ヨーリオン・コントロール
提供:MTG Wiki
(加筆) |
(カテゴリなどの整理、モダン版が2022/10/10に消滅したことについて) |
||
(5人の利用者による、間の12版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
− | '''ヨーリオン・コントロール'''(''Yorion Control'')は、[[空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomad]]を[[相棒]]に据えた[[ | + | '''ヨーリオン・コントロール'''(''Yorion Control'')は、[[空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomad]]を[[相棒]]に据えた[[コントロールデッキ]]の総称。[[イコリア:巨獣の棲処]]参入後の様々な[[フォーマット]]に存在する。 |
==概要== | ==概要== | ||
6行: | 6行: | ||
[[デッキ]]枚数を80枚以上にして[[空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomad]]を[[相棒]]とし、その[[明滅]][[能力]]で[[アドバンテージ]]を稼ぐ。 | [[デッキ]]枚数を80枚以上にして[[空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomad]]を[[相棒]]とし、その[[明滅]][[能力]]で[[アドバンテージ]]を稼ぐ。 | ||
− | 明滅[[シナジー]]に特化し[[ETB]]能力を持つ[[パーマネント]]を多数採用したものから、明滅シナジーはおまけと割り切り、通常の[[ | + | 明滅[[シナジー]]に特化し[[ETB]]能力を持つ[[パーマネント]]を多数採用したものから、明滅シナジーはおまけと割り切り、通常の[[コントロールデッキ|コントロール]]のように振舞うものまで、デッキ構成は様々。 |
− | ==ラヴニカのギルド~基本セット2021期== | + | 共通して、デッキ枚数が多いため[[ライブラリー破壊]]に強いが、特定のカードを引ける確率が低いため[[サイドボード]]からの対策や[[アグレッシブ・サイドボーディング]]が苦手という特徴を持つ。 |
+ | |||
+ | ==スタンダード== | ||
+ | ===エルドレインの王権〜フォーゴトン・レルム探訪期=== | ||
+ | {{#card:Yasharn, Implacable Earth}} | ||
+ | {{#card:Skyclave Apparition}} | ||
+ | |||
+ | [[ローテーション]]後の[[スタンダード]]でも健在。[[緑白]]や[[白青]]のタイプが存在する。 | ||
+ | |||
+ | [[カルドハイム]]参入後は相性抜群の[[古き神々への拘束/Binding the Old Gods]]を獲得し、[[黒緑青]]に纏めた[[スゥルタイ根本原理]]が隆盛した。 | ||
+ | |||
+ | ====サンプルリスト==== | ||
+ | *備考 | ||
+ | **[[日本選手権20秋]] ベスト8([https://mtg-jp.com/coverage/mtgjc20a/ 参考]) | ||
+ | **使用者:[[花山茶菜]] | ||
+ | *[[フォーマット]] | ||
+ | **[[スタンダード]]([[エルドレインの王権]]+[[テーロス還魂記]]+[[イコリア:巨獣の棲処]]+[[基本セット2021]]+[[ゼンディカーの夜明け]]) | ||
+ | |||
+ | {{#MagicFactory: df320271}} | ||
+ | *[[緑白]]のタイプ。 | ||
+ | |||
+ | ===ラヴニカのギルド~基本セット2021期=== | ||
[[イコリア:巨獣の棲処]]参入後の[[スタンダード]]では、[[空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomad]]を[[相棒]]に据えた様々な80枚[[デッキ]]が登場した。 | [[イコリア:巨獣の棲処]]参入後の[[スタンダード]]では、[[空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomad]]を[[相棒]]に据えた様々な80枚[[デッキ]]が登場した。 | ||
18行: | 39行: | ||
ヨーリオンの[[明滅]][[能力]]と[[シナジー]]を持つ[[カード]]は[[海の神のお告げ/Omen of the Sea]]、[[時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler]]、[[エルズペス、死に打ち勝つ/Elspeth Conquers Death]]など。 | ヨーリオンの[[明滅]][[能力]]と[[シナジー]]を持つ[[カード]]は[[海の神のお告げ/Omen of the Sea]]、[[時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler]]、[[エルズペス、死に打ち勝つ/Elspeth Conquers Death]]など。 | ||
