エルドレインの森
提供:MTG Wiki
細 |
|||
339行: | 339行: | ||
**[[団結のドミナリア]] - [[兄弟戦争]] - [[ファイレクシア:完全なる統一]] - [[機械兵団の進軍]] - [[機械兵団の進軍:決戦の後に]] | **[[団結のドミナリア]] - [[兄弟戦争]] - [[ファイレクシア:完全なる統一]] - [[機械兵団の進軍]] - [[機械兵団の進軍:決戦の後に]] | ||
**[[エルドレインの森]] - [[イクサラン:失われし洞窟]] - [[カルロフ邸殺人事件]] - [[サンダー・ジャンクションの無法者]] | **[[エルドレインの森]] - [[イクサラン:失われし洞窟]] - [[カルロフ邸殺人事件]] - [[サンダー・ジャンクションの無法者]] | ||
+ | **[[ブルームバロウ]] - [[ダスクモーン:戦慄の館]] | ||
[[Category:エキスパンション|えるとれいんのもり]] | [[Category:エキスパンション|えるとれいんのもり]] |
2024年7月22日 (月) 11:02時点における版
エルドレインの森/Wilds of Eldraine | |
シンボル | 開かれた本 |
略号 | WOE |
コードネーム | Netball |
発売日 | Arena:2023年9月5日 紙:2023年9月8日 |
セット枚数 | 全381種類 (ドラフトブースター収録261種類+基本土地+他製品用15種類+各種バリエーション) |
エルドレインの森/Wilds of Eldraineは、スタンダード用の本流のセット。2023年9月8日発売。キャッチコピーは「物語を紡ぐのはあなた/A tale only you can tell」。
目次 |
概要
新たな法則が定まった多元宇宙/Multiverseを描く「領界路/Omenpath編」の始まりとして、エルドレインの王権に続き、アーサー王伝説とおとぎ話がモチーフの次元/Plane、エルドレイン/Eldraineを再びの舞台とする。ファイレクシア戦争を生き延びたエルドレイン。しかしその傷跡は深く、覇王/High-Kingアルジェナス・ケンリス/Algenus Kenrithは崩御し、新ファイレクシア/New Phyrexiaの進軍を留めた忌まわしき眠り/Wicked Slumberが次はエルドレインの住民へ魔の手を向けていた。新たな王として国を治めるウィル・ケンリス/Will Kenrithはしかしその権威も力も父には及ばず、双子の片割れであるローアン・ケンリス/Rowan Kenrithは力と怒りを抑えきれず、内政に腐心するウィルを振り切り忌まわしき眠りを止めるための探索行/Questへ出る。そのすべてから遠く離れた僻村で、人とフェイ/Faeとの間に生まれた少年、ケラン/Kellanも妖精の王タリオン/Talionから忌まわしき眠りを止める探索行を遣わされる。ケランは自身のルーツと持てる力を知るため旅立つのだった。
アーサー王伝説がメインだったエルドレインの王権と差別化するため、童話に重きを置いている。新規エンチャント・タイプと定義済みトークンとして役割、新規キーワード能力として協約、新規能力語として祝祭が登場。エルドレインの王権から当事者カード、食物が続投し、潜伏、英雄譚が再登場した。
様々な童話が混ざり合った世界では、クッキーが若き英雄であることもあれば、助けを待つ姫が怪物であることもあるだろう。役割・トークンはエンチャント(クリーチャー)を持つオーラ・エンチャント・トークンであり、それぞれが異なる能力を持つ。エルドレインの森では6種類の役割が登場する。
童話では約束事や取引が重要である。協約はその呪文を唱える際にアーティファクトかエンチャントかトークンを生け贄に捧げることでボーナスを得られるキーワード能力である。
祝祭はそのターンにあなたのコントロールの下で土地でないパーマネントが2つ以上出ているときに機能する能力を示す能力語である。
エルドレインの王権との繋がりを感じさせるメカニズムとして、当事者カードが再登場する。本体がエンチャントである当事者カードや、出来事と本体の色が異なる当事者カードが初登場する。当事者カードを参照するカードも多数収録されている。
