緑白青コントロール

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[[軽い]][[単体除去]]が不足しがちなので、序盤の守りを務められるクリーチャーや軽量[[打ち消す|カウンター]]の存在は重要。
 
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==イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019+ラヴニカのギルド+ラヴニカの献身+灯争大戦期==
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==イクサラン・ブロック~基本セット2020期==
 
[[灯争大戦]]の参入後、'''バント・ランプ'''(''Bant Ramp'')と呼ばれる[[緑白青]]の[[ランプ]][[デッキ]]が登場した。
 
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各種[[マナ・クリーチャー]]で[[マナ加速]]し、[[時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler]]で[[対戦相手]]の行動を妨害しつつ、[[世界を揺るがす者、ニッサ/Nissa, Who Shakes the World]]を設置。ニッサが生み出す膨大な[[マナ]]から[[ハイドロイド混成体/Hydroid Krasis]]や[[集団強制/Mass Manipulation]]などの[[X]][[呪文]]に繋げる。
  
 
各種[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]の流行を受けて集団強制の再評価が進み、徐々に隆盛。[[グランプリ台北19]]では使用率2位となり([https://twitter.com/ChannelFireball/status/1137564636557930498 参考])、優勝を飾った。
 
各種[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]の流行を受けて集団強制の再評価が進み、徐々に隆盛。[[グランプリ台北19]]では使用率2位となり([https://twitter.com/ChannelFireball/status/1137564636557930498 参考])、優勝を飾った。
  
*亜種として、[[白]]を抜いた'''シミック・ランプ'''(''Simic Ramp'')も存在する。詳細は[[青緑コントロール#イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019+ラヴニカのギルド+ラヴニカの献身+灯争大戦期|青緑コントロール]]を参照。
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[[基本セット2020]]からは新たに[[発現する浅瀬/Risen Reef]]や[[大食のハイドラ/Voracious Hydra]]などを獲得した。
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*亜種として、[[白]]を抜いた'''シミック・ランプ'''(''Simic Ramp'')も存在する。詳細は[[青緑コントロール#イクサラン・ブロック~基本セット2020期|青緑コントロール]]を参照。
  
 
===サンプルレシピ===
 
===サンプルレシピ===
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*備考
 
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**[[グランプリ台北19]] 優勝([http://coverage.channelfireball.com/event/18 参考])
 
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*[[灯争大戦]]参入後の初期型。
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*[[ミラーマッチ]]の[[集団強制/Mass Manipulation]]などの対策として、[[豊潤の声、シャライ/Shalai, Voice of Plenty]]が[[メインデッキ]]から採用されている。
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*備考
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**[[StarCityGames.com]] Team Constructed Open Richmond チーム戦準優勝([https://www.starcitygames.com/events/170819_richmond.html 参考])
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**使用者:[[Cain Rianhard]]
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*[[フォーマット]]
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**[[チーム戦|3人チーム構築戦]]・[[スタンダード]]([[イクサラン・ブロック]]+[[ドミナリア]]+[[基本セット2019]]+[[ラヴニカのギルド]]+[[ラヴニカの献身]]+[[灯争大戦]]+[[基本セット2020]])
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*[[基本セット2020]]参入後のリスト。
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*[[スケープシフト#イクサラン・ブロック~基本セット2020期|スケープシフト]]を意識し、[[カード名|同名]]の[[トークン]]を一掃できる[[拘留代理人/Deputy of Detention]]がメインデッキから採用されている。
  
 
==タルキール覇王譚ブロック+マジック・オリジン+戦乱のゼンディカー・ブロック期==
 
==タルキール覇王譚ブロック+マジック・オリジン+戦乱のゼンディカー・ブロック期==
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また亜種として、[[赤]]を[[タッチ]]して[[ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run]]を採用し、終盤の決定力を高めた'''ケッシグバント'''(''Wolf Run Bant'')と呼ばれるタイプも存在する。
 
また亜種として、[[赤]]を[[タッチ]]して[[ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run]]を採用し、終盤の決定力を高めた'''ケッシグバント'''(''Wolf Run Bant'')と呼ばれるタイプも存在する。
  
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===サンプルレシピ===
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*備考
 
