ホロウ・ワン

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'''ホロウ・ワン'''(''Hollow One'')は、[[虚ろな者/Hollow One]]を[[キーカード]]とする[[コンボ]]系[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウンデッキ]]の総称。[[破滅の刻]]参入後の[[モダン]][[環境]]に存在する。
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'''ホロウ・ワン''' (''Hollow One'') は、[[虚ろな者/Hollow One]]を[[キーカード]]とする[[コンボ]]系[[ビートダウンデッキ]]の総称。[[破滅の刻]]参入後の[[モダン]][[環境]]、[[レガシー]]環境に存在する。
  
 
==概要==
 
==概要==
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[[信仰無き物あさり/Faithless Looting]]や[[通りの悪霊/Street Wraith]]などで[[手札]]を[[捨てる|捨てて]][[虚ろな者/Hollow One]]の[[コスト]]を減らし、[[墓地]]利用[[ギミック]]も駆使して素早く[[クロック]]を刻む。[[鬼回り|ブン回れば]]1[[ターン]]目から複数の虚ろな者を[[展開]]することも可能。
 
[[信仰無き物あさり/Faithless Looting]]や[[通りの悪霊/Street Wraith]]などで[[手札]]を[[捨てる|捨てて]][[虚ろな者/Hollow One]]の[[コスト]]を減らし、[[墓地]]利用[[ギミック]]も駆使して素早く[[クロック]]を刻む。[[鬼回り|ブン回れば]]1[[ターン]]目から複数の虚ろな者を[[展開]]することも可能。
  
最初に登場したのは、'''ホロウ・ヴァイン'''(''Hollow Vine'')と呼ばれる[[赤緑]]の[[復讐蔦/Vengevine]]採用型。
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==モダン==
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[[モダン]]で最初に登場したのは、'''ホロウ・ヴァイン''' (''Hollow Vine'') と呼ばれる[[赤緑]]の[[復讐蔦/Vengevine]]採用型である。
  
 
{{#card:Vengevine}}
 
{{#card:Vengevine}}
  
信仰無き物あさりや[[安堵の再会/Cathartic Reunion]]で復讐蔦を墓地に送り込み、虚ろな者を含む2枚の[[クリーチャー]]・[[呪文]]を[[唱える|唱えて]]復讐蔦を高速で[[戦場に出す]]。採用される[[カード]]は追加の[[アタッカー]]と復讐蔦の[[誘発]]要員を兼ねる[[僧院の速槍/Monastery Swiftspear]]や[[ゴブリンの先達/Goblin Guide]]、[[探査]]を持つ[[わめき騒ぐマンドリル/Hooting Mandrills]]や[[強大化/Become Immense]]など。
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[[信仰無き物あさり/Faithless Looting]]や[[安堵の再会/Cathartic Reunion]]で復讐蔦を墓地に送り込み、[[虚ろな者/Hollow One]]を含む2枚の[[クリーチャー]]・[[呪文]]を[[唱える|唱えて]]復讐蔦を高速で[[戦場に出す]]。採用される[[カード]]は追加の[[アタッカー]]と復讐蔦の[[誘発]]要員を兼ねる[[僧院の速槍/Monastery Swiftspear]]や[[ゴブリンの先達/Goblin Guide]]、[[探査]]を持つ[[わめき騒ぐマンドリル/Hooting Mandrills]]や[[強大化/Become Immense]]など。
  
その後、'''黒赤ホロウ・ワン'''(''BR Hollow One'')'''黒赤ディスカード'''(''BR Discard'')と呼ばれる[[黒赤]]のタイプが登場し、ホロウ・ヴァインに代わって主流になった。
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その後、'''黒赤ホロウ・ワン''' (''BR Hollow One'') や、'''黒赤ディスカード''' (''BR Discard'') と呼ばれる[[黒赤]]のタイプが登場し、ホロウ・ヴァインに代わって主流になった。
  
 
{{#card:Burning Inquiry}}
 
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[[プロツアー「イクサランの相克」]]ではチーム「[[Musashi]]」の4人が持ち込み、[[行弘賢]]をベスト4に送り込む活躍を見せた。
 