食物もエルドレインの王権から続投するメカニズムである。トークンとして生成されるのはもちろん、それだけでなく食物のサブタイプを持つカードも6枚収録され、うち2枚は初となる伝説の食物。
アーティファクトとエンチャント双方が重要だったエルドレインの王権と違い、エルドレインの森ではエンチャントに重点が置かれている(役割や英雄譚、ボーナスシートの#おとぎ話/Enchanting Talesなど)。
クリーチャー・タイプとしてはフェアリーとネズミが部族として取り上げられている他、エルドレインの王権では登場しなかった種族としてサテュロスが登場。また他次元からの来訪者としてヴィダルケンが登場している。神河:輝ける世界を最後に1年半のあいだ本流のセットで登場していなかった人間・トークンも復活した。
- 各種フォーマットでの使用可能開始日はプレリリース開始日の2023年9月1日となる。
- 今セットからスタンダードのローテーションの制度が変更され、セットが存続する期間が最長2年から3年に延長された[1]。エルドレインの森発売後はイニストラード:真夜中の狩りからの10個のセットがスタンダードで使用できるようになる。
- セット・ブースターのトークン/広告カード枠からは、ザ・リストに加えSecret Lair x The Walking Deadのユニバースウィズイン版が出現する。
- テーブルゲーム用のアクセサリーやサプライの製作会社「Beadle and Grimm's」とのコラボレーションで、食事を終わらせるもの、ジンジャー卿/Syr Ginger, the Meal Enderをテーマとしたライフカウンターやカウンター (目印)、アルミ製役割・トークン・カード等サプライのセットが販売される[2]。
- セットタイトルの「森/Wilds」については、背景設定においては僻境/The Wildsという訳があてられているが、Wildsという言葉が指す「人間の共同体の外の地」とおとぎ話のフレイバーを掛け合わせた意訳だろう。ただMTGプレイヤーにとってはどうしても基本土地の森が先に出てしまうため、イメージが上手く伝わるかは微妙な訳である。決して緑偏重のセットではない。
リミテッド
リミテッドではエルドレインの王権と異なり単色テーマはサポートされておらず、一般的なセットと同様に2色の組み合わせが推奨されている。同セットでは、色の組み合わせごとに戦略上のテーマだけでなくモチーフとなる童話が設定されている。
色 | 童話 | テーマ |
---|---|---|
白青 | 雪の女王 | 飛行テンポ(クリーチャーのタップ) |
白黒 | 白雪姫 | 協約ミッドレンジ |
青黒 | 眠れる森の美女 | フェアリー・コントロール |
青赤 | 魔法使いの弟子 | スペル |
黒赤 | ハーメルンの笛吹き男 | ネズミ(死亡による利益) |
黒緑 | ヘンゼルとグレーテル | 食物ミッドレンジ |
赤緑 | 赤ずきん | 大型クリーチャーによるビートダウン |
赤白 | シンデレラ | 祝祭アグロ |
緑白 | 美女と野獣 | エンチャント、オーラ |
緑青 | ジャックと豆の木 | ランプ(マナ総量5以上) |
ブースター・ファン
おとぎ話/Enchanting Tales
マジックの物語を彩ってきたエンチャント・カードが、特殊なフレームと絵本風のアートスタイルで各種ブースターパックから出現する。
兄弟戦争の旧枠版アーティファクトや機械兵団の進軍の多元宇宙の伝説と同じようなボーナスシート。これらはカード・セットとしてのエルドレインの森には含まれず独自のエキスパンション・シンボルとコレクター番号を持ち、リミテッドでパックから出た場合は使用できるが、構築では同名のカードが使用可能セットに含まれてない限りスタンダードを含む各フォーマットでは使用できない。
一部のカードには日本のアーティストによる通常版とは異なるイラストが使用されたアニメ・ボーダーレス版おとぎ話カードが存在し、また、コレクター・ブースターからは紙吹雪のような光沢の特殊なフォイル加工のコンフェッティ・フォイル仕様のカードが出現することがある。
ショーケース・フレーム
ブースター・ファン企画が初めて行われたエルドレインの王権と同じく、当事者カードには特殊なフレームと本の挿絵のようなアートスタイルのショーケース・フレーム版が存在する。ただしエルドレインの王権と異なりレアと神話レアの当事者カードにしか存在しない。機械兵団の進軍の次元ブースター・ファンと同様にフレームのデザインは名前欄やタイプ行など細部が変更されている。
