ヴィンテージの変遷
提供:MTG Wiki
ヴィンテージの使用可能セットの変遷を中心に、その時期の制限カードや主要なデッキなどをまとめたページ。
- セットの追加日や制限・禁止発効日は、テーブルトップにおける基準である。
ゼンディカーの夜明け、統率者レジェンズ追加
使用可能カードセット
- 継続(省略)
- 2020年9月25日 ゼンディカーの夜明け、ゼンディカーの夜明け統率者デッキ追加
- 2020年11月20日 統率者レジェンズ追加
禁止・制限カード
- 継続(省略)
- 2021年2月15日 夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den禁止解除
代表的な大会
新セット参入などに伴う特筆事項
ゼンディカーの夜明けより、
- アガディームの覚醒/Agadeem's Awakening、海門修復/Sea Gate Restoration等の第2面が土地であるモードを持つ両面カードが登場して、土地を殆ど使用できなかったザ・スパイ、ベルチャーが実質的に土地を使用できる様になり、安定性が大幅に強化された。
- ザ・スパイとベルチャーのハイブリッドデッキが構築された。
- エメリアのアルコン/Archon of Emeria、光輝王の野心家/Luminarch Aspirantが登場して、バント、デス&タックスが大幅に強化されてトップメタとなった。
- 無限の構築物/Myriad Constructを使用したワークショップが現れた。
統率者レジェンズより、
- 船殻破り/Hullbreacherが登場して、青系のデッキが強化された。
- 敵対工作員/Opposition Agentが登場して、黒系のデッキが強化された。
- 報奨の宮廷/Court of Bountyが登場して、オースが強化された。
夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Denの禁止解除により、
エルドレインの王権、テーロス還魂記、イコリア:巨獣の棲処、基本セット2021追加
使用可能カードセット
- 継続(省略)
- 2019年10月4日 エルドレインの王権追加
- 2019年11月15日 Magic Game Night2019追加
- 2020年1月24日 テーロス還魂記追加
- 2020年4月17日/5月15日 イコリア:巨獣の棲処、統率者2020追加
- 2020年7月3日 基本セット2021追加
- 2020年7月17日/8月21日 Jumpstart追加
禁止・制限カード
- 継続(省略)
- 2019年11月22日 覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils制限
- 2020年5月18日 夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den禁止
- 2020年6月10日 Cleanse、十字軍/Crusade、Imprison、Invoke Prejudice、Jihad、プラデッシュの漂泊民/Pradesh Gypsies、Stone-Throwing Devils禁止
代表的な大会
- 北米ヴィンテージ選手権19 - 優勝:墓荒らし
- ヨーロッパヴィンテージ選手権19 - 優勝:逆説メンター
新セット参入などに伴う特筆事項
エルドレインの王権より、
- 神秘の聖域/Mystic Sanctuaryが登場して、Ancestral Recall、Time Walkを始めとした強力な呪文を再利用し易くなった。
- 石とぐろの海蛇/Stonecoil Serpentが登場して、ワークショップが強化された。
- 耳の痛い静寂/Deafening Silenceが登場して、バント、デス&タックスが強化された。
- むかしむかし/Once Upon a Timeが登場して、ドレッジ・ヴァインが強化された。
- 王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crownsが登場して、青緑系のデッキが大幅に強化されて墓荒らしがトップメタとなった。
- オースの殆どで3~4枚積まれていた禁忌の果樹園/Forbidden Orchardを1~2枚まで減らして、王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crownsを複数枚採用したデッキが現れた。
覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veilsの制限により、
- 対策されて減っていた逆説ストームを始めとしたドロー呪文を主としたデッキが復権した。