[[プロツアー「イクサランの相克」]]ではチーム「[[Musashi]]」の4人が持ち込み、[[行弘賢]]をベスト4に送り込む活躍を見せた。
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[[ラヴニカのギルド]]発売以降は、[[弧光のフェニックス/Arclight Phoenix]]を採用した[[赤単色デッキ|赤単]]の'''ホロウ・フェニックス''' (''Hollow Phoenix'') と呼ばれるタイプも登場した。
  
 
{{#card: Arclight Phoenix}}
 
{{#card: Arclight Phoenix}}
  
[[ラヴニカのギルド]]発売以降は、[[弧光のフェニックス/Arclight Phoenix]]を採用した[[赤単色デッキ|赤単]]の'''ホロウ・フェニックス'''/''Hollow Phoenix''と呼ばれるタイプも登場した。
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グルマグのアンコウなどが使えない代わりに[[癇しゃく/Fiery Temper]][[ラムナプの遺跡/Ramunap Ruins]]などの[[バーン]]寄りのカードや、[[ダブルシンボル]]の[[騒乱の歓楽者/Bedlam Reveler]]などが採用されている。
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[[テーロス還魂記]]の発売以降は、[[アゴナスの雄牛/Ox of Agonas]]と[[死の国からの脱出/Underworld Breach]]を採用した'''赤単ホロウ・ワン'''、もしくは'''ホロウ・ブリーチ'''と呼ばれるタイプが登場した。
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{{#card: Ox of Agonas}}
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{{#card: Underworld Breach}}
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[[信仰無き物あさり/Faithless Looting]]を[[禁止カード]]に指定されてしまい失ったものの、アゴナスの雄牛と死の国からの脱出による持久力を手に入れた。
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[[モダンホライゾン2]]参入以降は、[[猛火のルートワラ/Blazing Rootwalla]]の登場によって再びホロウ・ヴァインが台頭する。
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0マナで[[唱える]]ことができる[[クリーチャー]][[呪文]]を、猛火のルートワラと虚ろな者の2種類採用できるようになったため、復讐蔦の能力を[[誘発]]させることが容易になった。しかしながら[[モダンホライゾン3]]での、呪文を0マナで唱えることを咎める[[苛立たしいガラクタ/Vexing Bauble]]の登場により厳しい立場に立たされることとなった。
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一方で黒赤ホロウ・ワンは、[[授与]]で唱えると[[速攻]]と[[回避能力]]を与えてくれる[[探偵のフェニックス/Detective's Phoenix]]というモダンホライゾン3の新戦力によって強化されている。
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{{#card: Detective's Phoenix}}
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授与コストのうち[[証拠収集]]6は[[重い]]ように見えるが、通りの悪霊1体で[[マナ総量]]5なので意外と支払いやすい。[[逸失への恐怖/Fear of Missing Out]]という打点を底上げする手段が登場したのも追い風である。
  
==サンプルレシピ==
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===サンプルレシピ===
===赤緑===
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====赤緑====
 
*備考
 
*備考
 
**Competitive Modern Constructed League 5-0 ([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/competitive-modern-constructed-league-2017-08-14 参考])
 
**Competitive Modern Constructed League 5-0 ([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/competitive-modern-constructed-league-2017-08-14 参考])
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{{#MagicFactory:df318059}}
 
{{#MagicFactory:df318059}}
 
*ホロウ・ヴァインと呼ばれる赤緑のタイプ。
 
*ホロウ・ヴァインと呼ばれる赤緑のタイプ。
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*日本語公式サイトのデッキ紹介記事<ref>[https://mtg-jp.com/reading/iwashowdeck/0019824/ 「Hollow Vine」を検証!(モダン)](岩SHOWの「デイリー・デッキ」 [[2017年]]10月27日 [[岩SHOW]]著)</ref>も参照。
  
===黒赤===
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====黒赤====
 
*備考
 
*備考
 
**[[プロツアー「イクサランの相克」]] ベスト4 ([https://magic.wizards.com/en/events/coverage/ptrix/top-8-decklists-2018-02-03 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptrix18/decklist/030221/ 参考])
 