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**[[グランプリボーフム12]] ベスト8 ([http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpboc12/welcome 参考])
 
**[[グランプリボーフム12]] ベスト8 ([http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpboc12/welcome 参考])
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*スフィンクスの啓示の4枚[[積む|積み]]、[[不死の霊薬/Elixir of Immortality]]の1枚[[挿す|挿し]]など、長期戦への意識が強く窺える構成。[[メインデッキ]]のクリーチャーはスラーグ牙だけであり、追加のクリーチャーは[[サイドボード]]に控えている。
 
*スフィンクスの啓示の4枚[[積む|積み]]、[[不死の霊薬/Elixir of Immortality]]の1枚[[挿す|挿し]]など、長期戦への意識が強く窺える構成。[[メインデッキ]]のクリーチャーはスラーグ牙だけであり、追加のクリーチャーは[[サイドボード]]に控えている。
  
===タッチ赤===
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*備考
 
*備考
 
**[[プロツアー「ギルド門侵犯」]] ベスト8 ([http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/ptgtc13/welcome 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptgtc/# 参考])
 
**[[プロツアー「ギルド門侵犯」]] ベスト8 ([http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/ptgtc13/welcome 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptgtc/# 参考])

2019年8月23日 (金) 06:24時点における版

緑白青コントロール(Green-White-Blue Control)は、緑白青の3で組まれるコントロールデッキ

目次

概要

青白コントロールを足す形で組まれることが多い。また、緑白パーマネントには、戦場を有利にする強力なカードが多数あり、これらを守り切るためにを足した構成も多く見られた。

再供給/Restock郷愁的な夢/Nostalgic Dreamsといった緑の再利用系のカードを使用し、強力なカードの使い回しを狙う場合も多い。特に神の怒り/Wrath of Godのようなマス・デストラクション呪文の連打は、ビートダウン系のデッキに非常に効果的である。はじける子嚢/Saproling Burst秘教の処罰者/Mystic Enforcerなど、緑を足すことによって強力なフィニッシャーを得ることができるのも利点である。

緑を含む多色デッキではあるが、ドローを得意とする青を含むため、多くの緑系多色デッキで使われる土地サーチマナ・クリーチャーは必ずしも用いられない。

軽い単体除去が不足しがちなので、序盤の守りを務められるクリーチャーや軽量カウンターの存在は重要。

イクサラン・ブロック~基本セット2020期

灯争大戦の参入後、バント・ランプ(Bant Ramp)と呼ばれる緑白青ランプデッキが登場した。



各種マナ・クリーチャーマナ加速し、時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler対戦相手の行動を妨害しつつ、世界を揺るがす者、ニッサ/Nissa, Who Shakes the Worldを設置。ニッサが生み出す膨大なマナからハイドロイド混成体/Hydroid Krasis集団強制/Mass ManipulationなどのX呪文に繋げる。

各種プレインズウォーカーの流行を受けて集団強制の再評価が進み、徐々に隆盛。グランプリ台北19では使用率2位となり(参考)、優勝を飾った。

基本セット2020からは新たに発現する浅瀬/Risen Reef大食のハイドラ/Voracious Hydraなどを獲得した。

サンプルレシピ

初期型

Bant Ramp [1]
土地 (25)
4 繁殖池/Breeding Pool
4 寺院の庭/Temple Garden
4 神聖なる泉/Hallowed Fountain
4 内陸の湾港/Hinterland Harbor
3 陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove
2 氷河の城砦/Glacial Fortress
2 森/Forest
2 島/Island
クリーチャー (19)
4 ラノワールのエルフ/Llanowar Elves
4 楽園のドルイド/Paradise Druid
4 培養ドルイド/Incubation Druid
3 ハイドロイド混成体/Hydroid Krasis
2 エリマキ神秘家/Frilled Mystic
2 豊潤の声、シャライ/Shalai, Voice of Plenty
呪文 (16)
4 時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler
4 世界を揺るがす者、ニッサ/Nissa, Who Shakes the World
3 集団強制/Mass Manipulation
2 幻惑の旋律/Entrancing Melody
1 栄光の終焉/Finale of Glory
1 不滅の太陽/The Immortal Sun
1 時の一掃/Time Wipe
サイドボード (15)
2 幻惑の旋律/Entrancing Melody
2 否認/Negate
2 不和のトロスターニ/Trostani Discordant
2 切り裂き顎の猛竜/Ripjaw Raptor
2 狼の友、トルシミール/Tolsimir, Friend to Wolves
2 イクサランの束縛/Ixalan's Binding
1 不滅の太陽/The Immortal Sun
2 打ち壊すブロントドン/Thrashing Brontodon