その他
- プレインズウォーカー、ミシュラランドを含む一部のカードにはボーダーレス版カードが存在する。
- 基本土地には、通常版の他に絵本フルアート版のものが存在する。
- 特殊仕様が無いレアや神話レアにはコレクター・ブースター限定で拡張アート版カードが存在する(英雄譚を除く)。
- 今回ジャンプスタート・ブースターは発売されないが、ジャンプスタート用にデザインされたカードが15枚存在し、それらはセット・ブースターから出現する。レアには拡張アート版が存在しコレクター・ブースターから出現する。それらはエルドレインの森の一部であり、スタンダードで使用できる。
注目のストーリー
メインストーリーでイラストが使用された順。ただしガラスの棺と武勇の時はイラストが使用されておらず、シーン的にも該当箇所が存在しない。
- ガラスの棺/Glass Casket
- 武勇の時/Moment of Valor
- 石断ちの稲妻/Stonesplitter Bolt
- フェイの宮廷へ/Into the Fae Court
- ローアンの陰惨な調査/Rowan's Grim Search
- 魔女跡追いの激情/Witchstalker Frenzy
- 大釜への給餌/Feed the Cauldron
- 不気味な干渉/Eerie Interference
- 歪んだ忠義/Twisted Fealty
- 豆の木をのぼれ/Up the Beanstalk
- 歴史に刻む物語/A Tale for the Ages
- ケランの光刃/Kellan's Lightblades
- 火がつく義烈/Kindled Heroism
- 魔法破り/Break the Spell
- 超常の旅/Extraordinary Journey
事前情報
本格的なプレビュー開始前にMark RosewaterのBlog「Blogatog」で収録カードの事前情報が公開された[3]。
- (まとまりのあるテーマを持った)新たなタイプのトークン:役割
- エンチャントをコピーする起動型能力を持ったカード:赤歯の執政、イェナ/Yenna, Redtooth Regent
- 新たなカード・タイプの当事者カード:エンチャント
- 通常はトークンに使われる2つのアーティファクト・タイプを併せ持つアーティファクト:キャンディーの道標/Candy Trail
- アルファから存在するクリーチャー・タイプをテーマにしたドラフト・アーキタイプ:フェアリーとネズミ
- おとぎ話の英雄譚:王女、空を飛ぶ/The Princess Takes Flight
- 複数の伝説の食物:エリエットの誘う林檎/Eriette's Tempting Apple、食事を終わらせるもの、ジンジャー卿/Syr Ginger, the Meal Ender
- 新たな記憶殺し/Memoricide系カード:一巻の終わり/The End
- 1つはアーティファクトが戦場に出ること、もう1つはエンチャントに関する2つの誘発型能力を持ったクリーチャー:エルフの文書管理人/Elvish Archivist
- アルファから存在するが、これまで包括的に扱われたことはない3つの要素を包括的に扱うメカニズム:協約
- 以下のルール・テキストを持つカード
- パーマネント1つが戦場に出たことによりあなたがコントロールしているパーマネントの誘発型能力1つが誘発するなら、その能力は追加でもう1回誘発する。:知識の徳目/Virtue of Knowledge
- あなたのライブラリーの一番上にあるカード20枚を見る:雷落としの幕開け/Thunderous Debut
- 代わりにそれはその3倍のマナを生み出す。:強靭の徳目/Virtue of Strength
- あなたがコントロールしているすべての反射を生け贄に捧げる:見習いの愚行/The Apprentice's Folly
- あなたがコントロールする+1/+1カウンターが置かれている各クリーチャーは、[このカード]によって追放されているクリーチャー・カードが持つすべての起動型能力を持つ。:アガサの魂の大釜/Agatha's Soul Cauldron
- 基本のパワーとタフネスが4/4であり飛行を持つ:野薔薇のアルコン/Archon of the Wild Rose
