払拭の光/Banishing Light、エルズペス、死に打ち勝つ/Elspeth Conquers Deathなどのエンチャントを次々唱え、生成されるペガサス・トークンで盤面を制圧する。
[編集] サンプルレシピ
[編集] 白黒
- 白黒のタイプ。裏切る恵み/Treacherous Blessingを予言された壊滅/Doom Foretoldで処分するギミックが搭載されている。
[編集] 白青
- 備考
- フォーマット
Azorius Constellation [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 白青のタイプ。構成は同じ環境のアゾリウス・コントロールによく似ている。
[編集] テーロス・ブロック+タルキール覇王譚ブロック期
ラヴニカへの回帰ブロック+テーロス・ブロック期のスタンダードでは目立った成果を上げることはできなかったが、ローテーション後は開花の幻霊/Eidolon of Blossomsと破滅喚起の巨人/Doomwake Giantを中心とする黒緑のミッドレンジないしランプ系のデッキが活躍するようになった。
ソーサリー
あなたのライブラリーの一番上から5枚のカードを公開する。あなたは、それらの中にあるクリーチャー・カードかエンチャント・カードを1枚あなたの手札に加えてもよい。残りをあなたの墓地に置く。
クリーチャー エンチャント — スピリット(Spirit)
星座 ― 開花の幻霊か他のエンチャント1つがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、カードを1枚引く。
2/2クリーチャー エンチャント — 巨人(Giant)
星座 ― 破滅喚起の巨人か他のエンチャント1つがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたの対戦相手がコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで-1/-1の修整を受ける。
4/6初期はニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyxと旅するサテュロス/Voyaging Satyrのコンボで大量マナを生み出すタイプのものが多かったが(詳細は緑単信心を参照)、やがて旅するサテュロスを外してニクソスの採用枚数を抑え、代わりにサテュロスの道探し/Satyr Wayfinderや神々との融和/Commune with the Godsで墓地を肥やし、エレボスの鞭/Whip of Erebosや残忍な切断/Murderous Cutを活用するタイプのものがそれに取って代わるようになった。前者を緑黒信心(GB Devotion)、後者を緑黒星座(GB Constellation)あるいは緑黒エンチャントレス(GB Enchantress)と呼んで区別することも多いが、その境界は曖昧である。
その後このデッキは環境の変化により衰退したが、マジック・オリジンでエンチャントに関するカードが多数登場したことで、今度は緑白ないし白黒緑の星座ギミックを中心とするデッキが組まれるようになった。
クリーチャー — ケンタウルス(Centaur) シャーマン(Shaman)
あなたがエンチャント呪文を唱えるためのコストは(1)少なくなる。
あなたがエンチャント呪文を1つ唱えるたび、あなたは1点のライフを得る。
エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、あなたの墓地にあるエンチャント・カード1枚を対象とする。あなたはそれを戦場に戻してもよい。
あなたが5つ以上のエンチャントをコントロールしているかぎり、あなたがコントロールする他のオーラ(Aura)でないエンチャントは、それの他のタイプに加えてクリーチャーである。それらはそれぞれ、そのマナ総量に等しい基本のパワーと基本のタフネスを持つ。
万神殿の伝令/Herald of the Pantheonでエンチャントのコストを軽減し、開花の幻霊やクルフィックスの洞察力/Kruphix's Insightで手札を補充しながら各種クリーチャー・エンチャントや払拭の光/Banishing Lightを連打して盤面をコントロールする。最後はニクスの星原/Starfield of Nyxによるクリーチャー化か空位の玉座の印章/Sigil of the Empty Throneの天使・トークンで勝負を決める。
[編集] サンプルレシピ
[編集] 黒緑
- 備考
- グランプリストックホルム14 ベスト4(参考)
- 使用者:Lukas Blohon
- フォーマット
GB Constellation [3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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[編集] 緑白
- 備考
- プロツアー「マジック・オリジン」 第31位、スタンダード部門7勝3敗(参考/参考)
- 使用者:Kyle Boggemes
- フォーマット
GW Constellation [4] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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[編集] 白黒緑
- 備考
- グランプリサンディエゴ15 準優勝(参考)
- 使用者:Artur Villela
- フォーマット
Abzan Constellation [5] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- マジック・オリジン参入後の白黒緑のタイプ。
[編集] テーロス・ブロック構築
ニクスへの旅の参入後、開花の幻霊/Eidolon of Blossoms(および破滅喚起の巨人/Doomwake Giant)とエンチャントのシナジーを中心としたデッキが登場した。デッキカラーは様々だが、特に白黒緑のものが多い。
クリーチャー エンチャント — スピリット(Spirit)
星座 ― 開花の幻霊か他のエンチャント1つがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、カードを1枚引く。
2/2クリーチャー エンチャント — ケンタウルス(Centaur)
あなたのライブラリーの一番上のカードを公開したままプレイする。
あなたのライブラリーの一番上から土地をプレイしてもよい。
上陸 ― 土地1つがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたは1点のライフを得る。
脳蛆/Brain Maggotやクルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphixなどの優秀なクリーチャー・エンチャントと払拭の光/Banishing Lightにより、星座能力を繰り返し誘発させてアドバンテージを稼ぐ。
プロツアー「ニクスへの旅」では白黒緑のものだけで使用率1位となるほどの人気であったが[1]、その後は同じデッキカラーでよりグッドスタッフに寄せたジャンク・ミッドレンジなどと入れ替わる形で数を減らした。
[編集] サンプルレシピ
- 備考
- プロツアー「ニクスへの旅」 準優勝(参考/参考)
- 使用者:Nam Sung Wook
- フォーマット
Junk Constellation [6] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 白黒緑のタイプ。
[編集] 脚注
- ↑ Day 2 Theros Block Constructed Metagame Breakdown/『テーロス』ブロック構築2日目、メタゲームブレイクダウン(Event Coverage 2014年5月17日 Nate Price著)