基本セット2020後

Bant Ramp [2]
土地 (24)
4 森/Forest
4 繁殖池/Breeding Pool
4 氷河の城砦/Glacial Fortress
4 神聖なる泉/Hallowed Fountain
2 内陸の湾港/Hinterland Harbor
4 寺院の庭/Temple Garden
2 神秘の神殿/Temple of Mystery
クリーチャー (28)
3 拘留代理人/Deputy of Detention
4 ハイドロイド混成体/Hydroid Krasis
4 枝葉族のドルイド/Leafkin Druid
4 ラノワールのエルフ/Llanowar Elves
4 楽園のドルイド/Paradise Druid
4 発現する浅瀬/Risen Reef
3 大食のハイドラ/Voracious Hydra
2 不和のトロスターニ/Trostani Discordant
呪文 (8)
4 世界を揺るがす者、ニッサ/Nissa, Who Shakes the World
4 時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler
サイドボード (15)
1 拘留代理人/Deputy of Detention
2 不可解な終焉/Baffling End
2 霊気の疾風/Aether Gust
2 否認/Negate
2 狼の友、トルシミール/Tolsimir, Friend to Wolves
1 伝承の収集者、タミヨウ/Tamiyo, Collector of Tales
1 人知を超えるもの、ウギン/Ugin, the Ineffable
2 敬虔な命令/Devout Decree
2 時の一掃/Time Wipe

タルキール覇王譚ブロック+マジック・オリジン+戦乱のゼンディカー・ブロック期

戦乱のゼンディカーの参入により、トークン生成カードを中心とするビート・コントロールデッキバントトークン(Bant Tokens)が登場した。



詳細は緑白青トークンを参照。

ラヴニカへの回帰ブロック+テーロス・ブロック期

環境青白コントロールタッチした亜種が存在する。



至高の評決/Supreme Verdictスフィンクスの啓示/Sphinx's Revelationを中心とする基本構成は青白コントロールと同じ。緑のカードとしてはマナ加速要員とブロッカーを兼ねる森の女人像/Sylvan Caryatidや、追加のフィニッシャーとなる荒ぶる波濤、キオーラ/Kiora, the Crashing Waveなどが採用される。

サンプルレシピ

Bant Control [3]
土地 (26)
4 繁殖池/Breeding Pool
1 森/Forest
3 神聖なる泉/Hallowed Fountain
1 島/Island
3 変わり谷/Mutavault
2 平地/Plains
2 寺院の庭/Temple Garden
4 啓蒙の神殿/Temple of Enlightenment
4 神秘の神殿/Temple of Mystery
2 豊潤の神殿/Temple of Plenty
クリーチャー (5)
2 霊異種/AEtherling
3 森の女人像/Sylvan Caryatid
呪文 (29)
2 アゾリウスの魔除け/Azorius Charm
1 天界のほとばしり/Celestial Flare
4 拘留の宝球/Detention Sphere
3 解消/Dissolve
1 存在の破棄/Revoke Existence
4 スフィンクスの啓示/Sphinx's Revelation
4 至高の評決/Supreme Verdict
2 中略/Syncopate
2 太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun's Champion
4 思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought
2 荒ぶる波濤、キオーラ/Kiora, the Crashing Wave
サイドボード (15)
2 ナイレアの弓/Bow of Nylea
1 天界のほとばしり/Celestial Flare
1 宿命的報復/Fated Retribution
3 反論/Gainsay
1 今わの際/Last Breath
2 否認/Negate
1 存在の破棄/Revoke Existence
1 漁る軟泥/Scavenging Ooze
3 復活の声/Voice of Resurgence


