青単コントロール

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(容量削減のためファクトリーに移行)
(分割に備えて整理)
14行: 14行:
 
{{#card:Cryptic Command}}
 
{{#card:Cryptic Command}}
  
[[クリーチャー]]主体の速い[[環境]]であるため、[[テンポ]]を失わない[[祖先の幻視/Ancestral Vision]]が極めて好まれ、4枚積まれる事が多い。また[[霊魂放逐/Remove Soul]]や[[誘惑蒔き/Sower of Temptation]]などの対[[クリーチャー]]カードも[[メインデッキ]]から採用される。その他のカードや[[フィニッシャー]]は好みや[[メタゲーム|メタ]]によってまちまち。
+
[[クリーチャー]]主体の速い[[環境]]であるため、[[テンポ]]を失わない[[祖先の幻視/Ancestral Vision]]が極めて好まれ、4枚積まれることが多い。また[[霊魂放逐/Remove Soul]]や[[誘惑蒔き/Sower of Temptation]]などの対[[クリーチャー]]カードも[[メインデッキ]]から採用される。その他のカードや[[フィニッシャー]]は好みや[[メタゲーム|メタ]]によってまちまち。
  
 
[[狡知/Guile]]を使ったもの(→下記サンプルレシピ)、[[ピクルス#時のらせんブロック+ローウィン=シャドウムーア・ブロック期|ピクルス]][[コンボ]]を組み込んだもの、また[[ボトルのノーム/Bottle Gnomes]]や[[造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant]]による防御を加えたものなど、様々な試行がされている。
 
[[狡知/Guile]]を使ったもの(→下記サンプルレシピ)、[[ピクルス#時のらせんブロック+ローウィン=シャドウムーア・ブロック期|ピクルス]][[コンボ]]を組み込んだもの、また[[ボトルのノーム/Bottle Gnomes]]や[[造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant]]による防御を加えたものなど、様々な試行がされている。
63行: 63行:
 
*[[土地]]を29枚とかなり多めに投入したことで毎[[ターン]]土地を置くことができ、[[デッキ]]の要である[[ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir]]を安定して出すことができる。[[蓄積ランド]]は投入されていない珍しい構成。
 
*[[土地]]を29枚とかなり多めに投入したことで毎[[ターン]]土地を置くことができ、[[デッキ]]の要である[[ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir]]を安定して出すことができる。[[蓄積ランド]]は投入されていない珍しい構成。
 
*[[サイドボード]]に[[ピクルス]]コンボを備える。
 
*[[サイドボード]]に[[ピクルス]]コンボを備える。
 +
 +
==ラヴニカ・ブロック+時のらせんブロック期==
 +
[[時のらせんブロック]]参入後の[[スタンダード]]では、[[ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter]]と[[塩水の精霊/Brine Elemental]]による'''[[ピクルス]]'''[[ロック]]型の[[デッキ]]が登場した。
  
 
==神河ブロック期==
 
==神河ブロック期==
[[神河ブロック]]期の[[スタンダード]]では、[[呪師の弟子/Jushi Apprentice]]や[[巻物の君、あざみ/Azami, Lady of Scrolls]]など、[[引く|ドロー]]にも[[クリーチャー]]を使うタイプ。[[呪師コントロール]]、[[ヤソコン#神河ブロック期|ヤソコン]]も参照。
+
[[神河ブロック構築]]および、[[神河ブロック]]+[[ラヴニカ・ブロック]]期の[[スタンダード]]では、[[呪師の弟子/Jushi Apprentice]]を中心に据えた'''[[呪師コントロール]]'''が成立した。
  
 
{{#card:Jushi Apprentice}}
 
{{#card:Jushi Apprentice}}
{{#card:Meloku the Clouded Mirror}}
 
 
[[フィニッシャー]]は[[潮の星、京河/Keiga, the Tide Star]]や[[曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror]]が一般的。曇り鏡のメロクは、巻物の君、あざみで[[タップ]]してドローできる点も優秀。
 
  
元来は[[神河ブロック構築]]で[[メタゲーム|メタ]]の中心にあった[[けちコントロール#神河ブロック構築|けちコントロール]]への対策として生まれた[[デッキ]]だが、[[ラヴニカ:ギルドの都]]参入後の[[スタンダード]]でも[[闇の腹心/Dark Confidant]]などを入れた[[青黒コントロール#神河ブロック+ラヴニカ・ブロック期|青黒]]タイプが活躍している。
+
詳細は[[呪師コントロール]]を参照。
  
 
==ミラディン・ブロック+神河ブロック期==
 
==ミラディン・ブロック+神河ブロック期==
[[ミラディン・ブロック]]+[[神河ブロック]]期の[[スタンダード]]は[[親和 (デッキ)#ミラディン・ブロック期|親和]]の全盛期であり、[[青単色デッキ|単色]]の[[デッキ]]はなりを潜めていた。しかし、[[禁止カード]]指定により親和が消滅し、[[卑下/Condescend]]や[[邪魔/Hinder]]といった優秀[[打ち消す|カウンター]]も登場したおかげで、再び青単色[[パーミッション]]が活躍できるようになった。
+
[[ミラディン・ブロック]]+[[神河ブロック]]期の[[スタンダード]]は[[親和 (デッキ)#ミラディン・ブロック期|親和]]の全盛期であり、[[青単色デッキ|青単色]]の[[デッキ]]はなりを潜めていた。しかし、[[禁止カード]]指定により親和が消滅し、[[卑下/Condescend]]や[[邪魔/Hinder]]といった優秀[[打ち消す|カウンター]]も登場したおかげで、再び青単色[[パーミッション]]が活躍できるようになった。
  
 
{{#card:Condescend}}
 
{{#card:Condescend}}
  
1つは、[[ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles]]で相手の[[クリーチャー]]を奪い取る[[ヴィダルケンの枷]]デッキ。
+
一つは、[[ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles]]で[[対戦相手]]の[[クリーチャー]]を奪い取る'''[[ヴィダルケンの枷]]'''デッキ。
  