− | ===サンプルリスト=== | + | ====サンプルリスト==== |
− | ====緑白青==== | + | =====緑白青===== |
*備考 | *備考 | ||
**[[MagicFest Online Season 2 - Weekly Championship - Week 1]] ベスト4([https://my.cfbevents.com/deck/view/082f7797-03f5-491e-9f31-6e927c4b78cb 参考]) | **[[MagicFest Online Season 2 - Weekly Championship - Week 1]] ベスト4([https://my.cfbevents.com/deck/view/082f7797-03f5-491e-9f31-6e927c4b78cb 参考]) | ||
27行: | 48行: | ||
{{#MagicFactory:df319840}} | {{#MagicFactory:df319840}} | ||
− | *[[緑白青]]の[[ランプ]]系[[ | + | *[[緑白青]]の[[ランプ]]系[[コントロールデッキ|コントロール]]。[[成長のらせん/Growth Spiral]]や[[自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature's Wrath]]で[[マナ加速]]し、[[空の粉砕/Shatter the Sky]]や[[エルズペス、死に打ち勝つ/Elspeth Conquers Death]]で[[対戦相手]]の行動を妨害。最後は[[サメ台風/Shark Typhoon]]や[[裏切りの工作員/Agent of Treachery]]で勝負を決める。 |
*[[緑白青コントロール#ラヴニカのギルド~基本セット2021期|バント・ランプ]]の流れを汲む[[デッキ]]とも言えるが、そちらの定番であった[[世界を揺るがす者、ニッサ/Nissa, Who Shakes the World]]と[[ハイドロイド混成体/Hydroid Krasis]]は採用されていない。 | *[[緑白青コントロール#ラヴニカのギルド~基本セット2021期|バント・ランプ]]の流れを汲む[[デッキ]]とも言えるが、そちらの定番であった[[世界を揺るがす者、ニッサ/Nissa, Who Shakes the World]]と[[ハイドロイド混成体/Hydroid Krasis]]は採用されていない。 | ||
− | ====赤緑白青==== | + | =====赤緑白青===== |
*備考 | *備考 | ||
**MagicFest Online Season 2 - Friday Qualifier 3 - Week 1 6勝0敗([https://my.cfbevents.com/deck/view/3bdf4ea7-e340-4d6a-badf-b37cb1988ab0 参考]) | **MagicFest Online Season 2 - Friday Qualifier 3 - Week 1 6勝0敗([https://my.cfbevents.com/deck/view/3bdf4ea7-e340-4d6a-badf-b37cb1988ab0 参考]) | ||
38行: | 59行: | ||
{{#MagicFactory:df319848}} | {{#MagicFactory:df319848}} | ||
− | *[[赤緑白青]]の[[プレインズウォーカー・コントロール]]型[[創案の火#ラヴニカのギルド~基本セット2021期|ファイアーズ]]。マナ加速から[[創案の火/Fires of Invention]]を設置して[[ | + | *[[赤緑白青]]の[[プレインズウォーカー・コントロール]]型[[創案の火#ラヴニカのギルド~基本セット2021期|ファイアーズ]]。マナ加速から[[創案の火/Fires of Invention]]を設置して[[プレインズウォーカー]]を連打し、[[願いのフェイ/Fae of Wishes|成就/Granted]]で[[シルバーバレット]]を行う。 |
*[[空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomad]]で創案の火を一時的に[[追放]]し、その[[ターン]]に3つ以上の[[呪文]]を[[唱える]]というテクニックもある。 | *[[空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomad]]で創案の火を一時的に[[追放]]し、その[[ターン]]に3つ以上の[[呪文]]を[[唱える]]というテクニックもある。 | ||
− | ====白青==== | + | =====白青===== |
*備考 | *備考 | ||