ラヴニカへの回帰ブロック構築

環境青白コントロールを足した亜種が存在する。



至高の評決/Supreme Verdict思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thoughtスフィンクスの啓示/Sphinx's Revelationを中心とする基本構成は青白コントロールと同じで、緑を足したことによりロクソドンの強打者/Loxodon Smiter都の進化/Urban Evolutionなどのカードが使えるようになっている。

ドラゴンの迷路からは復活の声/Voice of Resurgence原形質捉え/Plasm Capture霊異種/AEtherlingなどを獲得。Team StarCityGames.comの面々が使用したこともあり、プロツアー「ドラゴンの迷路」では使用率2位(10.1%)となった。

サンプルレシピ

Bant Control [4]
土地 (26)
2 アゾリウスのギルド門/Azorius Guildgate
4 繁殖池/Breeding Pool
3 森/Forest
4 神聖なる泉/Hallowed Fountain
4 島/Island
1 平地/Plains
3 セレズニアのギルド門/Selesnya Guildgate
1 シミックのギルド門/Simic Guildgate
4 寺院の庭/Temple Garden
クリーチャー (13)
2 霊異種/AEtherling
2 静穏の天使/Angel of Serenity
3 門を這う蔦/Gatecreeper Vine
2 ロクソドンの強打者/Loxodon Smiter
4 復活の声/Voice of Resurgence
呪文 (21)
1 アゾリウスの魔除け/Azorius Charm
3 拘留の宝球/Detention Sphere
4 思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought
2 原形質捉え/Plasm Capture
1 セレズニアの魔鍵/Selesnya Keyrune
3 スフィンクスの啓示/Sphinx's Revelation
4 至高の評決/Supreme Verdict
2 中略/Syncopate
1 都の進化/Urban Evolution
サイドボード (15)
1 霊異種/AEtherling
2 アゾリウスの魔除け/Azorius Charm
2 取り消し/Cancel
3 ケンタウルスの癒し手/Centaur Healer
2 サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift
1 拘留の宝球/Detention Sphere
3 払拭/Dispel
1 急速混成/Rapid Hybridization


イニストラード・ブロック+ラヴニカへの回帰ブロック期

クリーチャーを用いるタイプの青白コントロールデッキが存在する。



基本構成は至高の評決/Supreme Verdictスフィンクスの啓示/Sphinx's Revelationを用いる青白コントロールであり、これにが足され、遥か見/Farseekスラーグ牙/Thragtuskなどのクリーチャーが加えられている。これらのクリーチャーは軽いフィニッシャーでもあるが、盤面を止めるブロッカーとしての側面も大きく、全体としては長期戦志向の強いデッキになっている。

また亜種として、タッチしてケッシグの狼の地/Kessig Wolf Runを採用し、終盤の決定力を高めたケッシグバント(Wolf Run Bant)と呼ばれるタイプも存在する。

サンプルレシピ

緑白青

Bant Control [5]
土地 (26)
2 魂の洞窟/Cavern of Souls
1 森/Forest
4 氷河の城砦/Glacial Fortress
4 神聖なる泉/Hallowed Fountain
4 内陸の湾港/Hinterland Harbor
1 島/Island
2 平地/Plains
4 陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove
4 寺院の庭/Temple Garden
クリーチャー (4)
4 スラーグ牙/Thragtusk
呪文 (30)
4 アゾリウスの魔除け/Azorius Charm
3 拘留の宝球/Detention Sphere
4 雲散霧消/Dissipate
1 不死の霊薬/Elixir of Immortality
4 遥か見/Farseek
4 スフィンクスの啓示/Sphinx's Revelation
1 ニンの杖/Staff of Nin
4 至高の評決/Supreme Verdict
1 中略/Syncopate
1 終末/Terminus
3 思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought
サイドボード (15)
4 ケンタウルスの癒し手/Centaur Healer
2 払拭/Dispel
2 地の封印/Ground Seal
2 否認/Negate
1 天啓の光/Ray of Revelation
3 修復の天使/Restoration Angel
1 月の賢者タミヨウ/Tamiyo, the Moon Sage


