青白コントロール

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===後期型===
 
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**[[フランス選手権11]] ベスト8([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/frnat11/welcome 参考])
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===サンプルレシピ===
 
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**[[ブロック構築選手権10]] 準優勝([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/104 参考])
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**[[ブロック構築選手権10]] 準優勝 ([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/104 参考])
 
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==アラーラの断片ブロック+ゼンディカー・ブロック期==
 
==アラーラの断片ブロック+ゼンディカー・ブロック期==
 
[[ワールドウェイク]]参入により超強力カードの[[精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor]]を獲得。その後も[[エルドラージ覚醒]]や[[基本セット2011]]でも優良パーツが増え続け、[[メタゲーム]]の一角を担うようになった。
 
[[ワールドウェイク]]参入により超強力カードの[[精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor]]を獲得。その後も[[エルドラージ覚醒]]や[[基本セット2011]]でも優良パーツが増え続け、[[メタゲーム]]の一角を担うようになった。
 
  
 
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[[忘却の輪/Oblivion Ring]]や[[審判の日/Day of Judgment]]で[[ボードコントロール]]を行い、精神を刻む者、ジェイスや[[思考の泉/Mind Spring]]によって[[手札]]を補充、[[フィニッシャー]]で勝負を決める。
 
[[忘却の輪/Oblivion Ring]]や[[審判の日/Day of Judgment]]で[[ボードコントロール]]を行い、精神を刻む者、ジェイスや[[思考の泉/Mind Spring]]によって[[手札]]を補充、[[フィニッシャー]]で勝負を決める。
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===パーミッション型===
 
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**[[フランス選手権10]] 優勝([http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/frnat10/welcome 参考])
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**[[フランス選手権10]] 優勝 ([http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/frnat10/welcome 参考])
 
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==マスクス・ブロック構築==
 
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[[マスクス・ブロック構築]]では、[[獅子将マギータ/Mageta the Lion]]を[[打ち消す|カウンター]]で守る[[カウンターマギータ]]が登場した。獅子将マギータの[[手札]]消費が激しいが、[[]][[戻す]][[]][[ピッチスペル]]がうまく補っていた。
  
 
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===サンプルレシピ===
 
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**[[グランプリアトランタ11]] ベスト4([http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpatl11/welcome 参考])
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**[[グランプリアトランタ11]] ベスト4 ([http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpatl11/welcome 参考])
 
**使用者:[[Jody Keith]]
 
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==エターナル==
 
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[[エターナル]][[環境]]では、[[行き詰まり/Standstill]]を[[引く|ドロー]]手段に、[[ミシュラランド]]の[[ダメージ]][[クロック]]を[[フィニッシャー]]に据えた[[ランドスティル]]と呼ばれるタイプが主流。
  
 
{{#card:Mishra's Factory}}
 
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詳細は[[ランドスティル]]を参照のこと。
 
詳細は[[ランドスティル]]を参照のこと。
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また主に[[レガシー]]において、[[奇跡]][[呪文]]を軸に据えたタイプも活躍している。
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詳細は[[青白奇跡コントロール#レガシー|青白奇跡コントロール]]を参照。
  
 
==参考==
 
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2013年3月20日 (水) 11:24時点における版

青白コントロール(Blue-White Control)は、白青の2で構成されるコントロールデッキパーミッション力が重要で青重視となることが多いため、色の順序通りの白青コントロール(White-Blue Control)ではなく、こちらの呼称で呼ばれることが多い。