**Standard Super Qualifier #12138027 on 04/21/2020 ベスト4([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/standard-super-qualifier-2020-04-22 参考]) | **Standard Super Qualifier #12138027 on 04/21/2020 ベスト4([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/standard-super-qualifier-2020-04-22 参考]) | ||
51行: | 72行: | ||
*[[青白コントロール/スタンダード/ラヴニカのギルド~基本セット2021期|アゾリウス・コントロール]]の亜種である[[白青]]のタイプ。 | *[[青白コントロール/スタンダード/ラヴニカのギルド~基本セット2021期|アゾリウス・コントロール]]の亜種である[[白青]]のタイプ。 | ||
− | ====白青黒==== | + | =====白青黒===== |
*備考 | *備考 | ||
**MagicFest Online Season 2 - Thursday Qualifier 5 - Week 1 5勝1敗([https://my.cfbevents.com/deck/view/a4c6770c-1887-4691-96bd-0ba047bceff3 参考]) | **MagicFest Online Season 2 - Thursday Qualifier 5 - Week 1 5勝1敗([https://my.cfbevents.com/deck/view/a4c6770c-1887-4691-96bd-0ba047bceff3 参考]) | ||
61行: | 82行: | ||
*[[白青黒]]のコントロール型。 | *[[白青黒]]のコントロール型。 | ||
− | ====白黒==== | + | =====白黒===== |
*備考 | *備考 | ||
**[[プレイヤーズツアー・オンライン3]] ベスト8([https://magic.gg/events/players-tour-online-3 参考]) | **[[プレイヤーズツアー・オンライン3]] ベスト8([https://magic.gg/events/players-tour-online-3 参考]) | ||
70行: | 91行: | ||
{{#MagicFactory: df319983}} | {{#MagicFactory: df319983}} | ||
*[[白黒]]のコントロール型。[[相棒]]のルール変更後のデッキである。 | *[[白黒]]のコントロール型。[[相棒]]のルール変更後のデッキである。 | ||
− | *同一のデッキを持ち込んだ[[Seth Manfield]] | + | *同一のデッキを持ち込んだ[[Seth Manfield]]も第10位と健闘している。 |
+ | |||
+ | ==ヒストリック== | ||
+ | [[ヒストリック]][[環境]]においては、[[白黒緑]]の構成のものが[[『カルドハイム』チャンピオンシップ]]で登場した。 | ||
+ | |||
+ | {{#card: Wall of Blossoms}} | ||
+ | {{#card: Knight of Autumn}} | ||
+ | {{#card: Oath of Kaya}} | ||
+ | |||
+ | [[Gabriel Nassif]]がデザインした[[アブザン]]カラーの[[デッキ]]であることから、'''ガブザン'''/''Gabzan''と呼ばれる。 | ||
+ | |||
+ | ===サンプルリスト=== | ||
+ | ====白黒緑==== | ||
+ | *備考 | ||
+ | **[[『カルドハイム』チャンピオンシップ]] 第5位、ヒストリック部門5勝1敗([https://magic.gg/events/kaldheim-championship 参考]/[https://mtg-jp.com/coverage/khmchamps/ 参考]) | ||
+ | **使用者:[[Shahar Shenhar]] | ||
+ | **デザイン:[[Gabriel Nassif]] | ||
+ | *[[フォーマット]] | ||
+ | **[[ヒストリック]](~[[ヒストリック・アンソロジー|ヒストリック・アンソロジー4]]) | ||
+ | |||
+ | {{#MagicFactory: df320435}} | ||
+ | ====白青==== | ||
+ | *備考 | ||
+ | **[[神河チャンピオンシップ]] 第13位、ヒストリック部門8勝0敗([https://magic.gg/events/neon-dynasty-championship 参考]/[https://mtg-jp.com/coverage/neochamps/ 参考]) | ||
+ | **使用者:[[中村修平]] | ||
+ | *[[フォーマット]] | ||
+ | **[[ヒストリック]](~[[神河:輝ける世界]]) | ||
+ | |||