タッチ赤

Wolf Run Bant [6]
土地 (25)
4 繁殖池/Breeding Pool
3 氷河の城砦/Glacial Fortress
4 神聖なる泉/Hallowed Fountain
4 内陸の湾港/Hinterland Harbor
2 ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run
1 聖なる鋳造所/Sacred Foundry
1 蒸気孔/Steam Vents
1 踏み鳴らされる地/Stomping Ground
2 陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove
3 寺院の庭/Temple Garden
クリーチャー (14)
3 ボーラスの占い師/Augur of Bolas
3 ケンタウルスの癒し手/Centaur Healer
4 修復の天使/Restoration Angel
4 スラーグ牙/Thragtusk
呪文 (21)
4 アゾリウスの魔除け/Azorius Charm
1 拘留の宝球/Detention Sphere
2 雲散霧消/Dissipate
4 遥か見/Farseek
4 スフィンクスの啓示/Sphinx's Revelation
3 至高の評決/Supreme Verdict
1 中略/Syncopate
2 熟慮/Think Twice
サイドボード (15)
1 ケンタウルスの癒し手/Centaur Healer
1 拘留の宝球/Detention Sphere
2 情け知らずのガラク/Garruk Relentless
1 黄金夜の刃、ギセラ/Gisela, Blade of Goldnight
2 否認/Negate
2 安らかなる眠り/Rest in Peace
3 ロウクスの信仰癒し人/Rhox Faithmender
1 至高の評決/Supreme Verdict
2 魔女封じの宝珠/Witchbane Orb


アラーラの断片ブロック+ゼンディカー・ブロック期

緑白青バントカラービートダウンバントアグロが活躍するアラーラの断片ブロックゼンディカー・ブロック期のスタンダードにおいて、同環境青白タップアウトコントロールタッチしたコントロールデッキも登場した。



前兆の壁/Wall of Omens広がりゆく海/Spreading Seasで序盤をしのぎ、精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptorギデオン・ジュラ/Gideon Juraなどの強力なプレインズウォーカー展開する基本構成は同じ。このデッキは緑が足され、マナ加速豊穣の痕跡/Trace of Abundance続唱持ちの徴兵されたワーム/Enlisted Wurmが加えられている。

豊穣の痕跡はマナ加速や色事故の緩和に加えて自分のミシュラランド被覆をつけることができ、徴兵されたワームの続唱からプレインズウォーカーや悪斬の天使/Baneslayer Angelにつながれば圧倒的なボード・アドバンテージを稼ぐことができる。

サンプルレシピ

Bant BigMana [7]
土地 (26)
5 平地/Plains
3 島/Island
3 森/Forest
3 海辺の城塞/Seaside Citadel
4 天界の列柱/Celestial Colonnade
1 氷河の城砦/Glacial Fortress
1 陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove
4 霧深い雨林/Misty Rainforest
2 地盤の際/Tectonic Edge
クリーチャー (11)
3 前兆の壁/Wall of Omens
3 悪斬の天使/Baneslayer Angel
3 徴兵されたワーム/Enlisted Wurm
2 失われた真実のスフィンクス/Sphinx of Lost Truths
呪文 (23)
4 広がりゆく海/Spreading Seas
4 豊穣の痕跡/Trace of Abundance
3 忘却の輪/Oblivion Ring
3 審判の日/Day of Judgment
3 ギデオン・ジュラ/Gideon Jura
3 精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor
3 遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant
サイドボード (15)
2 野生の狩りの達人/Master of the Wild Hunt
2 精神の制御/Mind Control
3 天界の粛清/Celestial Purge
4 流刑への道/Path to Exile
1 審判の日/Day of Judgment
3 ジェイス・ベレレン/Jace Beleren


ラヴニカ・ブロック+時のらせんブロック期

ラヴニカ・ブロック時のらせんブロック期では、基本セットペインランドとラヴニカ・ブロックのショックランドによりマナ基盤の不安は解消された。



ドローカウンター神の怒り/Wrath of Godなどの除去の優良テンポクリーチャーで構成されたデッキ。序盤を除去とカウンターで耐え抜いた後、フィニッシャーを召喚する典型的な構成である。