目次

概要

従来パーマネントの処理が非常に苦手であったため、それをの優秀な除去呪文などで補ったデッキである。デッキタイプとしては基本的にパーミッションの構成を取る。

白のコントロールカードや青のカウンター対戦相手を止め、大型フィニッシャーで勝負を決める。赤緑ステロイドと同じく、最もオーソドックスなアーキタイプの1つである。

カウンターなどの基本的なコントロール向きのカードがあれば簡単に作れるので、現在の色の役割が変更にならない限り、このアーキタイプが消えることはないだろう。

イニストラード・ブロック+ラヴニカへの回帰ブロック期

Delver-Goの派生となる、コントロール的要素を持ったクロック・パーミッションが登場。キーワード能力瞬速/FlashからUW Flashと呼ばれる。



瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage修復の天使/Restoration Angelの2大瞬速クリーチャーと大量のインスタント呪文で構成される、一貫したインスタント・タイミング性を持つデッキである。隙を作らずにクロック展開し、それらをカウンターバウンスで補佐しながらダメージを刻み、マナが伸びたらスフィンクスの啓示/Sphinx's Revelationアドバンテージを得る。打ち消し呪文に巻き直し/Rewindを採用できるのも、対戦相手ターンでも余剰マナを有効活用できるこのデッキならではと言える。

同環境の青白赤ミッドレンジによく似た構成をしているが、あちらが聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft火力を中心としたアグレッシブな構成であるのに対し、こちらは対戦相手のアクションを確実に封じた上で、細めのクロックで勝ち切るデッキになっている。

またこれとは別に、メインデッキから全体除去積み、クリーチャーをほとんど採用しない純正の青白コントロールも少数存在する。

サンプルレシピ

UW Flash [1]
土地 (25)
1 アゾリウスのギルド門/Azorius Guildgate
3 魂の洞窟/Cavern of Souls
4 氷河の城砦/Glacial Fortress
4 神聖なる泉/Hallowed Fountain
8 島/Island
2 ムーアランドの憑依地/Moorland Haunt
3 平地/Plains
クリーチャー (12)
1 静穏の天使/Angel of Serenity
4 ボーラスの占い師/Augur of Bolas
4 修復の天使/Restoration Angel
3 瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage
呪文 (23)
4 アゾリウスの魔除け/Azorius Charm
2 雲散霧消/Dissipate
2 巻き直し/Rewind
2 ルーン唱えの長槍/Runechanter's Pike
2 スフィンクスの啓示/Sphinx's Revelation
2 中略/Syncopate
3 熟慮/Think Twice
4 思考掃き/Thought Scour
2 送還/Unsummon
サイドボード (15)
1 静穏の天使/Angel of Serenity
2 クローン/Clone
1 サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift
1 拘留の宝球/Detention Sphere
1 払拭/Dispel
1 否認/Negate
3 安らかなる眠り/Rest in Peace
2 正義の一撃/Righteous Blow
3 至高の評決/Supreme Verdict


イニストラード・ブロック構築

イニストラード・ブロック構築では、アヴァシンの帰還参入後、奇跡呪文を中心とした青白奇跡コントロールが登場した。



詳細は青白奇跡コントロールを参照のこと。

ゼンディカー・ブロック+ミラディンの傷跡ブロック期

ローテーション忘却の輪/Oblivion Ringなどを失うが、精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptorを始めとした主要なパーツは健在。パーミッション型のまま引き続き活躍している。



動き方も大きな変化はなく、除去カウンターで序盤を凌ぎ、中盤以降プレインズウォーカー達のカードパワーによってゲーム主導権を得た後、フィニッシャーで止めを刺す、といった流れとなる。

コントロールヴァラクートにはカウンターが、ビートダウンには除去が有効だが、片方を多くすると片方に弱くなるジレンマを抱えている。そのため定業/Preordainを採用し、必要に応じたパーツを手に入れやすくしているのが特徴である。

フィニッシャー枠の選択肢は非常に豊富。悪斬の天使/Baneslayer Angel太陽のタイタン/Sun Titan光輝王の昇天/Luminarch Ascensionなど。

戦隊の鷹/Squadron Hawkを採用し、クロック・パーミッションに近い動きをするものはCaw-Goと呼ばれる。ミラディン包囲戦後はCaw-Bladeに進化したそちらのタイプが主流となるものの、純正のコントロールタイプも少数ながら存在しており、特に精神を刻む者、ジェイスと石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic禁止カードに指定されて以降は数を増やしつつある。→*1