+ | {{#MagicFactory: df321087}} | ||
+ | *[[青白コントロール]]をベースとした構成。 | ||
==パイオニア== | ==パイオニア== | ||
121行: | 171行: | ||
主流となっているのは[[ウルザ (デッキ)|ティムール・ウーロザ]]の亜種。[[金のガチョウ/Gilded Goose]]、[[湖に潜む者、エムリー/Emry, Lurker of the Loch]]、[[最高工匠卿、ウルザ/Urza, Lord High Artificer]]と[[ETB]][[能力]]持ちをもともと多用するデッキであり、ヨーリオンとの相性は良い。 | 主流となっているのは[[ウルザ (デッキ)|ティムール・ウーロザ]]の亜種。[[金のガチョウ/Gilded Goose]]、[[湖に潜む者、エムリー/Emry, Lurker of the Loch]]、[[最高工匠卿、ウルザ/Urza, Lord High Artificer]]と[[ETB]][[能力]]持ちをもともと多用するデッキであり、ヨーリオンとの相性は良い。 | ||
+ | |||
+ | [[2020年]]7月13日に[[アーカムの天測儀/Arcum's Astrolabe]]が[[禁止カード]]となったことで弱体化。その後もヨーリオンは使用されていたが、[[2022年]]10月10日にヨーリオンが禁止カードとなったことで[[アーキタイプ]]自体が消滅した。 | ||
===サンプルリスト=== | ===サンプルリスト=== | ||
144行: | 196行: | ||
==レガシー== | ==レガシー== | ||
+ | ===イコリア:巨獣の棲処参入後=== | ||
[[レガシー]]でも[[モダン]]同様、[[アーカムの天測儀/Arcum's Astrolabe]]と[[氷牙のコアトル/Ice-Fang Coatl]]を採用した[[氷雪]][[デッキ]]の形を取る。 | [[レガシー]]でも[[モダン]]同様、[[アーカムの天測儀/Arcum's Astrolabe]]と[[氷牙のコアトル/Ice-Fang Coatl]]を採用した[[氷雪]][[デッキ]]の形を取る。 | ||
149行: | 202行: | ||
{{#card:Oko, Thief of Crowns}} | {{#card:Oko, Thief of Crowns}} | ||
− | ===サンプルリスト=== | + | ====サンプルリスト==== |
*備考 | *備考 | ||
**Legacy Challenge #12138059 on 04/19/2020 ベスト4([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/legacy-challenge-2020-04-20 参考]) | **Legacy Challenge #12138059 on 04/19/2020 ベスト4([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/legacy-challenge-2020-04-20 参考]) | ||
158行: | 211行: | ||
{{#MagicFactory:df319855}} | {{#MagicFactory:df319855}} | ||
*[[緑白青]][[タッチ]][[赤]]のタイプ。Snowkoと呼ばれる[[王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns]]を採用した[[氷雪]][[デッキ]]と、[[青白奇跡コントロール#レガシー|青白奇跡コントロール]]の[[ハイブリッドデッキ]]と言える。 | *[[緑白青]][[タッチ]][[赤]]のタイプ。Snowkoと呼ばれる[[王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns]]を採用した[[氷雪]][[デッキ]]と、[[青白奇跡コントロール#レガシー|青白奇跡コントロール]]の[[ハイブリッドデッキ]]と言える。 | ||
+ | |||
+ | ===統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い参入後=== | ||
+ | アーカムの天測儀とオーコは禁止されたが、[[統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い]]で[[時を超えた英雄、ミンスクとブー/Minsc & Boo, Timeless Heroes]]が登場し、これをメインに据えた赤緑白青コントロールが組まれるようになった。 | ||
+ | |||
+ | ====サンプルリスト==== | ||
+ | *備考 | ||
+ | **第21期レガシー神挑戦者決定戦 優勝([https://www.hareruyamtg.com/ja/deck/462060/show/ 参考]) | ||
+ | **使用者:[[清田勝之]] | ||
+ | *[[フォーマット]] | ||
+ | **[[レガシー]](~[[兄弟戦争]]) | ||
+ | {{#MagicFactory:df321585}} | ||