- これでなく狐でもない最大1体のクリーチャーを追放する:人狐のボディガード/Werefox Bodyguard
- あなたがコントロールする土地・クリーチャー:開花の亀/Blossoming Tortoise
- あなたが対戦相手がコントロールするアンタップ状態のクリーチャー1体をタップするたび:孤高の聖域/Solitary Sanctuary、氷造の歩哨/Icewrought Sentry、氷冠のヒルダ/Hylda of the Icy Crown
- Xは、あなたの墓地にありインスタントやソーサリーであるか出来事を持つカードの枚数に2を足した数に等しい。:荒ぶる炎の稲妻/Frantic Firebolt
- 以下のタイプ行を持つカード
- クリーチャー - ハツカネズミ:武器庫のネズミ/Armory Mice、小癪な家ネズミ/Cheeky House-Mouse、名誉の害獣/Pests of Honor
- クリーチャー - 兎・ユニコーン:威厳あるバニコーン/Regal Bunnicorn
- クリーチャー - フェアリー・多相の戦士:似姿の物あさり/Likeness Looter
- クリーチャー - エルフ・狐・騎士:人狐のボディガード/Werefox Bodyguard
- クリーチャー - 巨人・射手:空獣の追跡者/Skybeast Tracker
- クリーチャー - 植物・ワーム:豆の木のワーム/Beanstalk Wurm
- クリーチャー - エレメンタル・アライグマ:木苺の使い魔/Bramble Familiar
- 伝説のクリーチャー - ネズミ・貴族:下水王、駆け抜け侯/Lord Skitter, Sewer King
- 伝説のクリーチャー - ヴィダルケン・スカウト:度胸ある冒険者、トロヤン/Troyan, Gutsy Explorer
- 伝説のクリーチャー - 人間・邪術師・バード:大群の笛吹き、トーテンタンズ/Totentanz, Swarm Piper
- 以下の名前を持つカード
コレクター番号
ドラフト・ブースターから出現する通常版のカードはコレクター番号0261番までであり、以降は基本土地やショーケース・フレーム、特殊ブースター専用カード、プロモーション・カード等となっている。
- 絵本フルアート基本土地/Story Book full-art basic land(#0262~0266)
- フルアートでイラストが描かれた基本土地。
- 各種ブースターからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。
- 基本土地/Basic Land(#0267~0276)
- 通常の枠の基本土地。
- 各種ブースターからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。
- ショーケース・フレーム/Showcase Frame(#0277~0296)
- 通常版とは異なるイラストが描かれ、特殊なフレームのカード。レアと神話レアの各当事者カードに存在する。
- 各種ブースターからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。
- ボーダーレス/Borderless (#0297~0307)
- カードの縁まで通常版とは異なるイラストが描かれたカード。レア以上の特定のカードに存在する。
- 各種ブースターからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。
- ジャンプスタート・ブースター独自のカード (#0308~0322)
- 発売されなかったジャンプスタート・ブースター向けにデザインされた独自のカード。スタンダードでも使用可能である。各色につき3枚存在する。
- セット・ブースターからノンフォイル版、フォイル版ともに入手できる。
- 拡張アート枠/Extended-Art Frame (#0323~0369)
- イラストが両端の枠まで拡大されたカード。ショーケース、ボーダーレスに当てはまらず、英雄譚でないすべてのレア・神話レアに存在する。
- ノンフォイル版、フォイル版ともにコレクター・ブースターで入手できる。
- 拡張アート版ジャンプスタート・ブースター独自のレア (#0370~0374)
