利用者:ブラー

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*[[解決]]時にすべての[[対象]]が[[不正な対象]]になっていた場合、は[[立ち消え]] することも出来ない。
 
*[[解決]]時にすべての[[対象]]が[[不正な対象]]になっていた場合、は[[立ち消え]] することも出来ない。
 
*[[誘発型能力]]は[[if節ルール]]を使用している。[[誘発]]時だけでなく[[解決]]時にも条件を満たしていないと、解決しても何も起こらない。
 
*[[誘発型能力]]は[[if節ルール]]を使用している。[[誘発]]時だけでなく[[解決]]時にも条件を満たしていないと、解決しても何も起こらない。
*[[誘発型能力]]は[[再帰誘発型能力]を含む。コストを支払った場合に対象にダメージを与える能力が誘発し、プレイヤーは対象を知ってからそれに対応することができる。
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*[[誘発型能力]]は[[再帰誘発型能力]]を含む。コストを支払った場合に対象にダメージを与える能力が誘発し、プレイヤーは対象を知ってからそれに対応することができる。
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同じホラーテーマである[[イニストラード/Innistrad]]や[[新ファイレクシア/New Phyrexia]]と差別化するため[[エンチャント]]をテーマとしている。新たな[[ルール]]を持つ[[エンチャント・タイプ]]として[[部屋]]が登場した。新[[キーワード能力]]として[[兆候]]、新[[キーワード処理]]として[[戦慄予示]]、新[[能力語]]として[[違和感]]、[[生存]]が登場。[[再録]][[メカニズム]]として[[クリーチャー・エンチャント]]、[[昂揚]]が再登場した。その他[[フラッシュバック]]、[[タイプ・サイクリング]]、[[忍術]]、[[召集]]、[[手掛かり]]、[[キーワード・カウンター]]、[[破片]]を扱うカードが収録されている。
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館によって超常現象が具現化された存在が[[クリーチャー・エンチャント]]である。クリーチャー・エンチャントは生存者の精神から生み出される[[ナイトメア]]、ヴォルガヴォス自身が生み出した館の分身である[[ホラー]]、希望の化身である[[光霊]]のいずれかである。
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館を構成する「'''[[部屋|部屋/Room]]'''」は[[パーマネント]]版の[[分割カード]]と言える横向きの特殊なレイアウトを持つエンチャントである。あなたはどちらか一方の部屋を開放するために[[唱える]]ことが出来、もう一方の部屋もその[[マナ・コスト]]を[[支払う]]ことで開放することができる。
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館は「'''[[違和感|違和感/Eerie]]'''」で満ちている。違和感はエンチャントが[[戦場に出る]]か、部屋が完全開放したときに[[誘発]]する[[誘発型能力]]を示す能力語である。
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怪異の出現には「'''[[兆候|兆候/Impending]]'''」がある。兆候は神話レアのクリーチャー・エンチャントサイクルが持つ[[キーワード能力]]であり、早期に戦場に出せる代わりに[[時間カウンター]]がすべて取り除かれるまではクリーチャーではない。
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館では正体不明の存在が「'''[[戦慄予示|戦慄予示/Manifest Dread]]'''」してくる。[[ライブラリーの一番上]]から2枚のうち片方を[[墓地]]に、もう片方は[[裏向き]]の2/2の[[クリーチャー]]として[[戦場に出す]]ことができる。[[表面]]が[[クリーチャー・カード]]ならそのマナ・コストを支払うことで表向きの正体を現すこともできる。
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恐怖しか存在しない館でも「'''[[生存|生存/Survival]]'''」する術を持った者もいる。生存は第2[[メイン・フェイズ]]の開始時にそのクリーチャーが[[タップ状態]]のときに誘発する誘発型能力を示す能力語である。[[攻撃]]して生き残る以外にもタップ状態でやり過ごす様々な方法がセット内には存在する。
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それでも館内で正気を保つことは難しい。「'''[[昂揚|昂揚/Delirium]]'''」は墓地に4種類以上の[[カード・タイプ]]が存在する場合発揮される[[効果]]を示す[[能力語]]である。
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新規[[クリーチャー・タイプ]]として[[光霊]]、[[玩具]]が登場。また、[[トークン]]でない[[生存者]]が初めて登場したほか、[[アン・セット]]や[[ユニバースビヨンド]]ではない本家マジックで[[風船]]、[[道化師]]、[[ドクター]]が登場した。
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*[[貴様に情けなど無用だ/You Are Unworthy of Mercy]]
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*[[貴様の顔が己を嘲っている/Your Own Face Mocks You]]
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*[[貴様の計画など無価値に等しい/Your Plans Mean Nothing]]
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*[[貴様は真の苦しみを知る/You Will Know True Suffering]]
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*[[混沌は我が玩具/Chaos Is My Plaything]]
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*[[平等なき力/Power Without Equal]]
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*[[我が軍勢を前に跪け/Kneel Before My Legions]]
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*[[我が笑い声がこだまする/My Laughter Echoes]]