 
{{#card:Vedalken Shackles}}
 
{{#card:Vedalken Shackles}}
  
このタイプは大量禁止前の親和全盛期から少数が存在し、好成績を収める事もあった。
+
このタイプは大量禁止前の親和全盛期から少数が存在し、好成績を収めることもあった。
  
もう1つは[[ウルザランド]]の大量[[マナ]]により相手をコントロールする[[青単トロン]]である。
+
もう一つは[[ウルザランド]]の大量[[マナ]]により相手をコントロールする'''[[青単トロン]]'''である。
  
 
{{#card:Urza's Tower}}
 
{{#card:Urza's Tower}}
93行: 93行:
  
 
==マスクス・ブロック+インベイジョン・ブロック期==
 
==マスクス・ブロック+インベイジョン・ブロック期==
[[マスクス・ブロック]]+[[インベイジョン・ブロック]]期の[[スタンダード]]では、マスクス・ブロックで復活した[[ピッチスペル]]や[[蓄積した知識/Accumulated Knowledge]]、[[インベイジョン]]で登場した[[アドバンテージ]]カード[[嘘か真か/Fact or Fiction]]と、[[エクステンデッド]]の青単色[[パーミッション]]に比較的近い構造になっている。かなり[[土地]]を切り詰めた[[オプトブルー]]型は、パーミッションとしては異色の存在。
+
[[インベイジョン・ブロック]]参入直後の[[環境]]では、[[ゼロックス]]を取り込んだ'''[[オプトブルー#スタンダード版|オプトブルー]]'''が存在する。
  
{{#card:Fact or Fiction}}
+
{{#card:Opt}}
{{#card:Air Elemental}}
+
{{#card:Thwart}}
  
[[フィニッシャー]]には[[大気の精霊/Air Elemental]]が使われた。
+
[[選択/Opt]][[渦まく知識/Brainstorm]]などの[[軽い|軽量]][[引く|ドロー]]や、[[妨害/Thwart]]や[[目くらまし/Daze]]などの[[ピッチスペル]]を活用することによって[[土地]]の枚数を少なくしている。
  
==ウルザ・ブロック期==
+
同時期には、[[クロック・パーミッション]]の'''[[アグロウォーター]]'''や'''[[ブルースカイ]]'''も存在した。
[[変異種/Morphling]]や[[不実/Treachery]]などの強力[[カード]]を活用する[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]が[[スタンダード]]や[[ウルザ・ブロック構築]]で活躍した。
+
 
 +
 
 +
その後、[[第7版]]参入後には'''[[ブルーオーブ]]'''とその派生デッキが主流となり、[[青単色デッキ|青単色]]の純粋な[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]は姿を消した。
 +
 
 +
==ウルザ・ブロック+マスクス・ブロック期==
 +
[[変異種/Morphling]]や[[不実/Treachery]]などの強力[[カード]]を活用する[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]が活躍した。
  
 
{{#card:Morphling}}
 
{{#card:Morphling}}
108行: 113行:
 
万能[[パーマネント]][[コントロール (ゲーム用語)|コントロール]]の[[火薬樽/Powder Keg]]の存在も大きい。
 
万能[[パーマネント]][[コントロール (ゲーム用語)|コントロール]]の[[火薬樽/Powder Keg]]の存在も大きい。
  
特に、当時の強力な[[マナ・アーティファクト]]を利用した[[青茶単]]と呼ばれるタイプが主流。一度に多くの[[マナ]]を生み出せるアーティファクトにより、[[マスティコア/Masticore]]や[[天才のひらめき/Stroke of Genius]]など、大量のマナを必要とする[[カード]]を最大限に活かせる構成をとっていた。
+
特に、当時の強力な[[マナ・アーティファクト]]を利用した'''[[青茶単]]'''と呼ばれるタイプが主流。一度に多くの[[マナ]]を生み出せるアーティファクトにより、[[マスティコア/Masticore]]や[[天才のひらめき/Stroke of Genius]]など、大量のマナを必要とする[[カード]]を最大限に活かせる構成をとっていた。
  
 
{{#card:Stroke of Genius}}
 
{{#card:Stroke of Genius}}
 
{{#card:Grim Monolith}}
 
{{#card:Grim Monolith}}
  
===スタンダード版===
+
また、[[ドローエンジン]]として[[泥棒カササギ/Thieving Magpie]]を採用したタイプは、'''[[カササギ・ブルー]]'''と呼ばれた。
 +
 
 +
{{#card:Thieving Magpie}}
 +
 
 +
===サンプルレシピ===
 
*備考
 
*備考
 
**[[日本選手権00]] ベスト4
 
**[[日本選手権00]] ベスト4
122行: 131行:
 
{{#MagicFactory:df310544}}
 
{{#MagicFactory:df310544}}
  
===ウルザ・ブロック構築版===
+
==ウルザ・ブロック構築==
 +
[[不実/Treachery]]や[[火薬樽/Powder Keg]]など、強力[[カード]]が豊富に存在する[[ウルザ・ブロック構築]]で活躍。
 +
 
 +
{{#card:Treachery}}
 +
{{#card:Powder Keg}}
 +
 
 +
[[打ち消す|カウンター]]は[[対抗呪文/Counterspell]]こそ存在しないが、[[巻き直し/Rewind]]や[[魔力消沈/Power Sink]]など実用的なものが多く存在しており、[[パーミッション]]として十分に機能する。
 +
 