初期型

青白コントロール [2]
土地 (26)
4 天界の列柱/Celestial Colonnade
4 氷河の城砦/Glacial Fortress
5 島/Island
2 霧深い雨林/Misty Rainforest
3 平地/Plains
4 金属海の沿岸/Seachrome Coast
4 地盤の際/Tectonic Edge
クリーチャー (3)
3 悪斬の天使/Baneslayer Angel
呪文 (31)
2 審判の日/Day of Judgment
2 エルズペス・ティレル/Elspeth Tirel
2 ギデオン・ジュラ/Gideon Jura
2 ジェイス・ベレレン/Jace Beleren
4 マナ漏出/Mana Leak
2 否認/Negate
4 失脚/Oust
1 冷静な反論/Stoic Rebuttal
4 広がりゆく海/Spreading Seas
4 精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor
4 定業/Preordain
サイドボード (15)
1 悪斬の天使/Baneslayer Angel
3 瞬間凍結/Flashfreeze
4 レオニンの裁き人/Leonin Arbiter
1 精神壊しの罠/Mindbreak Trap
2 否認/Negate
3 漸増爆弾/Ratchet Bomb
1 滞留者ヴェンセール/Venser, the Sojourner


後期型

UW Control [3]
土地 (25)
4 天界の列柱/Celestial Colonnade
4 氷河の城砦/Glacial Fortress
5 島/Island
4 平地/Plains
4 金属海の沿岸/Seachrome Coast
4 地盤の際/Tectonic Edge
クリーチャー (4)
1 真面目な身代わり/Solemn Simulacrum
3 前兆の壁/Wall of Omens
呪文 (31)
1 殴打頭蓋/Batterskull
2 取り消し/Cancel
2 糾弾/Condemn
2 審判の日/Day of Judgment
2 乱動への突入/Into the Roil
2 ジェイス・ベレレン/Jace Beleren
2 ジェイスの創意/Jace's Ingenuity
1 解放された者、カーン/Karn Liberated
4 マナ漏出/Mana Leak
1 否認/Negate
3 忘却の輪/Oblivion Ring
4 定業/Preordain
2 広がりゆく海/Spreading Seas
1 冷静な反論/Stoic Rebuttal
2 白の太陽の頂点/White Sun's Zenith
サイドボード (15)
4 天界の粛清/Celestial Purge
1 糾弾/Condemn
2 審判の日/Day of Judgment
2 神への捧げ物/Divine Offering
1 堂々たる撤廃者/Grand Abolisher
3 神聖の力線/Leyline of Sanctity
2 光輝王の昇天/Luminarch Ascension


ゼンディカー=エルドラージ覚醒・ブロック構築

ゼンディカー=エルドラージ覚醒・ブロック構築でもメタの中心として活躍している。



精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptorギデオン・ジュラ/Gideon Jura環境の2大プレインズウォーカーを擁し、そのデッキパワーは環境随一。プロツアーサンファン10でも使用者数トップを誇ったが、ターボランド型の青赤緑コントロールや、エルドラージの高速召喚に特化したエルドラージ・ランプには相性が悪く、ベスト8には残れなかった。

サンプルレシピ

UW Control [4]
土地 (26)
2 乾燥台地/Arid Mesa
4 天界の列柱/Celestial Colonnade
2 進化する未開地/Evolving Wilds
5 島/Island
5 平地/Plains
2 沸騰する小湖/Scalding Tarn
3 セジーリの隠れ家/Sejiri Refuge
3 地盤の際/Tectonic Edge
クリーチャー (8)
2 エメリアの天使/Emeria Angel
2 失われた真実のスフィンクス/Sphinx of Lost Truths
4 前兆の壁/Wall of Omens
呪文 (26)
4 取り消し/Cancel
4 審判の日/Day of Judgment
2 剥奪/Deprive
2 永遠溢れの杯/Everflowing Chalice
2 ギデオン・ジュラ/Gideon Jura
2 乱動への突入/Into the Roil
4 精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor
4 未達への旅/Journey to Nowhere
2 呪文貫き/Spell Pierce
サイドボード (15)
4 コーの火歩き/Kor Firewalker
3 コーの奉納者/Kor Sanctifiers
2 光輝王の昇天/Luminarch Ascension
4 広がりゆく海/Spreading Seas
2 蒸気の捕獲/Vapor Snare


