イクサラン:失われし洞窟

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イクサラン・ブロックは[[恐竜]]、[[海賊]]、[[吸血鬼]]、[[マーフォーク]]の[[タイプ的]]要素がメインだったが、今回は[[イクサラン:失われし洞窟統率者デッキ]]に譲り[[タイプ的カード]]は少ない。ただし恐竜のみ低[[稀少度]]にもタイプ的カードが見られ[[赤緑]]の[[リミテッド]]・[[アーキタイプ]]にもなっている。
  
新規[[クリーチャー・タイプ]]としては[[カピバラ]]、[[ラマ]]、[[カタツムリ]]が登場。その他に特徴的なクリーチャー・タイプとしては、地底世界の[[神]]、既存の4大勢力に割り込む形で登場した[[種族]]マイコイド/Mycoidを表す[[ファンガス]]、オルテカ文明が使役する小型の[[アーティファクト・クリーチャー]]である[[ノーム]]、[[ゾンビ]]の代わりに登場するアンデッド種族としての[[スケルトン]]が見られる。
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新規[[クリーチャー・タイプ]]としては[[カピバラ]]、[[ラマ]]、[[カタツムリ]]が登場。その他に特徴的なクリーチャー・タイプとしては、地底世界の[[神]]、既存の4大勢力に割り込む形で登場した[[種族]][[マイコイド/Mycoid]]を表す[[ファンガス]]、[[オルテカ/Oltec]]文明が使役する小型の[[アーティファクト・クリーチャー]]である[[ノーム]]、[[ゾンビ]]の代わりに登場するアンデッド種族としての[[スケルトン]]が見られる。
  
*展望デザイン時点(イクサランを舞台にすると決まる前)は[[色]]をテーマにしたセットであった。
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*[[展望デザイン]]時点(イクサランを舞台にすると決まる前)は地底探検をフレイバー的に、[[色]]をメカニズム的にテーマにしたセットであった。だが様々な理由により完成したセットには展望デザインから引き継がれたものはほぼ無く、[[セット・デザイン・チーム]]に大きな負担をかけた事に対して展望デザイン・リーダーの[[Mark Rosewater]]は記事で反省の弁を述べている。
 
*各種[[フォーマット]]での使用可能開始日は[[プレリリース・トーナメント|プレリリース]]開始日の2023年11月10日となる。
 
*各種[[フォーマット]]での使用可能開始日は[[プレリリース・トーナメント|プレリリース]]開始日の2023年11月10日となる。
 
*[[エキスパンション・シンボル]]が黒い洞窟土地は[[稀少度]]が[[基本土地]]と同じ「L」になっており、[[ドラフト・ブースター]]、[[セット・ブースター]]の基本土地の[[スロット]]からはフルアート基本土地か、これらの洞窟土地カードが出現する。[[コレクター・ブースター]]ではこれらの洞窟土地はコモンのスロットから出現する。
 
*[[エキスパンション・シンボル]]が黒い洞窟土地は[[稀少度]]が[[基本土地]]と同じ「L」になっており、[[ドラフト・ブースター]]、[[セット・ブースター]]の基本土地の[[スロット]]からはフルアート基本土地か、これらの洞窟土地カードが出現する。[[コレクター・ブースター]]ではこれらの洞窟土地はコモンのスロットから出現する。
 
*製造上の都合により、[[コレクター・ブースター]]の店舗への配送がプレリリース開始日から最大3週間ほど遅れる。
 
*製造上の都合により、[[コレクター・ブースター]]の店舗への配送がプレリリース開始日から最大3週間ほど遅れる。
 
*日本語版は[[テーブルトップ]]・[[MTGアリーナ]]共に背景設定用語の食い違いからゲームに大きく支障をきたすものまで[[誤訳]]・[[誤植]]が多い。例を挙げるなら「誤)[[パラニの孵化者/Palani's Hatcher|パラ二]](なんと漢数字の2である)」→「正)パラーニ」、[[帝王マイコイドの触手/Tendril of the Mycotyrant]]の[[起動コスト]]「誤)XGG」→「正)5GG」、印刷されたカードと[[Gatherer]]の登録・MTGアリーナでの[[名前]]が異なる[[怒りっぽい歩く彫像/Volatile Wanderglyph]]など。またMTGアリーナにおいては[[加工鋳造所/Fabrication Foundry]]が、カード・セット実装当初バグにより使用不能なカードであるにも関わらず通常通りパックより出現したため、リミテッドなどに大きな支障をもたらした。
 