 +
後の[[青茶単]]の原型となる'''[[イタリックブルー]]'''もこの[[環境]]で生まれた。
 +
 
 +
{{#card:Stroke of Genius}}
 +
{{#card:Grim Monolith}}
 +
 
 +
===サンプルレシピ===
 
*備考
 
*備考
 
**[[グランプリメンフィス99]] ベスト8 ([http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=GPMEM99/welcome 参考])
 
**[[グランプリメンフィス99]] ベスト8 ([http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=GPMEM99/welcome 参考])
131行: 153行:
 
{{#MagicFactory:df310545}}
 
{{#MagicFactory:df310545}}
  
==テンペスト・ブロック期==
+
==テンペスト・ブロック+ウルザ・ブロック期==
[[テンペスト・ブロック]]期では、優秀な[[打ち消す|カウンター]][[引く|ドロー]]などが大量に登場したことにより人気を集める。
+
[[対抗呪文/Counterspell]]を筆頭に、[[禁止/Forbid]]や[[マナ漏出/Mana Leak]]などの豊富な[[打ち消す|カウンター]]を活かした古典的なメガ[[パーミッション]][[デッキ]]である'''[[ドロー・ゴー]]'''が存在する。
  
 +
{{#card:Treachery}}
 +
{{#card:Faerie Conclave}}
 +
 +
[[ミューズの囁き/Whispers of the Muse]]や[[天才のひらめき/Stroke of Genius]]のような[[インスタント]][[引く|ドロー]]、[[フェアリーの集会場/Faerie Conclave]]や[[隠れ石/Stalking Stones]]のような[[クロック]]もあり、[[除去]]には[[火薬樽/Powder Keg]]や[[不実/Treachery]]も存在する隙の少ないデッキ。
 +
 +
[[ドローエンジン]]として[[泥棒カササギ/Thieving Magpie]]を採用したタイプは、'''[[カササギ・ブルー]]'''と呼ばれた。特に禁止との[[シナジー]]は強力。
 +
 +
{{#card:Thieving Magpie}}
 
{{#card:Forbid}}
 
{{#card:Forbid}}
{{#card:Whispers of the Muse}}
 
  
1つは、大量のカウンターで相手の動きを封じる古典的なメガ[[パーミッション]][[デッキ]]で、[[ミラージュ・ブロック]]のものは[[ユーロブルー]](ヨーロピアンブルー)、[[ウルザ・ブロック]]のものは[[ドロー・ゴー]]と特に呼ばれている。
+
[[環境]]に引き続き、[[サファイアの大メダル/Sapphire Medallion]]を利用する'''[[メダリオンブルー]]'''も存在した。サファイアの大メダルと[[転覆/Capsize]]やミューズの囁きを採用すればメダリオンブルーと呼べるため、他のタイプに組み込まれることもしばしばあった。
  
{{#card:Stalking Stones}}
+
{{#card:Sapphire Medallion}}
  
[[フィニッシャー]]には[[フェアリーの集会場/Faerie Conclave]][[隠れ石/Stalking Stones]]などが使われた。
+
==ミラージュ・ブロック+テンペスト・ブロック期==
 +
優秀な[[打ち消す|カウンター]][[引く|ドロー]]を支えに、古典的なメガ[[パーミッション]]の'''[[ユーロブルー]]'''が誕生した。
  
また、[[転覆/Capsize]]や[[貿易風ライダー/Tradewind Rider]]などの[[バウンス]]で強力に[[ボードコントロール]]を行うタイプ、いわゆる[[メダリオンブルー]]も登場。
+
{{#card:Force Spike}}
 +
{{#card:Whispers of the Muse}}
  
 +
[[サファイアの大メダル/Sapphire Medallion]]のサポートから[[転覆/Capsize]]や[[ミューズの囁き/Whispers of the Muse]]を連打する'''[[メダリオンブルー]]'''も登場。
 +
 +
{{#card:Sapphire Medallion}}
 
{{#card:Capsize}}
 
{{#card:Capsize}}
{{#card:Tradewind Rider}}
 
  
==ミラージュ・ブロック期==
+
その他には、[[知恵の蛇/Ophidian]][[禁止/Forbid]][[シナジー]]を軸にした'''[[フォービディアン]]'''、[[ロック]]色の強い'''[[プロパオーブ]]'''も存在する。
優秀な[[カード]]が数多く登場し、[[ミラージュ・ブロック]]期の[[スタンダード]][[ミラージュ・ブロック構築]]で活躍する。
+
  
{{#card:Dissipate}}
+
==ミラージュ・ブロック構築==
{{#card:Rainbow Efreet}}
+
[[ヴォーデイリアの幻術師/Vodalian Illusionist]]を[[キーカード]]とする[[クリーチャー]]・[[コントロール (ゲーム用語)|コントロール]][[デッキ]]の'''[[青単イリュージョニスト]]'''が成立した。
  
古典的な[[パーミッション]]スタイルのものだけでなく、[[ゼロックス]]理論を採用した[[ターボ・ゼロックス]]も現れた。
+
{{#card:Vodalian Illusionist}}
  
また[[ウェザーライト]]以降は、[[知恵の蛇/Ophidian]][[アドバンテージ]]の中核に据えた[[Ophidian]]も登場した。
+
[[フライヤー]][[打ち消す|カウンター]]を軸とする'''[[ビッグ・ブルー]]'''も存在。
  
{{#card:Ophidian}}
+
{{#card:Waterspout Djinn}}
 +
{{#card:Dissipate}}
  
===サンプルレシピ===
+
==アイスエイジ・ブロック+ミラージュ・ブロック期==
*備考
+
強力な[[フライヤー]][[展開]]して、[[打ち消す|カウンター]][[バウンス]]でバックアップする'''[[ビッグ・ブルー]]'''と呼ばれる[[デッキ]]が登場する。
**[[プロツアーパリ97]] ベスト4 ([http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=results/PTPARIS97 参考])
+
**使用者:[[Jason Gordon]]
+
*[[フォーマット]]
+
**[[ミラージュ・ブロック構築]][[ミラージュ]][[ビジョンズ]]
+
  
{{#MagicFactory:df310546}}
+
{{#card:Mahamoti Djinn}}
  
*[[ミラージュ・ブロック構築]]で、[[ビッグ・ブルー]]と呼ばれるタイプの[[デッキ]]
+
==黎明期==
 +
[[拾い読み/Browse]][[Soldevi Digger]]を利用した[[ロック]][[デッキ]]、'''[[ブラウズディガー]]'''が存在した。
  