テーロス還魂記より、
- タッサの神託者/Thassa's Oracleが登場して、タッサの神託者コンボが構築された。
- 最後の審判コンボ、ザ・スパイが大幅に強化されてトップメタとなった。
- 研究室の偏執狂/Laboratory Maniacはライブラリーアウトの必要性があり壊滅した。
- 死の国からの脱出/Underworld Breachが登場して、ブリーチ・ストームが構築された。
- 魂標ランタン/Soul-Guide Lanternが登場して、墓地対策とドローが強化された。
イコリア:巨獣の棲処より、
- 相棒が登場して、夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Denが禁止指定されるまでトップメタとなった。
- 呪文追い、ルーツリー/Lutri, the Spellchaser等の相棒も、夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Denの禁止後から相棒のルール変更で大幅に弱体化されるまで、多くのサイドボードに採用された。
- スプライトのドラゴン/Sprite Dragonが登場して、グロウ、ブリーチ・ストームが大幅に強化されてトップメタとなった。
- 結晶の巨人/Crystalline Giantを使用したワークショップが現れた。
ラヴニカのギルド、ラヴニカの献身、灯争大戦、基本セット2020追加
使用可能カードセット
- 継続(省略)
- 2018年10月5日 ラヴニカのギルド追加
- 2019年1月25日 ラヴニカの献身追加
- 2019年5月3日 灯争大戦追加
- 2019年6月14日 モダンホライゾン追加
- 2019年7月12日 基本セット2020追加
- 2019年8月23日 統率者2019追加
禁止・制限カード
- 継続(省略)
- 2019年8月30日 ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll、大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator、精神的つまづき/Mental Misstep、神秘の炉/Mystic Forge制限、Fastbond制限解除
代表的な大会
- アジアヴィンテージ選手権19 - 優勝:ドレッジ
新セット参入などに伴う特筆事項
ラヴニカのギルドより、
- 這い寄る恐怖/Creeping Chillが登場して、戦慄の復活/Dread Returnを使用しないドレッジが現れた。
- パルン、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Parunを使用したオースが現れた。
- 暗殺者の戦利品/Assassin's Trophyが登場して、黒緑系のデッキが強化された。
ラヴニカの献身より、
- アゾリウスの造反者、ラヴィニア/Lavinia, Azorius Renegadeが登場して、白青系のデッキが強化された。
灯争大戦より、
- 戦慄衆の秘儀術師/Dreadhorde Arcanistが登場して、ジェスカイ・アルカニストが構築された。
- ボーラスの城塞/Bolas's Citadelが登場して、ストーム、ザ・スパイが強化された。
- 大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator、通電式キー/Voltaic Keyのほぼ上位互換である多用途の鍵/Manifold Keyが登場して、SoloMoxen対策とTime Vaultによる無限ターンを狙うワークショップが構築された。
- マイコシンスの格子/Mycosynth Latticeをサイドボードに採用して土地のマナ能力を封じるロックも狙えた。
- 覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veilsが登場して、青系のデッキが大幅に強化された。
- 逆説ストームを始めとしたドロー呪文を主としたデッキが対策されて減った。
モダンホライゾンより、
- 虹色の眺望/Prismatic Vista、アーカムの天測儀/Arcum's Astrolabeが登場して、氷雪、修繕/Tinkerを使用したオース、ストームが現れた。
- 溜め込み屋のアウフ/Collector Oupheが登場して、緑系のデッキが強化された。
- 最高工匠卿、ウルザ/Urza, Lord High Artificerが登場して、ウルザエンジンが構築された。
- 甦る死滅都市、ホガーク/Hogaak, Arisen Necropolisが登場して、ドレッジ・ヴァインが大幅に強化された。
