袖の下/Bribery

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==関連カード==
 
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対戦相手がオーナーであるカードをライブラリーから奪って[[マナ・コストを支払うことなく唱える]]または、戦場に出すカード。[[墓地]]から奪うものは[[リアニメイト]]の項を、[[手札]]から奪うものは[[心盗み/Psychic Theft]]の項を、戦場から直接奪うものは[[支配魔法/Control Magic]]の項を参照。
 
対戦相手がオーナーであるカードをライブラリーから奪って[[マナ・コストを支払うことなく唱える]]または、戦場に出すカード。[[墓地]]から奪うものは[[リアニメイト]]の項を、[[手札]]から奪うものは[[心盗み/Psychic Theft]]の項を、戦場から直接奪うものは[[支配魔法/Control Magic]]の項を参照。
*[[Helm of Obedience]] - (4)[[アーティファクト]]の[[タップ能力]]。(X)で[[起動]]し、ライブラリーの上からX枚のクリーチャーが公開されるまで墓地に置き、それらを全て戦場に出す。これはその後[[生け贄]]。([[アライアンス]])
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*[[Helm of Obedience]] - (4)[[アーティファクト]]の[[タップ能力]]。(X)で[[起動]]し、ライブラリーの上からX枚のカードをクリーチャーが公開されるまで墓地に置き、そのクリーチャーを戦場に出す。これはその後[[生け贄]]。([[アライアンス]])
 
**[[思考の解剖器/Thought Dissector]] - (4)アーティファクトのタップ能力。(X)で起動し、ライブラリーの上からX枚から最初のアーティファクトを1つ出す。出した場合これは生け贄。([[ダークスティール]])
 
**[[思考の解剖器/Thought Dissector]] - (4)アーティファクトのタップ能力。(X)で起動し、ライブラリーの上からX枚から最初のアーティファクトを1つ出す。出した場合これは生け贄。([[ダークスティール]])
 
*[[接収/Acquire]] - (3)(青)(青)[[ソーサリー]]。袖の下のアーティファクト版。([[フィフス・ドーン]])
 
*[[接収/Acquire]] - (3)(青)(青)[[ソーサリー]]。袖の下のアーティファクト版。([[フィフス・ドーン]])
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*'''[[熱心な秘儀術師、ハルダン/Haldan, Avid Arcanist]]''' - (2)(青)1/4[[秘儀を運ぶもの、パコ/Pako, Arcane Retriever]]との[[共闘]]クリーチャー。あなたが追放した取得カウンターが置かれたクリーチャーでないカードのみ唱えてよい。(統率者2020)
 
*'''[[熱心な秘儀術師、ハルダン/Haldan, Avid Arcanist]]''' - (2)(青)1/4[[秘儀を運ぶもの、パコ/Pako, Arcane Retriever]]との[[共闘]]クリーチャー。あなたが追放した取得カウンターが置かれたクリーチャーでないカードのみ唱えてよい。(統率者2020)
 
*[[精神吸い/Mindleecher]] - (4)(黒)(黒)5/5飛行[[変容]]コスト(4)(黒)クリーチャーの変容時誘発。各対戦相手のライブラリーの上1枚を裏向きに追放し、追放されている限りプレイしてよい。(統率者2020)
 
*[[精神吸い/Mindleecher]] - (4)(黒)(黒)5/5飛行[[変容]]コスト(4)(黒)クリーチャーの変容時誘発。各対戦相手のライブラリーの上1枚を裏向きに追放し、追放されている限りプレイしてよい。(統率者2020)
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==参考==
 
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-day-november-2003-2003-11-03 Card of the Day 2003/11/21]([http://abomination.jp/empire/Misc/CotD/CD200311.shtml 邦訳])
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-day-november-2003-2003-11-03 Card of the Day 2003/11/21]([http://abomination.jp/empire/Misc/CotD/CD200311.shtml 邦訳])
 
*[[カード個別評価:メルカディアン・マスクス]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:メルカディアン・マスクス]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:第8版]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:第8版]] - [[レア]]

2020年5月28日 (木) 19:53時点における版


Bribery / 袖の下 (3)(青)(青)
ソーサリー

対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーから、クリーチャー・カード1枚を探し、それをあなたのコントロール下で戦場に出す。その後そのプレイヤーはライブラリーを切り直す。


対戦相手ライブラリーから直接クリーチャーを奪う、変則的なコントロール奪取呪文

支配魔法/Control Magicなどが実質的に除去も兼ねているのに比べて、ライブラリーから直接奪っても敵陣の状態に影響を与えることができず、カード・アドバンテージ面での得にはならない点が大きなネック。しかし逆に、対戦相手がクリーチャーを唱えるまで待つことなくこちらのペースで確実に奪いに行ける点、戦場に出ると厄介なクリーチャーに未然に対処できる点は強みである。特に支配魔法では奪うことができないプロテクション被覆呪禁などを持つクリーチャーに対処できる点が心強い。支配魔法が受け身で防御的なのに対し、アグレッシブな効果と言える。例えば相手がパーミッションであるなら、打ち消しの体勢が整う前に早々に撃ってフィニッシャーを奪いに行く事ができる。

5マナと少々重いものの、ある意味「5マナでフィニッシャーを唱えた」ようなものなので、妥当なマナ・コストだろう。特にマナ加速ないしマナ・コストの踏み倒しを前提とした「出たら勝ち」級のクリーチャー、例えばダークスティールの巨像/Darksteel Colossusなどを奪えれば笑いが止まらないほどの大幅なアドバンテージとなる。もっとも逆に、ウィニーなどが相手だと5マナに値しないようなクリーチャーばかりということも多く、効くか否かが対戦相手のデッキ、ひいては環境メタゲームによってはっきり分かれるカードと言える。

実際スタンダードにおいても活躍に波がある。メルカディアン・マスクス初出時は不実/Treacheryという強力なライバルがいたこともあって、評価が低かった。第8版再録時は夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Starなどの狙い目のフィニッシャーが活躍していたため、青系コントロールのサイドボードにしばしば採用された。

モダンでも、12post引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn等の逆利用を狙ってしばしば投入された。このカードの対策として子守り大トカゲ/Brooding Saurianが用いられることもあったほど。しかし現在は雲上の座/Cloudpostの禁止も含めた環境の変化により採用は稀である。青黒ライブラリーアウトがエムラクールに対処するためにサイドボードに用意することが稀にある。

2004年9月20日よりプリズマティック禁止カードに指定された。

ルール

関連カード

対戦相手がオーナーであるカードをライブラリーから奪ってマナ・コストを支払うことなく唱えるまたは、戦場に出すカード。墓地から奪うものはリアニメイトの項を、手札から奪うものは心盗み/Psychic Theftの項を、戦場から直接奪うものは支配魔法/Control Magicの項を参照。

以下は奪ったカードをマナ・コストを支払って唱えるもの。ただし太字は好きな色マナを支払って唱えられる。墓地から奪うものは瞬唱の魔道士/Snapcaster Mageの項を参照。

参考

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