==初期==
+
{{#card:Browse}}
強力な[[フライヤー]]を[[展開]]して、[[打ち消す|カウンター]]や[[バウンス]]でバックアップする[[ビッグ・ブルー]]と呼ばれる[[デッキ]]が存在する。
+
{{#card:Soldevi Digger}}
  
{{#card:Mahamoti Djinn}}
+
[[Alan Comer]]による[[ゼロックス]]を体現したデッキである'''[[ターボ・ゼロックス]]'''も登場。
  
[[フィニッシャー]]には[[大気の精霊/Air Elemental]]や[[マハモティ・ジン/Mahamoti Djinn]]が使われた。
+
{{#card:Impulse}}
  
 
==エクステンデッド(ローウィン後)==
 
==エクステンデッド(ローウィン後)==
243行: 273行:
 
[[Category:コントロールデッキ|*]]
 
[[Category:コントロールデッキ|*]]
 
[[Category:青単コントロールデッキ|*]]
 
[[Category:青単コントロールデッキ|*]]
[[Category:ミラージュ・ブロック構築デッキ|あおたんこんとろおる]]
 
 
[[Category:ウルザ・ブロック構築デッキ|あおたんこんとろおる]]
 
[[Category:ウルザ・ブロック構築デッキ|あおたんこんとろおる]]
 
[[Category:時のらせんブロック構築デッキ|あおたんこんとろおる]]
 
[[Category:時のらせんブロック構築デッキ|あおたんこんとろおる]]

2013年7月2日 (火) 22:25時点における版

青単コントロール(Mono-Blue Control)は、青単色で組まれたコントロールデッキ。大抵はパーミッションの形をとる。

目次

概要

カウンタードローバウンスなどのパーマネント(主にクリーチャーコントロール、そしてフィニッシャー環境アーティファクトにしっかり存在しているときにのみトーナメントで見かける。

他のを混ぜるタイプと比較して、単色なので安定した呪文運用が行える。また、大量にカウンターを搭載できるため、コンボデッキや動きの遅いデッキに対して相性が良い。土地破壊への耐性も多少は上昇。フルバーンにならある程度有利である。

基本的に動き出しが遅いため、展開力の早いデッキに対して序盤は苦戦を強いられる。そのため、後々その相性差をひっくり返せるような手段が必要となり、環境に存在できるかどうかは特にこの要素の有無が重要になる。時代を超えて様々な環境で活躍したが、青にとって冬の時代と呼ばれるオンスロート・ブロック前後、多色化傾向が顕著な第9版ラヴニカ・ブロックの環境では、勢いが小さかった。

時のらせんブロック+ローウィン=シャドウムーア・ブロック期

時のらせんブロックローウィン=シャドウムーア・ブロック期のスタンダードでは、時のらせんブロックの優秀カードに、ローウィンで登場したコントロールカードを追加したタイプが主流。


Ancestral Vision / 祖先の幻視
〔青〕 ソーサリー

待機4 ― (青)(このカードをあなたの手札から唱えるのではなく、(青)を支払うとともにそれを時間(time)カウンターが4個置かれた状態で追放する。あなたのアップキープの開始時に、時間カウンターを1個取り除く。最後の1個を取り除いたとき、それをそのマナ・コストを支払うことなく唱える。)
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを3枚引く。



Cryptic Command / 謎めいた命令 (1)(青)(青)(青)
インスタント

以下から2つを選ぶ。
・呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
・パーマネント1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
・あなたの対戦相手がコントロールするすべてのクリーチャーをタップする。
・カードを1枚引く。


クリーチャー主体の速い環境であるため、テンポを失わない祖先の幻視/Ancestral Visionが極めて好まれ、4枚積まれることが多い。また霊魂放逐/Remove Soul誘惑蒔き/Sower of Temptationなどの対クリーチャーカードもメインデッキから採用される。その他のカードやフィニッシャーは好みやメタによってまちまち。

狡知/Guileを使ったもの(→下記サンプルレシピ)、ピクルスコンボを組み込んだもの、またボトルのノーム/Bottle Gnomes造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savantによる防御を加えたものなど、様々な試行がされている。

2マナの優秀カウンタールーンのほつれ/Rune Snagはもとより、3マナの確定カウンターとして妖精の計略/Faerie Trickeryが使用される。

サンプルレシピ

Mono-Blue Control [1]
土地 (25)
4 砂漠/Desert
2 戦慄艦の浅瀬/Dreadship Reef
13 島/Island
4 冠雪の島/Snow-Covered Island
1 トレイリア西部/Tolaria West
1 ウルザの工廠/Urza's Factory
クリーチャー (8)
3 狡知/Guile
3 ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir
2 造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant
呪文 (27)
4 祖先の幻視/Ancestral Vision
4 謎めいた命令/Cryptic Command
4 妖精の計略/Faerie Trickery
3 否定の契約/Pact of Negation
4 霊魂放逐/Remove Soul
4 ルーンのほつれ/Rune Snag
4 熟慮/Think Twice
サイドボード (15)
2 吸収するウェルク/Draining Whelk
2 ジェイス・ベレレン/Jace Beleren
2 説得/Persuasion
3 剃刀毛のマスティコア/Razormane Masticore
2 誘惑蒔き/Sower of Temptation
2 占有/Take Possession
2 意志を曲げる者/Willbender


時のらせんブロック構築

優秀なカードが多数存在するため、時のらせんブロック構築でも成立する。


Teferi, Mage of Zhalfir / ザルファーの魔道士、テフェリー (2)(青)(青)(青)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