**[[プロツアー「イクサランの相克」]] ベスト4 ([https://magic.wizards.com/en/events/coverage/ptrix/top-8-decklists-2018-02-03 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptrix18/decklist/030221/ 参考])
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*黒赤ホロウ・ワンなどと呼ばれる黒赤のタイプ。[[古えの遺恨/Ancient Grudge]]の[[フラッシュバック]]のために[[緑]]が[[タッチ]]されている。
 
*黒赤ホロウ・ワンなどと呼ばれる黒赤のタイプ。[[古えの遺恨/Ancient Grudge]]の[[フラッシュバック]]のために[[緑]]が[[タッチ]]されている。
  
===赤単===
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====赤単====
 
*備考
 
*備考
 
**[[グランプリリバプール18]] 第10位([https://magic.wizards.com/en/events/coverage/gppor18 参考])
 
**[[グランプリリバプール18]] 第10位([https://magic.wizards.com/en/events/coverage/gppor18 参考])
**使用者:[[Richard Tan]]
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**使用者:[[Luis Alvarez-Zucchino]]
 
*[[フォーマット]]
 
*[[フォーマット]]
 
**[[チーム戦|チーム共同デッキ構築]][[モダン]](~[[ラヴニカのギルド]])
 
**[[チーム戦|チーム共同デッキ構築]][[モダン]](~[[ラヴニカのギルド]])
  
 
{{#MagicFactory: df318940}}
 
{{#MagicFactory: df318940}}
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*ホロウ・フェニックスと呼ばれるタイプ。
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====ホロウ・ブリーチ====
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*備考
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**Modern League on 02/04/2020 5-0([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/modern-league-2020-02-04 参考])
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**使用者:Kanm_H
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*[[フォーマット]]
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**[[モダン]](~[[テーロス還魂記]])
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{{#MagicFactory: df319724}}
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*赤単ホロウワンとも呼ばれるタイプ。
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*[[死の国からの脱出/Underworld Breach]]と[[遁走する蒸気族/Runaway Steam-Kin]]を[[戦場]]に揃えて[[墓地]]に[[燃え立つ調査/Burning Inquiry]]と[[脱出]][[コスト]]に当てられるカードが存在し、3マナ以上余っていれば、[[ライブラリー]]が無くなるまで燃え立つ調査を唱えることができる。[[炎刃の達人/Flameblade Adept]]の[[パワー]]を上げる他に、脱出コストがあるのならば虚ろな者を並べることもできる。
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 +
====赤緑(モダンホライゾン2以降)====
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*備考
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**Modern League on 08/13/2021 5-0([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/modern-league-2021-08-13 参考])
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**使用者:xDad
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*[[フォーマット]]
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**[[モダン]](~[[フォーゴトン・レルム探訪]])
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{{#MagicFactory: df324024}}
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*モダンホライゾン2参入後のホロウ・ヴァイン。
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*デッキと相性のいい[[アスモラノマルディカダイスティナカルダカール/Asmoranomardicadaistinaculdacar]]と[[地獄料理書/The Underworld Cookbook]]のセットも採用される。
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====黒赤(ダスクモーン:戦慄の館以降)====
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*備考
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**Modern Challenge 64 on 10/05/2024 3位([https://www.mtgo.com/decklist/modern-challenge-64-2024-10-0512695992 参考])
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**使用者:ChimmyNorbit
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*[[フォーマット]]
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**[[モダン]](~[[ダスクモーン:戦慄の館]])
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{{#MagicFactory: df324025}}
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*ダスクモーン:戦慄の館参入後の黒赤ホロウ・ワン。
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*[[ドラゴンの怒りの媒介者/Dragon's Rage Channeler]]や[[ネザーゴイフ/Nethergoyf]]、[[逸失への恐怖/Fear of Missing Out]]といった墓地の[[カード・タイプ]]を参照するカード群をサポートするために、[[タール火/Tarfire]]や[[ミシュラのガラクタ/Mishra's Bauble]]が採用される。
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==レガシー==
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[[レガシー]]では引き続き[[信仰無き物あさり/Faithless Looting]]が使用可能であり、[[モダンホライゾン2]]参入に伴い[[赤緑]]タッチ[[黒]]のホロウ・ヴァインが登場した。
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{{#card:Basking Rootwalla}}
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{{#card:Anger}}
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レガシーには0マナで唱えられる[[クリーチャー]][[呪文]]として、[[虚ろな者/Hollow One]]と[[猛火のルートワラ/Blazing Rootwalla]]に加えて[[日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla]]が存在するため、モダン版よりも[[復讐蔦/Vengevine]]の能力を[[誘発]]させやすい。これらを並べてから、[[墓地]]に落とした[[憤怒/Anger]]によって[[速攻]]を与えて一気に殴り倒す動きが強烈である。
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*2種類のルートワラや[[エインジーの荒廃者/Anje's Ravager]]といった[[マッドネス]]呪文を多く採用しており、[[マッドネス_(デッキ)|マッドネスデッキ]]の一種ともいえる。
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===サンプルレシピ===
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*備考
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**Legacy Challenge #12321637 on 07/25/2021 5位([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/legacy-challenge-2021-07-26 参考])
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**使用者:B-baka
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*[[フォーマット]]
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**[[レガシー]](~[[フォーゴトン・レルム探訪]])
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{{#MagicFactory: df324026}}
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*[[ライオンの瞳のダイアモンド/Lion's Eye Diamond]]によって、手札を捨てつつ捨てたカードをマッドネスで唱えるためのマナを捻出することができる。
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==脚注==
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<references/>
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==参考==
 