- イラストが両端の枠まで拡大されたジャンプスタート・ブースター用のレア。
- ノンフォイル版がコレクター・ブースターから入手できる。フォイル版は存在しない。
- WPNプロモ(#0375~0379)
- イラストは通常版と同じだが枠がダークフレームのカード。
- エルドレインの森シーズンのWPNプロモパックからのみ入手できる。フォイル版はプレミアムプロモパックからのみ入手できる。
- バンドルプロモ(#0380)
- 通常版とは異なるイラストのフォイル版リッチの騎士の征服/Lich-Knights' Conquest。
- バンドルからのみ入手でき、ノンフォイル版は存在しない。またバンドル日本語版は発売しないので、日本語版カードは存在しない。
- BOX特典カード(#0381)
- 通常版とは異なるイラストの、フォイル版拡張アート・カード仕様の侵入者の放逐/Expel the Interlopers。
- ウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗で各種ブースターボックスを早期購入したプレイヤーに配布される。
イベント
2023年9月1日から9月7日の間に開催される。
また、プレリリース・パックとは別に参加賞としてマジック30周年記念プロモが1枚配布される。
- マジック初心者体験会
- 9月8日から10日の間に開催される。初心者のためにスターターキットやジャンプスタート2022などを使った体験会が行われる。参加者には旧枠加工版フォイル湖での水難/Drown in the Lochやエルドレインの森テーマのステッカーシートが配布される。また店舗に新規プレイヤーを連れてきたプレイヤーには友達紹介プロモとしてフォイルの耕作/Cultivateが配布される。
- コマンダー・パーティー
- 9月15日から17日の間に開催される。特別なルールが追加された統率者戦で開催される。店舗には旧枠加工フォイル厳格な者、コンラッド卿/Syr Konrad, the Grimが配布される。プレイヤーへの配布方法は店舗に一任される。
- ストアチャンピオンシップ
- 9月30日から10月8日の間に開催される。店舗ごとにスタンダードやリミテッドで開催される。参加賞として尾の強打/Tail Swipe、トップ8に卓絶した声明/Transcendent Message、優勝者にはテキストレス・フルアート仕様の月揺らしの騎兵隊/Moonshaker Cavalryが配布される。
- アニメトレーラープロモキャンペーン
- 9月8日以降、ウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗で税込5000円以上のマジック未開封製品を買うごとに、ボーダーレス仕様の紅蓮破/Pyroblastと氷封/Ice Outのプロモーション・カードが配布される。紅蓮破はスタンダード使用不可なので注意。
- 『スターターキット2023』アニメトレーラーデッキケースキャンペーン
- 9月8日以降、特定店舗でエルドレインの森スターターキットを購入すると、アニメトレーラープロモのイラストを使用したデッキケース2つが配布される。
製品ラインナップ
- ドラフト・ブースター
- リミテッドプレイ用のブースターパック。
- ウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗で36パック入りのブースターボックスを早期購入すると、BOX特典カードとしてフォイル版侵入者の放逐/Expel the Interlopersが配布される。
- 封入内容は以下のマジックのカード15枚+特殊カード1枚。
- セット・ブースター
- ドラフトではなくパック開封を楽しみたい人向けのブースターパック。
- ドラフト・ブースターと同様に、ウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗で30パック入りのブースターボックスを早期購入するとBOX特典カードが配布される。
- 封入内容は以下のマジックのカード12枚+特殊カード2枚。
- アート・カード(10パックに1枚の割合でアーティストの箔押しスタンプ入り)
- レアもしくは神話レア1枚。
- おとぎ話1枚。