瞬速
あなたがオーナーである、戦場に出ていないクリーチャー・カードは瞬速を持つ。
各対戦相手は、自分がソーサリーを唱えられるときにのみ呪文を唱えられる。

3/4


Cancel / 取り消し (1)(青)(青)
インスタント

呪文1つを対象とし、それを打ち消す。


コントロール・対待機に絶大な効果を発揮するザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfirの存在が特に大きい。

優秀な除去である鋸刃の矢/Serrated Arrowsや柔軟性が高く大型クリーチャーに強いヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifterの存在により、青単色にもかかわらずクリーチャーへの解答は揃っている。単色であるがゆえに砂漠/Desertをフル投入できるのも利点。

基本的な動きは1ターン祖先の幻視/Ancestral Visionから始まり、コツコツとアドバンテージを積み重ねていく。

ただしスライなどを相手にするにはやや速度不足と言わざるを得ず、滅び/Damnationを擁する青黒コントロールのほうが主流である。

未来予知により遅延/Delay造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savantを得て完成度は高まったが、タルモゴイフ/Tarmogoyfを始めとした優秀な低マナクリーチャーが増え相対的に厳しくなってしまった。

タフネスの高いクリーチャーが増えたため砂漠が機能しにくくなり、サイドボードを有効に使え、変異クリーチャーとの組み合わせることで砂漠でクリーチャーを討ち取れるピクルスへ移行した。

サンプルレシピ

Mono-Blue Control [2]
土地 (29)
1 アカデミーの廃墟/Academy Ruins
4 砂漠/Desert
22 島/Island
2 ウルザの工廠/Urza's Factory
クリーチャー (13)
2 永劫の年代史家/Aeon Chronicler
1 吸収するウェルク/Draining Whelk
4 裂け目翼の雲間を泳ぐもの/Riftwing Cloudskate
3 ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir
3 ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter
呪文 (18)
4 祖先の幻視/Ancestral Vision
4 取り消し/Cancel
4 陰鬱な失敗/Dismal Failure
2 鋸刃の矢/Serrated Arrows
4 応じ返し/Snapback
サイドボード (15)
1 永劫の年代史家/Aeon Chronicler
2 塩水の精霊/Brine Elemental
2 水深の予見者/Fathom Seer
1 心霊破/Psionic Blast
2 鋸刃の矢/Serrated Arrows
1 ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir
3 計略縛り/Trickbind
1 ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter
2 意志を曲げる者/Willbender


ラヴニカ・ブロック+時のらせんブロック期

時のらせんブロック参入後のスタンダードでは、ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter塩水の精霊/Brine Elementalによるピクルスロック型のデッキが登場した。

神河ブロック期

神河ブロック構築および、神河ブロックラヴニカ・ブロック期のスタンダードでは、呪師の弟子/Jushi Apprenticeを中心に据えた呪師コントロールが成立した。


Jushi Apprentice / 呪師の弟子 (1)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

(2)(青),(T):カードを1枚引く。あなたの手札にカードが9枚以上ある場合、呪師の弟子を反転する。

1/2
Tomoya the Revealer / 暴く者、智也 (1)(青)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

(3)(青)(青),(T):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードをX枚引く。Xはあなたの手札のカードの枚数に等しい。

2/3

詳細は呪師コントロールを参照。

ミラディン・ブロック+神河ブロック期

ミラディン・ブロック神河ブロック期のスタンダード親和の全盛期であり、青単色デッキはなりを潜めていた。しかし、禁止カード指定により親和が消滅し、卑下/Condescend邪魔/Hinderといった優秀カウンターも登場したおかげで、再び青単色パーミッションが活躍できるようになった。


Condescend / 卑下 (X)(青)
インスタント

呪文1つを対象とし、それをそれのコントローラーが(X)を支払わないかぎり、打ち消す。占術2を行う。(あなたのライブラリーの一番上から2枚のカードを見て、そのうちの望む枚数のカードを望む順番であなたのライブラリーの一番下に置き、残りを望む順番で一番上に置く。)


一つは、ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles対戦相手クリーチャーを奪い取るヴィダルケンの枷デッキ。


Vedalken Shackles / ヴィダルケンの枷 (3)
アーティファクト

あなたは、あなたのアンタップ・ステップにヴィダルケンの枷をアンタップしないことを選んでもよい。
(2),(T):あなたがコントロールする島(Island)の数以下のパワーを持つクリーチャー1体を対象とする。ヴィダルケンの枷がタップ状態であり続けるかぎり、そのクリーチャーのコントロールを得る。


このタイプは大量禁止前の親和全盛期から少数が存在し、好成績を収めることもあった。

もう一つはウルザランドの大量マナにより相手をコントロールする青単トロンである。


Urza's Tower / ウルザの塔
土地 — (Urza’s) 塔(Tower)

(T):(◇)を加える。あなたがウルザの(Urza's)・鉱山(Mine)とウルザの・魔力炉(Power-Plant)をコントロールしているなら、代わりに(◇)(◇)(◇)を加える。



Mindslaver / 精神隷属器 (6)
伝説のアーティファクト

(4),(T),精神隷属器を生け贄に捧げる:プレイヤー1人を対象とする。あなたはそのプレイヤーの次のターンの間、そのプレイヤーをコントロールする。(あなたはそのプレイヤーが見ることのできるすべてのカードを見て、そのプレイヤーのすべての決定を行う。)


神河ブロック曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror潮の星、京河/Keiga, the Tide Starなどの強力なフィニッシャーを獲得したことも大きい。

マスクス・ブロック+インベイジョン・ブロック期

インベイジョン・ブロック参入直後の環境では、ゼロックスを取り込んだオプトブルーが存在する。


Opt / 選択 (青)
インスタント

占術1を行う。
カードを1枚引く。



Thwart / 妨害 (2)(青)(青)
インスタント

あなたは、この呪文のマナ・コストを支払うのではなく、あなたがコントロールする島(Island)を3つ、オーナーの手札に戻すことを選んでもよい。
呪文1つを対象とし、それを打ち消す。