+ | *ヨーリオンで明滅する意味のあるカードはあまり入っておらず、おおよそフィニッシャーとして、もしくはピッチコストのために採用されている([https://cardrush-media.com/mtg-yutatakahashi-230101/ 参考])。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
168行: | 233行: | ||
[[Category:緑白青デッキ]] | [[Category:緑白青デッキ]] | ||
[[Category:青赤緑デッキ]] | [[Category:青赤緑デッキ]] | ||
+ | [[Category:黒緑白デッキ]] | ||
[[Category:赤白青デッキ]] | [[Category:赤白青デッキ]] | ||
[[Category:赤緑白青デッキ]] | [[Category:赤緑白青デッキ]] | ||
178行: | 244行: | ||
[[Category:緑白青コントロールデッキ]] | [[Category:緑白青コントロールデッキ]] | ||
[[Category:青赤緑コントロールデッキ]] | [[Category:青赤緑コントロールデッキ]] | ||
+ | [[Category:黒緑白コントロールデッキ]] | ||
[[Category:赤白青コントロールデッキ]] | [[Category:赤白青コントロールデッキ]] | ||
[[Category:赤緑白青コントロールデッキ]] | [[Category:赤緑白青コントロールデッキ]] | ||
[[Category:赤緑白青ビート・コントロールデッキ]] | [[Category:赤緑白青ビート・コントロールデッキ]] | ||
− | [[Category: | + | [[Category:ラヴニカのギルド~基本セット2020を含むスタンダードデッキ]] |
− | [[Category: | + | [[Category:エルドレインの王権~基本セット2021を含むスタンダードデッキ]] |
− | [[Category: | + | [[Category:ゼンディカーの夜明け~フォーゴトン・レルム探訪を含むスタンダードデッキ]] |
− | [[Category: | + | [[Category:ヒストリックデッキ]] |
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
[[Category:パイオニアデッキ]] | [[Category:パイオニアデッキ]] | ||
[[Category:モダンデッキ]] | [[Category:モダンデッキ]] | ||
[[Category:レガシーデッキ]] | [[Category:レガシーデッキ]] |
2023年10月8日 (日) 02:34時点における最新版
ヨーリオン・コントロール(Yorion Control)は、空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomadを相棒に据えたコントロールデッキの総称。イコリア:巨獣の棲処参入後の様々なフォーマットに存在する。
目次 |
[編集] 概要
伝説のクリーチャー — 鳥(Bird) 海蛇(Serpent)
相棒 ― あなたの開始時のデッキに、カードが、デッキの最小サイズよりも少なくとも20枚多く入っていること。(このカードがあなたの選んだ相棒であるなら、ソーサリーとして(3)を支払うことでゲームの外部からそれをあなたの手札に加えてもよい。)
飛行
空を放浪するもの、ヨーリオンが戦場に出たとき、他の、あなたがオーナーであってあなたがコントロールしていて土地でない、望む数のパーマネントを追放する。次の終了ステップの開始時に、それらのカードを戦場に戻す。
デッキ枚数を80枚以上にして空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomadを相棒とし、その明滅能力でアドバンテージを稼ぐ。
明滅シナジーに特化しETB能力を持つパーマネントを多数採用したものから、明滅シナジーはおまけと割り切り、通常のコントロールのように振舞うものまで、デッキ構成は様々。
共通して、デッキ枚数が多いためライブラリー破壊に強いが、特定のカードを引ける確率が低いためサイドボードからの対策やアグレッシブ・サイドボーディングが苦手という特徴を持つ。
[編集] スタンダード
[編集] エルドレインの王権〜フォーゴトン・レルム探訪期
伝説のクリーチャー — エレメンタル(Elemental) 猪(Boar)
鎮まらぬ大地、ヤシャーンが戦場に出たとき、あなたのライブラリーから基本森(Forest)カード1枚と基本平地(Plains)カード1枚を探し、公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。
プレイヤーは、呪文を唱えたり能力を起動したりするために、ライフを支払うことも土地でないパーマネントを生け贄に捧げることもできない。
クリーチャー — コー(Kor) スピリット(Spirit)