- いずれかの稀少度のフォイル1枚(おとぎ話や統率者デッキ、ジャンプスタート用のカードを含む)。
- ワイルドカード枠。いずれかの稀少度のカード2枚(おとぎ話や統率者デッキ、ジャンプスタート用のカードを含む)。
- アンコモン3枚。
- コモン3枚。
- 基本土地1枚(20%の確率でフォイルになる。33%の確率でフルアート版基本土地が出現する)。
- 広告/トークン・カード、あるいはザ・リストのカード(5%の確率でSecret Lair x The Walking Deadのユニバースウィズイン版が出現する)。
- コレクターブースター
- 主に拡張アート枠やプレミアム・カードが封入されたコレクター向けのブースターパック。
- ドラフト・ブースターと同様に、ウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗で12パック入りのブースターボックスを早期購入するとBOX特典カードが配布される。
- 封入内容は以下のマジックのカード15枚+特殊カード1枚。
- レアか神話レアの、伝統的フォイルのブースター・ファン(ボーダーレス、ショーケース・フレーム、拡張アートのいずれか)のカード1枚か、伝統的フォイルのおとぎ話1枚か、コンフェッティ・フォイルのアニメ版おとぎ話のカード1枚。
- レアか神話レアのおとぎ話カード1枚。
- レアか神話レアのボーダーレスかショーケース版のカード1枚。
- ノンフォイルかフォイル仕様の、レアか神話レアの拡張アート版カード1枚(統率者デッキやジャンプスタート用のカードを含む)。
- フォイルのレアか神話レアのカード1枚。
- フォイルのアンコモンのおとぎ話1枚。
- アンコモンのおとぎ話1枚。
- フォイルのアンコモン3枚。
- フォイルのコモン4枚。
- フォイルのフルアート・ストーリーブック基本土地1枚。
- フォイルの両面トークン・カード1枚。
- バンドル(日本語版なし)
- 以下の内容が封入された大型商品。
- セット・ブースター×8。
- フォイル版の通常の基本土地20枚。
- 通常の基本土地20枚。
- 通常とは異なるイラストのフォイル版リッチの騎士の征服/Lich-Knights' Conquest。
- 大型スピンダウンライフカウンター。
- スターターキット2023
- 構築済みデッキが2つ入った入門者用製品。
- 詳細はスターターキット2023を参照。
- エルドレインの森統率者デッキ
- 統率者戦用の構築済みデッキ。独立した製品であり新規カードを含む収録カードはスタンダード用セットに同名のカードが含まれていない限りスタンダードでは使用できない。
- フェイの領土/Fae Dominion - 青黒のフェアリーをテーマとしたデッキ。
- 美徳と武勇/Virtue and Valor - 緑白のオーラをテーマとしたデッキ。
主な開発スタッフ
- Chris Mooney(展望デザイン・チームリーダー)
- Ian Duke(セット・デザイン・チームリーダー)
その他のスタッフについては米国版公式サイトセットアーカイブのクレジットを参照。
公式特集ページ
製品情報
- 『エルドレインの森』(マジック日本公式サイト 製品情報)
- 『エルドレインの森』(マジック米国公式サイト日本語版 製品情報)
- 『エルドレインの森』カードイメージギャラリー((マジック米国公式サイト日本語版)
- 『エルドレインの森』のメカニズム(Daily MTG 2023年8月15日)
- Collecting Wilds of Eldraine/『エルドレインの森』をコレクションする(Daily MTG 2023年8月15日)
- What's New on The List for Wilds of Eldraine/『エルドレインの森』における「ザ・リスト」の更新(Daily MTG 2023年8月21日)
- Wilds of Eldraine Release Notes/『エルドレインの森』リリースノート(Daily MTG 2023年8月24日)
- 『スターターキット2023』デッキリスト(Daily MTG 2023年8月24日)
- 『エルドレインの森』のアート・カード(Daily MTG 2023年8月24日)
- 『エルドレインの森』のトークン(Daily MTG 2023年8月24日)