*日本語版は[[テーブルトップ]]・[[MTGアリーナ]]共に背景設定用語の食い違いからゲームに大きく支障をきたすものまで[[誤訳]]・[[誤植]]が多い。例を挙げるなら「誤)[[パラニの孵化者/Palani's Hatcher|パラ二]](なんと漢数字の2である)」→「正)パラーニ」、[[帝王マイコイドの触手/Tendril of the Mycotyrant]]の[[起動コスト]]「誤)XGG」→「正)5GG」、印刷されたカードと[[Gatherer]]の登録・MTGアリーナでの[[名前]]が異なる[[怒りっぽい歩く彫像/Volatile Wanderglyph]]など。またMTGアリーナにおいては[[加工鋳造所/Fabrication Foundry]]が、カード・セット実装当初バグにより使用不能なカードであるにも関わらず通常通りパックより出現したため、リミテッドなどに大きな支障をもたらした。
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*発売時点では[[2026年]]秋のセットが発売すると共に[[スタンダード]]から[[ローテーション]][[落ち]]する予定だったが、スタンダードのローテーションの節目の変更により[[2027年]]初頭のセットの発売と共に落ちる事になった<ref>[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0038238/ 「ユニバース」が揃うとき――「ユニバースビヨンド」製品の使用可能フォーマットについてのお知らせ]([[Daily MTG]] [[2024年]]10月25日)</ref>。
 
===リミテッド===
 
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:*[[MTGアリーナ]]でイクサラン:失われし洞窟6パックが貰えるコードが掛かれた紙1枚(1アカウント1回限定)。
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:*[[パンチアウト・カード]]1枚。
 
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0037399/ こぼれ話2023 その1]([[Making Magic]] [[2023年]]11月20日)
 
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0037399/ こぼれ話2023 その1]([[Making Magic]] [[2023年]]11月20日)
 
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0037433/ こぼれ話2023 その2]([[Making Magic]] [[2023年]]11月27日)
 
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0037433/ こぼれ話2023 その2]([[Making Magic]] [[2023年]]11月27日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0038088/ デザイン演説2024]([[Making Magic]] [[2024年]]8月19日)
  
 
===背景設定===
 
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**[[団結のドミナリア]] - [[兄弟戦争]] - [[ファイレクシア:完全なる統一]] - [[機械兵団の進軍]] - [[機械兵団の進軍:決戦の後に]]
 
**[[団結のドミナリア]] - [[兄弟戦争]] - [[ファイレクシア:完全なる統一]] - [[機械兵団の進軍]] - [[機械兵団の進軍:決戦の後に]]
 
**[[エルドレインの森]] - [[イクサラン:失われし洞窟]] - [[カルロフ邸殺人事件]] - [[サンダー・ジャンクションの無法者]]
 
**[[エルドレインの森]] - [[イクサラン:失われし洞窟]] - [[カルロフ邸殺人事件]] - [[サンダー・ジャンクションの無法者]]
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**[[ブルームバロウ]] - [[ダスクモーン:戦慄の館]]
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**[[霊気走破]] - [[タルキール:龍嵐録]] - [[ファイナルファンタジー]] - [[久遠の終端]] - [[マーベル スパイダーマン]]
  
 
[[Category:エキスパンション|いくさらんうしなわれしとうくつ]]
 
[[Category:エキスパンション|いくさらんうしなわれしとうくつ]]

2024年10月26日 (土) 23:19時点における最新版

イクサラン:失われし洞窟/The Lost Cavern of Ixalan
シンボル オルテカのシンボル
略号 LCI
コードネーム Offroading
発売日 MOArena:2023年11月15日
:2023年11月17日
セット枚数 全415種類
(ドラフトブースター収録286種類+基本土地+各種バリエーション)

イクサラン:失われし洞窟/The Lost Cavern of Ixalanは、スタンダード用の本流のセット2023年11月17日発売。キャッチコピーは「この宝は一筋縄ではいかない!/Treasure Bites Back!」。

