エルフの幻想家/Elvish Visionary

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Elvish Visionary / エルフの幻想家 (1)(緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) シャーマン(Shaman)

エルフの幻想家が戦場に出たとき、カードを1枚引く。

1/1

カードを1枚引くETB能力を持つ小型クリーチャー

同じマナ・コストと能力を持つ花の壁/Wall of Blossomsと違い攻撃ができるため、装備品と相性がよく、The Rockなどで使用される。

また、エルフであることからクリーチャー・タイプの恩恵を得やすい。特にエクステンデッドレガシーではワイアウッドの共生虫/Wirewood Symbioteと組み合わせたドローエンジンが強力であり、頭数が重要視される親和エルフでは安定性にも大きく貢献する。モダンパウパーエルフデッキでも定番カード。強いて弱点を挙げるならば、スピード勝負に参加することができない点であろうか。

マジック・オリジンでの再録時には先祖の結集でも採用された。

リミテッドにおいてもそれなりに優秀。サイズは小さいものの、アドバンテージの損失なしに戦線を強化できるのは大きい。

関連カード

実はシングルシンボルの2マナ1/1に ファスト・トリップがついているクリーチャーはこれが初。1/1 ファスト・トリップのクリーチャーにはかつて幕僚団/Council of Advisorsポータル三国志)と秘密の商人/Merchant of Secretsレギオン)が存在したが、いずれも3マナ。更に言うとこれほどシンプルな性能でありながら、同等の性能を持つクリーチャーは10年以上後の神河:輝ける世界にて、クリーチャー・エンチャント神憑く相棒/Spirited Companionが登場するまで他に存在せず、そちらも(こちらがエルフであることも買われたのと同様、神憑く相棒はエンチャントである点も重視されて)構築レベルでの活躍を見せている。

主な亜種

戦場に出たときにカードを1枚引く(あるいはそれに近い能力を持つ)クリーチャー。エルフの幻想家より先に登場したものについてもここにまとめる。貪欲統治者になるクリーチャーは割愛。

ライフロスが必要な黒の亜種についてはファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian Ragerの項を、土地限定で手札に加えるETB能力を持つクリーチャーは護民官の道探し/Civic Wayfinderを、ライブラリーの上数枚のカードから手札に加えるものは濾過の項を、ディスカードが必要なものはマーフォークの交易商人/Merfolk Tradersの項をそれぞれ参照。。

他、クリーチャー・トークンを生成するドロー呪文として

が存在する。

参考

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