スカイクレイブの亡霊が戦場に出たとき、あなたがコントロールしておらずマナ総量が4以下で土地でもトークンでもないパーマネント最大1つを対象とする。それを追放する。
スカイクレイブの亡霊が戦場を離れたとき、その追放されたカードのオーナーは青のX/Xのイリュージョン(Illusion)・クリーチャー・トークン1体を生成する。Xは、その追放されたカードのマナ総量に等しい。
ローテーション後のスタンダードでも健在。緑白や白青のタイプが存在する。
カルドハイム参入後は相性抜群の古き神々への拘束/Binding the Old Godsを獲得し、黒緑青に纏めたスゥルタイ根本原理が隆盛した。
[編集] サンプルリスト
- 備考
- フォーマット
- 緑白のタイプ。
[編集] ラヴニカのギルド~基本セット2021期
イコリア:巨獣の棲処参入後のスタンダードでは、空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomadを相棒に据えた様々な80枚デッキが登場した。
エンチャント
瞬速
海の神のお告げが戦場に出たとき、占術2を行い、その後カードを1枚引く。
(2)(青),海の神のお告げを生け贄に捧げる:占術2を行う。
エンチャント — 英雄譚(Saga)
(この英雄譚(Saga)が出た際とあなたのドロー・ステップの後に、伝承(lore)カウンターを1個加える。IIIの後に、生け贄に捧げる。)
I ― 対戦相手がコントロールしていてマナ総量が3以上のパーマネント1つを対象とし、それを追放する。
II ― あなたの次のターンまで、対戦相手がクリーチャーでない呪文を唱えるためのコストは(2)多くなる。
III ― あなたの墓地からクリーチャーかプレインズウォーカーであるカード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。それの上に+1/+1カウンターか忠誠(loyalty)カウンターを1個置く。
主流となっているのは緑白青のランプ系コントロールだが、その他にもプレインズウォーカー・コントロール型ファイアーズやアゾリウス・コントロールの亜種など、デッキのバリエーションは多岐にわたる。
ヨーリオンの明滅能力とシナジーを持つカードは海の神のお告げ/Omen of the Sea、時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler、エルズペス、死に打ち勝つ/Elspeth Conquers Deathなど。
[編集] サンプルリスト
[編集] 緑白青
- 備考
- MagicFest Online Season 2 - Weekly Championship - Week 1 ベスト4(参考)
- 使用者:kanister#47449(Piotr Głogowski)
- フォーマット
Bant Yorion Control [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|
- 緑白青のランプ系コントロール。成長のらせん/Growth Spiralや自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature's Wrathでマナ加速し、空の粉砕/Shatter the Skyやエルズペス、死に打ち勝つ/Elspeth Conquers Deathで対戦相手の行動を妨害。最後はサメ台風/Shark Typhoonや裏切りの工作員/Agent of Treacheryで勝負を決める。
- バント・ランプの流れを汲むデッキとも言えるが、そちらの定番であった世界を揺るがす者、ニッサ/Nissa, Who Shakes the Worldとハイドロイド混成体/Hydroid Krasisは採用されていない。
[編集] 赤緑白青
4C Yorion Fires [3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|
- 赤緑白青のプレインズウォーカー・コントロール型ファイアーズ。マナ加速から創案の火/Fires of Inventionを設置してプレインズウォーカーを連打し、成就/Grantedでシルバーバレットを行う。
- 空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomadで創案の火を一時的に追放し、そのターンに3つ以上の呪文を唱えるというテクニックもある。
[編集] 白青
Azorius Yorion Control [4] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|
- アゾリウス・コントロールの亜種である白青のタイプ。
[編集] 白青黒
Esper Yorion Control [5] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|
- 白青黒のコントロール型。
[編集] 白黒
- 備考
- プレイヤーズツアー・オンライン3 ベスト8(参考)
- 使用者:Ben Stark
- フォーマット
Orzhov Yorion [6] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|