目次

[編集] 概要

領界路/Omenpath編」第2章。メソアメリカ及び南アメリカモチーフに恐竜を混ぜた次元/Planeイクサラン/Ixalanを再びの舞台とする。ファイレクシア戦争から復興が進みつつあるイクサラン。だがそれは、共通の脅威に向かうことで一時的に共闘していた各勢力の緊張が再び高まっていくことを意味していた。ファイレクシア戦争でプレインズウォーカー/Planeswalkerとして目覚めたクイントリウス・カンド/Quintorius Kandは、太陽帝国/The Sun Empireファートリ/Huatliの依頼を受けオラーズカ/Orazca地下の遺跡を調査するが、封印されていた扉の先はさらに地下に向かう道だった。太陽帝国だけでなく、薄暮の軍団/The Legion of Dusk鉄面連合/The Brazen Coalition川守り/The River Heraldsもそれぞれの理由でイクサランの地下奥深くを目指していた。果たしてそこにあるのは眠れる秘宝なのか、それとも目覚める脅威なのか。

地底世界がテーマの新規次元を舞台として先行デザインが始まり、後にイクサランを舞台とすることが決まったトップダウン・デザインのセット。新規キーワード能力として作製、新規能力語として落魄、また新規ルール用語として「落魄する」、新規キーワード処理として発見が登場した。イクサラン・ブロックからは変身する両面カード探検が続投、また新たな定義済みのトークンとして、探検を行うことができる地図トークンが新登場した。他のカードから参照される新規土地タイプとして洞窟が新登場した。新たな専用ルールを持つカウンターとして最終カウンターが登場した。その他サイクリングフラッシュバックタイプ・サイクリング混成マナ・シンボル反復喊声英雄譚当事者カードが再登場している。

地底世界の探検は新たな素材の収集と新規道具の作製をもたらしてくれる。作製/Craftは、アーティファクトが特定の性質のパーマネント墓地カードを材料に変身するキーワード能力である。

落魄はあなたがどれほど地底に潜ったかを表すメカニズムである。能力語としての「落魄4/Descend 4」「落魄8/Descend 8」はその数のパーマネント・カードがあなたの墓地にある時に機能する能力を表す。「底無しの落魄/Fathomless Descent」は墓地のパーマネント・カードの数によって効果が増強される能力を表す。イベントとしての「落魄している/Descended」は、いずれかの領域からあなたの墓地にパーマネント・カードが置かれる事を示す。

地底世界で「発見Nを行う/Discover N」とは、マナ総量がN以下の土地でないカードが出るまでライブラリーをめくり、そのカードを唱える手札に加えることができるキーワード処理である。

変身する両面カードは作製の他、イクサラン・ブロックと同様に第2面土地のカードが多数収録されている。

探検を行う/Explore」はライブラリーの一番上が土地カードなら手札へ、そうでないなら行ったクリーチャーが強化される再録メカニズムである。今回は落魄とシナジーも発生する。任意のクリーチャーに探検を行わせることができる地図/Map・アーティファクト・トークンも登場する。

最終カウンター/Finality Counterリアニメイトされたパーマネントが最後の出番であることを示す。最終カウンターが置かれたパーマネントが墓地に置かれる場合、代わりに追放される。

地底世界の入り口である洞窟ドラフト・ブースター基本土地スロットからも出現し(変則的な稀少度)、洞窟を参照するカードも多数収録されている。

イクサラン・ブロックは恐竜海賊吸血鬼マーフォークタイプ的要素がメインだったが、今回はイクサラン:失われし洞窟統率者デッキに譲りタイプ的カードは少ない。ただし恐竜のみ低稀少度にもタイプ的カードが見られ赤緑リミテッドアーキタイプにもなっている。

新規クリーチャー・タイプとしてはカピバララマカタツムリが登場。その他に特徴的なクリーチャー・タイプとしては、地底世界の、既存の4大勢力に割り込む形で登場した種族マイコイド/Mycoidを表すファンガスオルテカ/Oltec文明が使役する小型のアーティファクト・クリーチャーであるノームゾンビの代わりに登場するアンデッド種族としてのスケルトンが見られる。

[編集] リミテッド

2色の組み合わせはそれぞれデッキアーキタイプとなるテーマが当てられている。

テーマ
白青 アーティファクトコントロール
白黒 生け贄
青黒 落魄コントロール
青赤 アーティファクト・アグロ
黒赤 落魄ビートダウン
黒緑 落魄削り
赤緑 恐竜ストンピィ
赤白 タップミッドレンジ
緑白 バフ・アグロ
緑青 探検ミッドレンジ