==参考==
 
*[[デッキ集]]
 
*[[デッキ集]]
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[[Category:赤緑コンボデッキ]]
 
[[Category:赤緑コンボデッキ]]
 
[[Category:モダンデッキ]]
 
[[Category:モダンデッキ]]
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[[Category:レガシーデッキ]]

2024年11月30日 (土) 23:54時点における最新版

ホロウ・ワン (Hollow One) は、虚ろな者/Hollow Oneキーカードとするコンボビートダウンデッキの総称。破滅の刻参入後のモダン環境レガシー環境に存在する。

目次

[編集] 概要


Faithless Looting / 信仰無き物あさり (赤)
ソーサリー

カードを2枚引き、その後カードを2枚捨てる。
フラッシュバック(2)(赤)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)



Hollow One / 虚ろな者 (5)
アーティファクト クリーチャー — ゴーレム(Golem)

この呪文を唱えるためのコストは、あなたがこのターンにサイクリングしたか捨てたカード1枚につき(2)少なくなる。
サイクリング(2)((2),このカードを捨てる:カードを1枚引く。)

4/4

信仰無き物あさり/Faithless Looting通りの悪霊/Street Wraithなどで手札捨てて虚ろな者/Hollow Oneコストを減らし、墓地利用ギミックも駆使して素早くクロックを刻む。ブン回れば1ターン目から複数の虚ろな者を展開することも可能。

[編集] モダン

モダンで最初に登場したのは、ホロウ・ヴァイン (Hollow Vine) と呼ばれる赤緑復讐蔦/Vengevine採用型である。


Vengevine / 復讐蔦 (2)(緑)(緑)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)

速攻
あなたが呪文を唱えるたび、それがこのターンにあなたが唱えた2つ目のクリーチャー呪文である場合、あなたはあなたの墓地にある復讐蔦を戦場に戻してもよい。

4/3

信仰無き物あさり/Faithless Looting安堵の再会/Cathartic Reunionで復讐蔦を墓地に送り込み、虚ろな者/Hollow Oneを含む2枚のクリーチャー呪文唱えて復讐蔦を高速で戦場に出す。採用されるカードは追加のアタッカーと復讐蔦の誘発要員を兼ねる僧院の速槍/Monastery Swiftspearゴブリンの先達/Goblin Guide探査を持つわめき騒ぐマンドリル/Hooting Mandrills強大化/Become Immenseなど。

