Zoo
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*[[WotC]]の特集記事「[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/ptaus09/decktech8 Video Deck Tech: Grove Zoo with Brian Kibler]」も参照のこと。 | *[[WotC]]の特集記事「[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/ptaus09/decktech8 Video Deck Tech: Grove Zoo with Brian Kibler]」も参照のこと。 | ||
2015年1月13日 (火) 08:32時点における版
Zoo(ズー/動物園)とは、緑のクリーチャーと赤の火力をベースに他の色のサポートを加えた多色型のウィニーデッキの総称。
目次 |
概要
大元をたどればいにしえのエターナル環境に存在したウィニーデッキまでさかのぼることのできる、由緒正しいデッキタイプである。
デッキ名は、主力クリーチャーが犬や猿といった動物であることに由来する。
ただし近年では、赤緑白というデッキカラーのビートダウンの総称として用いられることも多い。白・緑の優秀なクリーチャーに赤の火力、白のサポートと安定性は非常に高い。
攻めに特化した前のめりなデッキだが、森の知恵/Sylvan Libraryを採用する場合がある。息切れ防止のほか、コントロールデッキなど相手には、一気に攻める手段として爆発的なアドバンテージを得られるため。
目立ったバリエーションというのは少ないが、妨害能力を持ったクリーチャーを優先的に採用し、マナ漏出/Mana Leakなども投入されたデッキが公式コラムで紹介された。また、通常のZooでもサイドボードに軽量カウンターを搭載する場合はある。→参考:[高橋優太の「このデッキを使え!」第7回:Zoo(エクステンデッド)]
ラヴニカ・ブロック構築
ショックランドが登場したラヴニカ・ブロックでは、多色化が容易であり、ビートダウンデッキの一つとして成立している。
サンプルレシピ
- 備考
- プロツアーチャールストン06 準優勝 (参考)
- 使用者:Willy Edel
- フォーマット
Edel Zoo [1] | |||||||||||||||||||||||||||
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- チーム戦+ラヴニカ・ブロック構築のデッキリストで、太陽打ちの槌/Sunforgerが印象的なレシピ。
- フォーマットの関係上サバンナ・ライオン/Savannah Lionsなどを使用できないため、若干重めの構成になっている。
スタンダード
ギルドパクトの参入により、Three Deuceがスタンダードおよびラヴニカ・ブロック構築に復帰した。
土地 — 山(Mountain) 森(Forest)
((T):(赤)か(緑)を加える)
踏み鳴らされる地が戦場に出るに際し、あなたは2点のライフを支払ってもよい。そうしないなら、これはタップ状態で戦場に出る。
旧来からのメインアタッカーである密林の猿人/Kird Apeが第9版で再録され、またギルドパクトで赤緑が強化されたことを機にスタンダードで華々しい復活を遂げる。
前述の密林の猿人や、サバンナ・ライオン/Savannah Lions、番狼/Watchwolfといった優秀な軽量クリーチャーを展開しつつ、火力で相手クリーチャーを排除する構成は昔と同じ。
Three Deuce同様非常に色拘束がきついため、土地はショックランドが全力投入されており、土地のダメージによりある意味スーサイドっぽくなっている。
タフネス3が比較的多いので、ウィニーの天敵である紅蓮地獄/Pyroclasmに耐性がある。また、サイドボードの古の法の神/Kami of Ancient Lawやブリキ通りの悪党/Tin Street Hooligan等により、アネックス・ワイルドファイアに若干有利である。
しかし、序盤の攻勢を凌がれるともろいので、神の怒り/Wrath of Godやロクソドンの教主/Loxodon Hierarchを擁するよりよい品物などには不利。
神河ブロック落ちにより主力となる今田家の猟犬、勇丸/Isamaru, Hound of Kondaを失ったことで徐々にボロスウィニーなどに押され始め、第10版入りで密林の猿人やサバンナ・ライオンを失い消滅した。
後期型
- こちらは時のらせん参入直後のもの。
- 巻物の大魔術師/Magus of the Scroll・獣群の呼び声/Call of the Herdなどが新規戦力として加わっている。
初期型
- 備考
- プロツアーホノルル06 準優勝 (参考)
- 使用者:Craig Jones
- フォーマット
Jones Zoo [3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- スタンダード型のデッキで、最初に実績を挙げたタイプ。
- バニラクリーチャーが非常に多く、全部で12体。なんとデッキの5枚に1枚の割合であり、「バニラと火力とマナバランス」というキャッチフレーズが付いた。
エクステンデッド
オンスロート期のエクステンデッドでは、「ナヤズー(ナヤZoo、Naya Zoo)」「ナヤバーン(Naya Burn)」と呼ばれる純粋な赤緑白ビートダウン型と、アグロドメインの要素を組み込んだ「ドメイン・ズー(Domain Zoo)」の2種類が存在している。イーオスのレインジャー/Ranger of Eosを加えたものは「レンジャー・ズー(Ranger Zoo)」とも呼ばれる。