[編集] ブースター・ファン

すべてのブースター・パックから出現する特殊仕様として、アステカ文明の暦石をモチーフにした特殊なフレームと背景の「イクサランの伝説/Legends of Ixalan」や、メソアメリカ文明の神殿風の特殊なフレームの「イクサランの神々/Gods of Ixalan」などのショーケース・フレーム、メソアメリカの近代アート風アートスタイルの「ボーダーレス・オルテカ/Borderless Oltec」、古典的な恐竜のアートブックに着想を得た「ボーダーレス恐竜/Borderless」などのボーダーレス版のカードが存在する。

[編集] 宝の山ボックストッパー/Treasure Trove Box Topper

各種ブースターボックスには、様々な再録アーティファクト・カードがボックストッパーとして封入される。ドラフトブースターセットブースターのボックスからは非フォイル版が出現し、コレクター・ブースターのボックスからフォイル版が出現する。これらはイクサラン:失われし洞窟統率者デッキ収録扱いなので、同名のカードが使用可能セットに含まれてない限りスタンダードでは使用できない

カードリストはカード個別評価:イクサラン:失われし洞窟統率者デッキ#宝の山ボックストッパーを参照。

[編集] スペシャルゲスト/Special Guest

今セットから、過去の強力なカードが各セットに調和したボーダーレス仕様の新規イラストで再録されるスペシャルゲストというシリーズが採用される。これらはセットブースターからはザ・リストに含まれる形でノンフォイル仕様が、コレクター・ブースターからはフォイル仕様が出現する。独自のセット・コード(SPG)とエキスパンション・シンボルを持ち、同名のカードが使用可能セットに含まれてない限りスタンダードでは使用できない

カードリストはカード個別評価:スペシャルゲスト (イクサラン:失われし洞窟)を参照。

[編集] コズミューム・ネオン・インク/Cosmium Neon Ink

神河:輝ける世界で登場したネオン・インク・フォイルと同じ、蛍光色がアクセントとして強調された特殊なフォイル仕様の魂の洞窟/Cavern of Soulsかスペシャルゲストの魔力の墓所/Mana Cryptがコレクターブースターから出現する。どの言語のコレクター・ブースターからも英語版が出現する。

マジックの5色をイメージした黄青紫赤緑と、3種類のインクが使われたスペシャルバージョンの計12種類が存在する。そのうち黄色の魂の洞窟はプレミアムWPNストア限定のプロモーション・カードとして配布されるが、コレクター・ブースターからも出現するという記述もあり詳細は不明。

[編集] ジュラシック・ワールド・コレクション/Jurassic World Collection

映画シリーズ「ジュラシック・ワールド」とコラボレーションしたユニバースビヨンド。独自のセット・コード(REX)エキスパンション・シンボル(ジュラシックワールドのロゴ)を持ち、スタンダードでは使用できないセット・ブースターからはノンフォイル仕様が、コレクター・ブースターからはノンフォイルかフォイル、ロゴ入り版が出現する。

20種類の新規カードと基本土地統率の塔/Command Towerの計26種類が収録される。基本土地と統率の塔は両面が表のリバーシブル仕様となっており、ジュラシック・パークの通常運営時と恐竜解放後のイラスト違いになっている。専用のトークン・カードも2種類存在する。

両面カードであるようこそ……/Welcome to . . . - ジュラシック・パーク/Jurassic Park以外の19種類の新規カードには通常のフォイル仕様とは別にロゴが箔押しされたロゴ入り版が存在し、コレクター・ブースターから1%未満の確率で出現する。

メカニズムとしては刻印狂喜徘徊貪食変身する両面カード居住怪物化濫用現出激昂、《名前》との共闘英雄譚脱出キーワード・カウンター発見を扱ったカードが登場している。

カードリストはカード個別評価:ジュラシック・ワールド・コレクションを参照。

[編集] 注目のストーリー

メインストーリーでイラストが使用された順。ただし親族会、苦々しい勝利はイラストが使用されていない。

[編集] 事前情報

本格的なプレビュー開始前にMark RosewaterのBlog「Blogatog」で収録カードの事前情報が公開された[2]