- 活性の力/Force of Vigorが登場して、緑系のピッチスペルが強化された。
- ドレッジが墓地対策の置物を対策できる様になったため、貪欲な罠/Ravenous Trapの使用率が増えた。
- 否定の力/Force of Negationが登場して、青系のピッチスペルが強化された。
- レンと六番/Wrenn and Sixが登場して、赤緑系のコントロール (デッキ)が構築された。
マリガンのルールが改正(ロンドン・マリガンの採用)された事により、
- Bazaar of Baghdadの依存度の高いドレッジ、サバイバルが大幅に強化された。
- 虚空の力線/Leyline of the Voidの使用率が大幅に増えた。
基本セット2020より、
- 不屈の巡礼者、ゴロス/Golos, Tireless Pilgrim、神秘の炉/Mystic Forge、王神の立像/God-Pharaoh's Statueが登場して、ワークショップが大幅に強化された。
- 夏の帳/Veil of Summerが登場して、緑系のデッキが強化された。
ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Trollの制限により、
- ドレッジが弱体化された。
- よろめく殻/Shambling Shellが補填として増えた。
神秘の炉/Mystic Forge、大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creatorの制限により、
- ワークショップが大幅に弱体化された。
Fastbondの制限解除により、
- 土地単が大幅に強化された。
- 雲の宮殿、朧宮/Oboro, Palace in the Clouds、面晶体のカニ/Hedron Crabでライブラリーアウトを狙うデッキが構築された。
イクサラン・ブロック、ドミナリア、基本セット2019追加
使用可能カードセット
- 継続(省略)
- 2017年4月28日 イクサラン追加
- 2018年1月19日 イクサランの相克追加
- 2018年4月27日 ドミナリア追加
- 2018年7月13日 基本セット2019追加
- 2018年8月10日 統率者2018追加
禁止・制限カード
- 継続(省略)
代表的な大会
- アジアヴィンテージ選手権18 - 優勝:サバイバル
新セット参入などに伴う特筆事項
イクサランより、
- 魔術遠眼鏡/Sorcerous Spyglassが登場して、ワークショップを筆頭にサイドボードが強化された。
ドミナリアより、
基本セット2019より、
- 縫い師への供給者/Stitcher's Supplierが登場して、ドレッジ・ヴァインが強化された。
アモンケット・ブロック追加
使用可能カードセット
禁止・制限カード
- 継続(省略)
- 2017年9月1日 アメジストのとげ/Thorn of Amethyst、僧院の導師/Monastery Mentor制限、ヨーグモスの取り引き/Yawgmoth's Bargain制限解除
代表的な大会
新セット参入などに伴う特筆事項
アモンケットより、
- 力ずく/By Forceが登場して、赤系のアーティファクト除去が強化された。
破滅の刻より、
- 虚ろな者/Hollow Oneが登場して、ドレッジ、ドレッジ・ヴァインが大幅に強化された。
- サバイバルもBazaar of Baghdad、虚ろな者/Hollow Oneを併用する様になった。
- 蜃気楼の鏡/Mirage Mirrorが登場して、暗黒の深部/Dark Depthsを使用したワークショップが現れた。
僧院の導師/Monastery Mentorの制限により、
- メンターが大幅に弱体化された。
アメジストのとげ/Thorn of Amethystの制限により、
カラデシュ・ブロック追加
使用可能カードセット
- 継続 銀枠以外すべての、裏面が通常のマジックの裏面であるカード・両面カード・合体カード
- 2016年9月30日 カラデシュ追加
- 2016年11月11日 統率者2016追加
- 2017年1月20日 霊気紛争追加
禁止・制限カード
- 継続(省略)
- 2017年4月24日 噴出/Gush、ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe制限
代表的な大会
新セット参入などに伴う特筆事項
カラデシュより、
- 発明博覧会/Inventors' Fair、鋳造所の検査官/Foundry Inspector、高速警備車/Fleetwheel Cruiser、領事の旗艦、スカイソブリン/Skysovereign, Consul Flagshipが登場して、ワークショップが大幅に強化された。