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*[[我こそが唯一の真実/Mine Is the Only Truth]]
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*[[我は何人も寄せ付けぬ/I Am Untouchable]]
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*[[貴様の終焉の前兆/A Premonition of Your Demise]]
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*[[事の次第は我のみぞ知る/Only I Know What Awaits]]
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*[[時は我が意志に従う/Time Bends to My Will]]
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*[[破壊の力をとくと見よ/Behold the Power of Destruction]]
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*[[自ら終焉を選べ/Choose Your Demise]]
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*[[我が戦士こそ至高/My Champion Stands Supreme]]
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*[[我が富が貴様を生き埋めにする/My Wealth Will Bury You]]
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*[[我から隠れられはしない/You Cannot Hide from Me]]
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*[[我こそがダスクモーン/I Am Duskmourn]]
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*[[我を信じる者は天に昇る/My Followers Ascend]]
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*[[いつになったら貴様は学ぶのだ?/When Will You Learn?]]
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*[[貴様の悪夢は実に美味い/Your Nightmares Are Delicious]]
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*[[貴様は楽しませるだけの存在/You Exist Only to Amuse]]
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*[[苦痛は我が賞味しよう/I Will Savor Your Agony]]
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*[[現実は我が支配下に/Reality Is Mine to Control]]
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*[[逃げても無駄だ/Running Is Useless]]
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*[[我が威信を恐れよ/Fear My Authority]]
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*[[我が痛烈なる奥義/My Crushing Masterstroke]]
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*[[我に隠し事は通用せぬ/No Secret Is Hidden from Me]]
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*[[我は殺戮を呼びかける/I Call for Slaughter]]
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*[[暗黒の翅が破滅をもたらす/Dark Wings Bring Your Downfall]]
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*[[貴様共の勇者を選べ/Choose Your Champion]]
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*[[貴様の過ちこそ我が勝利/Your Mistake Is My Triumph]]
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*[[貴様は屑らしく腐り果てよ/Rot Like the Scum You Are]]
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*[[数世紀に渡る陰謀/Plots That Span Centuries]]
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*[[我が意志には抗えまい/My Will Is Irresistible]]
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*[[我が蔓は奥深くにまで至る/My Tendrils Run Deep]]
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*[[我が翅はすべてを包む/My Wings Enfold All]]
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*[[我が望むから生きているにすぎない/You Live Only Because I Will It]]
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*[[我は一人にあらず/I Am Never Alone]]

2024年9月14日 (土) 15:23時点における最新版

メルヴィン・ヴォーソス

[編集] 編集方針

個人的編集方針であり、推奨や提案ではありません。

リンク先の提示と、リンク先の移転が起こった場合移転先を探し易くするために記事の連載タイトルを並記してきましたが、今後は英語公式サイトと日本語公式の翻訳記事は、個別ページがあるMaking Magic以外はDaily MTGで統一することにします。newsやfeatureではリンク先が何のサイトか伝わらないことと、作業量低減のためです。既存のページから連載タイトルを削るつもりはありません。