[編集] コレクター番号

ドラフト・ブースターから出現する通常版のカードはコレクター番号286番までであり、以降は基本土地ショーケース・フレームプロモーション・カード等となっている。

中心フルアート基本土地/Core full-art basic land(#0287~0291)
フルアートでイラストが描かれた基本土地。
各種ブースターからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。
イクサランの伝説/Legends of Ixalan(#0292~0313)
通常版とは異なるイラストが描かれ、アステカ文明の暦石がモチーフの特殊なフレームのカード。神と恐竜以外の各伝説のクリーチャーと伝説のプレインズウォーカー・カードに存在する。
各種ブースターからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。
イクサランの神々/Gods of Ixalan(#0314~0319)
神々を表す宝物風のイラストが描かれ、メソアメリカ文明の神殿風の特殊なフレームのカード。各伝説の神カードに存在する。
各種ブースターからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。
ボーダーレス恐竜/Boderless Dinosaur(#0320~332)
古典的な恐竜のアートブックに着想を得た水彩画のイラストが描かれたボーダーレス版のカード。稀少度アンコモン以上の各恐竜カードに存在する。
各種ブースターからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。
オルテカ・ボーダーレス/Borderless Ortec(#0333~0344)
近代のメソアメリカ風のアートスタイルのイラストが描かれたボーダーレス版のカード。レア以上の特定のカードに存在する。
各種ブースターからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。
ボーダーレス土地/Borderless Land(#0345~0351)
通常版とは異なるイラストが描かれたボーダーレス版のカード。レア以上の特定の土地カードに存在する。
各種ブースターからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。
ボーダーレス・プレインズウォーカー/Borderless Planeswalker(#0352)
通常版とは異なるイラストが描かれたボーダーレス版クイントリウス・カンド/Quintorius Kand
各種ブースターからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。
拡張アート枠/Extended-Art Frame (#0353~0392)
イラストが両端の枠まで拡大されたカード。内なる太陽、チミル/Chimil, the Inner Sunを除く、ショーケース、ボーダーレスに当てはまらないすべてのレア・神話レアに存在する。
ノンフォイル版、フォイル版ともにコレクター・ブースターで入手できる。
基本土地/Basic Land(#0393~0402)
通常の枠の基本土地。
バンドルからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。日本語版は統率者デッキから入手できるが、フォイル版の入手手段は無い。
BOX特典カード(#0403)
通常版とは異なるイラストの、フォイル版拡張アート・カード仕様の翡翠光の洞窟探検家/Jadelight Spelunker
ウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗で各種ブースターボックスを早期購入したプレイヤーに配布される。
バンドルプロモ(#0404)
通常版とは異なるイラストのフォイル版金脈発見/Hit the Mother Lode
バンドルからのみ入手でき、ノンフォイル版は存在しない。またバンドル日本語版は発売しないので、日本語版カードは存在しない。
WPNプロモ(#0405~0409)
イラストは通常版と同じだが枠がダークフレームのカード。
イクサラン:失われし洞窟シーズンのWPNプロモパックからのみ入手できる。フォイル版はプレミアムプロモパックからのみ入手できる。
コズミューム・ネオンインク/Cosmium Neon Ink(#0410a~0410f)
蛍光色がアクセントとして強調された特殊なフォイル仕様の魂の洞窟/Cavern of Souls。マジックの5色をイメージした黄青紫赤緑と、3種類のインクが使われたスペシャルバージョンの6種類が存在する。
コレクター・ブースターから入手できる。黄色はプレミアムWPNストア限定のプロモーション・カードとして配布されるが、コレクター・ブースターからも出現するという記述もあり詳細は不明。

[編集] イベント

プレリリース
2023年11月10日から11月16日の間に開催される。
また、プレリリース・パックとは別に参加賞としてマジック30周年記念プロモが1枚配布される。
同じ店舗で2回以上参加したプレイヤーにはピンバッジも配布される("自宅でプレリリース"は含めない)。
参加者にはプレリリース・パックが配布され、40枚以上のシールドデッキを作り対戦する。
プレリリース・パックの内容は
マジック初心者体験会(オープンハウス)
11月17日から19日の間に開催される。初心者のためにスターターキットやジャンプスタート2022などを使った体験会が行われる。参加者にはプロモーション・カードやイクサラン:失われし洞窟テーマのステッカーシートが配布される。また店舗に新規プレイヤーを連れてきたプレイヤーには友達紹介プロモが配布される。
ストアチャンピオンシップ
12月2日から12月10日の間に開催される。スタンダードで開催される。
コマンダー・パーティー
12月15日から17日の間に開催される。特別なルールが追加された統率者戦で開催される。