ソーサリー
版図 ― クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。部族の炎は、それにX点のダメージを与える。Xは、あなたがコントロールする土地の中の基本土地タイプの数に等しい。
フェッチランドを駆使し高速でショックランドを掻き集め、強力なウィニークリーチャーで対戦相手のライフを削る。ドメイン・ズーでは部族の炎/Tribal Flames・ガイアの力/Gaea's Mightなどの高効率ダメージ源も用いられる。
オンスロート・ブロックが抜けゼンディカーが入った時期に開催されたプロツアーオースティン09ではトップ8の中に4人がZooを採用した。罰する火/Punishing Fire+燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillowsのコンボを導入し優勝した「ルビンZoo/Rubin ZooもしくはパニッシングZoo/Punishing Zoo」を筆頭に、幽体の行列/Spectral Processionを加えた「幽体Zoo/Spectral Zoo」、溶鉄の雨/Molten Rainを加えた「溶鉄Zoo/Molten Zoo」が新種としてベスト8に入った。
ドメイン・ズー型の詳細はアグロドメインを参照。
サンプルレシピ1
ナヤバーン [4] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- ドメイン要素を投入しない純正赤緑白ビートダウンタイプ。
- 使用者の斎藤友晴は、グランプリシンガポール09終了後に自身のBlogで詳しいデッキ解説を公開した(NayaZoo特集!)。公開後、プロツアー予選やグランプリ・トライアルでのZooの使用率が一気に上昇するほどの影響力があったようだ(参考)。
サンプルレシピ2
- 備考
- プロツアーオースティン09優勝、初日全勝(参考)
- 使用者:Brian Kibler
- デザイナー:Ben Rubin
- フォーマット
Rubin Zoo [5] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- こちらはローテーション後の後期型。罰する火/Punishing Fire+燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillowsのコンボを導入した物。デッキデザイナーの名を取って「ルビンZoo/Rubin Zoo」、、もしくは罰する火エンジンから名を取って「パニッシングZoo/Punishing Zoo」とも呼ばれるタイプで、見事優勝を飾った。
- WotCの特集記事「Video Deck Tech: Grove Zoo with Brian Kibler」も参照のこと。
モダン
赤緑白の優秀なクリーチャー陣営、高効率の火力、対抗色フェッチランドによるマナ基盤の安定性によりモダン環境の発足時から有力なアーキタイプとして成立していた。
クリーチャー — 猫(Cat) 戦士(Warrior)
野生のナカティルは、あなたが山(Mountain)をコントロールしているかぎり+1/+1の修整を受ける。
野生のナカティルは、あなたが平地(Plains)をコントロールしているかぎり+1/+1の修整を受ける。
ソーサリー
あなたのライブラリーからマナ総量がX以下の緑のクリーチャー・カードを1枚探し、それを戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。緑の太陽の頂点をオーナーのライブラリーに加えて切り直す。
動きは旧エクステンデッドやレガシーのそれとほぼ同じであり、優秀なクリーチャーに火力を織り交ぜた典型的なビートダウンである。
速度と安定性の高さは随一な半面、ビートダウンゆえのコンボデッキへの脆さを持つため、カウンターを搭載してクロック・パーミッション的な立ち回りをするものもある(→*1)。また、緑の太陽の頂点/Green Sun's Zenithで主力や必要なクリーチャーをサーチするシルバーバレット戦略をとるものが多かったが、その採用率の高さゆえに緑の太陽の頂点は2011年10月1日よりモダンの禁止カードに指定されてしまった。それでもZooの隆盛が止まらなかったため、さらに野生のナカティル/Wild Nacatlも2012年1月1日より禁止された。
その後2014年2月7日に野生のナカティルが解禁されたが、多数のコンボデッキが存在している現環境では芳しい結果を残せていない。
サンプルレシピ1
- 備考
- プロツアーフィラデルフィア11 ベスト8 (参考)
- 使用者:Josh Utter-Leyton
- フォーマット
Counter Cats [6] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- チーム「Channel Fireball」が構築したタッチ青のCounter-Catsと呼ばれるデッキ。
- バントの魔除け/Bant Charmなどを採用してコンボデッキへの耐性を高めている。
サンプルレシピ2
- 備考
- プロツアー「ラヴニカへの回帰」 24位、モダン部門8-2 (参考)
- 使用者:Marco Camilluzzi
- フォーマット