[編集] 作成中の記事

  1. ゼンディカー/Zendikarの未訳記事の情報追加
  • 随時
    • 各セットページからの開発コラムへのリンク
    • デッドリンクの修正
    • ルール項の更新
    • カード個別評価

The Great Designer Search 3 全カードと総評までは追加したい

  • 実演付与の条件は「最初に唱えた呪文であり、かつ手札以外から唱えられた場合」ではなく「手札以外から唱えた呪文のうち、最初に唱えたもの」である。
  • 12代目ドクターが戦場に存在するようになってからではなく、ゲームの状況を見る。例えばあなたが統率領域から12代目ドクターを唱えたならそれが1つ目の呪文であり、そのターン中は実演は付与されない。
  • 解決時にすべての対象不正な対象になっていた場合、は立ち消え することも出来ない。
  • 誘発型能力if節ルールを使用している。誘発時だけでなく解決時にも条件を満たしていないと、解決しても何も起こらない。
  • 誘発型能力再帰誘発型能力を含む。コストを支払った場合に対象にダメージを与える能力が誘発し、プレイヤーは対象を知ってからそれに対応することができる。


同じホラーテーマであるイニストラード/Innistrad新ファイレクシア/New Phyrexiaと差別化するためエンチャントをテーマとしている。新たなルールを持つエンチャント・タイプとして部屋が登場した。新キーワード能力として兆候、新キーワード処理として戦慄予示、新能力語として違和感生存が登場。再録メカニズムとしてクリーチャー・エンチャント昂揚が再登場した。その他フラッシュバックタイプ・サイクリング忍術召集手掛かりキーワード・カウンター破片を扱うカードが収録されている。

館によって超常現象が具現化された存在がクリーチャー・エンチャントである。クリーチャー・エンチャントは生存者の精神から生み出されるナイトメア、ヴォルガヴォス自身が生み出した館の分身であるホラー、希望の化身である光霊のいずれかである。

館を構成する「部屋/Room」はパーマネント版の分割カードと言える横向きの特殊なレイアウトを持つエンチャントである。あなたはどちらか一方の部屋を開放するために唱えることが出来、もう一方の部屋もそのマナ・コスト支払うことで開放することができる。

館は「違和感/Eerie」で満ちている。違和感はエンチャントが戦場に出るか、部屋が完全開放したときに誘発する誘発型能力を示す能力語である。

怪異の出現には「兆候/Impending」がある。兆候は神話レアのクリーチャー・エンチャントサイクルが持つキーワード能力であり、早期に戦場に出せる代わりに時間カウンターがすべて取り除かれるまではクリーチャーではない。

館では正体不明の存在が「戦慄予示/Manifest Dread」してくる。ライブラリーの一番上から2枚のうち片方を墓地に、もう片方は裏向きの2/2のクリーチャーとして戦場に出すことができる。表面クリーチャー・カードならそのマナ・コストを支払うことで表向きの正体を現すこともできる。

恐怖しか存在しない館でも「生存/Survival」する術を持った者もいる。生存は第2メイン・フェイズの開始時にそのクリーチャーがタップ状態のときに誘発する誘発型能力を示す能力語である。攻撃して生き残る以外にもタップ状態でやり過ごす様々な方法がセット内には存在する。

それでも館内で正気を保つことは難しい。「昂揚/Delirium」は墓地に4種類以上のカード・タイプが存在する場合発揮される効果を示す能力語である。

新規クリーチャー・タイプとして光霊玩具が登場。また、トークンでない生存者が初めて登場したほか、アン・セットユニバースビヨンドではない本家マジックで風船道化師ドクターが登場した。



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