[編集] 製品ラインナップ

ドラフト・ブースター
リミテッドプレイ用のブースターパック
ウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗で36パック入りのブースターボックスを早期購入すると、BOX特典カードとしてフォイル版翡翠光の洞窟探検家/Jadelight Spelunkerが配布される。
封入内容は以下のマジックのカード15枚+特殊カード1枚。
セット・ブースター
ドラフトではなくパック開封を楽しみたい人向けのブースターパック。
ドラフト・ブースターと同様に、ウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗で30パック入りのブースターボックスを早期購入するとBOX特典カードが配布される。
封入内容は以下のマジックのカード12枚+特殊カード2枚。
  • アート・カード(10パックに1枚の割合でアーティストの箔押しスタンプ入り)
  • レアもしくは神話レア1枚。
  • いずれかの稀少度のフォイル1枚。
  • ワイルドカード枠。いずれかの稀少度のカード2枚(イクサラン:失われし洞窟統率者デッキのブースター限定カードやジュラシック・ワールド・コレクションを含む)。
  • 特殊フレームのアンコモンか、コモンかアンコモンの両面カード1枚。
  • アンコモン3枚。
  • コモン3枚。
  • コモンの洞窟土地か、30%の確率で中心フルアート土地1枚(20%の確率でフォイルになる)。
  • 広告/補助/パンチアウト/トークン・カード、あるいはスペシャル・ゲストを含むザ・リストのカード。
コレクターブースター
主に拡張アート枠やプレミアム・カードが封入されたコレクター向けのブースターパック。
ドラフト・ブースターと同様に、ウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗で12パック入りのブースターボックスを早期購入するとBOX特典カードが配布される。
封入内容は以下のマジックのカード15枚+特殊カード1枚。
  • レアか神話レアの、伝統的フォイルのブースター・ファン(ボーダーレス、ショーケース・フレーム、拡張アートのいずれか)のカード1枚か、レアか神話レアの伝統的フォイルのスペシャルゲスト1枚か、ネオンインク版魂の洞窟/Cavern of Souls魔力の墓所/Mana Crypt1枚。
  • ノンフォイル仕様かフォイル仕様、ロゴ入りフォイル仕様のジュラシック・ワールド・コレクションのカード1枚。
  • レアか神話レアのボーダーレスかショーケース版のカード1枚。
  • ノンフォイルかフォイル仕様の、イクサラン:失われし洞窟統率者デッキの拡張アート版カードあるいは特殊枠仕様のメイン統率者カード1枚。
  • レアか神話レアの拡張アート版カード1枚。
  • フォイルのレアか神話レアのカード1枚。
  • アンコモンのショーケースやボーダーレス版カード1枚(スペシャルゲストを含む)。
  • フォイルのアンコモン3枚。
  • フォイルのコモン4枚。
  • フォイルの中心フルアート基本土地1枚。
  • フォイルの両面トークン・カード1枚。
バンドル(日本語版なし)
以下の内容が封入された大型商品。
  • セット・ブースター×8。
  • フォイル版の通常の基本土地20枚。
  • 通常の基本土地20枚。
  • 「ジュラシック・ワールド・コレクション」カードいずれか1枚。
  • 通常とは異なるイラストのフォイル版金脈発見/Hit the Mother Lode
  • 大型スピンダウンライフカウンター
Bundle: Gift Edition(日本語版なし)
以下の内容が封入された大型商品。12月8日発売
  • セット・ブースター×8。
  • コレクター・ブースター×1。
  • フォイル版の通常の基本土地20枚。
  • 通常の基本土地20枚。
  • フォイル仕様の「ジュラシック・ワールド・コレクション」カードいずれか1枚。
  • 通常とは異なるイラストのフォイル版金脈発見/Hit the Mother Lode
  • 大型スピンダウンライフカウンター
イクサラン:失われし洞窟統率者デッキ
統率者戦用の構築済みデッキ。独立した製品であり新規カードを含む収録カードはスタンダード用セットに同名のカードが含まれていない限りスタンダードでは使用できない

[編集] 主な開発スタッフ

その他のスタッフについては米国版公式サイトセットアーカイブのクレジットを参照。

[編集] 公式特集ページ

[編集] 製品情報

[編集] 開発コラム

Making Magic -マジック開発秘話- - Mark Rosewaterによるコラム。

[編集] 背景設定

ストーリーの時系列はサイドストーリー→メインストーリー1話、2話…となっている。

[編集] その他

[編集] 動画

マジック:ザ・ギャザリングYoutube公式チャンネル

[編集] 脚注

  1. 「ユニバース」が揃うとき――「ユニバースビヨンド」製品の使用可能フォーマットについてのお知らせ(Daily MTG 2024年10月25日)
  2. Maro’s Teaser for The Lost Caverns of Ixalan(Blogatog 2023年10月20日)

[編集] 参考

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