- 逆説的な結果/Paradoxical Outcomeが登場して、逆説メンター、逆説ストームが構築された。
霊気紛争より、
- 歩行バリスタ/Walking Ballistaが登場して、ワークショップが大幅に強化された。
- 致命的な一押し/Fatal Pushが登場して、黒系のデッキが強化された。
噴出/Gushの制限により、
ギタクシア派の調査/Gitaxian Probeの制限により、
- 多くのデッキが補填を余儀なくされた。
- 青系のデッキは定業/Preordainが補填として増えた。
イニストラードを覆う影ブロック追加
使用可能カードセット
- 継続(省略)
- 2016年4月8日 イニストラードを覆う影追加
- 2016年7月22日 異界月追加
- 2016年8月26日 コンスピラシー:王位争奪追加
禁止・制限カード
- 継続(省略)
- 2016年4月8日 磁石のゴーレム/Lodestone Golem制限
代表的な大会
新セット参入などに伴う特筆事項
磁石のゴーレム/Lodestone Golemの制限により、
- ワークショップが大幅に弱体化された。
イニストラードを覆う影より、
- 秘蔵の縫合体/Prized Amalgamが登場して、ドレッジが大幅に強化された。
異界月より、
- 異端聖戦士、サリア/Thalia, Heretic Catharが登場して、バント、デス&タックスが強化された。
コンスピラシー:王位争奪より、
- トレストの使者、レオヴォルド/Leovold, Emissary of Trestが登場して、墓荒らしが大幅に強化された。
戦乱のゼンディカー・ブロック追加
使用可能カードセット
- 継続(省略)
- 2015年10月2日 戦乱のゼンディカー追加
- 2015年11月13日 統率者2015追加
- 2016年1月22日 ゲートウォッチの誓い追加
禁止・制限カード
- 継続(省略)
- 2015年10月2日 虚空の杯/Chalice of the Void、時を越えた探索/Dig Through Time制限、知識の渇望/Thirst for Knowledge制限解除
代表的な大会
新セット参入などに伴う特筆事項
戦乱のゼンディカーより、
- 時を越えた探索/Dig Through Timeの制限により、デルバー、メンターを始めとした青系のデッキが大幅に弱体化された。
- 虚空の杯/Chalice of the Voidの制限により、ワークショップを始めとした多くのデッキが弱体化された。
ゲートウォッチの誓いより、
- 現実を砕くもの/Reality Smasher、難題の予見者/Thought-Knot Seer等の無色マナを要求するクリーチャーが登場して、エルドラージが構築された。
- 変位エルドラージ/Eldrazi Displacerが登場して、エルドラージとデス&タックスのハイブリッドであるエルドラージ&タックスが構築された。
タルキール覇王譚ブロック、マジック・オリジン追加
使用可能カードセット
- 継続(省略)
- 2014年9月26日 タルキール覇王譚追加
- 2014年11月7日 統率者2014追加
- 2015年1月23日 運命再編追加
- 2015年3月27日 タルキール龍紀伝追加
- 2015年7月17日 マジック・オリジン追加
禁止・制限カード
- 継続(省略)
- 2015年1月23日 宝船の巡航/Treasure Cruise制限、けちな贈り物/Gifts Ungiven制限解除
代表的な大会
- ヴィンテージ選手権14 - 優勝:グリセルブランドオース
- ヴィンテージ選手権15 - 優勝:サルベイジャーオース
新セット参入などに伴う特筆事項
タルキール覇王譚より、
- 「4枚積めるAncestral Recall」とまで評された宝船の巡航/Treasure Cruiseが登場して、デルバーが大幅に強化されてトップメタとなった。
統率者2014より、
- 封じ込める僧侶/Containment Priestが登場して、白系のデッキが強化された。
宝船の巡航/Treasure Cruiseの制限により、
- デルバーを始めとした青系のデッキが弱体化された。
- 時を越えた探索/Dig Through Timeが補填として増えた。
運命再編より、
- 僧院の導師/Monastery Mentorが登場して、メンターが構築されてトップメタとなった。
マジック・オリジンより、
- 鋳造所の隊長/Chief of the Foundry、搭載歩行機械/Hangarback Walkerが登場して、ワークショップが強化された。
- 闇の誓願/Dark Petitionを使用したストームが現れた。
テーロス・ブロック、基本セット2015追加