- 『エルドレインの森』一部カードにおけるテキスト訂正のお知らせとお詫び(マジック日本公式サイト 2023年8月31日)
開発コラム
Making Magic -マジック開発秘話- - Mark Rosewaterによるコラム。
- 『森』の話 その1(Making Magic 2023年8月15日)
- 『森』の話 その2(Making Magic 2023年8月21日)
- 『エルドレインの森』展望デザイン提出文書 その1(Making Magic 2023年8月28日)
- 『エルドレインの森』展望デザイン提出文書 その2(Making Magic 2023年9月4日)
- 蒼き『森』の彼方へ その1(Making Magic 2023年9月11日)
- 蒼き『森』の彼方へ その2(Making Magic 2023年9月18日)
- 全高10話(Making Magic 2023年9月25日)
- こぼれ話2023 その1(Making Magic 2023年11月20日)
- こぼれ話2023 その2(Making Magic 2023年11月27日)
その他。
- Wilds of Eldraine Story Decks(Daily MTG 2023年8月24日) - エルドレインのストーリーを意識したデッキ紹介
背景設定
メインストーリー。英語版の記事では朗読動画(英語)が存在する。
- 第1話 純なる心(Daily MTG 2023年8月8日)
- 第2話 流浪の騎士、新米英雄(Daily MTG 2023年8月9日)
- 第3話 二つのもてなし(Daily MTG 2023年8月10日)
- 第4話 ルビーと凍てついた心(Daily MTG 2023年8月11日)
- 第5話 破られた誓約(Daily MTG 2023年8月14日)
その他
- 「ウィザーズ・プレゼンツ」で発表された来年のマジックの情報まとめ(Daily MTG 2022年8月18日)
- 9月8日、『エルドレインの森』に備えよ(Daily MTG 2023年5月5日)
- 『エルドレインの森』ファーストルックまとめ(Daily MTG 2023年7月28日)
- 童話の次元を描き出す――『エルドレインの森』「おとぎ話」アニメ・ボーダーレス版カードを目撃せよ(マジック日本公式サイト 2023年7月28日)
- Where to Find Wilds of Eldraine Previews(Daily MTG 2023年8月11日) - プレビュー日程
- 「アニメトレーラー」プロモ&デッキケースをゲットせよ!『エルドレインの森』『スターターキット2023』キャンペーン紹介(マジック日本公式サイト 2023年8月16日)
- Wilds of Eldraine Prerelease Primer(magic.gg 2023年8月29日)
- 『エルドレインの森』シーズンのイベント一覧(Daily MTG 2022年8月31日)
動画
- "ひねり"の効いたおとぎ話『エルドレインの森』デビュー | マジック:ザ・ギャザリング(日本語字幕機能あり)(マジック日本公式Youtubeチャンネル 2023年8月16日)
- 【日本発】『エルドレインの森』アニメトレーラー フルver. “Twin Fates” / マジック:ザ・ギャザリング(マジック日本公式Youtubeチャンネル 2023年9月6日)
脚注
- ↑ スタンダードに再び活気を(Daily MTG 2023年5月7日)
- ↑ Wilds of Eldraine Token Set(Beadle and Grimm's公式サイト)
- ↑ Maro’s Teaser for Wilds of Eldraine(Blogatog 2023年8月7日)
参考
- カードリスト(Wisdom Guild)
- カード個別評価:エルドレインの森
- カードセット一覧
- イニストラード:真夜中の狩り - イニストラード:真紅の契り - 神河:輝ける世界 - ニューカペナの街角
- 団結のドミナリア - 兄弟戦争 - ファイレクシア:完全なる統一 - 機械兵団の進軍 - 機械兵団の進軍:決戦の後に
- エルドレインの森 - イクサラン:失われし洞窟 - カルロフ邸殺人事件 - サンダー・ジャンクションの無法者
- ブルームバロウ - ダスクモーン:戦慄の館