Bloody Zoo (Modern) [7] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- メインデッキから多色デッキへのキラーカードである血染めの月/Blood Moonを搭載した、BloodyZooと呼ばれるタイプ。自分はマナ・クリーチャーや基本土地を多めに採用することで、被害を最小限に留めている。
- 血染めの月/Blood Moonとの相性の悪さから、定番除去である流刑への道/Path to Exileは不採用(もしくは数枚)となることが多い。また、血編み髪のエルフの続唱との相互作用から、爆裂+破綻/Boom+Bustが採用されたものもある。
レガシー
クリーチャー — 猫(Cat) 戦士(Warrior)
野生のナカティルは、あなたが山(Mountain)をコントロールしているかぎり+1/+1の修整を受ける。
野生のナカティルは、あなたが平地(Plains)をコントロールしているかぎり+1/+1の修整を受ける。
クリーチャー — ルアゴイフ(Lhurgoyf)
タルモゴイフのパワーは、すべての墓地にあるカードのカード・タイプの数に等しく、タフネスはその点数に1を加えた点数に等しい。
*/1+*その構成は様々だが、緑のクリーチャーと赤の火力を中心に、3色以上で組まれているウィニー系ビートダウンは総じてこう呼ばれる事が多い。黎明期や旧エクステンデッドからの優秀カード群に、近年登場した優秀なクリーチャーを追加して組まれる。3色目は白か黒が足される事が多く、構成によっては「動物」がほとんど入らないといった場合もあり、その辺りはフィッシュに通ずるものがある。
近年の傾向として、クリーチャーの質が以前とは比べ物にならないほど急激に向上しているため、攻撃力は右肩上がりに上昇している。特にアラーラの断片ブロックでは、野生のナカティル/Wild Nacatlを筆頭に多数の白がらみのの強力カードが追加された。そのためそれ以降は3色目に白を追加するタイプが主流になり、単純にZooと言えば赤緑白三色のものを指すようになった。
- 少数ではあるが、デュアルランドとフェッチランドを多用することから、ガイアの力/Gaea's Mightや部族の炎/Tribal Flamesを投入したDomain Zooの構成を取るものも存在する。ただし、エクステンデッドと違い強烈な特殊地形対策が多数存在するため、主流には至っていない。
基本的なデッキパーツ、タッチ色による特徴は以下で解説する。
クリーチャー
クリーチャーのスロットには変遷があり、以前よく用いられていたクリーチャーは、新しいカードに取って代わられたものも多い。
アタッカーにはスカイシュラウドの精鋭/Skyshroud Eliteなど、以前から優秀なクリーチャーは多かったが、近年タルモゴイフ/Tarmogoyfを筆頭に、野生のナカティル/Wild Nacatlなどを次々と獲得。現在ではレガシー開始期のデッキとは大きく異なるクリーチャー構成となっていることが多い。
- ちなみに黎明期から用いられている密林の猿人/Kird Apeは、能動的にサイズアップ可能なため、いまだ現役である。
- 特定のデッキを対策するカードとしては、コントロール力を上げるガドック・ティーグ/Gaddock Teegや対コンボのエーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist、墓地対策のヨツンの兵卒/Jotun Grunt、パーミッション対策の難問の鎮め屋/Vexing Shusherなどが用いられる。ミラディン包囲戦以降はこれらをサーチする手段として緑の太陽の頂点/Green Sun's Zenithを採用しシルバーバレット戦術をとるものも多くなっている。
火力
火力は黎明期からの稲妻/Lightning Bolt、Chain Lightningという1マナ3点火力の2枚看板が基本。息切れ対策兼1マナ域を埋める存在として渋面の溶岩使い/Grim Lavamancerもよく使われる。渋面の溶岩使いはタルモゴイフとディスシナジーを形成するとされていたが、現在ではあまり気にされていないようだ。
- 場合によっては、自分も痛いが相手も痛い発展の代価/Price of Progressをメインから採用したスーサイドタイプも見られる。
タッチ白
アラーラの断片ブロック以前は、確実にブロッカーを除去出来る剣を鍬に/Swords to Plowshares、墓地対策であるヨツンの兵卒/Jotun Gruntの採用が主な目的だった。また追加のアタッカーとしての番狼/Watchwolfや今田家の猟犬、勇丸/Isamaru, Hound of Konda、サバンナ・ライオン/Savannah Lionsや、攻守両面に有効なルーンの母/Mother of Runesなどが用いられた。
アラーラの断片ブロック以降は、上記の野生のナカティルや、賛美を持つ貴族の教主/Noble Hierarchやクァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemageが攻撃力・応用力の向上に寄与しているほか、3マナ圏には聖遺の騎士/Knight of the Reliquaryや長毛のソクター/Woolly Thoctarを獲得し、サイズ負けをある程度克服している。除去には流刑への道/Path to Exileが剣を鍬に/Swords to Plowsharesより優先されることが多くなった。
また、環境に梅澤の十手/Umezawa's Jitteや火と氷の剣/Sword of Fire and Iceをはじめとする剣サイクルが存在するため、石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mysticが採用されることもある。