選択/Opt渦まく知識/Brainstormなどの軽量ドローや、妨害/Thwart目くらまし/Dazeなどのピッチスペルを活用することによって土地の枚数を少なくしている。

同時期には、クロック・パーミッションアグロウォーターブルースカイも存在した。


その後、第7版参入後にはブルーオーブとその派生デッキが主流となり、青単色の純粋なコントロールデッキは姿を消した。

ウルザ・ブロック+マスクス・ブロック期

変異種/Morphling不実/Treacheryなどの強力カードを活用するコントロールデッキが活躍した。


Morphling / 変異種 (3)(青)(青)
クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)

(青):変異種をアンタップする。
(青):変異種はターン終了時まで飛行を得る。
(青):変異種はターン終了時まで被覆を得る。(このパーマネントは呪文や能力の対象にならない。)
(1):変異種はターン終了時まで+1/-1の修整を受ける。
(1):変異種はターン終了時まで-1/+1の修整を受ける。

3/3


Powder Keg / 火薬樽 (2)
アーティファクト

あなたのアップキープの開始時に、あなたは火薬樽の上に導火線(fuse)カウンターを1個置いてもよい。
(T),火薬樽を生け贄に捧げる:マナ総量が火薬樽の上に置かれた導火線カウンターの数に等しい、すべてのアーティファクトとすべてのクリーチャーを破壊する。


万能パーマネントコントロール火薬樽/Powder Kegの存在も大きい。

特に、当時の強力なマナ・アーティファクトを利用した青茶単と呼ばれるタイプが主流。一度に多くのマナを生み出せるアーティファクトにより、マスティコア/Masticore天才のひらめき/Stroke of Geniusなど、大量のマナを必要とするカードを最大限に活かせる構成をとっていた。


Stroke of Genius / 天才のひらめき (X)(2)(青)
インスタント

プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、カードをX枚引く。



Grim Monolith / 厳かなモノリス (2)
アーティファクト

厳かなモノリスは、あなたのアンタップ・ステップにアンタップしない。
(T):(◇)(◇)(◇)を加える。
(4):厳かなモノリスをアンタップする。


また、ドローエンジンとして泥棒カササギ/Thieving Magpieを採用したタイプは、カササギ・ブルーと呼ばれた。


Thieving Magpie / 泥棒カササギ (2)(青)(青)
クリーチャー — 鳥(Bird)

飛行(このクリーチャーは飛行や到達を持たないクリーチャーによってはブロックされない。)
泥棒カササギが対戦相手1人にダメージを与えるたび、カードを1枚引く。

1/3

サンプルレシピ

Mono-Blue Control [3]
土地 (26)
20 島/Island
2 黄塵地帯/Dust Bowl
4 リシャーダの港/Rishadan Port
クリーチャー (4)
2 マスティコア/Masticore
2 変異種/Morphling
呪文 (30)
4 蓄積した知識/Accumulated Knowledge
2 無効/Annul
4 対抗呪文/Counterspell
2 威圧/Dominate
4 誤算/Miscalculation
4 巻き直し/Rewind
2 天才のひらめき/Stroke of Genius
3 妨害/Thwart
3 火薬樽/Powder Keg
2 不実/Treachery
サイドボード (15)
2 無効/Annul
3 誤った指図/Misdirection
2 鎮圧/Quash
4 水没/Submerge
4 断絶/Snap


ウルザ・ブロック構築

不実/Treachery火薬樽/Powder Kegなど、強力カードが豊富に存在するウルザ・ブロック構築で活躍。


Treachery / 不実 (3)(青)(青)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャー)
不実が戦場に出たとき、土地を最大5つまでアンタップする。
あなたはエンチャントされているクリーチャーをコントロールする。



Powder Keg / 火薬樽 (2)
アーティファクト

あなたのアップキープの開始時に、あなたは火薬樽の上に導火線(fuse)カウンターを1個置いてもよい。
(T),火薬樽を生け贄に捧げる:マナ総量が火薬樽の上に置かれた導火線カウンターの数に等しい、すべてのアーティファクトとすべてのクリーチャーを破壊する。


カウンター対抗呪文/Counterspellこそ存在しないが、巻き直し/Rewind魔力消沈/Power Sinkなど実用的なものが多く存在しており、パーミッションとして十分に機能する。

後の青茶単の原型となるイタリックブルーもこの環境で生まれた。


Stroke of Genius / 天才のひらめき (X)(2)(青)
インスタント

プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、カードをX枚引く。



Grim Monolith / 厳かなモノリス (2)
アーティファクト

厳かなモノリスは、あなたのアンタップ・ステップにアンタップしない。
(T):(◇)(◇)(◇)を加える。
(4):厳かなモノリスをアンタップする。


サンプルレシピ

Urza-blue [4]
土地 (26)
3 離れ島/Remote Isle
3 枯渇地帯/Blasted Landscape
4 フェアリーの集会場/Faerie Conclave
16 島/Island
クリーチャー (6)
1 時間の名人/Temporal Adept
2 パリンクロン/Palinchron
3 マスティコア/Masticore
呪文 (28)
4 巻き直し/Rewind
4 魔力消沈/Power Sink
4 誤算/Miscalculation
4 無効/Annul
1 鎮圧/Quash
4 不実/Treachery
4 火薬樽/Powder Keg
3 占いの鏡/Scrying Glass
サイドボード (15)
2 鎮圧/Quash
3 冬眠/Hibernation
4 エネルギー・フィールド/Energy Field
3 ウェザーシード・フェアリー/Weatherseed Faeries
2 チクタク・ノーム/Ticking Gnomes
1 時間の名人/Temporal Adept


テンペスト・ブロック+ウルザ・ブロック期

対抗呪文/Counterspellを筆頭に、禁止/Forbidマナ漏出/Mana Leakなどの豊富なカウンターを活かした古典的なメガパーミッションデッキであるドロー・ゴーが存在する。