その後、黒赤ホロウ・ワン (BR Hollow One) や、黒赤ディスカード (BR Discard) と呼ばれる黒赤のタイプが登場し、ホロウ・ヴァインに代わって主流になった。


Burning Inquiry / 燃え立つ調査 (赤)
ソーサリー

各プレイヤーはカードを3枚引く。その後、カードを3枚無作為に選んで捨てる。



Flameblade Adept / 炎刃の達人 (赤)
クリーチャー — ジャッカル(Jackal) 戦士(Warrior)

威迫
あなたがカードを1枚サイクリングするか捨てるたび、ターン終了時まで、炎刃の達人は+1/+0の修整を受ける。

1/2


Bloodghast / 恐血鬼 (黒)(黒)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) スピリット(Spirit)

恐血鬼ではブロックできない。
恐血鬼は、対戦相手1人のライフが10点以下であるかぎり速攻を持つ。
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたはあなたの墓地にある恐血鬼を戦場に戻してもよい。

2/1

燃え立つ調査/Burning Inquiryゴブリンの知識/Goblin Loreで序盤から大量の手札を捨て、虚ろな者の高速展開や炎刃の達人/Flameblade Adept打点向上に繋げつつ、墓地に送った恐血鬼/Bloodghast炎跡のフェニックス/Flamewake Phoenix戦場戻す。探査を持つグルマグのアンコウ/Gurmag Angler黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fangも採用される。

プロツアー「イクサランの相克」ではチーム「Musashi」の4人が持ち込み、行弘賢をベスト4に送り込む活躍を見せた。

ラヴニカのギルド発売以降は、弧光のフェニックス/Arclight Phoenixを採用した赤単ホロウ・フェニックス (Hollow Phoenix) と呼ばれるタイプも登場した。


Arclight Phoenix / 弧光のフェニックス (3)(赤)
クリーチャー — フェニックス(Phoenix)

飛行、速攻
あなたのターンの戦闘の開始時に、このターンにあなたがインスタントかソーサリーである呪文を3つ以上唱えていた場合、あなたの墓地から弧光のフェニックスを戦場に戻す。

3/2

グルマグのアンコウなどが使えない代わりに癇しゃく/Fiery Temperラムナプの遺跡/Ramunap Ruinsなどのバーン寄りのカードや、ダブルシンボル騒乱の歓楽者/Bedlam Revelerなどが採用されている。

テーロス還魂記の発売以降は、アゴナスの雄牛/Ox of Agonas死の国からの脱出/Underworld Breachを採用した赤単ホロウ・ワン、もしくはホロウ・ブリーチと呼ばれるタイプが登場した。


Ox of Agonas / アゴナスの雄牛 (3)(赤)(赤)
クリーチャー — 雄牛(Ox)

アゴナスの雄牛が戦場に出たとき、あなたの手札を捨て、その後カードを3枚引く。
脱出 ― (赤)(赤),あなたの墓地から他のカード8枚を追放する。(あなたはあなたの墓地から、このカードをこれの脱出コストで唱えてもよい。)
アゴナスの雄牛は+1/+1カウンターが1個置かれた状態で脱出する。

4/2


Underworld Breach / 死の国からの脱出 (1)(赤)
エンチャント

あなたの墓地にあり土地でない各カードはそれぞれ脱出を持つ。脱出コストは、そのカードのマナ・コストに「あなたの墓地から他のカード3枚を追放する。」を追加したものに等しい。(あなたはあなたの墓地から、カードをそれの脱出コストで唱えてもよい。)
終了ステップの開始時に、死の国からの脱出を生け贄に捧げる。


信仰無き物あさり/Faithless Looting禁止カードに指定されてしまい失ったものの、アゴナスの雄牛と死の国からの脱出による持久力を手に入れた。

モダンホライゾン2参入以降は、猛火のルートワラ/Blazing Rootwallaの登場によって再びホロウ・ヴァインが台頭する。


Blazing Rootwalla / 猛火のルートワラ (赤)
クリーチャー — トカゲ(Lizard)