アラーラの断片ブロック+ゼンディカー・ブロック期

ワールドウェイク参入により超強力カードの精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptorを獲得。その後もエルドラージ覚醒基本セット2011でも優良パーツが増え続け、メタゲームの一角を担うようになった。



忘却の輪/Oblivion Ring審判の日/Day of Judgmentボードコントロールを行い、精神を刻む者、ジェイスや思考の泉/Mind Springによって手札を補充、フィニッシャーで勝負を決める。

プロツアーサンディエゴ10で先に登場した(→参考)のは取り消し/Cancel等のカウンターを採用した古典的なパーミッション型だが、その後カウンターをほとんど採用しない「タップアウトコントロール/Tap out Control」と称されるタイプが主流となった。

タップアウトの名前は、カウンターを使わないため自分ターン土地タップアウトしても問題なく、その分ソーサリー・タイミングでしか使えないパワーカードを多く採用しているところから来ている。前述の精神を刻む者、ジェイスに加えて、遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errantギデオン・ジュラ/Gideon Juraなどのプレインズウォーカーと、全力で撃たれる思考の泉や軍部政変/Martial CoupなどのX呪文がその代表例である。

フィニッシャーは制圧力の高い悪斬の天使/Baneslayer Angelであることが多い。除去耐性がない点はミシュラランド天界の列柱/Celestial Colonnadeやプレインズウォーカーといった追加の勝ち手段がカバーする。

また、前兆の壁/Wall of Omensにより序盤の穴が埋まり、広がりゆく海/Spreading Seasを4枚採用することでメタの中心にあるジャンドにも有利に戦えるようになったことから、エルドラージ覚醒参入後のグランプリワシントンDC10でも見事優勝を飾った。(→*1)その他復讐のアジャニ/Ajani Vengeantなどのためにタッチしたトリコロールカラープレインズウォーカー・コントロールも登場した。

基本セット2011では待望の優良カウンターマナ漏出/Mana Leakを獲得、これによりパーミッション型が復権し、メタの中心を占めるに至った。→*2

タップアウト型

青白タップアウト [5]
土地 (26)
2 乾燥台地/Arid Mesa
4 天界の列柱/Celestial Colonnade
4 氷河の城砦/Glacial Fortress
7 島/Island
5 平地/Plains
2 セジーリの隠れ家/Sejiri Refuge
2 地盤の際/Tectonic Edge
クリーチャー (8)
4 悪斬の天使/Baneslayer Angel
4 前兆の壁/Wall of Omens
呪文 (26)
3 審判の日/Day of Judgment
2 遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant
2 永遠溢れの杯/Everflowing Chalice
2 ギデオン・ジュラ/Gideon Jura
3 精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor
1 軍部政変/Martial Coup
2 思考の泉/Mind Spring
3 忘却の輪/Oblivion Ring
4 流刑への道/Path to Exile
4 広がりゆく海/Spreading Seas
サイドボード (15)
2 天界の粛清/Celestial Purge
1 遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant
1 ジェイス・ベレレン/Jace Beleren
3 コーの火歩き/Kor Firewalker
1 コーの奉納者/Kor Sanctifiers
1 軍部政変/Martial Coup
4 否認/Negate
1 忘却の輪/Oblivion Ring
1 失われた真実のスフィンクス/Sphinx of Lost Truths


パーミッション型

UW Control [6]
土地 (26)
1 乾燥台地/Arid Mesa
4 天界の列柱/Celestial Colonnade
4 氷河の城砦/Glacial Fortress
5 島/Island
5 平地/Plains
1 沸騰する小湖/Scalding Tarn
3 セジーリの隠れ家/Sejiri Refuge
3 地盤の際/Tectonic Edge
クリーチャー (9)
3 海門の神官/Sea Gate Oracle
2 太陽のタイタン/Sun Titan
4 前兆の壁/Wall of Omens
呪文 (25)
3 審判の日/Day of Judgment
2 剥奪/Deprive
3 遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant
1 ジェイス・ベレレン/Jace Beleren
3 精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor
4 マナ漏出/Mana Leak
1 軍部政変/Martial Coup
2 思考の泉/Mind Spring
2 忘却の輪/Oblivion Ring
4 流刑への道/Path to Exile
サイドボード (15)
2 悪斬の天使/Baneslayer Angel
2 糾弾/Condemn
4 瞬間凍結/Flashfreeze
1 ジェイス・ベレレン/Jace Beleren
4 コーの火歩き/Kor Firewalker
2 否認/Negate