- 白黒のコントロール型。相棒のルール変更後のデッキである。
- 同一のデッキを持ち込んだSeth Manfieldも第10位と健闘している。
[編集] ヒストリック
ヒストリック環境においては、白黒緑の構成のものが『カルドハイム』チャンピオンシップで登場した。
クリーチャー — ドライアド(Dryad) 騎士(Knight)
秋の騎士が戦場に出たとき、以下から1つを選ぶ。
・秋の騎士の上に+1/+1カウンターを2個置く。
・アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それを破壊する。
・あなたは4点のライフを得る。
伝説のエンチャント
ケイヤの誓いが戦場に出たとき、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。これはそれに3点のダメージを与え、あなたは3点のライフを得る。
対戦相手1人が、あなたがコントロールしているプレインズウォーカー1体をクリーチャー1体以上で攻撃するたび、ケイヤの誓いはそのプレイヤーに2点のダメージを与え、あなたは2点のライフを得る。
Gabriel Nassifがデザインしたアブザンカラーのデッキであることから、ガブザン/Gabzanと呼ばれる。
[編集] サンプルリスト
[編集] 白黒緑
- 備考
- 『カルドハイム』チャンピオンシップ 第5位、ヒストリック部門5勝1敗(参考/参考)
- 使用者:Shahar Shenhar
- デザイン:Gabriel Nassif
- フォーマット
Abzan Midrange [7] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|
[編集] 白青
Azorius Yorion [8] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|
- 青白コントロールをベースとした構成。
[編集] パイオニア
パイオニアにも存在する。
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
スレイベンの検査官が戦場に出たとき、調査を行う。(手掛かり(Clue)トークン1つを生成する。それは、「(2),このアーティファクトを生け贄に捧げる:カード1枚を引く。」を持つアーティファクトである。)
1/2クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
反射魔道士が戦場に出たとき、対戦相手がコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。あなたの次のターンまで、そのクリーチャーのオーナーはそれと同じ名前を持つ呪文を唱えられない。
2/3主流となっているのは白単ヘリオッドに青をタッチしたもの。無限コンボを狙うだけでなく、スレイベンの検査官/Thraben Inspector、反射魔道士/Reflector Mage、秘儀術師のフクロウ/Arcanist's OwlなどのETB能力持ちを魅力的な王子/Charming Princeや空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomadで明滅し、アドバンテージを稼ぎながら戦うこともできるようになっている。ヨーリオンと魅力的な王子で互いを明滅し合う動きも可能。
[編集] サンプルリスト
[編集] 白青
Wu Yorion Devotion [9] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|
[編集] 青赤白
Jeskai Yorion Superfriends [10] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|
- プレインズウォーカー・コントロールの形を取る青赤白のタイプ。創案の火/Fires of Invention+成就/Grantedのギミックも搭載されている。
[編集] 白黒
Orzhov Yorion Control [11] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|
- エンチャントを多用する白黒のタイプ。悪魔の契約の一種でもある。
- 悪魔の契約/Demonic Pactや裏切る恵み/Treacherous Blessingを空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomadや運命のちらつき/Flicker of Fateで明滅して再利用し、予言された壊滅/Doom Foretoldで処分する。最後はニクスの星原/Starfield of Nyxによるクリーチャー化で勝負を決める。
[編集] モダン
氷雪クリーチャー — 蛇(Snake)
瞬速
飛行
氷牙のコアトルが戦場に出たとき、カードを1枚引く。
あなたが他の氷雪パーマネントを少なくとも3つコントロールしているかぎり、氷牙のコアトルは接死を持つ。
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 工匠(Artificer)