(赤):ターン終了時まで、猛火のルートワラは+2/+0の修整を受ける。毎ターン1回しか起動できない。
マッドネス(0)(あなたがこのカードを捨てるなら、これを追放領域に捨てる。そうしたとき、マッドネス・コストでこれを唱えるか、これをあなたの墓地に置く。)

1/1

0マナで唱えることができるクリーチャー呪文を、猛火のルートワラと虚ろな者の2種類採用できるようになったため、復讐蔦の能力を誘発させることが容易になった。しかしながらモダンホライゾン3での、呪文を0マナで唱えることを咎める苛立たしいガラクタ/Vexing Baubleの登場により厳しい立場に立たされることとなった。

一方で黒赤ホロウ・ワンは、授与で唱えると速攻回避能力を与えてくれる探偵のフェニックス/Detective's Phoenixというモダンホライゾン3の新戦力によって強化されている。


Detective's Phoenix / 探偵のフェニックス (2)(赤)
クリーチャー エンチャント — フェニックス(Phoenix)

授与 ― (赤),証拠収集6を行う。(この授与コストを支払うには、(赤)とあなたの墓地にある望む枚数のカードを合計のマナ総量が6以上になるように選んで追放する。)
飛行、速攻
エンチャントしているクリーチャーは+2/+2の修整を受け飛行と速攻を持つ。
あなたの墓地にある探偵のフェニックスを、これの授与能力で唱えてもよい。

2/2

授与コストのうち証拠収集6は重いように見えるが、通りの悪霊1体でマナ総量5なので意外と支払いやすい。逸失への恐怖/Fear of Missing Outという打点を底上げする手段が登場したのも追い風である。

[編集] サンプルレシピ

[編集] 赤緑

Hollow Vine [1]
土地 (18)
2 乾燥台地/Arid Mesa
3 血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire
2 銅線の地溝/Copperline Gorge
4 山/Mountain
3 踏み鳴らされる地/Stomping Ground
4 樹木茂る山麓/Wooded Foothills
クリーチャー (26)
3 ゴブリンの先達/Goblin Guide
1 渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer
4 虚ろな者/Hollow One
2 わめき騒ぐマンドリル/Hooting Mandrills
4 傲慢な新生子/Insolent Neonate
4 僧院の速槍/Monastery Swiftspear
4 通りの悪霊/Street Wraith
4 復讐蔦/Vengevine
呪文 (16)
4 安堵の再会/Cathartic Reunion
4 信仰無き物あさり/Faithless Looting
3 強大化/Become Immense
3 稲妻/Lightning Bolt
2 ティムールの激闘/Temur Battle Rage
サイドボード (15)
1 渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer
2 古えの遺恨/Ancient Grudge
2 血染めの月/Blood Moon
1 破壊的な享楽/Destructive Revelry
1 ドムリ・ラーデ/Domri Rade
2 部族養い/Feed the Clan
1 熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent
3 虚空の力線/Leyline of the Void
2 焙り焼き/Roast
  • ホロウ・ヴァインと呼ばれる赤緑のタイプ。
  • 日本語公式サイトのデッキ紹介記事[1]も参照。

[編集] 黒赤

BR Hollow One [2]
土地 (18)
1 沼/Swamp
2 山/Mountain
3 血の墓所/Blood Crypt
1 踏み鳴らされる地/Stomping Ground
4 血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire
2 樹木茂る山麓/Wooded Foothills
1 乾燥台地/Arid Mesa
1 沸騰する小湖/Scalding Tarn
3 黒割れの崖/Blackcleave Cliffs
クリーチャー (24)
4 炎刃の達人/Flameblade Adept
4 恐血鬼/Bloodghast
4 炎跡のフェニックス/Flamewake Phoenix
4 虚ろな者/Hollow One
4 通りの悪霊/Street Wraith
1 黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang
3 グルマグのアンコウ/Gurmag Angler
呪文 (18)
4 燃え立つ調査/Burning Inquiry
4 信仰無き物あさり/Faithless Looting
4 稲妻/Lightning Bolt
4 ゴブリンの知識/Goblin Lore
2 集団的蛮行/Collective Brutality
サイドボード (15)
3 渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer
2 大物狙い/Big Game Hunter
2 致命的な一押し/Fatal Push
2 古えの遺恨/Ancient Grudge
1 集団的蛮行/Collective Brutality
2 血染めの月/Blood Moon
3 虚空の力線/Leyline of the Void