ローウィン=シャドウムーア・ブロック+アラーラの断片ブロック期

ローウィン=シャドウムーア・ブロックアラーラの断片ブロック期のスタンダードでは、原霧の境界石/Fieldmist Borderpost白蘭の騎士/Knight of the White Orchidシナジーを用いたヒバリデッキが存在する。

ヒバリデッキは時のらせんブロックの退場によって、一瞬の瞬き/Momentary Blink等の多くのパーツを失い、大きく弱体化してしまった。それゆえアラーラ再誕参入前はファンデッキ扱いであったが、アラーラ再誕参入により、原霧の境界石や翻弄する魔道士/Meddling Mageを得て、トーナメントシーンでも多少見受けられるようになった。

サンプルレシピ

UW Reveillark [7]
土地 (23)
4 アダーカー荒原/Adarkar Wastes
5 島/Island
4 秘教の門/Mystic Gate
7 平地/Plains
3 反射池/Reflecting Pool
クリーチャー (28)
2 クローン/Clone
2 エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage
3 台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks
3 メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain
3 翻弄する魔道士/Meddling Mage
3 熟考漂い/Mulldrifter
3 ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec
4 目覚ましヒバリ/Reveillark
3 誘惑蒔き/Sower of Temptation
2 崇敬の壁/Wall of Reverence
呪文 (9)
3 謎めいた命令/Cryptic Command
3 精神石/Mind Stone
3 神の怒り/Wrath of God
サイドボード (15)
1 翻弄する魔道士/Meddling Mage
3 否認/Negate
3 流刑への道/Path to Exile
2 ルーンの光輪/Runed Halo
3 静月の騎兵/Stillmoon Cavalier
1 崇敬の壁/Wall of Reverence
2 風生まれの詩神/Windborn Muse


時のらせんブロック+ローウィン=シャドウムーア・ブロック期

時のらせんブロックローウィン=シャドウムーア・ブロック期のスタンダードでは、モーニングタイドの参入で目覚ましヒバリ/Reveillarkを獲得し、一瞬の瞬き/Momentary Blinkを使用したブリンクが復活を果たす。



詳細はヒバリブリンクを参照のこと。

ラヴニカ・ブロック+時のらせんブロック期

ラヴニカ・ブロック時のらせんブロック期のスタンダードでは、青単トロンからの流れを汲むウルザトロンコントロールデッキが、白青という新たなカラーパターンで青白トロンとして登場。世界選手権06などで活躍した。



トリスケラバス/Triskelavusを使うトリスケトロン砂の殉教者/Martyr of Sandsを使用した殉教者トロンなど、いくつかのバリエーションがある。

後期には一瞬の瞬き/Momentary BlinkによるCIP能力使いまわしエンジンを搭載したブリンクも活躍した。


神河ブロック+ラヴニカ・ブロック+コールドスナップ期

神河ブロックラヴニカ・ブロックコールドスナップ期のスタンダードでは、白青ギルドアゾリウス評議会/The Azorius Senateラヴニカ・ブロックの最後ディセンションにて登場したため、世に出てくるのは大分遅かったといえる。ディセンション参入により、宮廷の軽騎兵/Court Hussar糾弾/Condemn呪文嵌め/Spell Snareなどが登場し、トーナメントレベルとなった。



コールドスナップ参入後は占術の岩床/Scrying Sheets相殺/Counterbalance師範の占い独楽/Sensei's Divining Topと共に用いられた。青白氷雪コントロールのページも参照。