使用可能カードセット
- 継続(省略)
- 2013年9月27日 テーロス追加
- 2013年11月1日 統率者2013追加
- 2014年2月7日 神々の軍勢追加
- 2014年5月2日 ニクスへの旅追加
- 2014年6月6日 コンスピラシー追加
- 2014年7月18日 基本セット2015追加
禁止・制限カード
代表的な大会
- ヴィンテージ選手権13 - 優勝:マーフォーク
新セット参入などに伴う特筆事項
テーロスより、
- 灰燼の乗り手/Ashen Riderを使用したオースが現れた。
コンスピラシーより、
- 強制の門/Coercive Portalを使用したワークショップが現れた。
- ダク・フェイデン/Dack Faydenが登場して、アーティファクト対策が大幅に強化された。
- 液鋼の塗膜/Liquimetal Coatingとのコンボを使用するデッキが現れた。
ラヴニカへの回帰ブロック、基本セット2014追加
使用可能カードセット
禁止・制限カード
- 継続(省略)
- 2012年10月1日 燃え立つ願い/Burning Wish制限解除
- 2013年5月3日 新たな芽吹き/Regrowth制限解除
代表的な大会
新セット参入などに伴う特筆事項
ラヴニカへの回帰より、
- 死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman、突然の衰微/Abrupt Decayが登場して、墓荒らしが大幅に強化された。
ギルド門侵犯より、
ドラゴンの迷路より、
- 摩耗+損耗/Wear+Tear等の融合を持つ分割カードが登場して、サイドボードが強化された。
イニストラード・ブロック、基本セット2013追加
使用可能カードセット
- 継続(省略)
- 2011年9月30日 イニストラード追加
- 2012年2月3日 闇の隆盛追加
- 2012年5月4日 アヴァシンの帰還追加
- 2012年6月1日 プレインチェイス2012追加
- 2012年7月13日 基本セット2013追加
禁止・制限カード
- 継続(省略)
- 2011年10月1日 嘘か真か/Fact or Fiction制限解除
代表的な大会
新セット参入などに伴う特筆事項
イニストラードより、
- 瞬唱の魔道士/Snapcaster Mageが登場して、インビテーショナルテゼレットが構築されてトップメタとなった。
- 石のような静寂/Stony Silenceが登場して、白系のアーティファクト対策が強化された。
闇の隆盛より、
- スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thrabenが登場して、デス&タックスが大幅に強化された。
- 墓掘りの檻/Grafdigger's Cageが登場して、多くのサイドボードが強化された。
アヴァシンの帰還より、
- グリセルブランド/Griselbrandが登場して、グリセルブランドオースが構築された。
- オースの主なフィニッシャーとして、グリセルブランド/Griselbrand、引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn、修繕/Tinkerも併用する場合は荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus、鋼の風のスフィンクス/Sphinx of the Steel Windを採用してドラゴンの息/Dragon Breathで召喚酔いの帳消しを狙う様になった。
- リアニメイトが大幅に強化された。
基本セット2013より、
- 全知/Omniscienceが登場して、全知実物提示教育が構築された。
- レクターコントロール、セラピィバーゲンが大幅に強化された。
- ニンの杖/Staff of Ninを使用したワークショップが現れた。
ミラディンの傷跡ブロック、基本セット2012追加
使用可能カードセット
- 継続(省略)
- 2010年10月1日 ミラディンの傷跡追加
- 2011年2月4日 ミラディン包囲戦追加
- 2011年5月13日 新たなるファイレクシア追加
- 2011年6月17日 統率者追加
- 2011年7月15日 基本セット2012追加
禁止・制限カード
- 継続(省略)
- 2010年10月1日 大あわての捜索/Frantic Search、噴出/Gush制限解除
代表的な大会
- 日本ヴィンテージ選手権10 - 優勝:オース テゼレッター
- ヴィンテージ選手権11 - 優勝:ドレッジ
新セット参入などに伴う特筆事項
噴出/Gushの制限解除により、
ミラディンの傷跡より、
- ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engineが登場して、ワークショップが強化された。
ミラディン包囲戦より、
- ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revokerが登場して、ワークショップが大幅に強化された。
- 荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossusが登場して、修繕/Tinkerを使用したデッキが大幅に強化された。
新たなるファイレクシアより、
- ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe、精神的つまづき/Mental Misstep、外科的摘出/Surgical Extraction、四肢切断/Dismember等のファイレクシア・マナをマナ・コストに含む強力なカードが登場して、多くのデッキが採用した。
統率者より、
- 狼狽の嵐/Flusterstormが登場して、青系のデッキが大幅に強化された。
ゼンディカー・ブロック、基本セット2011追加
使用可能カードセット
禁止・制限カード
- 継続(省略)
代表的な大会
- ヴィンテージ選手権10 - 優勝:テゼレッター
新セット参入などに伴う特筆事項
ゼンディカーより、
- 対抗色フェッチランドサイクルが登場して、多色デッキの安定性が最大限まで強化された。
- 吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmageが登場して、ヘックスメイジ・デプスが構築された。
- エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeriaが登場して、オースが強化された。
- 呪文貫き/Spell Pierceが登場して、青系のデッキが強化された。
- 精神壊しの罠/Mindbreak Trap、貪欲な罠/Ravenous Trap等の強力な罠カードが登場して、サイドボードが大幅に強化された。
ワールドウェイクより、
- 磁石のゴーレム/Lodestone Golemが登場して、ワークショップが大幅に強化されてトップメタとなった。
- 自然の要求/Nature's Claimが登場して、緑系のアーティファクトとエンチャントの除去が強化された。
- 精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptorが登場して、ジェイスコントロールが構築されてトップメタとなった。
- トップメタであるテゼレッターの求道者テゼレット/Tezzeret the Seekerがこれに置き換わったものやクロック・パーミッション、ランドスティル等の様々なデッキとのハイブリットも構築された。
- トップメタを更に押し上げたその神の如き強さでマジック:ザ・ギャザリングを代表するカードとなった。
エルドラージ覚醒より、
- 復讐蔦/Vengevineが登場して、ドレッジ・ヴァインが構築された。
- 引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Tornが登場して、オースが大幅に強化された。
基本セット2011より、
- 定業/Preordainが登場して、青系のデッキが強化された。
- 渦まく知識/Brainstorm、思案/Ponderの制限を補填する役割となった。
アラーラの断片ブロック、基本セット2010追加
使用可能カードセット
禁止・制限カード
- 継続(省略)
- 2009年7月1日 知識の渇望/Thirst for Knowledge制限、輪作/Crop Rotation、悟りの教示者/Enlightened Tutor、納墓/Entomb、厳かなモノリス/Grim Monolith制限解除
代表的な大会
- ヴィンテージ選手権09 - 優勝:テゼレッター
新セット参入などに伴う特筆事項
アラーラの断片より、
- 求道者テゼレット/Tezzeret the Seekerが登場して、Time Vaultのエラッタと相まってテゼレッターが構築されてトップメタとなった。
- 死者の鏡/Lich's Mirrorが登場して、Mirroire Magiqueが構築された。
- むかつき/Ad Nauseamが登場して、アド・ストームが構築された。
コンフラックスより、
- 貴族の教主/Noble Hierarchが登場して、バントが大幅に強化された。
アラーラ再誕より、
- クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemageが登場して、バントが強化された。
ローウィン・ブロック、シャドウムーア・ブロック追加