[編集] 赤単

Hollow Phoenix [3]
土地 (17)
15 山/Mountain
2 ラムナプの遺跡/Ramunap Ruins
クリーチャー (16)
4 弧光のフェニックス/Arclight Phoenix
4 騒乱の歓楽者/Bedlam Reveler
4 炎刃の達人/Flameblade Adept
4 虚ろな者/Hollow One
呪文 (27)
4 燃え立つ調査/Burning Inquiry
4 信仰無き物あさり/Faithless Looting
4 癇しゃく/Fiery Temper
4 ゴブリンの知識/Goblin Lore
3 はらわた撃ち/Gut Shot
4 稲妻/Lightning Bolt
4 魔力変/Manamorphose
サイドボード (15)
2 血染めの月/Blood Moon
2 ドラゴンの爪/Dragon's Claw
1 熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent
1 稲妻の斧/Lightning Axe
2 暴れ回るフェロキドン/Rampaging Ferocidon
1 破壊放題/Shattering Spree
2 燃え上がる憤怒の祭殿/Shrine of Burning Rage
4 外科的摘出/Surgical Extraction
  • ホロウ・フェニックスと呼ばれるタイプ。

[編集] ホロウ・ブリーチ

Hollow Breach [4]
土地 (19)
4 忘れられた洞窟/Forgotten Cave
13 山/Mountain
2 冠雪の山/Snow-Covered Mountain
クリーチャー (23)
4 炎刃の達人/Flameblade Adept
1 ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker
3 遁走する蒸気族/Runaway Steam-Kin
4 炎跡のフェニックス/Flamewake Phoenix
4 虚ろな者/Hollow One
3 アゴナスの雄牛/Ox of Agonas
4 通りの悪霊/Street Wraith
呪文 (18)
4 燃え立つ調査/Burning Inquiry
4 稲妻/Lightning Bolt
3 安堵の再会/Cathartic Reunion
4 ゴブリンの知識/Goblin Lore
3 死の国からの脱出/Underworld Breach
サイドボード (15)
2 破壊放題/Shattering Spree
3 ドラゴンの爪/Dragon's Claw
1 神々の憤怒/Anger of the Gods
3 血染めの月/Blood Moon
2 暴れ回るフェロキドン/Rampaging Ferocidon
4 虚空の力線/Leyline of the Void

[編集] 赤緑(モダンホライゾン2以降)

Hollow Vine(Modern) [5]
土地 (16)
4 血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire
5 山/Mountain
4 沸騰する小湖/Scalding Tarn
3 踏み鳴らされる地/Stomping Ground
クリーチャー (29)
3 アスモラノマルディカダイスティナカルダカール/Asmoranomardicadaistinaculdacar
4 猛火のルートワラ/Blazing Rootwalla
4 炎刃の達人/Flameblade Adept
4 虚ろな者/Hollow One
4 傲慢な新生子/Insolent Neonate
2 アゴナスの雄牛/Ox of Agonas
4 通りの悪霊/Street Wraith
4 復讐蔦/Vengevine
呪文 (15)
4 燃え立つ調査/Burning Inquiry
4 ゴブリンの知識/Goblin Lore
4 稲妻/Lightning Bolt
3 地獄料理書/The Underworld Cookbook
サイドボード (15)
4 古えの遺恨/Ancient Grudge
1 血染めの月/Blood Moon
2 癇しゃく/Fiery Temper
4 稲妻の斧/Lightning Axe
4 魂標ランタン/Soul-Guide Lantern

[編集] 黒赤(ダスクモーン:戦慄の館以降)