また、一瞬の瞬き/Momentary Blink187クリーチャーコンボを搭載したものもある(→ブリンク)。

サンプルレシピ

メインデッキ (60)
クリーチャー (19)
1 全能なる者アルカニス/Arcanis the Omnipotent
1 塩水の精霊/Brine Elemental
1 隆盛なる勇士クロウヴァクス/Crovax, Ascendant Hero
3 ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch
2 神秘の蛇/Mystic Snake
1 ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir
1 造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant
3 ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter
4 根の壁/Wall of Roots
2 意志を曲げる者/Willbender
呪文 (18)
3 召喚の調べ/Chord of Calling
4 強迫的な研究/Compulsive Research
3 遥か見/Farseek
4 差し戻し/Remand
4 ルーンのほつれ/Rune Snag
土地 (23)
4 繁殖池/Breeding Pool
2 石灰の池/Calciform Pools
2 森/Forest
2 神聖なる泉/Hallowed Fountain
2 島/Island
1 雨雲の迷路/Nimbus Maze
2 平地/Plains
2 シミックの成長室/Simic Growth Chamber
2 寺院の庭/Temple Garden
4 ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast
サイドボード
3 エイヴンの裂け目追い/Aven Riftwatcher
1 塩水の精霊/Brine Elemental
2 石灰の池/Calciform Pools
2 踏み吠えインドリク/Indrik Stomphowler
1 ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch
1 裂け目掃き/Riftsweeper
2 鋸刃の矢/Serrated Arrows
3 呪文嵌め/Spell Snare

神河ブロック+ラヴニカ・ブロック期

神河ブロックラヴニカ・ブロック期では、緑白都市の樹、ヴィトゥ=ガジー/Vitu-Ghazi, the City-Tree中心に据え、カウンターで守るカウンターガジーが登場した。



詳細はカウンターガジーのページを参照のこと。

ミラディン・ブロック+神河ブロック期

ミラディン・ブロック神河ブロック期では、除去カウンターで序盤をしのぎ、けちな贈り物/Gifts Ungivenサーチ永遠の証人/Eternal Witnessで再利用し、粗野な覚醒/Rude Awakeningでとどめを刺すターボランドタイプのデッキが登場した。



詳細はヤソコンを参照のこと。

オデッセイ・ブロック+オンスロート・ブロック期

オデッセイ・ブロックオンスロート・ブロック期では、ミラーリの目覚め/Mirari's Wakeの大量マナをベースにしたウェイクが活躍する。



また、青白コントロールに緑をタッチした形式のコントロールデッキも登場する。



カウンター除去に加え、優れた防御カードである病みあがりの介護/Convalescent Careで身を守る。フィニッシャーには定番の賛美されし天使/Exalted Angelに加え動員令/Mobilizationなどが使用される。

緑は補色であり、ドロークローサの大牙獣/Krosan Tuskerミシュラランドナントゥーコの僧院/Nantuko Monasteryエンチャント対策の天啓の光/Ray of Revelationなどが用いられた。

インベイジョン・ブロック期

インベイジョン・ブロック期では、優秀な多色カードが多数登場したことで注目を集める。多彩な基本でない土地に加え、優良キャントリップ呪文が数多く登場したのも大きい。



初期には神の怒り/Wrath of God嘘か真か/Fact or Fiction再供給/Restockで再利用するリストックブルーが存在した。またジャッジメント参入後は、狩猟場/Hunting Grounds187クリーチャーを使い回す狩猟場デッキも登場する。

フィニッシャーには探索するフェルダグリフ/Questing Phelddagrif秘教の処罰者/Mystic Enforcerなどが用いられた。

この頃の緑白青デッキは、復活させるものトリーヴァ/Treva, the Renewerであることからトリーヴァコントロールと呼ばれることが多い。

アイスエイジ・ブロック+ミラージュ・ブロック期

アイスエイジ・ブロックミラージュ・ブロック期では、Phelddagrifフィニッシャーにしたカウンターフェルダグリフが登場。


当時の強力な5色地形マナ基盤を安定させる。詳細はカウンターフェルダグリフを参照のこと。

旧エクステンデッド

ローテーション前のエクステンデッドで、青白コントロールフィニッシャー獣群の呼び声/Call of the Herdを使用したデッキが存在した。


獣群の呼び声はコスト軽いため隙を作りにくいのが特長である。詳細はワラミーズを参照のこと。

参考

MOBILE