使用可能カードセット
禁止・制限カード
- 継続(省略)
- 2008年6月20日 渦まく知識/Brainstorm、閃光/Flash、噴出/Gush、商人の巻物/Merchant Scroll、思案/Ponder制限
- 2008年9月20日 Time Vault制限、金属モックス/Chrome Mox、ドリーム・ホール/Dream Halls、モックス・ダイアモンド/Mox Diamond、親身の教示者/Personal Tutor、時のらせん/Time Spiral制限解除
代表的な大会
- ヴィンテージ選手権08 - 優勝:グリム・ロング
新セット参入などに伴う特筆事項
ローウィンより、
- 思案/Ponderが登場して、青系のデッキが大幅に強化された。
- 思考囲い/Thoughtseizeが登場して、黒系のデッキが強化された。
- アメジストのとげ/Thorn of Amethystが登場して、ワークショップ、デス&タックスが大幅に強化された。
シャドウムーアより、
- 絵描きの召使い/Painter's Servantが登場して、ペインター・グラインドストーンが構築された。
閃光/Flash、商人の巻物/Merchant Scrollの制限により、
- ハルクフラッシュが壊滅した。
噴出/Gushの制限により、
- GATが壊滅した。
時のらせんブロック追加
使用可能カードセット
- 継続 これまで発売・配布されたすべての公式カードセットおよびプロモーショナル・カードとしてリリースした黒枠・白枠の定型カード
- 2006年10月20日 時のらせん追加
- 2007年2月20日 次元の混乱追加
- 2007年5月20日 未来予知追加
禁止・制限カード
- 継続(省略)
- 2007年6月20日 けちな贈り物/Gifts Ungiven制限、黒の万力/Black Vise、噴出/Gush、精神錯乱/Mind Twist、通電式キー/Voltaic Key制限解除
- 2007年9月20日 Shahrazad禁止
代表的な大会
- ヴィンテージ選手権07 - 優勝:GAT
新セット参入などに伴う特筆事項
時のらせんより、
- 古えの遺恨/Ancient Grudgeが登場して、赤緑系のアーティファクト除去が強化された。
未来予知より、
- ナルコメーバ/Narcomoeba、黄泉からの橋/Bridge from Belowが登場して、戦慄の復活/Dread Returnを使用したドレッジが構築された。
噴出/Gushの制限解除により、
- GATが復権した。
ラヴニカ・ブロック、ポータル系列、コールドスナップ追加
使用可能カードセット
- 継続(省略)
- 2005年10月20日 ラヴニカ:ギルドの都、ポータル、ポータル・セカンドエイジ、ポータル三国志追加
- 2006年2月20日 ギルドパクト追加
- 2006年5月20日 ディセンション追加
- 2006年8月20日 コールドスナップ追加
禁止・制限カード
- 継続(省略)
- 2005年3月20日 三なる宝球/Trinisphere制限
- 2005年9月20日 精神力/Mind Over Matter制限解除
- 2005年10月20日 伝国の玉璽/Imperial Seal、親身の教示者/Personal Tutor制限
代表的な大会
- ヴィンテージ選手権06 - 優勝:けちコントロール
新セット参入などに伴う特筆事項
ラヴニカ:ギルドの都より、
- 発掘メカニズムが登場して、ドレッジが構築された。
- 闇の腹心/Dark Confidantが登場して、腹心コントロール、腹心ストームが構築された。
ギルドパクトより、
- イゼットのギルド魔道士/Izzet Guildmageが登場して、イゼットコントロールが構築された。
- 虚空の力線/Leyline of the Voidが登場して、墓地対策が大幅に強化された。
- Helm of Obedienceとのコンボでライブラリーアウトを狙うヘルムヴォイドが構築された。
- 破壊放題/Shattering Spreeが登場して、赤系のアーティファクト除去が強化された。
ディセンションより、
- 幽霊街/Ghost Quarterが登場して、露天鉱床/Strip Mine、不毛の大地/Wastelandに次ぐ土地破壊能力を持つ基本でない土地として採用された。
- 潮吹きの暴君/Tidespout Tyrantが登場して、タイラントオースが構築された。
ヴィンテージ開始(タイプ1から変更)
使用可能カードセット
- 2004年9月20日 これまで発売・配布された、ポータル系以外すべての公式カードセットおよびプロモーショナル・カードとしてリリースした黒枠・白枠の定型カードで開始
