布告

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(カード名に「布告/Edict」を含まないが、布告効果を持つカード)
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*[[大殺漢/Goremand]] (基本セット2021)
 
*[[大殺漢/Goremand]] (基本セット2021)
 
*[[魂の粉砕/Soul Shatter]] - マナ総量が最大のクリーチャーかプレインズウォーカー、各対戦相手に影響([[ゼンディカーの夜明け]])
 
*[[魂の粉砕/Soul Shatter]] - マナ総量が最大のクリーチャーかプレインズウォーカー、各対戦相手に影響([[ゼンディカーの夜明け]])
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**[[土建組一家の魔除け/Riveteers Charm]] - モード呪文、対戦相手1人を対象とする魂の粉砕([[ニューカペナの街角]])
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**[[覆い隠し/Blot Out]] - 対戦相手1人を対象とする追放版魂の粉砕([[機械兵団の進軍:決戦の後に]])
 
*[[腐浪のガルガンチュア/Rot-Tide Gargantua]] - [[濫用]]能力([[イニストラード:真紅の契り]])
 
*[[腐浪のガルガンチュア/Rot-Tide Gargantua]] - [[濫用]]能力([[イニストラード:真紅の契り]])
 
*[[絶望招来/Invoke Despair]] - クリーチャーとエンチャントとプレインズウォーカー(神河:輝ける世界)
 
*[[絶望招来/Invoke Despair]] - クリーチャーとエンチャントとプレインズウォーカー(神河:輝ける世界)
**[[土建組一家の魔除け/Riveteers Charm]] - モード呪文、対戦相手1人を対象とする魂の粉砕([[ニューカペナの街角]])
 
 
*[[陰影のフェイント/Umbral Juke]] - モード呪文([[ストリクスヘイヴン:魔法学院]])
 
*[[陰影のフェイント/Umbral Juke]] - モード呪文([[ストリクスヘイヴン:魔法学院]])
 
*[[オリークの首領、エクスタス/Extus, Oriq Overlord]] - [[両面カード]]の裏面(ストリクスヘイヴン:魔法学院)
 
*[[オリークの首領、エクスタス/Extus, Oriq Overlord]] - [[両面カード]]の裏面(ストリクスヘイヴン:魔法学院)
*[[薄暮の刻み獣/Dusk Mangler]] (ニューカペナの街角)
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*[[薄暮の刻み獣/Dusk Mangler]] (ニューカペナの街角)
 
*[[なすりつけ/Incriminate]] - 同じプレイヤーが[[コントロール]]しているクリーチャー2体を対象とし、そのプレイヤーはそれらのうち1体を生け贄(ニューカペナの街角)
 
*[[なすりつけ/Incriminate]] - 同じプレイヤーが[[コントロール]]しているクリーチャー2体を対象とし、そのプレイヤーはそれらのうち1体を生け贄(ニューカペナの街角)
 
*[[ギックスの命令/Gix's Command]] - モード呪文、パワーが最大のクリーチャー([[兄弟戦争]])
 
*[[ギックスの命令/Gix's Command]] - モード呪文、パワーが最大のクリーチャー([[兄弟戦争]])
 
*[[ファイレクシアへの門/Portal to Phyrexia]] - アーティファクト、ETB能力で各対戦相手は3体生け贄(兄弟戦争)
 
*[[ファイレクシアへの門/Portal to Phyrexia]] - アーティファクト、ETB能力で各対戦相手は3体生け贄(兄弟戦争)
 
*[[ヴラスカの堕落/Vraska's Fall]] - [[毒カウンター]]を1個与える。各対戦相手に影響。(ファイレクシア:完全なる統一)
 
*[[ヴラスカの堕落/Vraska's Fall]] - [[毒カウンター]]を1個与える。各対戦相手に影響。(ファイレクシア:完全なる統一)
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*[[シェオルドレッド/Sheoldred]] - トークンでないクリーチャーかプレインズウォーカー、各対戦相手に影響。([[機械兵団の進軍]])
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*[[アズゴルへの侵攻/Invasion of Azgol]] - プレインズウォーカーも生け贄が可能、1点ダメージ付き(機械兵団の進軍)
  
 
===お互いにクリーチャーを生け贄に捧げる効果を持つカード===
 
===お互いにクリーチャーを生け贄に捧げる効果を持つカード===
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*[[招待制/By Invitation Only]] - [[白]]。0以上13以下の数1つを選び、その数に等しい数のクリーチャーを生け贄に捧げる([[イニストラード:真紅の契り]])
 
*[[招待制/By Invitation Only]] - [[白]]。0以上13以下の数1つを選び、その数に等しい数のクリーチャーを生け贄に捧げる([[イニストラード:真紅の契り]])
 
*[[ヘンリカ・ダムナティ/Henrika Domnathi]] - 場に出てから1度だけ、戦闘開始時に選ぶモードの1つ(イニストラード:真紅の契り)
 
*[[ヘンリカ・ダムナティ/Henrika Domnathi]] - 場に出てから1度だけ、戦闘開始時に選ぶモードの1つ(イニストラード:真紅の契り)
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*[[ランクルとトーブラン/Rankle and Torbran]] - [[サボタージュ能力]]、モードの1つ(機械兵団の進軍)
  
 
==参考==
 
==参考==

2023年5月9日 (火) 01:55時点における版

布告(Edict)は、プレイヤークリーチャー生け贄に捧げることを強制する効果カードの俗称。由来は、この効果をもった初めてのカード悪魔の布告/Diabolic Edictと、その後登場した類似カード群のカード名から。


Diabolic Edict / 悪魔の布告 (1)(黒)
インスタント

プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはクリーチャー1体を生け贄に捧げる。



Barter in Blood / 血のやりとり (2)(黒)(黒)
ソーサリー

各プレイヤーは、クリーチャーを2体生け贄に捧げる。


解説

除去するクリーチャーを直接対象に取らない、変形の除去呪文である。色の役割上は除去の本家であるが圧倒的な第一位であるが、にも戦闘に参加しているクリーチャー限定などの制限がついたものが散見される。

最大の長所はクリーチャー自体を対象に取らないため、被覆呪禁プロテクションと言った「対象にならない」除去耐性を持つクリーチャーを除去できること。対戦相手が少数のフィニッシャーに頼るデッキ構成の場合など、これ1枚で凌げる局面は多い。その他、後述の短所との兼ね合いでマナ・コスト軽めに設定されていること、多くのの除去呪文に課せられているなどの制限がないこと、再生破壊不能などの除去耐性も無視できること、立ち消えが基本的に起こらないことも評価できる。

短所は、生け贄に捧げるクリーチャーを選ぶのはそのコントローラーであるため、限られた状況を除いて一番不要なクリーチャーを選ばれてしまうこと(→相手に選択権のあるカードは弱い理由)。また、多くがプレイヤーを対象に取るため、象牙の仮面/Ivory Maskなどで封じられてしまうし、偏向/Deflection系の対象変更カードでも対処されやすい(クリーチャー1体しか戦場にいないときなどに差が出る。通常の除去だと新しい適正な対象がいないため対処できないが、布告だと対象プレイヤーをあなたに変えられる)。

一長一短であるが、使用する局面さえ選べば非常に強力な除去であり、様々なフォーマットで活躍している。

該当カード

各カードの詳細は個別評価の項を参照。

カード名に「布告/Edict」を含み、布告効果を持つカード

カード名に「布告/Edict」を含まないが、布告効果を持つカード

お互いにクリーチャーを生け贄に捧げる効果を持つカード

参考

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