ミラディン・ブロック+神河ブロック期

ミラディン・ブロック神河ブロック期のスタンダードでは、親和全盛の時代に清純な天使/Pristine Angel崇拝/Worshipで半ロックするコントロールデッキが存在した。



オンスロート・ブロック+ミラディン・ブロック期

オンスロート・ブロックミラディン・ブロック期のスタンダードでは、カウンタードローの質がかなり落ちていて、従来のパーミッションリセットという形をとるのが困難になってきたが、一方では強力なフィニッシャーが多く存在し、リセット呪文環境によく合っていたため、白コントロールをベースにカウンターを散らしたタイプのデッキが作られた。



オンスロート・ブロックの誇る3大フィニッシャー(賛美されし天使/Exalted Angel正義の命令/Decree of Justice永遠のドラゴン/Eternal Dragon)をフル投入する他の時代とは違うタイプが主流である。デッキリストWorld Championship Decks 2004を参照のこと。

メタの中心にある親和に対抗するため機械の行進/March of the Machinesを採用したものも存在した(→機械の行進)。


また、ミラディン参入直後にはヤソコンと呼ばれるシルバーバレット戦略を重視したものも存在した。

マスクス・ブロック+インベイジョン・ブロック期

マスクス・ブロックインベイジョン・ブロック期のスタンダードでは、カウンターレベルミルストーリー、またまばゆい天使/Blinding Angelなどをフィニッシャーにしたタイプに分かれていた。

カウンターレベルは、リクルート能力を持つレベルを、序盤のブロッカー、終盤のフィニッシャーとして使用する。そのリクルート能力によりパーミッションに強い。

ファイアーズに対して優位に戦うことができたため、元々のデッキパワー+環境最大勢力に対するアンチデッキとしてメタの2番手に食い込んだ。


ミルストーリーはフィニッシャーとなるクリーチャーは存在せず、石臼/Millstoneによるライブラリーアウトを狙う。多色環境ではあったが、物語の円/Story Circleが神の怒りとの相性もよく、クリーチャー主体のデッキへの対策として広く使用された。


アポカリプス以降は対抗色ペインランドの登場により、3色のデッキを組むことが容易となったため、青白コントロールはGo-Marトレンチなどへ変化していく。

サンプルレシピ

UW Control [8]
土地 (23)
4 アダーカー荒原/Adarkar Wastes
4 沿岸の塔/Coastal Tower
6 平地/Plains
9 島/Island
クリーチャー (5)
2 まばゆい天使/Blinding Angel
2 セラの天使/Serra Angel
1 マハモティ・ジン/Mahamoti Djinn
呪文 (33)
4 吸収/Absorb
4 対抗呪文/Counterspell
4 神の怒り/Wrath of God
2 総くずれ/Rout
4 選択/Opt
4 蓄積した知識/Accumulated Knowledge
3 嘘か真か/Fact or Fiction
1 誤った指図/Misdirection
2 サーボの網/Tsabo's Web
3 浄化の印章/Seal of Cleansing
2 排撃/Repulse
サイドボード (15)
3 ジュントゥのくい/Juntu Stakes
2 聖なる場/Sacred Ground
3 反論/Gainsay
4 翻弄する魔道士/Meddling Mage
2 今わの際/Last Breath
1 誤った指図/Misdirection


マスクス・ブロック構築

マスクス・ブロック構築では、獅子将マギータ/Mageta the Lionカウンターで守るカウンターマギータが登場した。獅子将マギータの手札消費が激しいが、戻すピッチスペルがうまく補っていた。


他、まばゆい天使/Blinding Angel除去されなければ単体で勝てるカードとして優秀。

アイスエイジ・ブロック期

アイスエイジ・ブロック期のスタンダードでは、カウンターポストと呼ばれる型が注目を集めた。Kjeldoran Outpostは、序盤のブロッカーを供給しつつ、神の怒り/Wrath of God後のフィニッシャーにもなるということで、デッキタイプによく合ったカードであった。