BR Hollow One(Modern) [6]
土地 (18)
1 栄光の闘技場/Arena of Glory
2 黒割れの崖/Blackcleave Cliffs
3 血の墓所/Blood Crypt
4 血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire
2 湿地の干潟/Marsh Flats
2 山/Mountain
1 大音声の劇場/Raucous Theater
1 沼/Swamp
2 樹木茂る山麓/Wooded Foothills
クリーチャー (28)
4 探偵のフェニックス/Detective's Phoenix
4 ドラゴンの怒りの媒介者/Dragon's Rage Channeler
4 逸失への恐怖/Fear of Missing Out
4 虚ろな者/Hollow One
4 ネザーゴイフ/Nethergoyf
4 オークの弓使い/Orcish Bowmasters
4 通りの悪霊/Street Wraith
呪文 (14)
4 燃え立つ調査/Burning Inquiry
2 致命的な一押し/Fatal Push
2 ゴブリンの知識/Goblin Lore
4 ミシュラのガラクタ/Mishra's Bauble
2 タール火/Tarfire
サイドボード (15)
3 血染めの月/Blood Moon
2 攪乱のフルート/Disruptor Flute
2 魔道士封じのトカゲ/Magebane Lizard
3 乱暴+転落/Rough+Tumble
2 外科的摘出/Surgical Extraction
3 思考囲い/Thoughtseize

[編集] レガシー

レガシーでは引き続き信仰無き物あさり/Faithless Lootingが使用可能であり、モダンホライゾン2参入に伴い赤緑タッチのホロウ・ヴァインが登場した。


Basking Rootwalla / 日を浴びるルートワラ (緑)
クリーチャー — トカゲ(Lizard)

(1)(緑):ターン終了時まで、日を浴びるルートワラは+2/+2の修整を受ける。毎ターン1回のみ起動できる。
マッドネス(0)(あなたがこのカードを捨てるなら、これを追放領域に捨てる。あなたがそうしたとき、マッドネス・コストでこれを唱えるか、これをあなたの墓地に置く。)

1/1


Anger / 憤怒 (3)(赤)
クリーチャー — インカーネーション(Incarnation)

速攻
憤怒があなたの墓地にあり、かつあなたが山(Mountain)をコントロールしているかぎり、あなたがコントロールするクリーチャーは速攻を持つ。

2/2

レガシーには0マナで唱えられるクリーチャー呪文として、虚ろな者/Hollow One猛火のルートワラ/Blazing Rootwallaに加えて日を浴びるルートワラ/Basking Rootwallaが存在するため、モダン版よりも復讐蔦/Vengevineの能力を誘発させやすい。これらを並べてから、墓地に落とした憤怒/Angerによって速攻を与えて一気に殴り倒す動きが強烈である。

[編集] サンプルレシピ

Madness(Legacy) [7]
土地 (14)
3 乾燥台地/Arid Mesa
2 Badlands
3 血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire
2 山/Mountain
2 Taiga
2 樹木茂る山麓/Wooded Foothills
クリーチャー (28)
2 憤怒/Anger
4 エインジーの荒廃者/Anje's Ravager
4 日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla
4 猛火のルートワラ/Blazing Rootwalla
4 虚ろな者/Hollow One
2 アゴナスの雄牛/Ox of Agonas
4 朽ちゆくインプ/Putrid Imp
4 復讐蔦/Vengevine
呪文 (18)
4 燃え立つ調査/Burning Inquiry
4 信仰無き物あさり/Faithless Looting
2 ギャンブル/Gamble
4 ライオンの瞳のダイアモンド/Lion's Eye Diamond
4 むかしむかし/Once Upon a Time
サイドボード (15)
2 古えの遺恨/Ancient Grudge
3 骨の破片/Bone Shards
4 フェアリーの忌み者/Faerie Macabre
3 炎の嵐/Firestorm
1 鋭い痛み/Flaring Pain
2 真髄の針/Pithing Needle

[編集] 脚注

  1. 「Hollow Vine」を検証!(モダン)(岩SHOWの「デイリー・デッキ」 2017年10月27日 岩SHOW著)

[編集] 参考

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