Treachery / 不実 (3)(青)(青)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャー)
不実が戦場に出たとき、土地を最大5つまでアンタップする。
あなたはエンチャントされているクリーチャーをコントロールする。



Faerie Conclave / フェアリーの集会場
土地

フェアリーの集会場はタップ状態で戦場に出る。
(T):(青)を加える。
(1)(青):ターン終了時まで、フェアリーの集会場は飛行を持つ青の2/1のフェアリー(Faerie)・クリーチャーになる。それは土地でもある。


ミューズの囁き/Whispers of the Muse天才のひらめき/Stroke of Geniusのようなインスタントドローフェアリーの集会場/Faerie Conclave隠れ石/Stalking Stonesのようなクロックもあり、除去には火薬樽/Powder Keg不実/Treacheryも存在する隙の少ないデッキ。

ドローエンジンとして泥棒カササギ/Thieving Magpieを採用したタイプは、カササギ・ブルーと呼ばれた。特に禁止とのシナジーは強力。


Thieving Magpie / 泥棒カササギ (2)(青)(青)
クリーチャー — 鳥(Bird)

飛行(このクリーチャーは飛行や到達を持たないクリーチャーによってはブロックされない。)
泥棒カササギが対戦相手1人にダメージを与えるたび、カードを1枚引く。

1/3


Forbid / 禁止 (1)(青)(青)
インスタント

バイバック ― カードを2枚捨てる。(あなたはこの呪文を唱えるに際し、他のコストに加えてカードを2枚捨ててもよい。そうした場合、その解決に際し、このカードをあなたの手札に加える。)
呪文1つを対象とし、それを打ち消す。


環境に引き続き、サファイアの大メダル/Sapphire Medallionを利用するメダリオンブルーも存在した。サファイアの大メダルと転覆/Capsizeやミューズの囁きを採用すればメダリオンブルーと呼べるため、他のタイプに組み込まれることもしばしばあった。


Sapphire Medallion / サファイアの大メダル (2)
アーティファクト

あなたが唱える青の呪文は、それを唱えるためのコストが(1)少なくなる。


ミラージュ・ブロック+テンペスト・ブロック期

優秀なカウンタードローを支えに、古典的なメガパーミッションユーロブルーが誕生した。


Force Spike / 魔力の乱れ (青)
インスタント

呪文1つを対象とし、それを、それのコントローラーが(1)を支払わないかぎり、打ち消す。



Whispers of the Muse / ミューズの囁き (青)
インスタント

バイバック(5)(あなたがこの呪文を唱えるに際し、あなたは追加の(5)を支払ってもよい。そうした場合、その解決に際し、このカードをあなたの手札に加える。)
カードを1枚引く。


サファイアの大メダル/Sapphire Medallionのサポートから転覆/Capsizeミューズの囁き/Whispers of the Museを連打するメダリオンブルーも登場。


Sapphire Medallion / サファイアの大メダル (2)
アーティファクト

あなたが唱える青の呪文は、それを唱えるためのコストが(1)少なくなる。



Capsize / 転覆 (1)(青)(青)
インスタント

バイバック(3)(あなたがこの呪文を唱えるに際し、あなたは追加の(3)を支払ってもよい。そうした場合、その解決に際し、このカードをあなたの手札に加える。)
パーマネント1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。


その他には、知恵の蛇/Ophidian禁止/Forbidシナジーを軸にしたフォービディアンロック色の強いプロパオーブも存在する。

ミラージュ・ブロック構築

ヴォーデイリアの幻術師/Vodalian Illusionistキーカードとするクリーチャーコントロールデッキ青単イリュージョニストが成立した。


Vodalian Illusionist / ヴォーデイリアの幻術師 (2)(青)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ウィザード(Wizard)

(青)(青),(T):クリーチャー1体を対象とし、それをフェイズ・アウトする。(それがフェイズ・アウトしている間、それはそれが存在しないかのように扱う。それはあなたの次のアンタップ・ステップの間であなたがアンタップする前にフェイズ・インする。)

2/2

フライヤーカウンターを軸とするビッグ・ブルーも存在。


Waterspout Djinn / 竜巻のジン (2)(青)(青)
クリーチャー — ジン(Djinn)

飛行
あなたのアップキープの開始時に、あなたがコントロールするアンタップ状態の島(Island)を1つオーナーの手札に戻さないかぎり、竜巻のジンを生け贄に捧げる。

4/4


Dissipate / 雲散霧消 (1)(青)(青)
インスタント

呪文1つを対象とする。それを打ち消す。これによりその呪文が打ち消されたなら、それをオーナーの墓地に置く代わりに追放する。


アイスエイジ・ブロック+ミラージュ・ブロック期

強力なフライヤー展開して、カウンターバウンスでバックアップするビッグ・ブルーと呼ばれるデッキが登場する。


Mahamoti Djinn / マハモティ・ジン (4)(青)(青)
クリーチャー — ジン(Djinn)

飛行(このクリーチャーは飛行や到達を持たないクリーチャーによってはブロックされない。)

5/6

黎明期

拾い読み/BrowseSoldevi Diggerを利用したロックデッキブラウズディガーが存在した。


Browse / 拾い読み (2)(青)(青)
エンチャント

(2)(青)(青):あなたのライブラリーのカードを上から5枚見て、そのうちの1枚をあなたの手札に加える。残りを追放する。



Soldevi Digger (2)
アーティファクト

(2):あなたの墓地の一番上のカードを1枚、あなたのライブラリーの一番下に置く。


Alan Comerによるゼロックスを体現したデッキであるターボ・ゼロックスも登場。


Impulse / 衝動 (1)(青)
インスタント

あなたのライブラリーの一番上にあるカード4枚を見る。そのうちの1枚をあなたの手札に加え、残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。


エクステンデッド(ローウィン後)

ローウィン参入後のエクステンデッド環境ではNext Level Blueというデッキが存在する。


Threads of Disloyalty / 不忠の糸 (1)(青)(青)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(マナ総量が2以下のクリーチャー)
あなたはエンチャントされているクリーチャーをコントロールする。