- 2004年10月20日 神河物語追加
- 2005年2月20日 神河謀叛追加
- 2005年6月20日 神河救済追加
禁止・制限カード
2004年9月20日
- 禁止
- アンティに関するカード
- Chaos Orb
- Falling Star
- 制限
- Ancestral Recall
- 天秤/Balance
- Black Lotus
- 黒の万力/Black Vise
- 燃え立つ願い/Burning Wish
- チャネル/Channel
- 金属モックス/Chrome Mox
- 輪作/Crop Rotation
- Demonic Consultation
- 悪魔の教示者/Demonic Tutor
- ドリーム・ホール/Dream Halls
- 悟りの教示者/Enlightened Tutor
- 納墓/Entomb
- 嘘か真か/Fact or Fiction
- Fastbond
- 大あわての捜索/Frantic Search
- 厳かなモノリス/Grim Monolith
- 噴出/Gush
- Library of Alexandria
- ライオンの瞳のダイアモンド/Lion's Eye Diamond
- 水蓮の花びら/Lotus Petal
- 魔力の墓所/Mana Crypt
- 魔力の櫃/Mana Vault
- 記憶の壺/Memory Jar
- 精神力/Mind Over Matter
- 精神錯乱/Mind Twist
- 精神の願望/Mind's Desire
- モックス・ダイアモンド/Mox Diamond
- Mox Emerald
- Mox Jet
- Mox Pearl
- Mox Ruby
- Mox Sapphire
- 神秘の教示者/Mystical Tutor
- ネクロポーテンス/Necropotence
- 新たな芽吹き/Regrowth
- 太陽の指輪/Sol Ring
- 露天鉱床/Strip Mine
- 天才のひらめき/Stroke of Genius
- 時のらせん/Time Spiral
- Time Walk
- Timetwister
- 修繕/Tinker
- トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy
- 吸血の教示者/Vampiric Tutor
- 通電式キー/Voltaic Key
- Wheel of Fortune
- 意外な授かり物/Windfall
- ヨーグモスの取り引き/Yawgmoth's Bargain
- ヨーグモスの意志/Yawgmoth's Will制限
- 2004年12月20日 天才のひらめき/Stroke of Genius制限解除
代表的な大会
- ヴィンテージ選手権05 - 優勝:スタックス
新セット参入などに伴う特筆事項
神河物語より、
- 禁忌の果樹園/Forbidden Orchardが登場して、オースが大幅に強化された。
- 師範の占い独楽/Sensei's Divining Topが登場して、コンボデッキの安定性が大幅に強化された。
- けちな贈り物/Gifts Ungivenが登場して、けちコントロールが構築されてトップメタとなった。
神河救済より、
- 戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War's Wageが登場して、白系のアーティファクト対策が強化された。
- 真髄の針/Pithing Needleが登場して、起動型能力対策が大幅に強化された。
ヴィンテージの主なデッキ
ビートダウン
コントロール
- カウンターオース
- けちコントロール
- サイカトグ
- スタックス
- タイラントオース
- バター・ナイフ
- ランドスティル
- 4CC
- EBA
- GAT
- 青単コントロール/Ophidian
- コントロール・スレイヴァー
- Tezzeret's Vault
- Delver-Go(UR Delver、RUG Delver)
- メンター(エスパーメンター、ジェスカイメンター)
- グリセルブランドオース
- サルベイジャーオース
コンボ
- アド・ストーム
- けちベルチャー
- グリム・ロング
- コボルドクランプ
- セラピィバーゲン
- ドロー7
- ハルクフラッシュ
- ペインター・グラインドストーン
- ボンバーマン
- マスク・ドレッド
- ロング・デス
- ワールドゴージャー
- Charbelcher
- Drain Tendrils
- Meandeck Doomsday
- Mirroire Magique
- Pitch Long
- Sensei, Sensei
- The Perfect Storm