最高工匠卿、ウルザが戦場に出たとき、「このクリーチャーは、あなたがコントロールしているアーティファクト1つにつき+1/+1の修整を受ける。」を持つ無色の0/0の構築物(Construct)アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体生成する。
あなたがコントロールしているアンタップ状態のアーティファクト1つをタップする:(青)を加える。
(5):あなたのライブラリーを切り直し、その後一番上のカードを追放する。ターン終了時まで、あなたはそのカードをそのマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい。
基本氷雪土地とともにアーカムの天測儀/Arcum's Astrolabeと氷牙のコアトル/Ice-Fang Coatlを採用し、これらを空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomadで明滅して更なるドローを行う。
主流となっているのはティムール・ウーロザの亜種。金のガチョウ/Gilded Goose、湖に潜む者、エムリー/Emry, Lurker of the Loch、最高工匠卿、ウルザ/Urza, Lord High ArtificerとETB能力持ちをもともと多用するデッキであり、ヨーリオンとの相性は良い。
2020年7月13日にアーカムの天測儀/Arcum's Astrolabeが禁止カードとなったことで弱体化。その後もヨーリオンは使用されていたが、2022年10月10日にヨーリオンが禁止カードとなったことでアーキタイプ自体が消滅した。
[編集] サンプルリスト
[編集] ウルザ型
Temur Yorion Uroza [12] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|
- アーティファクト・シナジーを中心とする緑青赤のウルザ型。空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomadとの相性から、豊かな成長/Abundant Growthが採用されている。
[編集] 魂寄せ型
4C Yorion Blink [13] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|
- ETB能力と明滅のシナジーを中心とする赤緑白青の魂寄せ型。キキジキ・コードの一種でもあり、鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breakerと修復の天使/Restoration Angelによる無限コンボが搭載されている。
[編集] レガシー
[編集] イコリア:巨獣の棲処参入後
レガシーでもモダン同様、アーカムの天測儀/Arcum's Astrolabeと氷牙のコアトル/Ice-Fang Coatlを採用した氷雪デッキの形を取る。
氷雪アーティファクト
((氷)は氷雪である発生源からのマナ1点で支払える。)
アーカムの天測儀が戦場に出たとき、カードを1枚引く。
(1),(T):好きな色1色のマナ1点を加える。
伝説のプレインズウォーカー — オーコ(Oko)
[+2]:食物(Food)トークンを1つ生成する。(それは「(2),(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。」を持つアーティファクトである。)
[+1]:アーティファクト1つかクリーチャー1体を対象とする。それは能力をすべて失い、基本のパワーとタフネスが3/3の緑の大鹿(Elk)クリーチャーになる。
[-5]:あなたがコントロールしているアーティファクト1つかクリーチャー1体と、対戦相手がコントロールしていてパワーが3以下のクリーチャー1体を対象とし、それらのコントロールを交換する。
[編集] サンプルリスト
4C Yorion Snowko [14] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|
- 緑白青タッチ赤のタイプ。Snowkoと呼ばれる王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crownsを採用した氷雪デッキと、青白奇跡コントロールのハイブリッドデッキと言える。
[編集] 統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い参入後
アーカムの天測儀とオーコは禁止されたが、統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦いで時を超えた英雄、ミンスクとブー/Minsc & Boo, Timeless Heroesが登場し、これをメインに据えた赤緑白青コントロールが組まれるようになった。
[編集] サンプルリスト
4色コントロール [15] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|
- ヨーリオンで明滅する意味のあるカードはあまり入っておらず、おおよそフィニッシャーとして、もしくはピッチコストのために採用されている(参考)。