追加の火力として稲妻のらせん/Lightning Helixが用いられる。
タッチ黒
黒をタッチする場合は、息切れを防ぐための闇の腹心/Dark Confidantの存在が大きく、また手札破壊の思考囲い/Thoughtseizeやクリーチャー除去の燻し/Smotherなどが追加され、コントロール力が上昇しやすく柔軟な動きが可能となる。
しかし、純粋な攻撃力が下がり攻めが細くなってしまう点が弱点であり、タッチ黒のタイプが活躍するのはメタ次第といったところだろう。
その他
墓地対策は白、黒ともに可能だが、基本的には癖のないアーティファクトに頼ることが多い。
弱点は、基本的には高速ビートダウン全般に言えることだが、序盤にクリーチャーを的確に捌かれると急に息切れすることが多い。
また多色デッキであることも弱点の一つ。純粋なデッキパワーを高めた結果ともいえるが、やはり特殊地形対策の得意なデッキとは相性がよいとは言えない状況である。
さらに、低マナ域のカードが極端に多いのも弱点の一つで、虚空の杯/Chalice of the Voidや三なる宝球/Trinisphereを先置きされると大きく減速するし、仕組まれた爆薬/Engineered Explosivesでクロックが止まってしまうことも多い。
サンプルレシピ1(~神河救済)
Holmen Zoo [8] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- レガシー開始期の、赤緑白のデッキ。
- 熊人間/Werebearの採用により、ブラストダーム/Blastodermやトロールの苦行者/Troll Asceticといった、古くからのステロイドのように少々重めのクリーチャーを用いている。
- 等時の王笏/Isochron Scepterに火力を刻印することで息切れを防ぐ構成になっている。
サンプルレシピ2(~コンフラックス)
Six Zoo [9] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- コンフラックス参入後のデッキ。エクステンデッドの「Naya Burn」に相当する。
- バーンのスタイルに近いのが特徴で、Zooの従来の弱点である破滅的な行為/Pernicious Deedなどのリセット系カードにもある程度耐性がある構成になっている。
- 対コンボには色拘束の緩いエーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonistが用いられている。
サンプルレシピ3(~ワールドウェイク)
Dijt Zoo [10] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- ワールドウェイク参入後のデッキレシピ。アラーラの断片ブロックで獲得した優良クリーチャーが採用されている。
- 乾燥台地/Arid Mesa登場によって、基本土地によりアクセスしやすくなった。
- 天敵であったANTへの解答として、精神壊しの罠/Mindbreak Trapをサイドにとれるようになっている。
黎明期
元来は黎明期のエターナルに存在した多色デッキ型ウィニーを指す表現であった。
密林の猿人/Kird Apeなどのクリーチャーによるビートダウンを稲妻/Lightning Boltやチャネル/Channel+火の玉/Fireballなどの大量の火力でサポートする。
デュアルランドによりマナ基盤の安定性も高いうえ、多色デッキの利点を活かし黎明期らしくパワー9などの強力な制限カードをフルに使うことができる。
サンプルレシピ
メインデッキ (61) | |
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クリーチャー (12) | |
3 | アルゴスのピクシー/Argothian Pixies |
3 | 極楽鳥/Birds of Paradise |
2 | 疾風のデルヴィッシュ/Whirling Dervish |
4 | 密林の猿人/Kird Ape |
インスタント・ソーサリー (20) | |
1 | チャネル/Channel |
1 | 新たな芽吹き/Regrowth |
4 | Chain Lightning |
4 | 稲妻/Lightning Bolt |
4 | 火の玉/Fireball |
1 | Demonic Tutor |
1 | 精神錯乱/Mind Twist |
1 | Ancestral Recall |
2 | 心霊破/Psionic Blast |
1 | Time Walk |
エンチャント・アーティファクト (9) | |
1 | 森の知恵/Sylvan Library |
1 | 支配魔法/Control Magic |
1 | Black Lotus |
1 | Chaos Orb |
1 | 氷の干渉器/Icy Manipulator |
1 | Mox Ruby |
1 | Mox Emerald |
1 | Mox Sapphire |
1 | Mox Jet |
土地 (20) | |
2 | Bayou |
2 | 真鍮の都/City of Brass |
4 | ミシュラの工廠/Mishra's Factory |
4 | Taiga |
4 | Tropical Island |
4 | Volcanic Island |
- 最初の世界選手権で活躍したタイプ。
- Type1(現エターナル)とType2(現スタンダード)が分離する以前のため、フォーマットは公認構築の一種類しかなかった。
- 青と黒の強力な制限カードが多数詰め込まれている。