黎明期

黎明期には、マジック史上初のコントロールデッキとも呼ばれる、The Deckが存在した。



Mana Drain剣を鍬に/Swords to Plowsharesで序盤をしのぎ、パワー9をはじめ破裂の王笏/Disrupting Scepterジェイムデー秘本/Jayemdae Tomeアドバンテージを積み重ね、最終的にセラの天使/Serra Angelで勝利する。

さらに、スタンダードが成立した最初のプロツアープロツアーニューヨーク96白青のコントロールが制している。デッキリストProTour NewYork Decks 1996を参照のこと。

エクステンデッド(ローウィン期)

ローウィン期のエクステンデッドにも、青白コントロールは存在する。



台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finksなどの優秀なクリーチャー謎めいた命令/Cryptic Commandなどの打ち消し呪文流刑への道/Path to Exile等の除去で序盤を凌ぎ、ブレインズウォーカー精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor戦場を制圧、フィニッシャーで勝利する伝統的な構成である。

上記のブロッカー全体除去、そして悪斬の天使/Baneslayer Angelの存在により対ビートダウンに優位に立つことができる。また台所の嫌がらせ屋やヴェンディリオン三人衆/Vendilion Cliqueにより序盤からクロックをかけることもでき、能動的な立ち回りができるのも利点である。

ミラディン包囲戦饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famineが登場してからは石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mysticを加えた青白石鍛冶が主流となったが、石鍛冶の神秘家は2011年10月1日よりエクステンデッドの禁止カードに指定されてしまった。


サンプルレシピ

UW Control [9]
土地 (26)
5 平地/Plains
4 島/Island
4 天界の列柱/Celestial Colonnade
3 氷河の城砦/Glacial Fortress
2 秘教の門/Mystic Gate
2 湿地の干潟/Marsh Flats
2 霧深い雨林/Misty Rainforest
4 地盤の際/Tectonic Edge
クリーチャー (14)
3 前兆の壁/Wall of Omens
3 台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks
3 ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique
3 悪斬の天使/Baneslayer Angel
2 太陽のタイタン/Sun Titan
呪文 (20)
3 流刑への道/Path to Exile
4 マナ漏出/Mana Leak
3 忘却の輪/Oblivion Ring
4 謎めいた命令/Cryptic Command
3 審判の日/Day of Judgment
3 精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor
サイドボード (15)
3 薄れ馬/Wispmare
1 台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks
2 呪文貫き/Spell Pierce
1 流刑への道/Path to Exile
3 ルーンの光輪/Runed Halo
2 否認/Negate
1 漸増爆弾/Ratchet Bomb
1 審判の日/Day of Judgment
1 ジェイス・ベレレン/Jace Beleren


エクステンデッド(ローテーション導入後)

エクステンデッドローテーションが導入された後、デュアルランド剣を鍬に/Swords to Plowsharesなどを失い、青白コントロールは一時鳴りを潜めていた。その後、ミラディン等時の王笏/Isochron Scepterを獲得し、オアリムの詠唱/Orim's Chantとのコンボを核としたセプターチャントとしてメタゲームに復帰する。



また、ディセンションでのアゾリウスギルド参入によるマナ基盤安定後は、青単トロンの流れを汲むウルザトロンデッキ青白トロンも登場した。



エクステンデッド(デュアルランド期)

デュアルランド時代のエクステンデッドでもよく見られたデッキタイプである。Force of Will剣を鍬に/Swords to Plowsharesなどの定番カードがその骨格を支える。

初期にはアイスエイジ期のスタンダードと同様カウンターポストが活躍。


不毛の大地/Wastelandの台頭でカウンターポストが衰退した後は、フィニッシャーなどのためにを加えるタイプが主流になった(→ワラミーズ)。


ただ、オデッセイ以降、パーミッションとしては別に強力な青黒コントロールサイカトグが登場し、このデッキは活躍の場を奪われてしまった。

エターナル

エターナル環境では、行き詰まり/Standstillドロー手段に、ミシュラランドダメージクロックフィニッシャーに据えたランドスティルと呼ばれるタイプが主流。



詳細はランドスティルを参照のこと。

また主にレガシーにおいて、奇跡呪文を軸に据えたタイプも活躍している。


詳細は青白奇跡コントロールを参照。

参考

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