Vedalken Shackles / ヴィダルケンの枷 (3)
アーティファクト

あなたは、あなたのアンタップ・ステップにヴィダルケンの枷をアンタップしないことを選んでもよい。
(2),(T):あなたがコントロールする島(Island)の数以下のパワーを持つクリーチャー1体を対象とする。ヴィダルケンの枷がタップ状態であり続けるかぎり、そのクリーチャーのコントロールを得る。


不忠の糸/Threads of Disloyaltyヴィダルケンの枷/Vedalken Shacklesによる相手クリーチャーコントロール奪取を特徴とする。詳細はNext Level Blueを参照のこと。

旧エクステンデッド(ローテーション前)

ローテーション前の古いエクステンデッドでも時折見かけられた。


Powder Keg / 火薬樽 (2)
アーティファクト

あなたのアップキープの開始時に、あなたは火薬樽の上に導火線(fuse)カウンターを1個置いてもよい。
(T),火薬樽を生け贄に捧げる:マナ総量が火薬樽の上に置かれた導火線カウンターの数に等しい、すべてのアーティファクトとすべてのクリーチャーを破壊する。



Force of Will / 意志の力 (3)(青)(青)
インスタント

あなたは、この呪文のマナ・コストを支払うのではなく、1点のライフを支払うとともにあなたの手札にある青のカードを1枚、追放することを選んでもよい。
呪文1つを対象とし、それを打ち消す。


豊富なカウンター除去火薬樽/Powder Keg特殊地形対策の基本に帰れ/Back to Basicsあたりが定番。フィニッシャーウルザ・ブロック時代からお馴染みの変異種/Morphlingが据えられることが多い。

その他の部分は時期と環境によって様々で、軽いドローを多数採用するオプトブルー知恵の蛇/Ophidianドローエンジンに搭載したフォービディアンなども存在する。

多数採用された打ち消し呪文(特にForce of Will)によりコンボデッキに対処がしやすいのも大きい。

ローテーションでForce of Willが落ちサイカトグ/Psychatogなど別のに強力なフィニッシャーが登場したことで、単色で組む必要性が薄れこのデッキタイプは鳴りを潜めた。

サンプルレシピ

EX-Blue [5]
土地 (25)
17 島/Island
2 流砂/Quicksand
4 不毛の大地/Wasteland
2 Thawing Glaciers
クリーチャー (5)
3 マスティコア/Masticore
2 変異種/Morphling
呪文 (31)
3 ミューズの囁き/Whispers of the Muse
4 意志の力/Force of Will
3 無効/Annul
4 衝動/Impulse
4 対抗呪文/Counterspell
1 マナ漏出/Mana Leak
3 禁止/Forbid
1 放逐/Dismiss
4 火薬樽/Powder Keg
2 ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Disk
2 基本に帰れ/Back to Basics
サイドボード (15)
1 ミューズの囁き/Whispers of the Muse
2 誤った指図/Misdirection
4 シュモクザメ/Hammerhead Shark
1 枯渇/Mana Short
4 水流破/Hydroblast
1 ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Disk
1 無効/Annul
1 基本に帰れ/Back to Basics


エターナル

エターナル環境にも存在するデッキタイプである。レガシーヴィンテージともに少数存在する。


Back to Basics / 基本に帰れ (2)(青)
エンチャント

基本でない土地は、それらのコントローラーのアンタップ・ステップにアンタップしない。



Force of Will / 意志の力 (3)(青)(青)
インスタント

あなたは、この呪文のマナ・コストを支払うのではなく、1点のライフを支払うとともにあなたの手札にある青のカードを1枚、追放することを選んでもよい。
呪文1つを対象とし、それを打ち消す。


特に、デュアルランドなど環境に蔓延する強力な特殊地形への対策カードとして基本に帰れ/Back to Basicsを採用可能なのが重要な点。「青単BtB」などと呼ばれる場合もある。

島/Island以外の基本土地を数枚挿し仕組まれた爆薬/Engineered Explosivesを使用し、戦場に出てしまったパーマネントトークンに対処しているものが多い。似た働きをする火薬樽/Powder Kegも採用される。

フィニッシャーは定番の変異種/Morphling曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirrorをはじめ、同型対策にザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir、隙の少ない尖塔のゴーレム/Spire Golemなども採用される。クロックのスピードが若干遅いため、早期に出せるファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnoughtもみ消し/Stifleコンボを採用することもあり、この場合は同時に粗石の魔道士/Trinket Mageによるシルバーバレットが組み込まれている場合が多い。またヴィダルケンの枷/Vedalken Shacklesクリーチャーを拝借するのは常套手段。

その他のバリエーションはさまざまで、伝統的なパーミッションスタイルのものから、オプトブルーのように軽量ドローを採用し土地を切り詰めたもの、青茶単のようにマナ・アーティファクトを入れたタイプ、知恵の蛇/Ophidianドローエンジンに据えたOphidianなどが存在する。

ヴィンテージでは超強力カウンター呪文Mana Drainを活用しやすいのも大きな魅力である。

サンプルレシピ(レガシー)

Leg-Blue [6]
土地 (22)
1 アカデミーの廃墟/Academy Ruins
21 島/Island
クリーチャー (3)
2 変異種/Morphling
1 虹のイフリート/Rainbow Efreet
呪文 (35)
4 対抗呪文/Counterspell
4 嘘か真か/Fact or Fiction
4 意志の力/Force of Will
4 衝動/Impulse
4 呪文嵌め/Spell Snare
4 基本に帰れ/Back to Basics
4 火薬樽/Powder Keg
4 プロパガンダ/Propaganda
3 ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles
サイドボード (15)
4 虚空の杯/Chalice of the Void
3 真髄の針/Pithing Needle
3 トーモッドの墓所/Tormod's Crypt
3 水流破/Hydroblast
2 精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor


参考

MOBILE