眼魔
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2025年2月17日 (月) 14:12時点における版
眼魔(Oculus)は、忌まわしき眼魔/Abhorrent Oculusをキーカードとする青系デッキ。ダスクモーン:戦慄の館参入後の様々なフォーマットに存在する。
目次 |
概要
忌まわしき眼魔/Abhorrent Oculusは戦場に定着すれば強力だが、普通に唱えて出すには重い追加コストを要求する。そのため、何らかの踏み倒し手段を使うことがほとんど。特に忌まわしき眼魔は通常のフィニッシャーと比較してマナ総量が小さいため、それを利用することが多い。
団結のドミナリア〜ファイナルファンタジー期
団結のドミナリア〜ファイナルファンタジー期のスタンダードでは、白青のアゾリウス眼魔(Azorius Oculus)がメタの一角となった。
フェイの解放/Free the Fae、決定的瞬間/Moment of Truth、航路の作成/Chart a Courseなどで忌まわしき眼魔/Abhorrent Oculusや傲慢なジン/Haughty Djinnを墓地に落とし、救いの手/Helping Handか再稼働/Recommissionでリアニメイトする。各種墓地肥やし手段は忌まわしき眼魔の素出しや傲慢なジンのパワー上昇にも貢献する。
アゾリウス・メンターを前身とするデッキで、構造はそのままに、主力を僧院の導師/Monastery Mentorから忌まわしき眼魔に交代したものと言える。
ジャパンスタンダードカップ:『ダスクモーン:戦慄の館』では使用率4位タイとなり、準優勝を飾った。続く世界選手権24では使用率3位タイとなり、トップ8には残れなかったものの、すべての章能力がデッキと噛み合った第三の道の創設/Founding the Third Pathを採用したリストが好成績を残した。
サンプルリスト
- 備考
- ジャパンスタンダードカップ:『ダスクモーン:戦慄の館』 準優勝(参考)
- 使用者:川口哲
- フォーマット
アゾリウス眼魔 [1] | |
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- 僧院の導師/Monastery Mentorをサイドインすることで、対戦相手が忌まわしき眼魔/Abhorrent Oculusや傲慢なジン/Haughty Djinnのために投入してくる墓地対策を腐らせることができる。
パイオニア
スタンダードやモダンに遅れる形で、パイオニアでも新生化デッキの一種として[[[緑青]]のシミック眼魔(Simic Oculus)が結果を残した。
稲妻罠の教練者/Thundertrap Trainer、ファラジの考古学者/Fallaji Archaeologist、ボーラスの占い師/Augur of Bolasといった2マナクリーチャーでライブラリーを掘り進めて新生化/Neoformを見つけ出し、そのクリーチャーを生け贄にして新生化を唱え、ライブラリーから直接忌まわしき眼魔/Abhorrent Oculusを戦場に出す。
サンプルリスト
モダン
モダンでも活躍する。青黒のディミーア眼魔(Dimir Oculus)と呼ばれるタイプが主流。
思考掃き/Thought Scourや考慮/Consider、あるいは超能力蛙/Psychic Frogで忌まわしき眼魔/Abhorrent Oculusを墓地に送り込み、発掘/Unearthでリアニメイトする。各種墓地肥やし手段は忌まわしき眼魔の素出し、濁浪の執政/Murktide Regentの探査、超能力蛙の飛行を得る能力にも貢献する。
ダスクモーン:戦慄の館参入前から存在したディミーア・マークタイドが忌まわしき眼魔と発掘を採用したものであり、引き続きディミーア・マークタイド(Dimir Murktide)の名で呼ばれることも多い。
サンプルリスト
タッチ赤
UBr Murktide(Modern) [3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- オパールのモックス/Mox Opalの禁止解除直後であるため、赤をタッチしてサイドボードに溶融/Meltdownを採用している。
タッチ白
- 備考
- フォーマット
UBw Murktide(Modern) [4] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- ボロス・エネルギーや脱出基地対策として、白をタッチして害獣駆除/Pest Controlを採用している。2マナ域を捌ける呪文嵌め/Spell Snareの弱点を埋める形であり、サイクリングのおかげで腐ることもない。