12post
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**StarCityGames.com Premier IQ 第5位 ([http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=80061 参考]) | **StarCityGames.com Premier IQ 第5位 ([http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=80061 参考]) | ||
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*[[血染めの月/Blood Moon]]や[[発展の代価/Price of Progress]]への対策として[[青霊破/Blue Elemental Blast]]が[[サイドボード]]に採用されている。 | *[[血染めの月/Blood Moon]]や[[発展の代価/Price of Progress]]への対策として[[青霊破/Blue Elemental Blast]]が[[サイドボード]]に採用されている。 | ||
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**[[レガシー選手権15]] 第15位 ([http://magic.wizards.com/en/events/coverage/legacychamp15 参考]) | **[[レガシー選手権15]] 第15位 ([http://magic.wizards.com/en/events/coverage/legacychamp15 参考]) | ||
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**[[グランプリシアトルタコマ15]] 第41位、初日9-0 ([http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpsea15 参考]) | **[[グランプリシアトルタコマ15]] 第41位、初日9-0 ([http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpsea15 参考]) |
2019年2月9日 (土) 16:55時点における版
12postはデッキのアーキタイプの1つ。大元となったミラディン・ブロック構築のバージョンの製作者はGabriel Nassif。
目次 |
概要
雲上の座/Cloudpost4枚とそれをサーチできるカードを8枚、または微光地/Glimmerpostとヴェズーヴァ/Vesuvaによる追加の神座8枚により、雲上の座が実質12枚入っているかのように挙動することがデッキ名の由来。雲上の座から出る大量の無色マナを用いたランプデッキの構成を取る。
ミラディン・ブロック構築
ミラディン・ブロック構築に存在するコンボ寄りの緑コントロールデッキ。雲上の座/Cloudpostをサーチできる森の占術/Sylvan Scryingと刈り取りと種まき/Reap and Sowを4枚ずつ投入することで、「12post」を構成する。
ソーサリー
以下から1つを選ぶ。
・土地1つを対象とし、それを破壊する。
・あなたのライブラリーから土地カードを1枚探し、それを戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。
双呪(1)(緑)(あなたが双呪コストを支払った場合、両方を選ぶ。)
大量の無色マナからは主に歯と爪/Tooth and Nailに繋ぎ、ダークスティールの巨像/Darksteel Colossusや白金の天使/Platinum Angelなどでゲームを決める。他には対コントロールで効く精神隷属器/Mindslaverもエンドカードとして使われる。
緑中心のため、メタゲームの中心にある親和対策のアーティファクト破壊が投入しやすいのも流行の一因となった。
デッキカラーは緑単色、または赤緑・緑白・緑青のバリエーションがあり、赤を含む場合は火の玉/Fireballも併用される。ただしミラディン・ブロック構築の場合、親和の速度に対抗するため、安定性を高めた単色か、他の色はタッチにとどめるものが一般的である。
- 最高速度で大量のマナを揃えて歯と爪/Tooth and Nailを唱える、いわゆる歯と爪デッキはこの12postが走りであり、この戦略は後に緑系ウルザトロンなどへと受け継がれた。
- 雲上の座はウルザランドに比べてスロットを圧迫しないため、ウルザトロンよりも色マナを出せる土地を多く入れることができる。そのぶん素で揃えるのが難しく、また複数枚並んだ時に小回りが利きにくいのも難点。歯と爪との相性もあってスタンダードではウルザトロンのほうが主流だった。
サンプルリスト
初期型
- 備考
- プロツアー神戸04 準優勝(参考)
- 使用者:Gabriel Nassif
- フォーマット
12post [1] | |
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後期型
- 備考
- グランプリニュージャージー04 優勝(参考)
- 使用者:Jeff Garza
- フォーマット
12post [2] | |||||||||||||||||||||
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モダン
モダンにおいては、ヴェズーヴァ/Vesuvaと微光地/Glimmerpostによって「12post」を構成する。
主に緑を中心とし、赤緑や緑青の構成が主流。サーチ手段として、フィニッシャーにもなり得る原始のタイタン/Primeval Titanが多くの場合に採用され、風景の変容/Scapeshiftや探検の地図/Expedition Mapなどもしばしば採用される。
大量の無色マナの使い道には、引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Tornや無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyreといった始祖エルドラージが用いられる。
モダンが公式フォーマットとなった直後よりメタゲームの中心に位置しており、プロツアーフィラデルフィア11においては、2日目進出率こそ奮わなかったものの使用者数が最多であった。
2011年10月1日より雲上の座/Cloudpostが禁止カードに指定されたため、環境から姿を消すこととなった。
サンプルリスト
- 備考
- プロツアーフィラデルフィア11 ベスト8 (参考)
- 使用者:Jesse Hampton
- フォーマット
- ブリーチポスト (Breach Post) と呼ばれる赤緑のバージョン。
- その名の通り裂け目の突破/Through the Breachを採用し、引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Tornにより戦場を壊滅させることを狙う。
レガシー
レガシーにも少数存在する。ヴェズーヴァ/Vesuvaと微光地/Glimmerpostによって「12post」を構成するが、ヴェズーヴァの枚数は抑えられる場合も多く単にCloudpostと呼ばれる場合もある。
天敵である不毛の大地/Wastelandの対策のためにメインデッキから真髄の針/Pithing Needleを採用するなどの対策がなされている。
アーティファクト
真髄の針が戦場に出るに際し、カードの名前1つを選ぶ。
その選ばれた名前を持つ発生源の起動型能力は、それがマナ能力でないかぎり起動できない。
インスタント
この呪文を唱えるための追加コストとして、土地を1つ生け贄に捧げる。
あなたのライブラリーから土地カードを1枚探し、そのカードを戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。
緑青の構成で渦まく知識/Brainstormや師範の占い独楽/Sensei's Divining Topを使って土地を探すのが一般的。モダンとの違いは、高速で原始のタイタン/Primeval Titanやフィニッシャーを戦場に出すことができる実物提示教育/Show and Tell、直接戦場に出せる土地サーチ手段である輪作/Crop Rotationなどが挙げられる。豊富な土地サーチ手段を利用して、レガシー特有の様々な基本でない土地が1枚挿しされる。
また、MUDやエルドラージのマナ基盤として12postが採用されることもある。
サンプルリスト
緑青
- 備考
- StarCityGames.com Premier IQ 第5位 (参考)
- 使用者:Clinton Whitehurst
- フォーマット
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- 血染めの月/Blood Moonや発展の代価/Price of Progressへの対策として青霊破/Blue Elemental Blastがサイドボードに採用されている。
緑白青
12Post(Legacy) [5] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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緑白
- 備考
- グランプリシアトルタコマ15 第41位、初日9-0 (参考)
- 使用者:John Kassari
- フォーマット
12Post(Legacy) [6] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 緑単タッチ白のタイプ。白のカードはサイドボードのみとなっている。